中田駅(ちゅうでんえき)は徳島県小松島市中郷町長手にある四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅です。
駅番号はM05。かつては国鉄最短路線として知られた小松島線はここ中田駅から分岐していました、現在は廃止され跡地は遊歩道として整備されています。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。左右の端は外板が補修された古い木造駅舎があります。駅舎は昭和11(1936)年7月改築、昭和60(1985)年3月の小松島線の廃止後に駅舎がリニューアルされました。ホームとの間は構内踏切で結ばれています。
1985年までは小松島線の分岐駅で、北側にある駅舎正面にもホームがある2面3線の構内配線であった。小松島線は駅東方(南小松島側)から分岐してました。
業務委託駅であったが、2010年10月1日に無人化されました。待合室。長椅子が設置されています。
駅前にはポストや公衆電話があります。
のりば
1■牟岐線(下り)南小松島・阿南・牟岐・海部方面
2■牟岐線(上り)徳島・板野・鳴門・穴吹方面
ホーム中央部には短い上屋が設置されています。
1916年(大正5年)12月15日 - 阿南鉄道(牟岐線の前身)と阿波国共同汽船(国有鉄道が小松島軽便線として借り上げ、後の小松島線)の接続駅として、小松島軽便線の地蔵橋 - 小松島間に開業。
1917年(大正6年)9月1日 - 小松島軽便線(阿波国共同汽船)が国有化される。
1936年(昭和11年)7月1日 - 阿南鉄道が国有化されて牟岐線となり、国鉄の駅に一本化される。
1961年(昭和36年)4月1日 - 小松島線と牟岐線の起点変更により、小松島線の起点となる。
1985年(昭和60年)3月14日 - 国鉄小松島線廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
2010年(平成22年)10月1日 - 無人化。
電報略号 チテ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 434人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1916年(大正5年)12月15日
備考 無人駅