南鹿児島駅(みなみかごしまえき)は、鹿児島県鹿児島市南郡元町にある、九州旅客鉄道(JR九州)・鹿児島市交通局の駅である。
鹿児島でも有数の住宅団地を控え、付近の高校や大学への通学生も含め、朝夕は多くの利用客で賑わいます。
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。プレハブデザインの駅舎です。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。警報機のみで遮断機は設置されていません。
開業当初は単式ホーム1面1線で列車交換は不可能であった。鹿児島中央駅側下り線側に初代ホームの痕跡が残っている。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。
IC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能で、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAの販売は行なっていない。
切符売場にはタッチパネル式の自動券売機(ICカード非対応・オレンジカード対応)、ICカードチャージ機が設置されている。
改札口にはICカード専用改札機と液晶式の発車案内が設置されています。
のりば
1 ■指宿枕崎線(下り) 喜入・指宿・枕崎方面
2 ■指宿枕崎線(上り) 鹿児島中央・鹿児島方面
駅前に広場はありません。
利用状況
JR九州 - 2016年度の1日平均の乗車人員は1,263人である。指宿方面から市電に乗り換える利用者が多い。また鹿児島市電との並走区間内でのJR線の近距離利用者も少なくなく、JR定期券の大幅な割安感や混雑時における鹿児島市電の途中区間利用での乗降のしにくさを敬遠していると考えられる。
開設年不詳 - 市電駅が競馬場前として開業。
1944年(昭和19年)10月1日 - 鉄道駅として南鹿児島駅が開業。
1956年(昭和31年)10月1日 - 市電駅が競馬場前から南港入口に改称。
1967年(昭和42年)1月1日 - 市電駅が南港入口から南鹿児島駅前に改称。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の駅が国鉄分割民営化により九州旅客鉄道の駅となる。
2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
JR 南鹿児島駅
みなみかごしま
Minami-Kagoshima
◄郡元 (1.3km)(1.4km) 宇宿►
所在地 鹿児島県鹿児島市南郡元町27-18
北緯31度33分19.40秒
東経130度32分38.39秒
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 指宿枕崎線
キロ程 3.5km(鹿児島中央起点)
電報略号 ミカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 1,263人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1944年(昭和19年)10月1日
備考 業務委託駅