西栗栖駅(にしくりすえき)は、兵庫県たつの市新宮町鍛冶屋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅。
対向式ホーム2面2線の交換可能な地上駅。ライトブルー外壁塗装の古い木造駅舎です。
駅舎は木造で、佐用方面行きホーム側にあるが、ホームは駅舎より一段高い位置にあり、階段またはスロープで上がる。駅舎の窓は板で打ち付けられている。
姫路方面行きホームとは佐用寄りの構内踏切で結ばれているが、その姫路方面行きホームにも駅舎のない勝手口があり出入可能。
当駅は国鉄時代の末期には運転扱いの要員は配置されていたが、旅客扱いの職員はいなかった。現在は完全な無人駅(姫路鉄道部管理)となっており、自動券売機も設置されていない。また、便所は改札外にあり、汲み取り式である。
駅舎前に、駅開業記念の石碑が設置されている。待合室にはFRP製椅子が設置されています。
のりば 路線 方向 行先
駅舎側 K 姫新線 下り 佐用・津山方面
反対側 K 姫新線 上り 姫路方面
長編成の多層建て急行が走っていた名残でホームは長い。
1934年(昭和9年)
3月24日 - 姫津線(当時)播磨新宮駅 - 三日月駅間延伸時に開業。
11月28日 - 姫津西線開業に伴い、姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
1936年(昭和11年)
4月8日 - 当駅を含む姫路駅 - 東津山駅間が全通したため姫津東線が姫津線の一部となり、当駅もその所属となる。
10月10日 - 姫津線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継。
電報略号 クリ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 100人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1934年(昭和9年)3月24日
備考 無人駅