吉備真備駅(きびのまきびえき)の駅名は、奈良時代の政治家で、遣唐使に任命された吉備真備の故郷であることに由来してます。人名と駅名は「まきび」ですが、町名は「まび」です。旧真備町の中心、岡山県倉敷市真備町箭田別府後1102-11にある、井原鉄道井原線の駅。
相対式ホーム2面2線で列車交換が可能な高架駅。直接ホームに上がる形の無人駅であるが、駅北側の文具店(有限会社太田文具)にて乗車券の購入が可能(休日・年始を除く)であるため、簡易委託駅の扱いを受ける。
高架下には土蔵風の装いの待合所が設けられています。自動券売機は設置されていません。
待合室には三方に長いすが設置されています。
真備中央病院や介護老人保健施設・ライフタウンまびに隣接しているにも関わらずバリアフリー対策が不十分で、エスカレータ・エレベータが設置されていないため階段を使う方法しかアクセス方法がありません。
パークアンドライド用に、駅前に30台分の駐車場があります。
吉備真備駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■井原線 下り 井原・神辺方面
2 ■井原線 上り 清音・総社方面
通常の営業列車での使用はないが、2番のりばは神辺方面への折り返しにも対応している。井原線の駅では大きめホーム待合所があります。
1999年(平成11年)1月11日 - 井原線開業と同時に設置。
沿線には、まきび公園:門窓、六角亭、中の池、下の池など中国の香りがする公園(駅から徒歩で15分(約1km) 箭田大塚:この古墳は、県下三大巨石古墳の一つ。内部の石室は巨石を用いた横穴式で、入口の羨道とその奥の玄室とからなっている。明治34年の調査で、須恵器・土師器・刀剣・馬具・金環・勾玉等が発見されました。(駅から徒歩で30分(約2km) 吉備寺:真言宗御室派で吉備真備公の菩提寺、箭田大塚の出土品、また国の重要文化財指定の白鳳時代の蓮華文鬼瓦と当時の礎石などを保存しています。(駅から徒歩で15分(約1km)があります。
電報略号 キマ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1999年(平成11年)1月11日
備考 簡易委託駅(駅舎外発券)