山河内駅(やまがわちえき)は、徳島県海部郡美波町山河内にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅です。
旧所在地は海部郡日和佐町で、平成18(2006)年3月に合併により美波町となりました。駅番号はM22。普通列車のみが停車する。
駅名のとおり両側を山に挟まれた谷間にある駅。しかし、駅や国道55号を中心に小さいながらも集落が形成されており、それなりに人の気配がする。利用客は隣の辺川駅よりは多い。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。元は単式1面2線だったが、無人化時に駅舎側の1線を外した。
国鉄時代はこぢんまりとした駅舎が残っていたが、JR四国になってから駅舎は取り壊された。
代わりにホーム上に庇のついた待合所とトイレが設置されている。
駅舎のあった場所には、駅舎の叩きが今も残っている。2009年度にバリアフリー化工事が実施され、ホーム嵩上げと車椅子用スロープ設置が行われた。構内には、徳島電気区の山河内中継所があります。
ホームは駅前広場から一段高いところにある。
貨物用引き込み線跡、貨物ホーム跡が残っています。
1942年7月1日 - 開業。
1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
電報略号 ヤカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1942年(昭和17年)7月1日
備考 無人駅