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栗林駅 JR四国)高徳線

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栗林駅(りつりんえき)とは、香川県高松市藤塚町三丁目にある四国旅客鉄道(JR四国)高徳線の駅である。

線内中間駅では最大の利用客を誇っている駅。駅番号はT25。駅表示パネルのコメントは栗林公園の駅。近年、駅周辺はマンションが急増し、人口が増加している。駅ホームから林立したマンションが眺められる。栗林公園は隣の栗林公園北口駅が最寄り駅である。

島式ホーム1面2線を有する高架駅。高架化は昭和52(1977)年、築30年以上の四国で最初の高架駅です。ホームへ上がるエスカレーターが設置されていて当時としては画期的なことでした。

1番のりばは8両編成対応。2番のりばは7両編成対応。CTC化後に1番のりばが一線スルー(現在は制限速度100km/h)化されている。 高架開業当時、ほとんどすべての急行「阿波」・「むろと」が通過していたが、上り列車は2番のりばを通過していた。しかし、2012年現在、特急「うずしお」を含めた全列車が停車する。
駅舎は高架下に設けられており、プラットホームを含めると3階建てとなる。


現在の駅舎は地上時代に駅の西側で高徳線を跨いでいた高松琴平電気鉄道琴平線をさらに跨ぐ形で高架化されている。 社員配置駅(高松駅助役栗林在勤配置)。みどりの窓口を備えるが、駅員が駐在するのは19時15分までである。2010年3月12日までは20時までであったが、3月13日のダイヤ改正より短縮された。切符売場には券売機は2台あります。


1階は店舗スペースとなり、2011年3月11日までは、旧駅舎時代から営業していたキヨスクが存在した。 2階はコンコースとなり、改札口外には水洗トイレを備える。
2階からホームまでの間には昇りのみエスカレータが設置されている。エスカレータの稼働時間は、朝の6時から夜の19時までである。一方、2014年(平成26年)4月現在、エレベーターは未設置で駅の入口からコンコースまでの間や、ホームからコンコースに降りる場合のバリアフリー対策は未対応である。現状ではそうした対策の必要な乗客に対しては、駅員が個別に対応を行っている。

栗林駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 ■高徳線 上り 高松方面
下り 三本松・徳島方面

高徳線(起終点の高松駅・徳島駅を除く)で一番利用客が多い駅である。これは、高松 - 栗林間がU字型になっており、栗林駅から市街地中心部へ行く人が多いからである。
国鉄時代の高架化の際に設置された「栗林駅」の看板と「指定席は電話でも予約できます」の垂れ幕は、民営化されJR四国になった後もそのまま取り付けられたままだったが、2006年の春頃に看板は「JR 栗林駅」と書かれた新しい看板に変わり、垂れ幕は撤去された。
高架下には、駐車場、駐輪場、高松市の「レンタサイクルポート」(料金1日100円)がある。また駅の北側の敷地(高架化以前の駅敷地)には教会式の結婚式場がある。
駅前からは、ことでんバスの「ショッピング・レインボー循環バス」が日中は20分ごとに出ており、高松駅、瓦町駅などのターミナル駅(運賃150円)のほか、新興商業地、「レインボー通り」(運賃200円)まで行ける。
上記の通りホームが高い場所(海抜21m)にあることから、例年8月13日に開催される「さぬき高松まつり」の花火大会のとき、ホームから花火を見物する客が入場する。この現象は、1985年(昭和60年)ごろから始まったものと思われる。以前は花火観客は入場券を購入し、花火大会開催中には(花火が見える方角に当たる)1番線に入線する列車の注意放送があった。その後、窓口の営業時間が短縮されて花火の開始時刻(20時)の改札口が無人となったため、現在は入場券なしで入場が可能で注意放送もおこなわれなくなった代わりに、安全監視のための職員が開催中に臨時にホームに派遣されている。

1925年(大正14年)12月21日 - 開業。
1976年(昭和51年)11月1日 - 高架駅舎化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
かつて、駅前には日本通運があった。

電報略号 リツ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 1,037人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1925年(大正14年)12月21日
備考 みどりの窓口 有

 


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