土師駅(はじえき)は、岡山支社管内では最北の駅です。鳥取県八頭郡智頭町大字三吉字又衛門田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線の駅。周囲はのどかな山村風景が広がります。
隣の智頭駅から北は米子支社鳥取鉄道部の管轄に変わります。指令上の境界は智頭駅です。1999年(平成11年)10月までは当駅および那岐駅も鳥取鉄道部管内でした。土師駅以南は普通列車のみの運行で本数も激減します。
単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。木造駅舎は解体され代わりにスチール製物置風の小さな待合所が建てられました。その背に駅名表示があります。駅前には広い跡地と駅前ロータリーがあり、道路沿いに古い住宅が建ち並んでいますが大きな商店等はありません。
津山駅管理の無人駅となっており、自動券売機や乗車駅証明書発行機も設置されていません。待合室の中にはFRP製の椅子が設置されています。棒線駅のため、津山方面行きと智頭方面行きの双方が同一ホームに発着します。
1932年(昭和7年)7月1日 - 鉄道省(国有鉄道)因美線智頭 - 美作河井間延伸時に開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
電報略号 ハチ←ハジ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1932年(昭和7年)7月1日
備考 無人駅