あかおか駅は、旧赤岡町中心から若干外れた海岸近く高知県香南市赤岡町字西浜374-1にある、土佐くろしお鉄道阿佐線(ごめん・なはり線)の駅です。駅番号はGN35。
全ての営業列車が停車する。夕方の時間帯には後免方面からの折り返し列車も設定されています。同じ場所に1974年3月31日までは土佐電気鉄道安芸線の赤岡駅があった。駅の北方を国道55号線が走っています。国道に沿うように香南市役所赤岡支所(旧・赤岡町役場)や各種店舗が立ち並んでいます。 徒歩約5分のところに鳴門競艇の場外売り場ボートピア土佐があります。
交換設備を備えた相対式2面2線のホームを持つ高架駅。無人駅で駅舎はなく、直接ホームに入る形になっています。1番線を上下主本線、2番線を上下副本線とした一線スルーとなっており、設備も両方向の入線・発車が想定されているが、現在のところホームは折り返し列車を除いて、方向別に使い分けられています。
高架下にはごめん・なはり線各駅のイメージキャラクターが並んだショーケースがあります。
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ごめん・なはり線 下り 後免・高知方面 ただし当駅始発は2番のりば
2 ごめん・なはり線 上り 安芸・奈半利方面
イメージキャラクタ ーの名称は「あかおか えきんさん」。幕末に赤岡に住んでいた絵師・弘瀬金蔵(絵金)をモチーフとしており、両手に筆を持っています。このキャラクターのモニュメントは2番ホーム入口下方付近に設置されています。
毎年、7月第3土曜と日曜に、高知県香南市赤岡町の本町・横町商店街で、「土佐赤岡絵金祭り」、通称「絵金祭り」が開催されます。幕末の絵師・弘瀬金蔵の屏風絵を展示する。2005年2月11日に資料館「絵金蔵」がオープンしています。
2002年(平成14年)7月1日 - 開業。
2003年(平成15年)4月 - 駅の高架下にキャラクター広場を整備。
電報略号 オカ
駅構造 高架駅
ホーム 相対式 2面2線
開業年月日 2002年(平成14年)7月1日
備考 無人駅
同じ場所に土佐電気鉄道赤岡駅がありました。同線の廃止に伴い廃駅となっています。最末期は交換可能な相対式ホーム2面2線で、木造駅舎を有する地上駅でありました。後免町方面からの折り返し列車も設定されていました。
1924年(大正13年)12月8日 - 高知鉄道の駅として開業。
1941年(昭和16年)7月12日 - 合併により土佐交通の駅となる。
1948年(昭和23年)6月3日 - 合併により土佐電気鉄道の駅となる。
駅構造 地上駅
ホーム 相対式2面2線
開業年月日 1924年(大正13年)12月8日
廃止年月日 1974年(昭和49年)4月1日
1974年(昭和49年)4月1日 - 安芸線廃止により廃駅。