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二中通停留場(谷山線)

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二中通停留場(にちゅうどおりていりゅうじょう)は、鹿児島県鹿児島市高麗町にある鹿児島市電の電停。2015年5月1日に交通局前停留場から改称され多数設定されていた始発電車も廃止されています。鹿児島市交通局の最寄に位置した当停留所です。

鹿児島市交通局の敷設する谷山線の駅で、鹿児島市電1系統が使用する。

交通局の移転前には、朝晩に当停留所が始発・終点となる電車が多数設定されていた。

2面2線の相対式ホーム。地上駅。各のりばは電車が通過しない限りいつでも行き来できる。
両のりばに電車接近表示機及びアナウンスがある。
両のりばとも車椅子及び、電動車椅子はホーム幅が規定に足りないため不可。
無人駅で、乗車券などの販売は行っていない。ホームは交差点を挟んで千鳥に配置されています。

のりば
1両分の上屋が整備されています。
非旧交通局側
1系統 - 郡元、脇田、谷山方面
旧交通局側
1系統 - 天文館、鹿児島駅前方面
谷山方面停留所入口のホームには横断歩道からスロープで連絡します。
※のりばの番号は決められてはいない。

周辺
交通局跡には大規模集合住宅が建設された。
ショッピング
タイヨー
教育施設
甲南ビジネス専門学校
鹿児島市立甲南中学校

バス路線(市営バス)
二中通バス停
13番線 天保山線
14番線 谷山線
15番線 東紫原線
15-3番線 東紫原線
16番線 鴨池港・文化ホール線
19番線 南紫原線
28番線 伊敷・鴨池港線
29番線 伊敷ニュータウン・鴨池港線
30番線 明和・鴨池港線

歴史
1929年6月9日 - 鹿児島市電気局により二中通電停として設置される。
1949年9月1日 - 交通部前へ改名。
1952年10月1日 - 鹿児島市交通課の鹿児島市交通局への改称より、交通部前から交通局前へ改名。
2015年5月1日 - 交通局移転により、交通局前から二中通へ再改称。
長らく高麗町に存在した鹿児島市交通局の本局舎の最寄の停留場であったため交通局前を名乗っていたが、2015年5月1日に局舎が鹿児島市立病院とともに上荒田町に移転したため改称された。また、同日に新しい本局舎の最寄である神田停留場は「神田(交通局前)停留場」に改称されている。

二中通電停
にちゅうどおり
Nichū-dōri
◄武之橋 (0.2km)(0.4km) 荒田八幡►
所在地 鹿児島県鹿児島市高麗町
北緯31度34分37.48秒 東経130度33分13.17秒
駅番号 口12
所属事業者 鹿児島市交通局
所属路線 鹿児島市電1系統
(線路名称上は谷山線)
キロ程 3.3km(鹿児島駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1929年6月9日
備考 * 2015年に交通局前から改称


鹿児島市交通局9500形電車

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鹿児島市交通局9500形電車(かごしましこうつうきょく9500がたでんしゃ)は、1995年から2000年にかけて800形の主要機器を流用して製造された鹿児島市交通局(鹿児島市電)の路面電車車両である。形式名は製造初年の1995年に由来する。鹿児島市電の主力車両である。

1960年代のワンマン運転開始に伴い32両が導入された800形であったが、1985年の伊敷線・上町線廃止の際に半数以上を廃車にした。残存した15両は1986年以降冷房化改造・台車をブリル形からFS86へ交換して使用されていたが、車体が老朽化したため、1995年より車体更新を実施することになった。

車体前面は大きな一枚窓で、内側に方向幕が取り付けられている。側面は2110形と同様であるが、側窓が大きくなり、飾り窓が無くなるなど変化がある。機器は800形のものを流用しているため吊り掛け駆動、抵抗制御と旧世代のものとなった。なお、制御器も種車の直接制御器を引き継いでいるため、近代的な運転台に古い楕円形の直接制御器があるという特徴的な光景が見られる。更新は800形の前身、大阪市電2601形の製造元かつ鹿児島転入時に改造を行ったアルナ工機(現、アルナ車両)で行われた。

更新は1995年の 803, 804 から開始された。更新された800形と現在の9500形の番号には特に関連は無く、車籍も引き継がれてはいない。2000年までに15両全ての更新が完了した。なお、アルナ工機に運ばれたのは使用される機器のみであったため、車体は鹿児島で解体されている。なお一部車体は旧交通局内で倉庫として活用されたが、交通局の移転に伴い、最後まで残っていた815の車体が2015年4月まで使用されていた。

塗装
塗装は登場当時、小豆色ベースの塗装であった。1997年登場の車両はいおワールドかごしま水族館の開館に伴い、9700形と同じ水色の帯が入った塗装で、側面にはイルカのイラストが入っていた。現在は殆どの車両が広告塗装であるが、広告が無い時期には黄色と緑色のツートーンカラーに白帯の標準塗装になる。なお2012年8月現在でこれまで 9501 - 9511, 9513 - 9515 がこの塗装をまとっており、9503,9506,9510 は2012年8月現在もこの塗装で走っている。

相違点
9500形は最終的に2000年までに15両が出揃ったが、登場時期によっていくらか相違点がある。まず1995年に落成した 9501, 9502 と後の 9503 - 9515 とはA寄りのクーラーの形が若干異なっている。また9500形は正面向かって右側に切り抜き文字の車体番号が描かれているが、1997年に落成した 9506, 9507 にはそれがない。1995年から1998年に落成された9501 - 9511はカーテンが横引き式だが、1999年から2000年に落成された9512 - 9515はロールアップ式(縦引き)に変更されている。

各車状況
9501 - 1995年3月竣工、旧803(←823)。
9502 - 1995年3月竣工、旧804(←824)。
9503 - 1996年3月竣工、旧801(←818)。
9504 - 1996年3月竣工、旧808。
9505 - 1996年3月竣工、旧813。
9506 - 1997年3月竣工、旧805(←828)。
9507 - 1997年3月竣工、旧807。
9508 - 1997年3月竣工、旧811。
9509 - 1998年2月竣工、旧802(←820)。
9510 - 1998年2月竣工、旧806(←826)。
9511 - 1998年2月竣工、旧815(←832)。
9512 - 1999年2月竣工、旧810。
9513 - 1999年2月竣工、旧812。
9514 - 2000年2月竣工、旧809。
9515 - 2000年2月竣工、旧814(←831)。

