塩入駅は、香川県仲多度郡まんのう町帆山にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅です。
「塩入」は同駅から約5Km山へ入った塩入集落に由来する駅名。
かつて、塩入集落を通るルートと猪鼻トンネルで池田へ抜けるコースが誘致合戦を行い、敗れた塩入集落に配慮して駅名に採用された。
周囲には人家も少なく閑散としています。日本一大きなため池、満濃池が至近にあります。
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅相対式ホーム2面2線で一線スルー。
2つのホームは屋根なしの跨線橋で結ばれている。駅舎側1番線が上下副本線、2番線が上下本線(琴平駅方制限速度120km/h、阿波池田駅方制限速度100km/h)。
入口に装飾が施されている駅舎は改装済みの木造で、中はがらんどうの長椅子が2脚設置されるのみの待合室となっている。無人駅である。
1970年(昭和45年)に無人化され、以後しばらくの間は駅前の商店で近距離切符を扱う簡易委託駅となっていた。その後商店も閉店し、駅前は閑散としたものとなった。
ホーム 路線 方向 行先
1・2 ■土讃線 下り 佃・阿波池田・大歩危方面
上り 琴平・多度津・高松方面
駅前には土讃線の塩入を通っての建設に貢献した益田穣三という人物の銅像がある。
1923年(大正12年)5月21日 - 開業。
1970年(昭和45年)10月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により四国旅客鉄道の駅となる。
電報略号 シイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 42人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1923年(大正12年)5月21日
備考 無人駅