西阿知駅(山陽線)JR西日本
西阿知駅(にしあちえき)は、岡山県倉敷市西阿知町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-W06。
山陽本線において、2017年5月まで岡山支社直轄の最西端の駅であり、隣の新倉敷駅以西はせとうち地域鉄道部の管轄であった。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。上下線それぞれに側線が設けられていたが、2014年7月現在では分岐部分が撤去され入線不可となっている。駅舎は上り線側に設けられており、駅舎とホームは地下道で連絡している。簡易水洗トイレがある。
倉敷駅の管理の無人駅かつICOCA利用可能駅で、開閉式の自動改札機を備える。無人駅であるが、みどりの券売機が設置されている。
改札口の改札機は2台。切符売場の券売機は2台。待合室の左奥のスペースにはキオスクが営業していたが、閉店している。
のりば
のりば 路線 方向 行先 備考
1 W 山陽本線 上り 倉敷・岡山・姫路方面
2 下り 新倉敷・福山・広島方面 広島方面は糸崎で乗り換え
2011年からJR西日本標準の入線メロディが導入されている。
駅周辺
天満屋ハピーマート
ニシナフードバスケット西阿知店
ザグザグ西阿知店
西阿知郵便局
中国銀行
岡山県立水島工業高等学校
倉敷市立倉敷第一中学校
倉敷市立西阿知小学校
岡山県道190号西阿知停車場線
遍照院
岡山県道277号中島西阿知停車場線
1920年(大正9年)5月25日 - 鉄道省山陽本線の倉敷駅 - 玉島駅(現・新倉敷駅)間に新設開業。旅客・貨物の取扱を開始。
当時の所在地表示は岡山県浅口郡河内村(こううちそん)西阿知であった。
1922年(大正11年)1月1日 - 河内村が町制施行して河内町(こううちちょう)となり、所在地表示が岡山県浅口郡河内町西阿知になる。
1926年(大正15年)1月1日 - 河内町が西阿知町に改称され、所在地表示が岡山県浅口郡西阿知町西阿知になる。
1953年(昭和28年)1月1日 - 西阿知町が倉敷市(第1次)に編入され、所在地表示が岡山県倉敷市西阿知町になる。
1967年(昭和42年)2月1日 - 倉敷市(第2次)成立に伴い、所在地表示が岡山県倉敷市西阿知町になる。
1971年(昭和46年)8月15日 - 貨物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。
2007年(平成19年)
5月31日 - ICOCA対応の自動改札機導入。
9月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2011年(平成23年)3月2日 - エレベーター使用開始。
2016年(平成28年)4月20日 - CTC化に伴い整備されたLED式発車標が改札口とホームに設置。
2020年(令和2年)
4月10日 - この日をもってみどりの窓口が営業を終了。
4月11日 - この日より終日無人駅となる。
西阿知駅
にしあち
Nishiachi
◄JR-W05 倉敷 (4.0 km)(5.3 km) 新倉敷 JR-W07►
所在地 岡山県倉敷市西阿知町1049
北緯34度35分9.4秒
東経133度43分39.70秒
駅番号 JR-W06
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 W 山陽本線
キロ程 163.3 km(神戸起点)
電報略号 ニア
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 3,107人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1920年(大正9年)5月25日
備考 無人駅
みどりの券売機設置駅