鹿児島市交通局9500形電車
9500形 9502号
9500形 9502号
基本情報
製造所 アルナ工機
主要諸元
編成 15両
軌間 1,435 mm
電気方式 直流600V(架空電車線方式)
車両定員 62(座席30)
全長 12,360 mm
全幅 2,460 mm
全高 3,750 mm
台車 シェブロン式コイルばね台車
住友金属工業FS86
主電動機 直巻整流子電動機 SS-50(三菱電機MB-245L)
主電動機出力 37.5kw×2
駆動方式 吊り掛け駆動方式
制御装置 直接式抵抗制御
泰平電機TD52-KR-8
制動装置 SM3 直通空気ブレーキ

国際会館駅 京都市営地下鉄烏丸線の起点駅

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国際会館駅(こくさいかいかんえき)は、京都府京都市左京区岩倉にある、京都市営地下鉄烏丸線の起点駅。

駅名にもある通り国立京都国際会館に隣接して位置します。駅番号はK01。近畿の駅百選に選定されている。

隣接する有名私立学校への通学利用と、路線バス乗り換え利用もあって乗降客数は線内でも多い駅です。

近鉄線内では、当駅を京都側の終着駅のひとつであることを強調するため、京都線方面からの列車の行先案内などでは「京都国際会館」と案内することがある。

なお方向幕も「京都国際会館」(「京都」は縦書きで四角囲み)と単なる「国際会館」の両表記がある。

駅構造
島式ホーム1面2線の地下駅。改札口は1箇所のみ。車椅子対応エレベーターや多目的トイレが設置されるなどバリアフリー対応がなされている。

改札口の改札機は5台。切符売場に券売機は5台設置されています。

このほか、改札外にコンビニエンスストアおよび京都銀行のATMが設置されている。

のりば
のりば 路線 行先
1・2 ■ 烏丸線 四条・京都・竹田・近鉄奈良方面
※日中は基本的に片方のホームのみを利用するが、どちらに停車するかは時間帯によって異なる。


駅周辺
国立京都国際会館
宝が池公園
グランドプリンスホテル京都
宝ヶ池通
同志社 岩倉キャンパス
同志社中学校・高等学校
同志社小学校
京都市立岩倉南小学校

バスターミナル
駅前にはバスターミナルおよびタクシー乗り場があり、京都市交通局(市営バス)および京都バスが乗り入れている。

岩倉方面のほか大原方面へ向かう各路線の起点となっているほか、駅西側にある岩倉操車場始発の市営バス路線が当ターミナルを経由する。バス停名は「国際会館駅前」である。

観光シーズンなどに大原方面へ向かう際、京都市内中心部からの直通系統は市街地での渋滞による遅延や混雑を来すことから、バス会社では当駅からの乗り継ぎ経路を広報している。

利用状況
2016年(平成28年)度の1日平均乗降人員は25,932人である。

 


1997年(平成9年)6月3日 - 京都市営地下鉄烏丸線の北山駅から当駅までの延伸開通に伴い開業する。
2000年(平成12年)1月13日 - 駅前広場(バスターミナル)および自転車等駐車場が供用開始される。
2007年(平成19年)4月1日 - ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる。


2008年(平成20年)11月11日 - 駅構内に京都銀行のATMを設置する。
2010年(平成22年)4月- 駅名標の下に、近隣施設の名称(同志社岩倉キャンパス)が広告として付記される。
2017年(平成29年)4月1日 - 地下の自転車等駐車場内に、放置自転車等の保管所を開設する。

国際会館駅
こくさいかいかん
KOKUSAIKAIKAN
(Kyoto International Conference Center)
(1.6km) 松ヶ崎 K02►
所在地 京都市左京区岩倉南大鷺町
北緯35度3分46.59秒
東経135度47分6.78秒


駅番号 ●K01
所属事業者 京都市交通局(京都市営地下鉄)
所属路線 烏丸線
キロ程 0.0km(国際会館起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度- 25,932人/日
-2016年-
開業年月日 1997年(平成9年)6月3日

 

UF15A形冷凍コンテナ(JR貨物)

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コンテナ内部を指定した温度に一定に保つことができるため、厳格な温度管理が必要とされる輸送に適しています。
冷凍食品や生鮮野菜、凍結防止を要する貨物に広く利用されています。

UF15A形コンテナとは、1988年度に登場した、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している12ft私有コンテナ(冷凍コンテナ)。

0番台
分散電源方式(コンテナ毎に発電エンジンを積む方式)の冷凍コンテナ。

永犬丸駅 筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線

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永犬丸駅(えいのまるえき)は、福岡県北九州市八幡西区里中一丁目にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅である。駅番号はCK08。周囲は住宅地です。近くに幹線道路と交差点があり賑わっています。


駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅である。無人駅だが2013年4月までは定期券販売所が設置されていた。

かつては折り返し列車が設定されていた。西側は、崖上に位置するため、長い階段でホームに連絡します。


のりば
ホーム 路線 行先 備考
1 ■筑豊電鉄線 楠橋・筑豊直方方面
2 黒崎駅前方面

ホームは警報機、遮断機付きの構内踏切で結ばれています。

駅周辺
駅の周辺は閑静な住宅街が広がっている。

北九州市立永犬丸小学校
北九州市立永犬丸中学校
福岡県立八幡南高等学校
第二文化幼稚園
八幡みなみ幼稚園
八幡永犬丸郵便局
榊姫神社
八幡厚生病院(徒歩数分)


利用状況
2013年度の1日平均乗降人員は1,493人である。

 

1956年(昭和31年)3月25日 - 駅開業。
1962年(昭和37年)9月1日 - 渡り線廃止。
2013年(平成25年)5月1日 - 定期券・回数券発売所閉鎖。

 

 

永犬丸駅
えいのまる
Einomaru
◄CK07 今池 (0.8km)(0.5km) 三ヶ森 CK09►
所在地 北九州市八幡西区里中一丁目
北緯33度50分19.61秒
東経130度44分16.85秒
駅番号 CK 08
所属事業者 筑豊電気鉄道
所属路線 筑豊電気鉄道線
キロ程 4.5km(黒崎駅前起点)


駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 1,493人/日
-2013年-
開業年月日 1956年(昭和31年)3月25日
備考 無人駅

砲側型救急のう 海上自衛隊

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救急のうは艦艇内の各所に配置されています。

応急用の医療用品が入っており、負傷者を応急処置した後、艦艇医務室に搬送します。

救急処置の為のものがまとめられていると思われる。止血帯(ターニケット:tourniquet)、止血剤の浸み込んだコンバットガーゼ、緊急外傷包帯、チェストシール、鼻咽頭気道(NPA)、バッグ・バルブ・マスク(BVM)、胸部減圧用の針とカテーテル(NCD)、医療用巾テープ、打撲傷用の医療品、三角巾など

 

 

 

三ヶ森駅 筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線

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三ヶ森駅(さんがもりえき)は、福岡県北九州市八幡西区三ヶ森一丁目にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅である。駅番号はCK09。

駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては下り列車の一部が折り返しており駅員が配置されていた。

2000年(平成12年)9月に折り返し施設が撤去され、停車場から停留場へと変更された。

上り(黒崎駅前方面)ホームには貸店舗が併設と定期券発売所が設置されている。

のりば
ホームは構内踏切で結ばれています。
ホーム 路線 行先 備考
1 ■筑豊電鉄線 楠橋・筑豊直方方面


2 永犬丸・黒崎駅前方面
ホームには商店と定期券売り場が併設されています。
上屋はほぼ全面に設置されています。


駅周辺
八幡西区の中西部にあたる。駅周辺部は当駅の開設後の昭和30年代に建設が進められた団地が広がっている。駅周辺には住宅地が広がっています。

サンリブ三ヶ森店
セブンイレブン三ヶ森電停前店(旧にしてつストア三ヶ森店)
ゲオ北九州八幡三ヶ森店
やよい軒三ヶ森店
北九州市立中尾小学校
北九州市立沖田中学校
八幡三ヶ森郵便局
西日本シティ銀行三ヶ森支店
福岡ひびき信用金庫三ヶ森支店
福岡銀行三ヶ森支店
福岡県道281号下上津役折尾線
新生会病院
ラーメン工房龍

利用状況
2013年度の1日平均乗降人員は2,645人である。

1957年(昭和32年)4月26日 - 開業。
2000年(平成12年)9月 - 折り返し施設が撤去される。


三ヶ森駅
さんがもり
Sangamori
◄CK08 永犬丸 (0.5km)(0.7km) 西山 CK10►
所在地 北九州市八幡西区三ヶ森一丁目
北緯33度50分4.82秒
東経130度44分9.81秒
駅番号 CK 09
所属事業者 筑豊電気鉄道
所属路線 筑豊電気鉄道線
キロ程 5.0km(黒崎駅前起点)


駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 2,645人/日
-2013年-
開業年月日 1957年(昭和32年)4月26日
備考 無人駅

筑豊電気鉄道5000形電車

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筑豊電気鉄道5000形電車は、2015年に登場した筑豊電気鉄道(筑鉄)の鉄道車両の一形式である。

筑鉄としては1988年導入の3000形以来となる新形式車で、既存車両の流用品を使わない純然たる新製車両としては同社初となる車両である。

アルナ車両製のリトルダンサーUaタイプ、3両連接車で全長は17.6m、定員は87名。床面を従来車両より約40cm下げることでホームとの段差をほぼなくした同社初の超低床電車で、運転席前の正面ガラスには曲面ガラスを採用し、かつ傾斜させたエクステリアデザインとしている。

インテリアには随所に木材を使用し、座席の柄はマルチストライプ柄とした。環境にも配慮しており、車内照明のLED化や高効率な制御装置と電力回生ブレーキの搭載により、従来の車両と比べて消費電力量の大幅な削減を実現している。nimocaのサービスに対応した機器を搭載しており、車内では日本語および英語の自動放送を導入しているほか、遮断機のない踏切の安全対策等としてミュージックホーンを搭載している。ドアチャイムは導入しておらず、自動音声による戸閉予告放送を行う。

本形式の導入ならびにnimocaの導入に当たっては国・福岡県および沿線自治体である北九州市・中間市・直方市の財政支援を受けている。これにちなんで、第1編成・第3編成の車体塗色には、福岡県および3市の花(福岡県:ウメ、北九州市:ツツジ、中間市:コスモス、直方市:チューリップ)に共通するイメージであるピンクを基調とした塗色を採用している。 また、第2編成の塗色には自然豊かな3市と明るい未来をイメージする「ライトグリーン」を、第4編成にはちくてつ電車まつり2016来場者の投票で選ばれた、遠賀川・響灘をイメージした「ライトブルー」採用している。

第1編成が2014年11月に搬入、11月29日・30日に黒崎車庫で開催された「ちくてつ電車まつり2014」で初公開され、同年12月9日に報道陣に公開された。

2015年3月14日のダイヤ改正時に運行を開始し、nimocaのサービスも他車を含めて全線で導入を開始した。 また、第2編成は2016年3月1日に運行を開始した。2017年2月13日には第3編成も営業運転を開始した。 当初予定の最後の編成となる第4編成は2017年12月4日早朝、楠橋車庫に搬入、12月18日より運行を開始した。これにより、当初計画の4編成が出揃った。


筑豊電気鉄道5000形電車
基本情報
製造所 アルナ車両
主要諸元
編成 3車体2台車固定編成
軌間 1,435 mm
電気方式 直流600V
(架空電車線方式)
最高運転速度 60 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度(常用) 4.4 km/h/s
減速度(非常) 5.0 km/h/s
編成定員 87人(座席34人)
編成重量 約23t
全長 17,600 mm
全幅 2,380 mm
全高 3,970 mm
主電動機 三相かご型誘導電動機
主電動機出力 85kW
駆動方式 直角カルダン自在継手方式
歯車比 5.82(64/11)
編成出力 170kW
制御装置 VVVFインバータ制御
(IGBT素子)
制動装置 回生・発電ブレンディングブレーキ
保安装置 自動列車停止装置・保安ブレーキ・デッドマン装置
備考 型式:リトルダンサーUa


