伊予三芳駅(いよみよしえき)は、道前平野の北端付近、旧三芳町の中心、愛媛県西条市三芳にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。駅周辺にはまとまった集落が形成されています。
1番線が上下副本線、2番線が上下本線(制限速度100km/h)となっている一線スルーで対向式2面2線の地上駅。瓦屋根の上にもう一段屋根を配置した、堂々とした木造駅舎です。
無人化後、乗車券は駅舎内のキオスクで販売していましたが、現在は撤退しています。
待合室には中央に椅子が配されています。駅前のロータリーには蘇鉄が植わっています。
ホームは屋根なしの跨線橋で結ばれています。駅舎反対側のホームには待合所があり長椅子が2脚設置されています。
大明神川トンネルが駅の高松方にある。天井川である大明神川をくぐっており、断面が小さい予讃線のトンネルの中でもその小ささは際立っている。この付近で今治小松自動車道とアンダークロスしているため、架橋もトンネルの掘り直しも不可能である。
1923年(大正12年)10月1日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道の駅となる。
2006年(平成18年)12月15日 - 午後2時10分頃 85歳無職の男性が運転する乗用車が駅舎に衝突する事故を起こし、待合室部分を破壊した。待合室にいた利用客2人は怪我はなく無事。
電報略号 ミヨ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1923年(大正12年)10月1日
備考 簡易委託駅