昭和12(1937)年6月開業した新野駅(あらたのえき)は、徳島県阿南市新野町信里にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅です。駅番号はM16。特急「むろと」が1往復(2・5号)停車する。
周囲は新野の集落からは外れており住宅がそこそこある農村地帯という感じである。また付近には青色LEDの開発で一躍有名になった会社の日亜化学工業旧本社工場が立地することでも知られています。
徳島県立新野高等学校の最寄駅で、高校生の利用が多い。そのため、利用客数は全特急列車が停車する隣駅桑野駅を上回る。
島式1面1線のホーム。かつては、島式1面2線のホームであった。駅舎は妻面に入口のある木造駅舎です。地上駅舎。
国鉄時代に無人化後はJRになってからも暫く簡易委託駅として窓口で切符を発売していたが、現在は無人駅で出札口も塞がれている。ただし、自動券売機が設置されている。
ホームにはかつては交換駅だった様子が窺える上屋があります。嵩上げされたホームと駅舎はスロープで結ばれています。ホーム一部は低いままの部分があります。
1937年(昭和12年)6月27日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
電報略号 アラ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 211人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1937年(昭和12年)6月27日
備考 無人駅