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豊前善光寺駅 JR九州日豊本線 

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豊前善光寺駅は、大分県宇佐市大字東高家にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅でする。駅近くの豊前善光寺から駅名が由来しています。芝原善光寺ともいい、日本三大善光寺のひとつと称しています。駅は開業時の「四日市」から、付近の地名にちなんだ「高家郷」に改称されましたが、わずか三ヶ月で豊前善光寺駅になりました。昭和28年まで駅前から軌間762?の大分交通豊州線が山手に伸びていましたが、昭和26年の洪水の際、橋脚が倒壊したため、その2年後に廃止になってしまいました。

地上駅です。以前は駅舎に接する単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の、併せて2面3線の設備を有しましたが、島式ホームの駅本屋側の中線が撤去され単式ホーム2面2線となり屋根無しの跨線橋で結ばれています。島式ホームには待合室はありませんが、短い上屋が設置されています。両面ホームの面影がありますが、一方は安全柵で閉鎖されています。また駅舎側には使われていなさそうな留置線があります。


駅舎は鉄骨造り平屋建3代目で2006年(平成18年)の建築です。旧駅舎の面影を残すため一部が木目調にデザインされています。2代目駅舎は1935年(昭和10年)築で木造平屋建だったが改築に伴い解体されました。トイレは汲み取り式であったが現在は水洗式です。

九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅。マルスは無いがPOS端末が設置されています。ICカードSUGOCAは乗降とチャージのみ対応。改札口にラッチはなく。脇には簡易型の券売機が設置されています。駅舎が小さいため待合はとても狭い。逆に駅前は広く駅横に小さな庭園があます。

1897年(明治30年)9月25日 - 四日市駅として初代豊州鉄道が開設。
1901年(明治34年)9月3日 - 豊州鉄道を初代九州鉄道が買収。
1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化、帝国鉄道庁所管。
1914年(大正3年)5月24日 - 日出生鉄道四日市 - 三又川間開通。
1919年(大正8年)6月1日 - 高家郷駅(たけのごうえき)に改称。
1919年(大正8年)9月1日 - 豊前善光寺駅に駅名改称。
1924年(大正13年)2月1日 - 日出生鉄道四日市駅を豊前善光寺駅に改称[1]
1929年(昭和4年)4月24日 - 日出生鉄道が豊州鉄道(2代)に社名変更。
1935年(昭和10年) - 2代目駅舎竣功。
1945年(昭和20年)4月20日 - 豊州鉄道(2代)が大同合同により大分交通豊州線所属。
1953年(昭和28年)9月30日 - 大分交通豊州線全線廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2006年(平成18年)1月13日 - 駅舎改築に伴い仮駅舎営業開始。
2006年(平成18年)3月19日 - 現3代目駅本屋完工。
2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。

電報略号 セセ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 252人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1897年(明治30年)9月25日
備考 業務委託駅
* 1919年6月1日に四日市駅から高家郷駅に改称
1919年9月1日に高家郷駅から現駅名に改称

 

 

 


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