通谷駅 筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線

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通谷駅(とおりたにえき)は、福岡県中間市太賀一丁目にある筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅である。

駅番号はCK11。

通谷駅周囲は住宅地で大規模店舗が隣接し、利用者数は市内4駅中で最大、全体でも3位と多数を誇っています。

駅構造
相対式ホーム2面2線。上りホームは店舗を併設している。

下りホームには無人駅だが定期券発売所が設置されている。

のりば
ホーム 路線 行先 備考
1 ■筑豊電鉄線 楠橋・筑豊直方方面
半オープン構造の待合室が設置されています。



2 永犬丸・黒崎駅前方面


駅周辺
中間市の東部にあたる。駅周辺は旧来の中心部ではないが、1970年代後半からショッパーズモールなかま(現:イオンなかま店)などの商業施設が多く建ち、開発が進んでいる。

筑豊電気鉄道本社(隣接)
西鉄バス停留所(通谷電停)
西鉄天神高速バスターミナル行きの高速バス(なかま号)が運行されている。また、当駅までの電車乗車券と高速バス乗車券がセットになった割引きっぷも発売されている。(ちくバス天神きっぷ)
福岡ひびき信用金庫 中間支店(北側隣接)
西日本シティ銀行 中間支店(北西徒歩2分)
遠賀信用金庫(北西徒歩9分)
井筒屋中間ショップ(北西徒歩5分)
イオンなかま店(北西徒歩5分)
コスモス薬品ディスカウントドラッグコスモス春日台店(東徒歩5分)
中間市東部出張所(西隣接)
中間通谷郵便局(南西徒歩2分)
なかまハーモニーホール(北西徒歩12分)
新中間病院(東徒歩5分)
なかま温泉(東徒歩5分)
中間市立病院(北西徒歩約12分)
福岡県立中間高等学校(南東徒歩約15分)
中間市立中間南中学校(南東徒歩20分)
九州旅客鉄道(JR九州)中間駅(徒歩約15分)

2013年度の1日平均乗降人員は2,165人である。

1964年(昭和39年)12月27日 - 開業。
1982年(昭和57年)12月28日 - 下りホームを筑豊直方駅側に60メートル移設。


通谷駅
とおりたに
Tōritani
◄CK10 西山 (1.0km)(0.5km) 東中間 CK12►
所在地 福岡県中間市太賀一丁目
北緯33度49分22.44秒
東経130度43分36.14秒
駅番号 CK 11
所属事業者 筑豊電気鉄道
所属路線 筑豊電気鉄道線
キロ程 6.7km(黒崎駅前起点)

駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 2,165人/日
-2013年-
開業年月日 1964年(昭和39年)12月27日
備考 無人駅

地球低軌道環境観測超小型衛星「てんこう」

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「てんこう」は低軌道上の様々な環境観測を行い,次世代の衛星開発や現在運用中の衛星にも有益なデータを提供することを主な目的とした超小型人工衛星です。
2018年10月29日に種子島宇宙センターから打上げ予定であるJAXAの温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT-2(いぶき2号)」とドバイ政府の観測衛星ハリーファサット(KhalifaSat)の副ペイロード(相乗り)として、高度約600㎞の太陽同期軌道に分離されます。

目的① 地球低軌道環境の観測と情報の即時公開
 近年大学やその他研究機関による超小型衛星の開発が活発になる中,高度2000㎞以下の低軌道上での故障がしばしば生じています。これらの原因の多くは太陽などからによる様々なエネルギーレベルの宇宙放射線に関するものであるといわれています。

 これらの不具合を防ぐために,私たちの開発する「てんこう」は地球低軌道の様々な宇宙環境をリアルタイムで測定し,情報を即時公開することを目的としています。

目的② 先進材料の宇宙環境劣化観測
 「てんこう」では,次世代の工業製品を支える先進材料の宇宙環境での劣化を測ることも目的の一つとしており,各研究機関から注目されています。

 >ミニマムサクセス
6か月にわたる低軌道上の放射線,磁束密度,電子密度の空間分布測定
6か月にわたる先進材料の宇宙環境劣化具合の観測
通信技術を用いた社会・世界貢献
  >フルサクセス
1年間における低軌道上の放射線,磁束密度,電子密度の空間分布測定
1年間にわたる先進材料の宇宙環境劣化具合の観測
>エクストラサクセス
2年間における低軌道上の放射線,磁束密度,電子密度の空間分布測定
2年間にわたる先進材料の宇宙環境劣化具合の観測

2.概略仕様
直径約500mm の準球形状であり,周囲は太陽電池で覆われている.実験機は,構造部,熱制御部,衛星制御部,通信部,電源部のバス系,およびミッション部から構成される.
 >サイズ:H465×W500×D500㎜以内
 >質量:約22.3kg

【開発メンバー】
・開発責任者 :奥山 圭一 (奥山研教授)
・プロジェクトマネージャー:Aleksander Lidtke (奥山研研究職員)
・構造設計:川内 諒 (M2) 、宮﨑 雅之 (M1)
・熱設計:松岡 美珠々 (M2) 、山縣 尚史 (M1)
・電源設計:Gonzalez Llorente Jesus David (D2) 、畑中 健 (M1) 、Juan J.Rojas.M.Sc  (趙研究室)
・ペイロード系:Fajardo Taipia Isai (D2)
・マテリアルミッション:浦上 直也 (M2) 、Farhan bin Abdullah (D1)
・通信系:Rafael Rodriguez (浅海研究室)、Sidi Ahmed Bendoukha (奥山研研究員)、Mohamed Elhady(浅海研究室)
・姿勢決定系:Rigoberto Reyes Morales (平木研究室)、Dmytro Fajardo(平木研究室)

 

JR難波駅 (JR西日本)関西本線

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JR難波駅(ジェイアールなんばえき)は、大阪府大阪市浪速区湊町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。駅番号はJR-Q17。同線の終着駅で、「大和路線」の愛称区間に含まれている。駅周辺はミナミの西外れに位置しています。

