鴨島駅(かもじまえき)は、徳島県吉野川市鴨島町鴨島にある、四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅。駅番号はB09。乗降客数は徳島線の駅で最も多い。
吉野川市の代表駅で駅前には商店街があります。国鉄時代から全特急列車が停車する徳島線の主要駅です。
駅舎側に相対式ホーム1面1線、反対側に島式ホーム1面2線をもつが、駅舎から一番遠いホームは使われていないため、実質相対式ホーム2面2線の地上駅で、互いのホームは古レールと木材を使用した跨線橋で連絡している。
大きな木造駅舎はすでに改装されており、内部には向かって左側にビッグキオスク、右側に旅行センター(ワーププラザ)がある。直営駅でみどりの窓口はないが、旅行センターが代わりの役割をもっている(ただし日曜日は休業)。
待合室には木製の長椅子とタッチパネル式自動券売機が設置されています。 窓口営業時間は7:00 - 15:00だが、11:00 - 12:00は閉鎖される。駅前広場は整備され、路線バスも乗り入れています。
のりば
駅舎側から、
1 ■徳島線(下り) 穴吹・阿波池田方面
2 ■徳島線(上り) 徳島方面
昔は2面3線であったが、現在は3番線は使用されていない。旧3番線となりは、元の貨物扱所の敷地跡が残っています。また1番ホーム横にも、元の貨物ホーム跡と留置側線があります。
ホームの上屋は長く、FRP製の椅子が多数設置されています。
駅前には当地出身の喜劇役者初代曾我廼家五九郎の当たり役「ノンキなトウサン」の像が立っています。
1899年(明治32年)2月16日:鴨島駅(かもしまえき)として開業。
1937年(昭和12年)12月1日:駅名の読み方を「かもしま」から「かもじま」に変更。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が承継。
電報略号 モシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 900人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1899年(明治32年)2月16日
備考 直営駅
* 開業時から1937年までは「かもしま」で呼称。