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マツダ・AZ-ワゴン4代目 MJ23S型(痛車けいおん!)

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AZ-ワゴン(AZ-WAGON)は、マツダが販売していた軽トールワゴンである。スズキ・ワゴンRのOEM車種。ラインナップは基本的に同一で、ドレスアップモデルの「カスタムスタイル」(スズキ・ワゴンRスティングレー相当)も設定していた。AZは、マツダのディーラー網のひとつであるオートザムの略。

2008年9月29日、フルモデルチェンジ。ワゴンRとの違いはペンタゴングリルと専用のフロントバンパー(吹き抜けになっている部分が五角形)が与えられている程度でほかはワゴンRと共通である。グレード体系はノーマルタイプが「XF」・「XG」・「XS」・「XT」の4グレード、「カスタムスタイル」が「XS」・「XT」・「XT-L」の3グレードとなった。なお、この代からターボ車(XT、カスタムスタイルXT、カスタムスタイルXT-L)と「カスタムスタイルXS」にCVTが搭載された(「カスタムスタイルXS」は4AT車も用意されている。なお、この時点でターボ車を除くノーマルタイプにはCVT車の設定が無かった)。また、廉価グレードの「XF」は2WD・4ATのみの設定である。(ワゴンRの廉価グレードである「FA」では、5MT車(2WD/4WD)や4AT・4WD車も設定されている)

2009年6月5日、「XS」をベースに、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、フルオートエアコン、本革巻ステアリングホイール、タコメーター付き自発光式メーターパネル(カスタムスタイルと同一品)、シートリフター&チルトステアリング等を装備し、質感や快適性を向上した特別仕様車「XSスペシャル」を発売(特別装備の内容は同年5月に発売されたワゴンRの「FXリミテッドII」とほぼ同等である)。なお、「XSスペシャル」の2WD車には4AT車と共に、CVT車が設定された。

2009年10月、仕様変更。ノーマルタイプは「XF」・「XS」・「XT」を廃止する替わりに、特別仕様車として発売していた「XSスペシャル」をカタロググレードに格上げした(同時に4WD車をCVTに変更)。「カスタムスタイル」は「XS」の4WD・4AT車を廃止。また、ボディカラーの整理も行われ、「クリアベージュメタリック(ノーマルタイプ専用)」と「クラッシーレッドパール(「カスタムスタイル」専用)」を廃止した。

2010年8月23日、一部改良。CVT車(「XSスペシャル」・「カスタムスタイルXS」)は6代目マツダ・キャロルにも採用されている副変速機構付CVTに置換され、加速性能と燃費性能を向上。これにより、4WD・CVT車において、既に適合されている環境対応車普及促進税制における自動車取得税・自動車重量税の減税額を75%に引き上げた。また、5MT車を除く全車にエコドライブインジゲーターを追加し、シートとドアトリムのデザインを変更。「XG」にはボディカラーに「アクアベールブルーパールメタリック」を追加。「カスタムスタイルXT」も副変速機構付CVTに置換されて加速性能を向上させ、15インチタイヤ&アルミホイールを採用すると共に、オーディオレス化。また、2WD車は「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」を取得し、新たに環境対応車普及促進税制に適合した。なお、グレード体系が一部見直され、「カスタムスタイルXT-L」を廃止、「カスタムスタイルXS」はCVTのみの設定となった。

2011年12月21日、特別仕様車「XSリミテッド」・「カスタムスタイルXSリミテッド」を発売。「XSスペシャル」・「カスタムスタイルXS」をベースに、ヘッドランプをブラックメッキに変更し、セーレンの「ラックススエード」を採用したシート表皮、ブルーステッチ付専用本革巻ステアリングホイール、リモート格納ミラー、運転席シートヒーター(2WD車のみ、4WD車はベース車に標準装備)を装備し、オーディオレス化。さらに、前者はディスチャージヘッドランプ(ロービーム、オートレベリング機構付)、ルーフアンテナ、ガンメタリック塗装の14インチアルミホイール、アームレストボックスも装備し、インパネやドア内側をブラックで統一。後者はドアミラーLEDサイドターンランプと15インチアルミホイールも装備し、インパネ・フロントドアトリム・フロントスピーカーにブルーイルミネーションを施した。

2012年10月25日、販売終了。OEM元のワゴンRのフルモデルチェンジに伴い、マツダが販売するOEM車種もフルモデルチェンジされた際、車名をフレアに変更し、AZ-ワゴンの車名は18年の歴史に幕を降ろした(エアロシリーズの名称「カスタムスタイル」は継承)。

