南荒尾駅(みなみあらおえき)は市街の南外れ荒尾市と長洲町を結ぶ幹線道路沿いの熊本県荒尾市増永にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅です。
荒尾市が三井三池炭鉱で栄えた事で人口が爆発的に増え、当時人気のあった荒尾第二海水浴場へのアクセスとして増設された駅である(以前は干潟ではなく砂浜が広がっていた)。当時は地元のラジオで海水浴場の状況が伝えられるほど人出で賑わった。
周辺は田畑と住宅が混在する地域である。当駅のすぐ東を国道389号が南北に走っており、産交バス南荒尾駅前バス停も国道沿いにある。また、すぐ西側には有明海が広がっているが、間近で見るためには一旦国道へ出て北側か南側の踏切を横断しなければならない。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。プレハブ風簡易駅舎。互いのホームは跨線橋で連絡している。
簡易駅舎を有する無人駅であるが、まれに管理駅である荒尾駅から社員が派遣され特別改札を実施する事がある。近距離きっぷの自動券売機が設置されています。狭い待合室にはFRP製の椅子が設置されています。
のりば
(駅舎側)■鹿児島本線(下り) 熊本・八代方面
(反対側)■鹿児島本線(上り) 大牟田・博多方面
上り下り、それぞれホームの跨線橋付近に短い上屋と待合所が設置されています。
晴れた日には島原半島にそびえる雲仙岳を望むことができる。
1950年(昭和25年)5月1日 - 日本国有鉄道が開設。
1950年(昭和25年)5月1日 - 日本国有鉄道が開設。
1971年(昭和46年) - 無人化。
2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA対応。
1972年までは夏場、荒尾第二海水浴場へのアクセスとして賑わった。
電報略号 ミア
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1950年(昭和25年)5月1日
備考 無人駅(自動券売機 有)