北長瀬駅は、2005年(平成17年)10月1日晴れの国おかやま国体にあわせ、旧国鉄岡山操車場跡地に開業。駅前には操車場があったことを示す「岡山操車場跡之碑」があります。チボリ公園は当初この地に建設され、駅もそれに合わせ建設される予定でした。岡山県岡山市北区北長瀬表町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。
線路名称上は山陽本線単独駅であるが、運転系統上は伯備線の列車も乗り入れます。
南口:操車場跡地の向こうに岡山ドームがあり、遠方には市街地中心部を見渡せる。コンビニが数店舗営業しているだけで昼間でも人通りが少ない。
北口:南口と違い住宅や小規模の工場などが密接し商店はなく、少し離れると田畑が広がる長閑な風景になる。北へ新幹線の高架をくぐり10分ほど歩くと県道川入線にあたり、沿線は岡山西警察署・岡山市消防局西消防署とロードサイド店が集積する。
岡山県立岡山大安寺高等学校、JR西日本の岡山電車区や博多総合車両所岡山支所等の鉄道関連施設などへ通う利用者が多い。
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で階段の上に大きくせり出した庇が印象的な橋上駅舎を有する。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される(中線のように見える線路は、後述するように西岡山駅の設備である)。
岡山駅が管理し、ジェイアール西日本岡山メンテックが駅業務を受託する業務委託駅です。みどりの窓口設置駅(営業時間は7:00 - 20:00)で、ICOCAおよび相互利用対象ICカードも利用可能。改札外にICOCA入金機設置。自動改札機は簡易式のため、降車客の乗車券は駅係員が集札を行う(窓口営業時間外は改札機裏側の集札箱に乗車券を投入する)。 なお窓口営業時間外の場合でも特別改札で駅員が派遣され、集札することがあります。
以前は倉敷駅(管理駅)・中庄駅(地区駅)が管理していたが、行政区域と管理区域を整合させるため、2010年7月から岡山駅の管理に移行しました。
駅舎は白が基調の外観で、広い南口階段には大屋根があるなど、近年開業した岡山市内の新駅に比べ豪華な作りになっている。エレベーターと車椅子対応トイレも完備されており、バリアフリーが図られています。
下りホームは線路に併せカーブしており列車がホーム側に傾いて入線するため、列車が近づくとホームに沿って配置された黄色いマーカーランプが点滅すると同時に警報音が鳴り、その後注意を促す構内アナウンスが流れます。上下本線の間には西岡山駅(貨物駅)の下り引上線があり、たびたび貨物列車の入換作業が行われます。
北長瀬駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■山陽本線 下り 倉敷・福山方面
■伯備線 倉敷・備中高梁・新見方面
2 ■山陽本線
(■伯備線含む) 上り 岡山・姫路・播州赤穂方面
電報略号 キナ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 2,730人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 2005年(平成17年)10月1日
備考 業務委託駅
みどりの窓口 有
* この間に西岡山駅(貨物駅)有り(当駅から0.9km)。
2005年(平成17年)10月1日 - 山陽本線の西岡山駅 - 庭瀬駅間に新設開業。
2007年(平成19年)
5月24日 - 簡易自動改札機導入。
9月1日 - ICOCA使用開始。