伊予中山駅は、愛媛県伊予市中山町中山にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅である。
伊予市中山町(旧伊予郡中山町)の中心部にあたる。旧中山町の代表駅で、新規開業区間の駅では最大の利用者を誇る。
隣の伊予大平駅との間に、JR四国では最長の犬寄トンネルがある。特急列車の原則停車駅になっていた時代もあったが、駅自体が町外れに位置して利用が振るわなかったので、現在は4往復のみとなっている。ただし、特急停車駅として建設されたのでホーム有効長は8両分確保してある。トンネルに挟まれた駅なので、これ以上の有効長延伸は困難である。
相対式2面2線の地上駅で、2番線が一線スルーの通過線(速度制限なし)となっている。駅舎は平屋の鉄骨造駅舎です。
実際は、前後のトンネルに曲線制限があり、95~100km/hで通過している(速度制限は駅構内のみ解除)。
隣接する「中山町特産品センター」にて簡易委託による乗車券発売を行っています。かつては委託の窓口が営業していましたが、現在は無人化されています。
待合室には丸太をくりぬいたテーブルとFRP製の椅子が設置されています。
ホームは跨線橋で連絡しています。
1986年(昭和61年)3月3日 - 日本国有鉄道の駅として開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
電報略号 ナヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 248人/日
-2006年-
開業年月日 1986年(昭和61年)3月3日
備考 簡易委託駅(駅舎外発券)