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Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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みどり口駅 広島短距離交通瀬野線(スカイレール)

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みどり口駅は、広島県広島市安芸区瀬野一丁目にある、スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線の駅であり、同線の起点である。山陽本線瀬野駅の北口に隣接し、瀬野駅とは連絡通路で結ばれています。朝夕は多くの通勤客で賑わう当駅ですが、周辺に商店や公共施設は少なく、昼間は閑散としています。

相対式ホーム2面2線の3階建て高架駅である。乗車・降車が別ホームとなっており、車両は乗客を降ろした後、ゴンドラリフトと同様に循環を行い乗車ホームに移動して乗客を乗せるスキー場のゴンドラ乗り場のようです。また、JR瀬野駅と直結しており、乗換駅となっている。

有人窓口があり定期券の対応もおこなっている。切符売場には券売機は2台。二階改札口には入場のみの自動改札機が2台設置されて入場と同時に乗車券が回収されます。

3階に降車ホームがありエレベータなどで2階、地上と結ばれバリアフリー化されています。

1998年(平成10年)8月28日 - 開業。

所在地 広島市安芸区瀬野一丁目
北緯34度25分20秒
東経132度35分46秒
所属事業者 スカイレールサービス
所属路線 広島短距離交通瀬野線
キロ程 0.0km(当駅起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1998年(平成10年)8月28日
乗換 瀬野駅(JR西日本)

広島短距離交通瀬野線は、広島県広島市安芸区瀬野町に建設された住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」への交通手段として開通した短距離交通システム「スカイレール」(ロープウェイとモノレールを組み合わせたような新交通システム)による路線。スカイレールみどり坂線の愛称があるほか、一般的にスカイレールサービス、スカイレールと呼ばれる。運営は、スカイレールサービス株式会社が行っている。

スカイレールとは、神戸製鋼所・三菱重工業などが共同開発した懸垂式モノレールとロープウェイを組み合わせたような交通システムで、懸垂式のモノレール車両を、駅間ではワイヤロープで、駅構内ではリニアモーターで駆動して運転する。平均時速は約15km/h。
27%(=270‰、約15度)の急勾配を登坂する能力があるため、山陽本線瀬野駅北側の丘陵地に開発された住宅団地への交通機関として採用された。総工費は約62億円(従来のモノレールや新交通システムと比べて1/3ほど)。
従来のロープウェイやゴンドラリフトは風に弱いため、都市内公共交通には不向きである、スカイレールは車体の支持・案内を桁構造と車輪で行っているため風にも強く、従来の急勾配線区向けの交通システムの弱点を克服している。ほぼ全線が道路沿いに造られており、懸垂式モノレールとして軌道法による特許を受けている。実際の最急勾配は263‰となっており、これはケーブルカー以外の鉄軌道では日本一の急勾配である。

すべての駅に自動券売機・自動改札機が設置されており、定期券には日本全国で初めて非接触型ICカードが採用された。なお乗車改札時に定期券以外のきっぷは回収され、旅客は無札の状態で乗車する。出口での集札は行われない。
2013年1月14日から改札機システムが刷新された。非接触型ICカードによる定期券に加えて、回数乗車券もICカード化された。更に、従来は磁気券による普通乗車券であったが、QRコード読み取り式に変更された。
スカイレールの最終便出発後には、瀬野駅からのジャンボタクシーが22時25分から翌日0時30分まで6便運行されている。代替交通機関としての役割を担っている。


路線距離(営業キロ):1.3km
方式:懸垂式(ロープ駆動懸垂式)
駅数:3駅(起終点駅を含む)
複線区間:全線
電化区間:全線(直流440V)
高低差:160m
最急勾配 263 ‰ (14 ° 44 ′)
1998年(平成10年)8月28日 みどり口 - みどり中央間が開業。

本社所在地 日本
〒739-0311
広島県広島市安芸区瀬野1丁目41番21号
設立 1994年4月1日
業種 陸運業
事業内容 新交通システム
主要株主 積水ハウス株式会社
株式会社青木あすなろ建設
三菱重工業株式会社
株式会社神戸製鋼所

 

 


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