かつては湊町と称した地上駅で、周辺の再開発に伴って移転・改称されています。駅が入居するOCATビルはライバルとなる関西空港行きリムジンバスのターミナルでもある。

大阪ミナミの繁華街に含まれる難波に位置し、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の難波駅、近畿日本鉄道(近鉄)・阪神電気鉄道(阪神)の大阪難波駅にも近接している。南海電気鉄道(南海)の難波駅、大阪市営地下鉄の日本橋駅ともなんばウォーク(地下街)を介して結ばれているが、ある程度距離がある。

かつては関西本線の始発駅として、東京・名古屋・伊勢方面の優等列車が当駅始発で運転されていたが、東海道新幹線や東海道本線経由の優等列車および近鉄特急と競合した結果、1973年に全廃された。以後、当駅発着の列車で加茂駅より先に直通する列車の設定はない。

駅名の由来
駅開業の1889年から1994年まで湊町駅(みなとまちえき)と称しており、道頓堀川八丁のひとつである道頓堀湊町(駅開業時は大阪市南区湊町)に開業したことによる。ただし、当時の湊町の範囲は道頓堀川に面した狭小なもので、西成郡難波村(のち大阪市に編入され、難波東円手町)にもまたがっていた(現在の湊町の範囲は1980年に拡大されたものである)。1989年の駅移転によって、元来の湊町から完全に離れて難波側にのみ位置するようになり、地下駅化して私鉄・地下鉄の難波駅と連絡する計画もあったため、1994年9月4日の関西国際空港開港と同日にJR難波駅に改称された。

なお、正式駅名として「JR」を冠したのはJRグループ各社を通して初めてで、駅名にアルファベットが入ったのも日本では初めてである。これ以降、JR西日本の近畿エリアの新駅では、駅名に「JR」を冠したものが登場するようになった。

駅構造
新今宮駅が管理する直営駅で、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属している。ICカード乗車券「ICOCA」の利用も可能である。切符売場いはOCATでのイベント対応か、タッチパネル式の券売機が5台と指定席券売機が1台設置されています。オープンカウンター式のみどりの窓口です。改札口に改札機は6台。ICカード専用機も複数導入されています。

今宮駅から続いた地下線の「なにわトンネル」による島式ホーム2面4線を持ち、大阪シティエアターミナル (OCAT) の真下にある地下駅である。架線は剛体架線である。終着駅ではあるが頭端式ホームではなく、将来のなにわ筋線延伸を見越して通過構造となっているほか、1番のりばと4番のりばの奥に引き上げ線がある。有効長は8両編成分だが、使用していない部分も含めると10両編成分ある。

のりば
ホームは主に、1・2番のりばには普通電車が、3・4番のりばには快速電車がそれぞれ発着する。1994年9月4日~2008年3月14日の間は関空快速(当駅~関西空港駅間)が昼間1時間に1本発着していた。

のりば 路線 行先

1 - 4 Q 大和路線 天王寺・王寺・奈良・加茂方面


地上駅時代
1996年(平成8年)3月に地下化される前は地上駅で、櫛形ホームを設置していた。ホームの表示は2・3・5・6番線(のちに2・3・4・5番線、さらに1・2・4・5番線、そして0・1・2・3・4番線に変更)となっていて、欠番となっている番号は蒸気機関車付け替えのための機回し線にあてられていた(のちに撤去)。国鉄時代は、急行「かすが」は2番線、夜行寝台急行「大和」は3番線から発車していた。
西側に貨車入換用の線路が広がり、駅操車場内の南端には蒸気機関車の転車台が設けられていた(現在は振興局詰所)。また、道頓堀川から入堀が開削されていた。南側には留置線が広がり、夜間滞泊の車両が留置されていた。
駅には町の東西を結ぶ歩行者用の跨線橋(地元の人は「たかばし」と呼んでいた)がかけられていた。駅の東側の跨線橋上り口付近には、駅職員のための厚生施設(理髪室、浴場)も設けられており、地元の人も利用できた。
また、車両が通行できる踏切は駅南側にあり、それも貨車入換線を横切る長さ50 m近い踏切だったため、時々「開かずの踏切」となっていた。地元では降車時に、北端の改札まで行かずに車掌に切符を渡し、ホームの南端から跨線橋下の通用門を通って出るようなこともあった。

2016年度の1日平均乗車人員は24,913人である。難波の中心地から離れていることや、利用客が大和路線の沿線ぐらいであり、ほかの難波駅と比べて利用者が少ない。また、近年では大和路線の快速が当駅始発から環状線直通にシフトしつつあることも要因である。天王寺駅まで阪和線や大和路線を利用する場合であっても、天王寺駅で御堂筋線に乗り換えて、中心地に便利ななんば駅を使う者が少なくない。

駅周辺
難波駅および大阪難波駅とは地下道や地下街で結ばれている。Osaka Metro四つ橋線の難波駅および近鉄・阪神の大阪難波駅(西口)とは比較的近いが、Osaka Metro千日前線・御堂筋線の難波駅とはやや離れ、南海の難波駅とはかなり離れている(最低でも徒歩10~15分程度はかかる)ため、南海との乗り換えはこの駅よりもむしろ2駅先の新今宮駅の方が便利である。
難波新地(現・中央区難波)およびミナミの南北基軸となる心斎橋筋・戎橋筋からはやや西へ外れてしまう反面、南堀江へのアクセスが良く、最寄駅のひとつとなっている。また、Osaka Metro千日前線の桜川駅へも徒歩数分で行ける。
なにわトンネルの地上部(地下化以前の線路跡)は難波塩草敷津公と称する都市公園となっており、南北に細長い区画を有する。

路線バス
大阪シティエアターミナル (OCAT) の2階に「湊町バスターミナル」(呼称は乗り入れ各社により異なる)があり、関西国際空港や大阪国際空港行きのリムジンバスや、日本各地への高速バスが発着している。
また、千日前通沿いに大阪シティバスのJR難波駅前バス停がある。

 

