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井倉駅 / 伯備線

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井倉駅(いくらえき)は、日本三大鍾乳洞の一つ井倉洞の最寄駅で、周辺に山々には見事なカルスト地形が見られます。かつては一部の特急列車が停車していましたが、現在は普通列車のみが停車し、通学の高校生が主たる利用者のローカル駅です。

駅裏には石灰石の採掘場が立地します。両鍾乳洞へは駅前からバスが連絡していますが「井倉洞」へは徒歩圏です。岡山県新見市井倉にあり、西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線の駅です。

平屋の鉄骨造駅舎で単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅です。新見方複線・倉敷方単線の行違い可能駅でもある。カーブの所に駅がある。

ホームは土手上にあり駅舎内からは見えません。駅舎からホームへは、地下道経由で階段を登ることになります。駅舎とホームを繋ぐ地下道には裏手の工場側に通じる出口もあります。

新見駅管理の簡易委託駅であり、午前中のみ携帯車発機による乗車券を窓口で発券する。自動券売機・自動改札機は設置されていない。待合室にはFRP製の椅子が設置されています。


井倉駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■伯備線 下り 新見・米子方面
2・3 ■伯備線 上り 倉敷・岡山方面 2番のりばは特急待避時のみ


下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。上下共用の待避線(中線)である2番のりばは上り列車の一部が特急を待避するために停車するほか、臨時列車・貨物等も停車する。なお、下り列車の発着も可能であるが、2007年(平成19年)8月現在での定期旅客列車では2番のりば発着の停車列車はない。

駅舎脇にある「井倉駅庭園」。

1928年(昭和3年)10月25日 - 伯備線の備中川面駅 - 足立駅間開通(伯備線全通)と同時に開業。但し当駅を含む備中川面駅 - 上石見駅間の列車の運行は同年11月25日から。
1982年(昭和57年)7月1日より2006年(平成18年)3月17日までは、1日1往復、エル特急「やくも」が停車していた。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。

電報略号 イク←イクラ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 73人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1928年(昭和3年)10月25日
備考 簡易委託駅
* この間に広石信号場有り(当駅から4.4km先)。

 

 


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