大正3年開業、一畑電車北松江線の電鉄出雲市駅は,島根県出雲市駅北町にあります。JR出雲市駅と隣接しています。
一畑電車の当駅は、松江駅・宇都井駅・半高架の出雲科学館パークタウン前駅と並び、島根県では数少ない高架駅です。
変形の島式ホーム1面2線を有する高架駅。有人駅です。現駅舎は平成12年に高架新駅舎として生まれ変わりました。
定期列車は基本的に2番のりばを使用する。当駅は西日本旅客鉄道の出雲市駅より東に100m離れた場所に位置しており、両駅間の乗り換えには一旦改札を出なければならない。
切符売場に券売機は2台。有人窓口もあります。出札窓口の奥には小荷物取扱窓口があります。待合室には椅子が多数設置されています。
改札は有人で頭上にはLED式の発車案内が設置されています。
電鉄出雲市駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 北松江線 川跡・松江しんじ湖温泉方面
ホームは切り欠き式で側面はステンドグラス風です。
1914年(大正3年)4月29日 - 一畑軽便鉄道(現在の一畑電車)の出雲今市駅が開業。当時は国鉄駅との共同駅。
1957年(昭和32年)4月1日 - 国鉄駅の改称に合わせ出雲市駅に改称。
1964年(昭和39年)4月1日 - 出雲市ターミナルビルに移転し国鉄駅から分離、電鉄出雲市駅に改称。
2000年(平成12年)12月9日 - 高架駅化。
2006年(平成18年)4月1日 - 一畑電気鉄道の持株会社移行に伴い、新設の一畑電車株式会社が鉄道事業を承継。