庭瀬駅。五・一五事件で知られる犬養毅の生家は当駅が最寄りとなります。岡山市郊外に位置、岡山県岡山市北区平野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅です。線路名称上は山陽本線単独駅であるが、運転系統上は伯備線の列車も乗り入れます。
相対式ホーム2面2線のホームを持つモダンな感じのする白い駅舎の地上駅であり、上下線の間にはホームのない待機線(中線)が1本存在しています。
直営駅(岡山駅の被管理駅)。青い鉄のゲート飾りもアクセントとして利いています。中央に入口がありますが、半円柱の車寄せがついています。入口には低い階段がありますが、駅舎の左からスロープのアプローチもあります。
待合室は背後のコンビニエンスストアにスペースを奪われ、椅子が1脚設置されるのみです。2007年(平成19年)に自動改札化された。発車案内は設置されていません。また、2008年(平成20年)12月13日に下りホーム側にも改札口(南口)が設置された。これにより、庭瀬駅南側から踏切を渡らなくとも当駅に行き来することができます。
2008年(平成20年)3月のダイヤ改正に合わせ、上りホーム全体のかさ上げ工事が行われた。また、電車の停車位置が以前より岡山駅寄りに変更されました。なお、古い跨線橋にはエレベータが設置されています。
ICOCA利用可能駅。自動改札機は北口では開閉式であるが、当駅開業後に設置された南口では簡易式となっています。普通乗車券で南口から出場する場合は改札機裏側の集札箱に乗車券を投入する。
庭瀬駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■山陽本線
(■伯備線含む) 上り 岡山・姫路・播州赤穂方面
2 ■山陽本線 下り 倉敷・福山方面
■伯備線 倉敷・備中高梁・新見方面
簡単な裏口(南口)があります。簡易券売機と簡易改札機があります。
1891年(明治24年)4月25日 - 山陽鉄道 岡山駅 - 倉敷駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陽本線の所属となる。
1960年(昭和35年)10月15日 - 貨物の取扱を廃止。
1986年(昭和61年) - みどりの窓口営業開始。
1987年(昭和62年)4月1日 -国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2007年(平成19年)5月23日 - ICOCA対応の自動改札機設置(同年9月1日よりICOCAが利用可能となる)。
2008年(平成20年)12月13日 - 南口改札供用開始。
電報略号 ニワ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 3,604人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1891年(明治24年)4月25日
備考 直営駅
みどりの窓口 有