東海学園前駅(とうかいがくえんまええき)は、熊本県熊本市東区渡鹿(とろく)九丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である。
駅名の通り東海大学の敷地に隣接しており、東区内で唯一のJR鉄道駅となる。駅周辺は住宅街で学生向け低層アパートも点在する。
東側は東海大学、東海大学付属熊本星翔高等学校の敷地が占めている。駅名どおり朝夕は学生の利用で賑わいます。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。
開業当時から無人駅であったが、用地の関係から朝のラッシュ時の混雑が酷い状態が続き、また大学生が通過列車にはねられ死亡する事故が発生したことから混雑緩和と安全管理を目的として、2005年(平成17年)10月3日より駅舎を九州東海大学(現:東海大学熊本キャンパス)構内に設置して駅員を配置した(土休日は無配置)。
大学構内に駅舎が存在する駅としてJRでは最初である。一般のきっぷ売場という扱いのため、きっぷを買うために校内に入ることができる。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。ホームは学園から反対側にあり踏み切りを渡らなくてはいけません。ホームには近距離自動券売機とパイプ式の椅子が設置されています。駅前に広いスペースはありません。
1986年(昭和61年)11月1日 - 日本国有鉄道が開設。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA導入。
電報略号 トカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 917人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1986年(昭和61年)11月1日
備考 業務委託駅