販売期間 2008年 - 2012年
乗車定員 4名
ボディタイプ 5ドア 軽トールワゴン
エンジン K6A型 660cc 直3 DOHC VVT
K6A型 660cc 直3 DOHC ターボ
駆動方式 FF/4WD
変速機 CVT/4AT/5MT
サスペンション 前:ストラット式
後:I.T.L式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,660mm
(カスタムスタイルは1,675mm)
ホイールベース 2,400mm
車両重量 800 - 930kg
製造事業者 スズキ
姉妹車/OEM スズキ・ワゴンR(4代目)
後継 マツダ・フレア

けいおん!
『けいおん!』(K-ON!)は、かきふらいによる日本の4コマ漫画作品、およびそれを原作としてメディアミックスで製作される作品群。
部員0で廃部寸前の私立桜が丘女子高等学校(桜が丘高校)軽音部。唯、律、澪、紬の4人の生徒がバンドを組み、ゼロから部活動を行っていく。途中からは新入生の梓も加わり、5人となる。軽音部の結成から卒業までの3年間を描く。
原作の展開
芳文社の月刊4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』にて2007年5月号から連載を開始。『まんがタイムきららキャラット』では数回のゲスト掲載を経て、2008年10月号からしばらく隔月連載された。2009年6月には『まんがタイムきららフォワード』(8月号)にもゲスト掲載された。
2010年9月9日発売の『まんがタイムきらら』2010年10月号をもって完結、連載を終了。その後『まんがタイムきらら』2011年3月号において、同年春より「再始動」すると発表、詳細を同年4月号で明らかにすると告知、『まんがタイムきらら』2011年5月号より唯・澪・律・紬の卒業生4人の大学進学後を描いた「大学編」で連載を再開し、同時に『まんがタイムきららキャラット』2011年6月号より梓・憂・純の在校生3人を描いた「高校編」の連載を開始することが発表され、同年4月よりそれぞれ連載を再開した。

大学編は『まんがタイムきらら』2012年7月号(唯・澪・律・紬の大学1年の学祭)で、高校編は『まんがタイムきららキャラット』2012年8月号(梓・憂・純の学祭終了後、軽音部卒業)でそれぞれ連載終了し、まんがタイムきららにおける連載開始から5年3か月(半年間のブランクも含む、大学生編・在校生編は1年3か月)の歴史に幕を閉じた。単行本は『けいおん!』全4巻、大学編の単行本『けいおん! college』と高校編の単行本『けいおん! highschool』各1巻ずつの計全6巻が発売されている。

本格的なバンド活動の描写よりも、メンバーたちののんびりとした日常を描写することに視点が置かれている。作者のかきふらいは初連載作品として本作を手がけるにあたり、大学時代に経験したバンド活動を題材に選び、主人公・平沢唯を音楽の初心者に設定することで、音楽に詳しくない読者にも読める漫画を目指したという。
作中での時間経過が現実とリンクしており、第1話が掲載された『まんがタイムきらら』2007年5月号(同年4月発売)で新入生として登場した主人公たちは毎年4月になるたびに進級している。また、作中で行われる季節のイベントも、そのエピソードの掲載時期に則したものになっている。ただし、高校3年生の冬を迎えた2010年1月号辺りから徐々に時間経過にずれが生じ、主人公たちの卒業式を描いた最終回は2010年10月号に掲載された。
2018年6月発売の『まんがタイムきらら』7月号にて、新作となる「けいおん!Shuffle」が同誌2018年8月号から掲載されることが発表された。
登場人物たちについて
原作では音楽に関する言及が少なく、登場人物たちの詳しい音楽性や嗜好ジャンルは語られていない。嗜好ジャンルについては、テレビシリーズ第1期BD封入特典のキャラクター・プロフィールカードに記述されている。

登場人物の名前は放課後ティータイムのメンバーの姓が音楽グループのP-MODELのメンバー、他の登場人物の姓がthe pillowsのメンバーにちなんだものになっていることがファンの間から指摘されており、P-MODELのメンバーの一人であった平沢進は、自身のTwitterのフォロワー数が増えたことに関して「間違えてないか?私は平沢進だぞ。平沢唯じゃない」と本作に言及するツイートを残した。さわ子を含む登場人物はパートもそれぞれ同姓の人物と揃っているが、梓のみ異なっている。

 


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