吉備津駅は、備中国一の宮の吉備津神社最寄駅で、備前一宮駅最寄の吉備津彦神社と併せて周遊する観光客の姿も見られ車窓からは吉備津神社の大鳥居を望むことができます。
岡山県岡山市北区吉備津にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)吉備線の駅です。駅前通りは旧山陽道にでした。
相対式ホーム2面2線を有し列車同士の行き違いが可能な地上駅。上屋を組み合わせただけの、非常に簡素な駅舎です。互いのホームは構内踏切で連絡しています。
岡山駅管理の無人駅(但し、年末年始は臨時に駅員配置)。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象であるPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)も利用可能。総社方面行きホーム側に簡易型の駅舎があり、簡易自動改札機や自動券売機が置かれています。待合所には長椅子が設置されていて待合所自体も広いスペースがあります。
吉備津駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 ■吉備線 下り 備中高松・総社方面
反対側 ■吉備線 上り 岡山方面
プラットホームは6両分ほどあります。
1904年(明治37年)11月15日 - 中国鉄道吉備線開業と同時に設置。
1944年(昭和19年)6月1日 - 中国鉄道の鉄道部門が国有化され、国有鉄道吉備線の駅となる。
1971年(昭和46年)11月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2007年(平成19年)7月15日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機設置(同年9月1日、ICOCA導入)。
電報略号 キヒ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 579人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1904年(明治37年)11月15日
備考 無人駅(自動券売機 有)