森ノ宮駅(もりのみやえき)は、大阪府大阪市中央区森ノ宮中央一丁目にある、大阪市交通局(大阪市営地下鉄)の駅である。
大阪市営地下鉄の駅番号は中央線がC19、長堀鶴見緑地線がN20。中央線の車両基地が併設される運行上の拠点駅です。
JR西日本の大阪環状線と、大阪市営地下鉄の中央線・長堀鶴見緑地線の合計2社局3路線が乗り入れている。JRの駅は特定都区市内制度における「大阪市内」に属する。JR西日本の駅シンボルフラワーは「パンジー」である。
大阪市営地下鉄
中央線用に島式・単式の複合型2面3線のホーム、長堀鶴見緑地線用に島式1面2線ホームを持つ地下駅。改札口は本町寄りの西改札と長田寄りの東改札の2ヶ所。
長堀鶴見緑地線ホームへは東改札のコンコースからのみつながっているため、西改札から同線ホームに向かうには中央線ホームを経由する必要がある。東改札切符売場の券売機は4台。すべて最新型のタッチパネル式に更新されています。
2016年3月23日から、JR西日本、大阪市営地下鉄それぞれの改札内に、相手方の運行情報を表示するディスプレイが設置された。JR西日本設置のものは大阪市営地下鉄、大阪市営地下鉄設置のものはJR西日本、それぞれの内容が表示されている。
当駅の所属は、阿波座管区駅で同副管区駅長が当駅と谷町四丁目駅を管轄する。PiTaPa、スルッとKANSAI対応各種カードの利用が可能である。
長堀鶴見緑地線のコンコースは地上からの光が入るように設計されている。中央線の車庫である森之宮検車場が近接しているため、この駅を始発・終着とする中央線列車がラッシュ時を中心に設定されている。
長堀鶴見緑地線の当駅のデザインテーマは「大阪城と公園」。
のりば
番線 路線 行先 備考
中央線ホーム
1 C 中央線 長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面 森ノ宮止・森ノ宮始発列車用
2 コスモスクエア始発列車用
3 本町・阿波座・弁天町・大阪港・コスモスクエア方面
長堀鶴見緑地線ホーム
1 N 長堀鶴見緑地線 京橋・門真南方面
2 心斎橋・大正方面
中央線の1番線ホームは日中使われないため、その間1編成が留置されている。
駅周辺
駅西側はオフィスや公共施設が多く、東側は医療機関が集積し大規模団地もある。
大阪市営地下鉄 - 2016年11月8日の1日乗降人員は32,230人(乗車人員:16,102人、降車人員:16,128人)である。
バス路線
かつて、大阪市営バスの森之宮東停留所が駅から約400m、東側を通る市道上新庄生野線(疎開道路)上にあった。赤バス(東成環状)の停留所だったが、2009年8月31日をもって廃止された。
大阪市営地下鉄
1967年(昭和42年)9月30日 - 大阪市営地下鉄4号線(現在の中央線)谷町四丁目駅 - 森ノ宮駅間開通により同線の駅が開業。当初は終着駅だった。
1968年(昭和43年)7月29日 - 大阪市営地下鉄4号線が当駅から深江橋駅まで延伸、途中駅となる。
1996年(平成8年)12月11日 - 大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線の心斎橋駅 - 京橋駅間延伸により、同線への乗換駅となる。
2010年(平成22年)11月8日 - 長堀鶴見緑地線ホームで可動式ホーム柵の使用を開始。
2011年(平成23年)2月12日 - 不発弾処理のため、西改札やそれにつながる出口を閉鎖する。
所属事業者 大阪市交通局(大阪市営地下鉄)
駅構造 地下駅
ホーム 2面3線(中央線)
1面2線(長堀鶴見緑地線)
乗車人員
-統計年度- 16,102人/日(降車客含まず)
-2016年-
乗降人員
-統計年度- 32,230人/日
-2016年-
開業年月日 1967年(昭和42年)9月30日
乗入路線 2 路線
所属路線 C 中央線
駅番号 C19
キロ程 12.4km(コスモスクエア起点)
◄C18 谷町四丁目 (1.3km)(1.2km) 緑橋 C20►
所属路線 N 長堀鶴見緑地線
駅番号 N20
キロ程 7.9km(大正起点)
◄N19 玉造 (1.0km)(1.1km) 大阪ビジネスパーク N21►