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Channel: 観光列車から! 日々利用の乗り物まで
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HINO トラクター(日野プロフィア)

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シャーシ重量軽減:効率的な運搬のために。ゆとりある積載量を確保。
車両全体で徹底的に軽量化の追求を図り、排出ガス規制に対応しつつもしっかりとした積載量を保持。
シャーシレイアウト:ユニットをコンパクトに搭載し、優れた架装性を実現。
タンク類やバッテリーなどの小型化と最適レイアウトを追求。高剛性と利便性を両立させ、積載量への影響を最小限に抑える優れた架装性を実現。
カプラー:選択肢の広がりで競争力を向上。
後軸重の軽量化および、軸重配分見直しにより、カプラー位置を25~50mm後方へ移設。これにより連結時トレーラーの前廻り半径、裾廻り半径が拡大。トレーラーの選択肢が増加し、架装スペースも拡大されました。また、SH汎用セミトラクターオプションのスライドカプラーは、カプラー位置をスライド機構によって変更可能です。さらに、許容荷重を10tから11.5tに増加し、より幅広いトレーラー選択を可能にしました。
ウェブフレーム / 粉体塗装:様々な架装に柔軟に対応できるフレーム構造を採用。
架装や補機などの装着を容易にするため、フレーム上面をフラット化し、規則的な配置のグリッドホールを採用。様々な架装に対応し、納期の短縮にも貢献します。また、サイドレール、クロスメンバーの黒皮※除去、およびサイドレールの粉体塗装により、防錆力がアップしています。※熱間圧延時にできる鋼材表面の酸化被膜。
サイドステップ&グリップ:連結・切り離し時の使いやすさを追求。
右サイドには、プラットフォームに乗り降りする際に便利な乗降用サイドステップとグリップを装備。ステップ部の高さと幅を見直し、乗降性を向上させました。
作業用トレーラブレーキ:連結を見える化。確実な連結を支援。
トレーラハンドブレーキの代替機能となる作業用トレーラブレーキを新規設定。車両停車中にスイッチを押すだけでトレーラブレーキが作動し、連結のロック確認などにご使用いただけます。また、作動時はブザーおよびマルチインフォメーションに表示をすることで、安全な操作を支援。
A09Cエンジン搭載位置:エンジン搭載位置を最適化し、架装性が向上。
エンジンの搭載位置を架装という視点から検証し、トランスミッションの突出量を抑え、キャブバックの架装スペースを拡大。架装性が向上し、イニシャルコストの低減に貢献。

室内移動性 ハイルーフ:
ハイルーフは、 2,030mmの 内寸高を確保。フロアトンネル 上でも立ち上がることができ、 着替えの際などのストレスを軽減。
シート:新たに導入された高機能シート(減衰力を調整可能)は、人間工学に基づき、シートの構造を見直しました。肩甲骨や骨盤の付近を面で支え、有効クッション長を伸ばし、疲れにくく、安定した着座姿勢の確保に貢献。また、様々な用途に合わせて標準シートも設定。
コンビネーションメーター:ユニバーサルデザインを採用し、視認性が向上。
ユニバーサルデザインを取り入れ、速度計、エンジン回転計をそれぞれ大径化するとともに、メーター内の文字を拡大。また、マルチインフォメーションを7インチに大型化。運転のストレスをさらに軽減し、シニアドライバーにも見やすいメーターを目指しました。
スイッチ操作パネル:
操作シーンを想定した配置で、操作性が向上。
ドライバーのストレスや疲労をさらに軽減するため、運転時や停車時など、操作シーンごとにスイッチをゾーン配置しています。また、センタークラスターのスイッチ類をドライバー側から隙間なく配置し、夜間照明付スイッチを拡充するなど、きめ細かな配慮を行っています。
ステアリングスイッチ:ステアリングを握ったまま、各種の操作が可能。
ステアリングから手を離さずマルチインフォメーション操作やクルーズ操作、さらにハンズフリー通話、オーディオ操作が可能。視線を大きく動かす必要がなく安全性の向上にも貢献。
空調コントロールスイッチ:
運転中に直感的に操作できるようにデザイン。
操作性のさらなる向上を目指し、ダイヤル式のコントロールパネルを採用。フルオートエアコン仕様は直感的に操作できるように機能ごとにスイッチを集約したデザインです。
室内移動性:
フロアトンネル部をフラット化し、車内の移動がスムーズに。
車内を移動しやすくするため、Pro Shift車はギヤセレクター、パーキングブレーキレバーをインパネに移し、フロアトンネル部をフラット化。また、ハイルーフは、2,030㎜の内寸高を確保。フロアトンネル上でも立ち上がることができ、着替えの際などのストレスを軽減。
快適空間:
ハイルーフの高さを拡大し、広々とした車内を実現。
ハイルーフの内寸高を1,900mmから2,030mmに拡大し、快適な居住空間を確保。フロアトンネル上でも立ち上がることができ、着替えの際などのストレスを軽減。
収納スペース:
場所が増え、サイズも拡大し、使い勝手が向上。
多種多様な荷物が収まる形状とレイアウトを追求し、収納量と使い勝手を向上させています。ドライバーが自分の部屋にいるかのように、快適に過ごせることを大切にしました。
各種ソケット:
スマートフォンの充電や音楽再生が気軽に。
充電専用USBソケットをオプション設定し、スマートフォンやタブレットの充電に対応。また、オーディオにUSB、Bluetooth®を装備し、スマートフォンやタブレットの音楽再生が可能。さらに、アクセサリーソケットを設け、24V電源を標準装備。市販されている電源ソケット付の各種用品に対応しています。
LED室内灯:
室内が明るく、広くなり、夜間の書類作成も快適。
デザイン性やスペース効率に優れ、フロア全体が均一に明るくなるLEDを採用。明るさの調節が可能で、夜間の文字の読み書きも快適です。省エネかつ長寿命のため、経費の削減にも貢献します。

