2015年10~11月にかけて老朽化したニューげんかいと交代して就航した客船。2015年(平成27年)11月8日より「みどり丸」の運航が開始された。
福岡市営渡船(ふくおかしえいとせん)は、福岡県福岡市の博多湾内外を結ぶ定期旅客船航路(渡し舟)である。福岡市港湾空港局総務部客船事務所が運営している。
福岡市本土側と玄界島を結ぶ航路。玄界島航路は旧北崎村営渡船を引き継いだ後、発着場所を博多ふ頭に変更したものである。1日7往復の運航で、所要時間は35分。
2015年12月15日より、はやかけんおよびこれと相互利用可能であるSUGOCA・nimoca・Kitaca・Suica・PASMO・TOICA・manaca・ICOCAを利用して自動券売機で乗船券を購入することが可能となった。ただし、電子マネーとしての取扱いのため、PiTaPaは利用できない[4]。また、能古島航路および志賀島航路ではSUNQパス(北部九州版・全九州版)の利用も可能である。
全航路とも、定期乗船券がある。期間は1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月でそれぞれ大人用・学生用・学生(小児)用がある。
みどり丸 詳細情報
竣工年月 2015.10.01
就航年月 2015.11.08
造船所 瀬戸内クラフト
航路 玄界島航路 博多~玄海島
総トン数 94トン
全長 29.0メートル
全幅 6.4メートル
型深さ 2.60 m
航海速力 20.21ノット
旅客定員 82名
車椅子スペース 2
馬 力 1660 ps
出 力 1221 kw
運 航 福岡市港湾局
船籍港 福岡
船 籍 日本
船舶番号 142522