新家駅は、大阪府泉南市新家にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅です。周囲は新しい住宅地で、ラッシュ時はかなり利用客が多い。また駅前は狭く、道路は通行量がけっこうあります。
駅舎は阪和電鉄時代のモノを改札部分だけ屋根を増築した木造駅舎です。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類されます。木造駅舎は和歌山方面行ホーム和歌山寄りにあり、反対側の天王寺方面行ホームへは跨線橋で結ばれています。
ホームへ上がる車椅子用スロープは、下り和歌山方面ホームは駅務室側に、上り天王寺方面ホームは駅務室から見ると踏切を渡ってホーム横にある。便所は2006年3月より男女別水洗式便所に改修済み(洋式・身障者用便所も備える)。
きっぷ売り場の券売機は狭いスペースに詰め込まれています。
改札口の改札機はスペースの関係なのか段違いに設置されています。キオスクが撤退したスペースに自販機が設置されています。和泉砂川駅が管理している直営駅で、、ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができます。
新家駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■阪和線 下り 和泉砂川・和歌山方面
2 ■阪和線 上り 関西空港・日根野・天王寺方面
天王寺方面行きホームの端には構内踏切だった頃の跡が見受けられます。
1930年(昭和5年)6月16日 - 阪和電気鉄道の和泉府中駅 - 阪和東和歌山駅(現在の和歌山駅)間延伸により、新家停留場として開業。
1931年(昭和6年)3月3日 - 停留場から駅に格上げ。新家駅となる。
1940年(昭和15年)12月1日 - 阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる。
1944年(昭和19年)5月1日 - 山手線が国有化され、国有鉄道阪和線の駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始
電報略号 シン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 2,753人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1930年(昭和5年)6月16日
備考 直営駅
みどりの窓口 有