吉野生駅(よしのぶえき)は、愛媛県北宇和郡松野町吉野にある四国旅客鉄道(JR四国)予土線の駅です。
駅の廻りには何もない、静かな集落の中に駅があります。駅番号はG37。2012年(平成24年)9月19日に国道381号松野東バイパスが開通し、駅の北側を通る。
旧道は駅の南側(駅前)を通っていました。
相対式ホーム2面2線を有し列車の交換が可能な地上駅。木造駅舎が一部解体された状態で残っています。
小ぶりな車寄せがあります。
駅舎内、委託の窓口が営業していたようですが、現在は閉鎖されています。無人駅。待合室には長椅子が設置されています。
のりば
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 ■予土線 下り 宇和島方面
反対側 ■予土線 上り 江川崎・窪川方面
ホームは味のある跨線橋で結ばれています。
構内に引き込み線が残っています。
1923年(大正12年)12月12日 - 宇和島鉄道の吉野駅として開業。
1933年(昭和8年)8月1日 - 宇和島鉄道国有化。同時に移転し、吉野生駅に改称。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国に継承。
電報略号 ヨシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1923年(大正12年)12月12日
備考 無人駅