備北交通(ワゴンタイプ乗合バス)
2019年6月3日より、庄原市東城町のローカル路線(主に始終線)にて、ワゴンタイプの乗合バスが運行を開始しました。
一目見ただけで備北交通の乗合バス車両と認識していただけるように、弊社のバスカラーであるブルーラインのラッピングが施されています。
また車両の乗降口には乗降ステップが付いていますので、より安全に、より快適に乗り降りすることができます。
特徴
・乗車定員10名(9名+乗務員1名)
・支払い方法:現金またはPASPY・交通系ICカード
・車両の前後および左側面に行先表示
備北交通株式会社(びほくこうつう)は、広島県庄原市に本社を置く広電グループのバス事業者。広島電鉄の連結子会社である。広島県北部をエリアとして乗合バス・貸切バスを運行する。庄原市、三次市のコミュニティバスも運行受託している。
1923年創業の「右近自動車」が発祥。
1944年8月17日 戦時統合により広島県旧比婆郡、双三郡(現在の庄原市、三次市の市域)のバス事業を統合して備北交通を設立。
1962年11月28日 広島電鉄が資本参加[1]。
2003年4月1日 中国JRバス雲芸線普通便廃止に伴い、三次駅前 - 赤名線を譲受。美土里町(現・安芸高田市)でコミュニティバス「円バス」を運行開始。
2005年11月1日 安芸高田市(旧・美土里町)のコミュニティバス「円バス」を廃止。
2005年11月10日 神楽門前湯治村 - 広島バスセンター間の高速バス路線を運行開始(2006年9月30日運行終了)。向原駅 - 山田 - 谷坂線を運行開始(芸陽バスから移管)。
2006年10月1日 三次 - 中央病院 - 志和地 - 敷名線を運行開始(芸陽バスから移管)。
2007年10月1日 神楽門前湯治村・美土里小学校への乗り入れを廃止。曽我神社入口 - 高宮支所間を廃止。
2008年1月26日 ICカード乗車券PASPYを高速(東城・庄原・三次 - 広島)路線へ導入。
2008年10月25日 ICカード乗車券PASPYを庄原・三次区域内路線に導入。
2008年11月18日 中国地方初のハイブリッドノンステップバス(日野・ブルーリボンシティハイブリッド)を三次 - 庄原線に導入。
2008年12月20日 ICカード乗車券PASPYを東城・吉田区域内路線に導入。
2009年4月1日 三次 - 中央病院 - 塩町・廻神 - 敷名・上田小学校跡線を運行開始(芸陽バスから移管)。
2009年8月8日 ICカード乗車券PASPYを三次 - 三和線に導入し、全路線導入完了。
2010年10月1日 安芸高田市の公共交通再編に伴い、志屋線を除く吉田営業所管轄路線を他社に譲渡、または市からの同社受託運行に変更(お太助バス)。
2013年4月1日 松江自動車道の開通に伴い、大規模な路線の見直し。
赤名線を飯南町頓原地区の花栗口(道の駅頓原)まで延長。(2017年9月30日に終了。)
下高野線のうち、三次 - 高野間を直通する便を全便松江自動車道経由に切り替え。これにより、君田地区からの広島・高野直通が消滅。(なお、2014年4月1日より君田からの高野直通は復活。)
2015年5月18日 三次バスセンターを三次駅前に移転。従前の三次バスセンター停留所は、三次(たび館三次前)停留所に改称し、高速バスと市内循環バスのみが発着するようになる。
2016年5月15日 吉田営業所が三次営業所の出張所に格下げ。
2016年10月1日 お太助バスの受託運行が終了。
2018年4月1日 三江線の廃止に伴い作木線が道の駅グリーンロード大和まで路線延長する。三次ローカル線の三次布野線・櫃田線が廃止となる。
2020年11月2日 本社を移転。従前の庄原バスセンター停留所を移転、庄原駅停留所に改称。