今川河童駅(いまがわかっぱえき)は、福岡県行橋市大字流末にある平成筑豊鉄道田川線の駅である。
駅名は、付近を流れる今川のかっぱ伝説にちなんだものである。
山口県周南市に本社を置き来店型保険代理店「保険ひろば」を運営する国際貿易株式会社がネーミングライツを取得し、2009年(平成2年)4月1日より愛称付きの駅名が保険ひろばゆめタウン行橋店 今川河童駅となっている。
駅周辺には河童(カッパ)関連の施設が多い。行橋駅方面に向かって今川左岸にある行橋今川郵便局には、カッパ美術館コーナーがあります。
「その昔、いたずら好きの河童がいた。あまりにいたずらが過ぎるので、村人たちは河童に人間の子どもと相撲をとらせたのである。河童は投げられ、悪行を詫び、それからは子どもたちと仲良しになったという。そんな昔ばなしを持つ今川。この今川に沿って走る平成筑豊鉄道。そんな(河童伝説)にちなみ、(今川河童)の名が付けられた。」
単式ホーム1面1線有する棒線の地上駅である。無人駅。駅舎はなく、ホームに待合所が設置されています。
ホーム待合所にはFRP製の椅子が設置されています。
駅北入口は階段でホームへアプローチ。ホーム脇には河童の銅像が建っています。
ホーム南側にスロープが設置されています。
ホーム中心、左右に別れて駐輪場がありますが車の駐車場や車寄せのスペースはありません。
1990年(平成2年)10月1日 - 開業。
2009年(平成21年)4月1日 - ネーミングライツにより「保険ひろばゆめタウン行橋店」の愛称が付く。
所属事業者 ■平成筑豊鉄道
所属路線 ■田川線
キロ程 3.0km(行橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1990年(平成2年)10月1日
備考 無人駅