川田駅(かわたえき)は普通列車のみが停車する徳島県吉野川市山川町川田にある四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅です。
駅番号はB15。初代川田駅(かわだえき)は現在と別の場所に1907年(明治40年)8月28日に徳島鉄道の駅として開業、同年9月1日の国有化を経て1914年(大正3年)3月25日の新線開通に伴い廃止された。現在の川田駅は二代目に当たる。
旧麻植郡川田村(その後隣の山瀬町と合併して山川町になる)の中心地で、旧国道沿いに集落が広がる。知る人ぞ知る銘菓「川田まんじゅう」を扱う、「川田まんじゅう本店」が、駅のすぐ近くにある。当然購入し頂きました。
島式ホーム1面2線を有する地上駅。古い洋風デザインの木造駅舎は阿波池田に向かって右側にあり、前面が改装されている。
駅舎とホーム間は木製の跨線橋で結ばれ留置側線も備えています。
ホーム中程には短い上屋が設置されています。
無人駅。1971年(昭和46年)頃無人化された後簡易委託駅となり、駅舎内で近距離切符を販売していたが、JR四国が発足した頃に簡易委託を取り止めて、完全な無人駅となった。
広い待合室には造り付けの木製長椅子が設置されています。駅裏手には、かつての留置線などと空きスペースがある。
かつては附近の製糸工場のための貨物輸送で賑わったとのことですが、往時の姿は広い構内にその面影をとどめるのみです。
1914年(大正3年)3月25日 - 新線上に開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が承継。
電報略号 カタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1914年(大正3年)3月25日
備考 無人駅