大浦駅(おおうらえき)は、平成2年JR化後に輸送力増強のため、信号場として設置され、4ヶ月後に昇格した新しい駅です。駅は高台の集落、愛媛県松山市大浦にあります。四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。
一線スルー(本線側制限速度120km/h)で通過線側にホームのない1面2線と、この付近では珍しい構造をしている(関川駅も同様の構造)。
とってつけたような駅入り口。駅舎はなく、ホーム入口に小さな看板が掲げられています。無人駅で自動券売機もありません。
ホーム中程の待合スペースには簡素な長椅子が設置されています。ホーム幅が狭い。
有効長が4両分なので、特急列車相互の交換は不可能。通過線側にホームがないので普通列車相互の交換も不可能である。
高台に位置する駅ですが海は集落越しになり、あまりよく見えません。1面1線+通過線という配線なので、2線とも両方向に信号があります。
1990年(平成2年)11月21日 大浦信号場として開設。
1991年(平成3年)3月16日 駅に昇格し大浦駅として開業。
電報略号 オラ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1991年(平成3年)3月16日
備考 無人駅