1889年(明治22年)5月14日 - 大阪鉄道の湊町駅(みなとまちえき、一般駅)として開業し、同社の創業路線である湊町駅 - 柏原駅間の起点となる。
1900年(明治33年)6月6日 - 大阪鉄道の路線を関西鉄道が承継し、同社の駅となる。
1907年(明治40年)10月1日 - 国有化により国有鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定により、関西本線所属となる。
1973年(昭和48年)9月20日 - 関西本線湊町駅 - 奈良駅間の電化が完成し、10月1日までに当駅発着の全ての定期旅客列車が電車による運転となる。それに伴い、9月30日をもって急行「かすが」の始発駅が奈良駅に変更され、当駅発着の優等列車が消滅する。
1985年(昭和60年)3月14日 - 貨物の営業が廃止され、旅客駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1988年(昭和63年)3月13日 - 路線愛称の制定により、関西本線の当駅 - 加茂駅間で「大和路線」の愛称を使用開始。
1989年(平成元年)12月28日 - 南西へ約100m移転する。
元の駅舎があったところは、北方を迂回していた千日前通を西へ直進させ、元の千日前通と駅舎跡の一部に湊町リバープレイスが2002年7月16日に開業した。
1994年(平成6年)9月4日 - JR難波駅に改称する。これにより、JR各社では初めて「JR」を冠した駅となる。関西国際空港へのアクセス列車として、阪和線・関西空港線へ直通する関空快速の運行を開始する。
1996年(平成8年)3月22日 - 連続立体交差事業により、JR西日本では初の地下駅となる[1]。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[2]。
2008年(平成20年)3月15日 - ダイヤ改正に伴い、当駅を発着する関空快速の運用が廃止される。関空快速は大阪方面へ直通するようになる。
2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
2015年(平成27年)5月9日 - 南海難波駅付近で不発弾処理を行った影響で南海本線・南海高野線の一部区間が運休。これに伴って阪和線鳳駅始発当駅行きの臨時快速電車が3本運転され、2008年以来7年ぶりに223系が、また旅客電車では初めて225系が8両編成で入線した。
2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始。


JR難波駅
じぇいあーるなんば
JR-Namba
◄今宮 (1.3km)(JR-Q18)
所在地 大阪市浪速区湊町一丁目4-1
北緯34度39分59.1秒 東経135度29分43.2秒
駅番号 JR-Q17
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 Q 関西本線(大和路線)
キロ程 174.9km(名古屋起点)
加茂から54.0km
電報略号 ナハ
駅構造 地下駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 24,913人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1889年(明治22年)5月14日
乗換 南海電気鉄道(難波駅)
大阪市営地下鉄(難波駅)
近畿日本鉄道・阪神電気鉄道(大阪難波駅)
備考 直営駅
みどりの窓口 有
阪 大阪市内駅
* 1994年に湊町駅から改称。

 

JR九州783系電車

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783系電車(783けいでんしゃ)は、九州旅客鉄道(JR九州)の交流特急形電車。「ハイパーサルーン」の愛称を持つ。国鉄分割民営化後のJRグループ初の新型特急車両として、1988年(昭和63年)3月13日に営業運転を開始した。

開発当時、九州地方では都市が点在している都合、高速道路網の急速な整備が進行していた。こうした背景から競合他交通機関(自家用車や高速バスなど)は発達しており、本来ならば十分に競争力を持つ特急車両が必要であった。しかしながら従来使用されていた485系電車は陳腐化が激しく、また今後の速度向上も望めないことから見劣りは否めなかった。そこで新しい設計思想を取り入れた車両が迅速に必要となり、開発されたのが本系列である。JR九州としては初の新造特急形電車であるが、車両自体の開発計画は日本国有鉄道(国鉄)時代末期の1986年(昭和61年)夏にまで遡ることができる。設計には国鉄末期に開発された新しい技術を多く取り入れている。485系電車と比べると居住性は大幅に改善され、また130km/h運転を前提として設計されたのも特徴である。
JRグループとして初の新形車両ということもあり、登場時は大いに注目を集めた。

車体
軽量なオールステンレス車体が採用された。乗降扉とデッキを車体中央部に配し、各車両の客室を前後に分割しているところが、一般的な車端部に乗降扉を設ける他の特急形車両と大きく異なっている。客室側窓の上下寸法は従来の485系に比べてグリーン車は70 % 、普通車は35 % 拡大されており、客室からの展望に配慮された。先頭車の前頭部は普通鋼製で、スピード感を持たせるため大型の前面窓には50度の傾斜角がつけられ、客室からの前面展望を可能とするため、運転台と客室との間の仕切り壁を低くするとともに、客室の腰掛部分の床面を通路より200 mm高くしている。

車体断面は、211系電車等のステンレス製近郊形電車と同一とされ、全員着席を前提として車体断面を縮小した従来の一般的な特急形車両と比べて、車内空間が大きくなっている。

車体色はステンレス部分は無塗装で、側面窓下に赤色と白色の帯が入っている。普通鋼製の先頭車前頭部は白色に塗装されているが、クモハ783形は先頭部正面まで帯が回り込んでいるのに対し、クロ782形およびクロハ782形では側面の運転席下部で帯が途切れており、正面までは回り込んでいない。また、「かもめ」用として製造されたグループ(クモハ783-10、14、クロ782-5、8。4両とも日立製作所製)は、前頭部から乗降扉までの帯色が水色になっている。また側面窓の間柱は黒く塗装されており、連続窓風の外観としている。

台車・機器
台車は、電動車にはDT50Q形を、制御車・付随車にはTR235Q形を採用している。これらは205系電車以来採用されているDT50形・TR235形空気ばね式軽量ボルスタレス台車に、ヨーダンパ追加など若干の設計変更を加えたものである。

 

電動車は、1両単位で必要な装備をすべて搭載する1M方式を採用した。主回路制御方式としてサイリスタ連続位相制御を用い、1両あたり4個の主電動機(直流整流子電動機)を駆動する。主電動機は当時の電車として一般的な直巻整流子電動機(電機子と界磁が直列)ではなく、界磁を電機子と並列配置した他励方式としている。サイリスタ連続位相制御に使用されている主制御整流装置は、2次側に電機子制御用の主回路用ブリッジ整流回路を4つ(ブリッジすべてがサイリスタで構成されているサイリスタ純ブリッジを採用している)のほか、界磁制御用のブリッジ整流回路を1つ(サイリスタとダイオードで構成されたサイリスタ・ダイオード混合ブリッジを採用している)を備えており、ともに連続位相制御を行なって交流回生ブレーキを可能とする構成である。このシステムは713系電車を基本としたものだが、主制御整流装置の小型軽量化が図られている。