ミリ波レーダー+画像センサー:前方のWチェックにより、予防安全性能が向上。
距離認識に強いミリ波レーダーに加え、形状認識に強い画像センサーを装備。様々な対象や状況の検知精度がより向上し、衝突事故のリスクの低減に貢献します。また、荷主様の安心感を高めることにも寄与します。
サイトアラウンドモニターシステム:前側方から接近する移動物を監視して出会い頭での注意を喚起。
見通しの悪い交差点などで、前側方から接近してくる車や自転車などの移動物を監視。衝突の可能性が高い場合には警報音でドライバーに注意を促します。右左折時の出会い頭など、より一層の注意を払う場面でのドライバーの安全確認をサポート。
可変配光型LEDランプ 全車標準装備
ハイビームを自動制御し、夜間の安全運転をサポート。:LEDの点灯と消灯を細やかに制御し、先行車、対向車に光が当たる箇所だけを自動的に遮光。夜間の走行でハイビームを使用しやすくなります。また、夜間の歩行者を発見しやすくなり、「ヒヤリ」の低減に貢献します。
ドライバーモニターⅡ:わき見やまぶたの開閉など、検知能力が向上。
ドライバーの運転姿勢・顔向きやまぶたの開閉状態などをモニターカメラで常時確認し、前方への注意不足を検知すると警報で知らせます。さらに、より顔を認識しやすい場所にカメラがあるので検知能力が向上。前方不注意による事故防止に役立ちます。
ランプ類:車外が暗くなるとヘッドランプが自動で点灯。
LEDヘッドランプを全車に標準装備。暗くなると自動的に点灯し、夜間の視認性をよりアップさせます。またテール/ストップランプにLEDを採用した3連リヤコンビランプにより、後続車などからの被視認性も向上。キーオンと同時に常時点灯するデイライトにより、昼間の安全な走行もサポートします。
VSC(車両安定制御システム):滑りやすい路面やカーブでの事故の抑制に貢献。
カーブでの車線からのはみ出し(ドリフトアウト)や横転、滑りやすい路面でのスリップやスピン、トラクターで起きるジャックナイフなどの抑制に寄与するため、警報音、エンジン出力制御、ブレーキングにより、ドライバーの危険回避操作をサポート。精神的、肉体的な負担の軽減に貢献します。
リターダー/ABS:確実で安定した制動により、安全運転をサポート。
長い下り坂などでフットブレーキのサポートに有効な永久磁石式リターダー、滑りやすい路面でのブレーキング時にタイヤロックを防ぎ、ハンドル操作による危険回避をサポートするABSが、車両の制動をより安定させます。
スキャニングクルーズII・III:車間距離を自動制御し、渋滞による運転の負担軽減に貢献。
ミリ波レーダーで先行車を検出し、適切な車間距離を自動的に維持。ドライバーのアクセルやブレーキの操作が減るため、疲労の軽減に寄与します。
車間距離が急激に短くなると、警告を発し、衝突の可能性がある場合はPCSを作動させます。
さらにスキャニングクルーズIIIでは、約35km/h~ 約90km/h域での車間制御に加え、0km/h~ 約35km/h域での渋滞追従機能を追加。
さらに、先行車の停車状況に応じたブレーキ保持機能や、先行車の発進後にリジュームスイッチまたはアクセル操作で再発進する機能も追加。

9Lエンジン:
輸送能力の向上と燃料費の削減に、同時に貢献。 
収益性を追求した日野が辿り着いたのは、パワーと燃費を高次元で両立させるダウンサイジングでした。2段過給ターボを採用し、世界で初めてインタークーラー2基を搭載した9Lエンジンは、小排気量ながら高出力・高トルクを実現。さらに、Pro Shift搭載車は燃費基準+10%を達成しています。ランニングコストを抑制し、収益の向上に大きく貢献します。
スタックダクト:
砂利道などでもホコリがつまりにくい構造を追求。
吸気口をルーフ上に設置し、側面吸気にしています。砂利道や不整路などでホコリがつまりにくく、エンジンに効率良くより低温の空気を導入し、燃費の向上に貢献します。薄型なので、積載性の向上にも寄与。


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