日和佐駅(ひわさえき)は、旧日和佐町の中心駅で、平成18(2006)年3月に合併により美波町となりました。
徳島県海部郡美波町奥河内字弁才天にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅です。駅番号はM21。特急を含む全列車が停車する。駅西にある二十三番札所薬王寺は、厄除の寺として有名で、年末年始には初詣の臨時列車も運行されます。
道の駅日和佐と併設しています。四国で3箇所目、全国で11箇所目の、鉄道の駅と一体になった道の駅の鉄道駅です。なお西日本で3つある同様の駅は、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の田野駅と夜須駅であり、全て国道55号沿いに存在いたします。駅の真正面には、日和佐城が見ることができます。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。
駅舎は昭和14(1939)年12月開業時のものをリニューアルしたものです近くの日和佐海岸はウミガメの産卵地として知られ、駅舎の屋根も亀の甲をイメージした木造駅舎です。
駅舎入り口には製の駅名プレートが掲げられています。
かつては2面3線であったが、2番のりばの西側の線路は現在は使用していない。
単式ホームの1番のりばの牟岐方に切欠きがあり作業車両が留置してある。
東口は商店街に、西口からは跨線橋の自由通路によって道の駅日和佐へ行き来できる。
かつて窓口が営業していましたが現在駅舎は無人ですが、道の駅日和佐物産館で乗車券が販売されています(簡易委託)。
また、駅舎内にも自動券売機が設置されています。キオスクとJR系列のパン屋ウィーリーウィンキーは撤退しています。
のりば
1 ■牟岐線(下り) 牟岐・海部方面
2 ■牟岐線(上り) 阿南・南小松島・徳島方面
出発信号機は1/2番線に対するもので、3番線は既に事実上不使用状態となっています。
1939年(昭和14年)12月14日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
2005年(平成17年)4月17日 - 道の駅日和佐開業により、乗車券類販売を委託。無人化。
2009年(平成21年)12月1日 - 駅舎内に日和佐駅観光案内所(日和佐商工会運営)を設置。
電報略号 ヒワ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 175人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1939年(昭和14年)12月14日
備考 簡易委託駅