ブレーキシステムには電気指令式ブレーキを採用し、回生ブレーキトルクを制御器内で演算して不足分を空気ブレーキで補う電空協調制御である。ブレーキ性能向上により、JRの在来線用で初めて最高速度130 km/h に対応する車両となった。

消費電力については、415系の約63パーセント(1両あたりの消費電力の理論値で、415系を100とした場合の比率。)である。

運転席まわりの機器配置も211系電車に準じている(横軸式マスコンハンドル + 縦軸式ブレーキハンドル:常用7段 + 非常)が、マスコンハンドルはT字形となっている。また、ATS電源を含めすべての表示灯を計器盤左側の多重表示画面に表示するようになっている。ちなみに、1両単位での多重表示画面は9両までの対応であり、10両以上連結した場合は編成単位での表示となる。現在のところ、編成単位表示に切替わるのは「きらめき」での3編成連結列車の場合のみである。

後日装備として、ATS更新工事の際にATS-DKの表示コンソールが運転台右に取り付けられた。視認しやすいように斜め向きに取り付けらている。

一つの車両の客室を二分化することで、グリーン席と普通席、喫煙席と禁煙席、指定席と自由席とを必要に応じて柔軟に設定できるようになった。1両を2室に分割したのは、輸送単位の小さい地域での短い編成での運用も想定していたためである。なお、分割した客室は下り方がA室、上り方がB室と呼ばれ、車内放送でもこのように案内されている。この構造のため、揺れの大きい車端部にも座席が設置されている[5]。

グリーン室の座席は、485系クロハ481形で採用された横2列 + 1列の広幅リクライニングシート(2人がけのAB席と通路を挟んで1人がけのC席)を採用し、各座席は1,200 mm 間隔で配置している。肘掛にマルチステレオ設備を備え、座席の背面には液晶テレビを設置している[1]。ただし、2次車以降では肩部の角を切り落とし、客室からの前方視界を向上させている。

普通室の座席は、横4列(2 + 2列)のリクライニングシートを960 mm 間隔で配置している。普通車でもフットレストを設け、床面はカーペット敷きとなっている。1988年度製造の2次車からは普通車にもマルチステレオ設備を設けたが、テレビは設置されていない。


また、JR九州の特急形車両として初めて、客室とデッキを仕切る扉の上部にLED式車内案内表示器が設置された。2次車以降では、運転席と客室との仕切上にも設置されている。なお、この系列では「見えるラジオ」を利用したニュース配信には対応していない。

自動放送も本系列で初めて採用された。当初はエンドレステープによる放送であったが、後に現行の放送[要追加記述]に変更された。なお、当初の放送では始発直前および終着直前にJR九州社歌『浪漫鉄道』のフルオケ(ハイ・ファイ・セットのボーカル入り。ただし曲順は原曲とは異なる)が流れていた。当初備えられていたテレビ・マルチステレオは、現在は普通室・グリーン室ともにすべて撤去されている。

1988年から1991年までの間に計90両が製造された。メーカーは日立製作所、近畿車輛のほか、JR九州小倉工場でのノックダウン生産も行われた。


クモハ783形 (Mc)
普通席を備える上り方制御電動車。前位側(B室)は座席設置面が20cm嵩上げされ、客用窓の上方向に拡大されている。またトイレ・洗面所は設置されていない。パンタグラフを後位側に、主変圧器を床下に備える。2次車 (8-15) では乗降扉後位側に行先表示幕を備えるほか、運転室と客室との仕切部にも車内案内表示器が設置されている。なお、2次車以降の先頭車は側面運転席側の窓のうち、運転席側の先頭側の三角小窓が省略されている[8](クロ782形、クロハ782形でも同様)。定員60名(A室32名/B室28名)。
モハ783形
普通席を備える中間電動車。
0番台 (M)
トイレ・洗面所は全車の前位側に備え、パンタグラフを前位側に、主変圧器を床下に搭載する。行先表示器は1次車 (1 - 4) ではLED式を前位側、2次車 (5 - ) は字幕式を乗降扉後位側に備える。当初は「かもめ」と、西鹿児島駅を発着する「有明」編成にのみ連結されていた。パンタグラフを撤去し、高圧亘り線を屋根上に設置することで、モハ783系100番台と同等の使用が可能である。定員64名(A/B室とも32名)。

100番台 (M1)
クモハ783形とペアを組む。車両番号は相方のクモハ783形の番号に100を加えたものである。パンタグラフは設置されず準備工事に留まっているが、特高圧電力をクモハ783形からわたり線を経て受電する[ことから主変圧器は装備されており、わたり線を撤去し、パンタグラフを設置することで0番台と同等の使用が可能である。その他の諸元は0番台に同じ。定員64名(A/B室とも32名)。


JR九州783系電車

基本情報
運用者 九州旅客鉄道
製造所 日立製作所
近畿車輛
九州旅客鉄道小倉工場(艤装のみ)
製造年 1988年 - 1991年
製造数 90両
運用開始 1988年3月13日
主要諸元
軌間 1,067 mm
電気方式 交流20,000V (60Hz)
(架空電車線方式)
最高運転速度 130 km/h
全長 21,050 mm (先頭車)
20,000 mm (中間車)
全幅 2,950 mm
全高 3,670 mm
主電動機 直流整流子電動機(他励方式)
主電動機出力 150 kW × 4 / 両
駆動方式 中空軸平行カルダン撓み板継手方式
制御方式 サイリスタ連続位相制御
他励界磁による弱め界磁 (60%)
制動装置 電気指令式
(回生・抑速ブレーキ付)
保安装置 ATS-SK、ATS-Dk

西山駅 筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線

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西山駅(にしやまえき)は、福岡県北九州市八幡西区春日台五丁目にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅である。

