阿波川口駅は三好市山城町の中心部が近い旧山城町の中心地、徳島県三好市山城町大川持にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅です。
駅裏手には国道が走り、そして吉野川が流れます。駅番号はD25。かつては急行も停車していましたが、現在は普通列車のみが停車する小駅です。徳島県では最西端の駅です。
相対式ホーム2面2線を有し列車の交換が可能な地上駅。分岐器は、通過列車を考慮して18番両開き(制限速度90Km/h)です。小さな駅舎にはトンガリがあるデザインの駅舎が置かれています。その駅舎に並んで大きな市の商工会の施設が並びます。
簡易委託駅。待合室には背もたれのない長椅子が複数設置されています。
のりば
1 ■土讃線 (上り) 阿波池田方面
2 ■土讃線 (下り) 大歩危・土佐山田・高知方面
段違いに配置されたホームはかぎ型の屋根のない跨線橋で結ばれています。構内にはヤード跡か貨物扱いの痕跡があります。
1935年(昭和10年)11月28日 - 開業。
1983年(昭和58年)11月25日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道に承継。
1988年(昭和63年)3月 - 現駅舎竣功。
2003年(平成15年)8月26日 - 当駅構内で上り普通列車(キハ58系2両編成)が車両火災を起こす。原因はキハ28 3013の発電用エンジンの過回転によるもので、同車は廃車。けが人はなし。
電報略号 ワチ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 73人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1935年(昭和10年)11月28日
備考 簡易委託駅