堀川めぐり
国宝松江城を囲む堀は、一部築城(1611年)と同時に造られ、築城時の姿を今も残しています。堀川めぐりは、松江城の堀を約50分かけて周遊する遊覧船で、平成9年7月20日の就航。
コース周辺は、松江城をはじめ、武家屋敷や塩見縄手の老松など、舟にゆられながらゆったり眺めるのにふさわしい風景です。
堀を小船でめぐる「堀川めぐり」は、松江城下の懐かしい日本の風景、小泉八雲ゆかりの地、築城400年の時を越え 姿をいまだに残す森の自然・四季、堀の美しさをお楽しむ事ができます。
このように城と堀が当時のまま現存する城下町は全国でも珍しい。また、舟は、16もの橋をくぐり、中には、腰をかがめないとくぐれない橋もあり、一層舟めぐりのおもしろさをかきたてます。(定員:10名~12名)
現存する天守をもつお城は、松江城を含めて全国に12城、古さでは6番目です。 外堀、内堀は、一部埋め立てられたり、幅が狭くなっていますが、ほぼ完全な形で残存しています。
西内堀と北堀には、経済的や労働力、城の立地条件などから石垣が築いていませんが、そこに古木が生え繁り周囲の情景とマッチしています。
乗り場>松江堀川ふれあい広場、京店カラコロ広場、大手前広場 ふれあい広場の定時便は各乗船場に立ち寄ります。
団体様のご予約乗船はふれあい広場乗船場のみとなります。