浜村駅は、鳥取県鳥取市気高町勝見にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です。駅前が浜村温泉街で、また鹿野温泉、城下町鹿野の最寄駅(バス15分)でもあります。
民謡「貝がら節」で知られる浜村温泉の玄関口駅、駅前に温泉を利用した足湯の施設があります。
快速「とっとりライナー」は全て停車する。かつては多くの特急、急行が停車していたが、現在は快速と普通列車のみ停車します。
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。和風の大きめな木造駅舎は1番のりば側にあり、互いのホームは跨線橋で連絡している。かつては単式・島式2面3線であったが、2003年、鳥取県鉄道高速化事業により鳥取駅寄りの分岐について一線スルー化工事が行われ、通過列車が1番線(単式側)を通過するようになった。同時に、3番線(上下副本線)を撤去し、1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした2面2線となりました。
鳥取鉄道部が管理し、ジェイアール西日本米子メンテックが駅業務を受託する業務委託駅。駅舎内に自動券売機が設置されているほか、早朝・夜間を除いてPOS端末による窓口発券も行われる。
待合室にはFRP製の椅子、キオスク跡は自動販売機コーナーとなっています。便所は改札外・改札内(1番のりば)ともに男女共用の水洗式便所。
浜村駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 ■山陰本線 上り 鳥取・浜坂方面
下り 倉吉・米子方面
通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線とも1番のりばを通る。
反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線とも2番のりばに停車する。
停車列車同士の行違いの場合は、鳥取方面行(上り)が1番のりば、米子方面行(下り)が2番のりばに入る。駅構内は長大編成が停車していた頃の名残りの長いホームがあります。また駅舎ホーム側にもFRP製の椅子があります。
1907年(明治40年)4月28日 - 官設鉄道の鳥取仮停車場 - 青谷駅間延伸により開業。客貨取扱を開始。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陰本線の所属となる。
1970年(昭和45年)12月1日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
電報略号 ハム
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1907年(明治40年)4月28日
備考 業務委託駅
POS端末設置