万博記念公園駅は、茨城県つくば市島名(諏訪)にある、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅。駅番号は18。万博記念公園駅は、つくばエクスプレスで唯一請願駅(県より)として設置されました。
1985年に開催された国際科学技術博覧会会場がこの辺りに位置します。当時の会場は、現在では万博記念公園や筑波西部工業団地とかわり、豊かな自然と企業の研究施設の集積地となっています。
駅名は当駅を最寄とする公園、「万博記念公園」より由来。計画中の駅名の仮称は、当地の地名から取った「島名駅」(しまなえき)でした。
駅周辺は新興住宅地として開発され、高層マンションが建設され、現在は戸建住宅が続々建設中です。
駅の東側出口前の広場には、岡本太郎制作の「未来を視る」と題したモニュメントが設置されています。これは、1985年(昭和60年)に当時の筑波郡谷田部町(現:つくば市)で開催された国際科学技術博覧会(科学万博)に際して制作されたもので、当駅開業にあわせてつくば市御幸が丘の科学万博記念公園から万博記念公園駅前に移設されました。
大阪府吹田市にも当駅と同名の「万博記念公園駅」(大阪高速鉄道大阪モノレール線(本線)・国際文化公園都市線(彩都線))が存在するが、この駅からも岡本太郎が1970年(昭和45年)の日本万国博覧会(大阪万博)に際して制作された太陽の塔の姿を望むことが出来る。
相対式ホーム2面2線で窓部分をとりこんだ縦縞のデザインが特徴の高架駅です。
切符売場に券売機は2台あります。改札口には自動改札機が3台。
万博記念公園駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1 TX つくばエクスプレス線 つくば方面
2 TX つくばエクスプレス線 守谷・流山おおたかの森・北千住・秋葉原方面
2005年(平成17年)8月24日 - 開業。
駅番号 18
所属事業者 首都圏新都市鉄道
所属路線 TX つくばエクスプレス
キロ程 51.8km(秋葉原起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 2,215人/日(降車客含まず)
-2012年度-
開業年月日 2005年(平成17年)8月24日