虹ノ松原駅は、大正13年開業した日本三大松原の一つである虹ノ松原の玄関口ですが、観光客の利用はあまり多くないようです。
佐賀県唐津市鏡虹町にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅です。以前はここから右手に旧東唐津駅への線路が延びていました。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。旧駅舎を縮小したと思われる簡易駅舎があります。外壁に石の腰壁を用い、車寄せや軒の支柱に丸太を用いてとても意欲的で観光地の駅らしい。
簡易委託駅。駅舎の左側にスロープが設けられ、駅舎脇にはトイレが新築されています。簡易型の自動券売機が設置されています。
ホーム側の駅名標の表記は虹「の」松原です。
ホーム上の待合室にはFRPの椅子が設置されて喫煙コーナーも併設されています。
1924年(大正13年)7月7日 - 北九州鉄道の虹の松原駅として開業。当時は西の終点だった。
1925年(大正14年)6月15日 - (旧)東唐津へ延伸、途中駅となる。
1937年(昭和12年)10月1日 - 北九州鉄道が国有化。虹ノ松原駅に改称される。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR九州の駅となる。
2010年(平成22年)3月13日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
電報略号 ニラ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 157人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1924年(大正13年)7月7日
備考 簡易委託駅
* 1937年に虹の松原駅から改称。