立間駅は、愛媛県宇和島市吉田町立間にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。
立間駅前にはバス停があります。 宇和島自動車市内バス系統はここで折り返します。
この地域は伊予みかん発祥の地として知られ、周辺の山々は一面のみかん畑で覆われています。
無人駅で島式ホーム1面2線を有する地上駅。昭和16年、開業時に建てられた駅舎は簡素でノッポな平屋の木造駅舎です。
待合室には木製の長椅子が設置されています。駅舎内の駅窓口は塞がれています。
ホーム間は構内踏切で結ばれています。Y字分岐で進入速度は60km/h。
構内には、みかんの出荷で賑わった貨物ホーム跡が残っています。貨物施設の大きな上屋がありますが現在は運送会社の所有の資材置き場になっている様子です。
1941年(昭和16年)7月2日 - 国鉄の駅として開業。
1980年代 - 貨物の取扱を廃止。
1986年(昭和61年)3月3日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)3月31日 - 貨物の取扱を再開。ただし列車の設定はない。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
2006年(平成18年)4月1日 - JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止。結局取扱実績のないまま廃止された。
電報略号 タマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1941年(昭和16年)7月2日
備考 簡易委託駅