筑豊直方駅は、福岡県直方市知古一丁目にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅です。同路線の終点駅。駅は直方市中心市街地の北のはずれに位置しており、中心市街地の西端に位置し直方駅・西鉄直方バスセンターとの間は約800mの距離があります。駅前にはこれといった集客施設や商店などもなく、ひっそりと佇んでいます。
九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線の直方駅とは直線距離にしておよそ500メートルほど離れています(徒歩約10分)。県道27号線上と高架下側に分散して西鉄バス筑豊の「筑鉄直方」バス停があます。
頭端式(櫛式)ホーム2面2線の高架駅。無人駅。ラッシュ時や臨時列車運転時を除いて1番ホームはほとんど使用されていません。無人駅ですが、階段を上がった所に定期券発売所が設置されています。
ホーム上屋下の狭いホームには、木製の長椅子が設置されています。飯塚方面への延伸のために筑豊本線をオーバークロス(乗り越え)することを考慮して開業時の1959年のとしては珍しい高架駅となったが、延伸計画自体が頓挫し現在に至っています。
ちょうどそこで寸断されたような駅の外観、そして筑豊直方駅から筑豊本線の手前まで駐車場など筑豊電鉄所有の土地があるのはその名残です。
路線終端方面
1959年(昭和34年)9月18日 - 駅開業。
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 987人/日
-2010年-
開業年月日 1959年(昭和34年)9月18日
備考 無人駅