堀江駅(ほりええき)は、昭和57年7月まで呉線の仁方とのあいだに国鉄航路があった駅です。愛媛県松山市堀江町にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅。
夏になるとマリンスポーツやレジャー客で賑わう所で、車窓から堀江湾が一望できます。
相対式2面2線(一線スルー)のホームを有する地上駅。2番線が通過線(制限速度100km/h)となっています。
廃貨車利用の簡易駅舎であり、便所は男女共用の汲み取り式です。現在の駅舎は平成21(2009)年ごろリフレッシュされました。貨車駅の無人駅ですが、近距離用の自動券売機が設置されています。
駅舎内は綺麗に改装されており入口に扉はなくサッシ窓が取り付けられています。停車場線の正面には建物の基礎が残っています。
2番のりばには古ぼけた待合室が設置されています。
1927年(昭和2年)4月3日 予讃線の伊予北条〜松山間開業と同時に駅が設置される。
かつて広島県呉市仁方港との間に、仁堀航路が就航していたが、1982年(昭和57年)7月1日に廃止された。その後は呉・松山フェリーが代役を担っていたが、2009年6月限りで廃止された。
昭和40年代後半に無人化されるまでは、キヨスクや上記仁堀航路の乗り換え客に一時使用された比較的大きな待合室があり、一部急行列車の停車駅でもあった。
1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
電報略号 ホエ←ホヱ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1927年(昭和2年)4月3日
備考 無人駅(自動券売機 有)