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醒ヶ井駅 JR東海東海道本線

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明治33年開業の醒ヶ井駅(さめがいえき)は、会社境界駅である米原駅が西日本旅客鉄道(JR西日本)の管内に入るため、この駅が東海道本線におけるJR東海管轄駅の中で最も西の駅になります。所在地は滋賀県米原市醒井、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅です。


中山道の宿場町であったということから駅周辺には、その雰囲気や面影が残っています。近くには醒井養鱒場があり、構内裏手を流れる天野川はゲンジボタルが生息する「にじます,木彫り,ひょうたん」の駅です。七夕伝説の発祥の地 天野川を挟んで彦星の塚と織姫の墓があるとのこと。

地上駅。駅舎は既存のコンクリート駅舎前に覆いが新設されたものです。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線があるが、単式ホーム側は閉鎖されている(よって、実質的に1面2線)。単式ホームに接して、駅舎が置かれています。島式ホームとは跨線橋で連絡しています。


みどりの窓口があったが廃止され、大垣駅管理の簡易委託駅となっています。なお、マルス端末は設置されているが、取り扱いに制限があります。待合室には併設された「さめがいコミュニティセンター」(役場の出張所)への入口があります。

平成14(2002)年4月にオープンした売店・レストランのある「醒井水の宿駅」が隣接しています。


醒ヶ井駅プラットホーム


ホーム 路線 方向 行先
2 ■東海道本線 下り 米原・京都方面
3 ■東海道本線 上り 大垣・名古屋方面


1番線は貨物列車の待避線となっており、嵩上げもされないままホーム部分は柵がされています。

大垣保線区が存在する。醒ヶ井の保線区長は、大垣保線区長である。駅舎と別棟に、保線区現場事務所が存在する。

これら醒ヶ井駅構内から工事用車両の進入の他、クレーン車、軌道車などが格納されている車庫が存在する。

1900年(明治33年)2月21日 - 国有鉄道東海道線(1909年に東海道本線に改称)の長岡(現・近江長岡) - 米原間に新設開業。一般駅。
1972年(昭和47年)3月1日 - 貨物の取扱いを廃止。
1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱いを廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。

電報略号 サイ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線(実質1面2線)
乗車人員
-統計年度- 369人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1900年(明治33年)2月21日
備考 簡易委託駅

 


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