木岐駅(ききえき)は、徳島県海部郡美波町木岐にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅である。駅番号はM19。普通列車のみが停車する小駅。
木岐は由岐から山ひとつ超えた漁業を中心とした集落で、木岐川河口の狭い平地に民家が集まっている。国道へ出る県道は狭く、道路交通は非常に不便である。
単式1面1線のホームを持つ駅である。ホームは築堤上にあります。ホーム場には待合室が設置されています。
待合室内にはいつもの木造長椅子が設置されています。徳島方面へのホームは大きく右にカーブしています。駅舎は取り壊され、代わりに近距離乗車券の販売を行う小さな建物が建っているがその小さな建物の販売窓口はベニヤ板で塞がれていて販売している様子はありません。トイレも併設されている。無人駅である。2005年頃にやや大がかりなスロープが設置されバリアフリー化された。
ホームは地面より一段高い位置にあり、地上からは階段で登る。この構造は、駅舎のあった頃から変わらない。
1200/1500形気動車乗り入れに備えて2009年度の工事で一部ホームの嵩上げが行われたが、嵩上げされたのは下り方2両分の長さだけで、上り方2両分は以前のままになっている。そのため、現在は3段階の高さのホームを見ることができる。
1939年12月14日 開業。
1987年4月1日 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
電報略号 キキ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1939年(昭和14年)12月14日
備考 簡易委託駅