駅番号はCK10。駅周辺は谷あいにあり秘境感がある駅です。

駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。無人駅である。

ホームへの連絡は構内踏切を利用。

のりば
ホーム 路線 行先 備考

1 ■筑豊電鉄線 楠橋・筑豊直方方面
2 永犬丸・黒崎駅前方面
ホームは構内踏切を挟んで千鳥に位置します。


駅周辺
小高い山の切り通しの中に駅があり、近くに住宅街がある。下りホームのそばに変電所が設置されている。

住宅地は線路両側の崖上に広がっています。

2013年度の1日平均乗降人員は355人である

1965年(昭和40年)12月24日 - 開業。

西山駅
にしやま
Nishiyama
◄CK09 三ヶ森 (0.7km)(1.0km) 通谷 CK11►
所在地 北九州市八幡西区春日台五丁目
北緯33度49分47.13秒
東経130度43分56.66秒
駅番号 CK 10
所属事業者 筑豊電気鉄道
所属路線 筑豊電気鉄道線
キロ程 5.7km(黒崎駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 355人/日
-2013年-
開業年月日 1965年(昭和40年)12月24日
備考 無人駅

伊豆箱根鉄道3000系電車

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伊豆箱根鉄道3000系電車(いずはこねてつどう3000けいでんしゃ)は、伊豆箱根鉄道駿豆線用の電車である。

概要
1979年(昭和54年)から1997年(平成9年)の間に3両編成6本(18両)が製造された。それまで駿豆線には親会社の西武鉄道(西武)や日本国有鉄道(国鉄)等の払下げ車で非冷房の17m級旧型車両が在籍しており、その車体大型化および近代化と冷房化を同時に行うために登場した。

伊豆箱根鉄道としては、1971年(昭和46年)に製造された1000系第4編成以来の自社発注車両であり、また同社としては初めてカルダン駆動方式を採用し冷房装置を搭載した車両でもある。ブレーキシステムも同社初の発電ブレーキ併用電気指令式ブレーキであり、運転操作はそれまでのマスコンハンドル・ブレーキハンドル個別型から右手操作のワンハンドル式とされた。このハンドルと運転席デスクは、右手ワンハンドルを本格採用した京浜急行電鉄800形電車と同じ仕様であるが、動作表示灯については西武仕様のものが使われている。

製造会社
製造は、東急車輛製造が担当した。以後、自社発注車両はすべて同社で落成している。

外観
先頭車前面は正面窓周辺が窪んだ他事業者車両にはない独特のデザインで、車体幅も2,900mmに拡大し裾を絞り込んでおり、戸袋窓と側窓の幅を揃えた調和の取れたデザインとなっている、また塗装配色においても、かつての西武車両の標準塗装であった赤とベージュのいわゆる「赤電」塗装から、伊豆の空と富士山の白雪をイメージした塗装とされた。

特に青は、別名「ライオンズブルー」と呼ばれており、のちに親会社の西武でも6000系や20000系で配色位置が異なるが、同じ色を使用するようになった。

内装
一次形は暖色系でまとめ、内張・天井板は薄いベージュ色のコルク模様、座席モケットはワインレッド、床敷物は茶色で明るい落着いた感じにした。側窓と戸袋窓は視覚的に統一し、側窓は上段下降下段上昇の二段窓とした。下段窓は当初は100mmまで上昇できるようになっていたが、その後開閉不能とされた。上段窓はバランサー付き下降窓とした。クモハ3000形とクハ3500形の通路には当初横引戸が設置されていたが現在では撤去されている。

二次形は座席モケットがオレンジ色とされたが、これは後に一次形にも波及した。シルバーシート(現在の優先席)は灰色として他の座席と区別されている。

座席配置においては、基本的に通勤・通学と観光主体の兼用路線であることからセミクロスシートが採用されている。しかし、後述での理由で第1編成のモハ3002は扉間転換クロスシートに改造された。二次形も同じく後述での経緯により一部座席配置が変更されたが、ほぼ同じ配置である。最終編成である第6編成は座面形状はバケットタイプとされた。

主要機器
駆動方法はこれまで吊掛駆動のみの車両であった同社で初めて中空軸平行カルダン駆動方式を採用した。主電動機は日立製作所HS-836-Krb型で出力は120kW(端子電圧375V時)[注 2][注 3]、歯車比は86:15=1:5.73である。
制御装置は1000系で実績のあった三菱電機製のABFM-168-15MDH系電動カム軸抵抗制御式多段型制御装置を採用した。この制御装置は今後のダイヤ変更や乗り入れ等を考慮し、起動加速度を切替える機能が同社で初めて装備された。

制動装置は日本エヤーブレーキ(現:ナブテスコ)製のHRD1-D型電空併用電気指令式電磁直通ブレーキを搭載した。以後、同社では、自社発注車ではこのブレーキ方式が標準となり、その後、同形式の二次形への増備より遅れ込め制御も追加されたものを搭載している。

補助電源装置においては、一次形は冷房装備の設置や主制御器の無接点装置を交流電源化にした関係上、従来の電動発電機に代わりブラシレスの三相交流440V 120kVAの出力のものを搭載しているが、二次形において車体のステンレス化と共に機器の軽量・メンテナンスフリー化を考慮して一次形と同能力の静止形インバータ(SIV)に変更し搭載された。また、バッテリーで駆動するバックアップ用の小容量のSIVを搭載して冗長性を高めている。

空気圧縮機は一次型ではHB2000CB形(容量:2000l/min)を搭載しているが、二次型では同容量のHS-20形に変更して、静音性を向上させている。

パンタグラフは中間電動車であるモハ3000形に2基搭載している。第5編成までは工進精工所製のKP62AS形菱形パンタグラフを装備したが、最終編成である第6編成では5000系後期車及び7000系との部品共用化を図るため、東洋電機製の下枠交差型パンタグラフのPT48系に変更し搭載された。

電動車の台車は住友金属工業製のペデスタル式軸コイルバネ型ダイヤフラム式空気ばね台車FS372N形、制御車はFS072N形である。これらの台車は親会社である西武鉄道の当時の標準台車であった西武101系や2000系等に採用されたものを同社向けに改良を行い採用した。

冷房装置は、親会社である西武鉄道の101系を始めとした実績のある、三菱電機製の42,000kcal/hの能力を持つ集中式冷房装置CU-72C形である。

ワンマン運転対応改造
2008年頃に全編成の運転席にワンマン表示板、ワンマン・ツーマン切替スイッチ、戸閉め放送スイッチが設置された。2009年4月1日から駅収受方式でのワンマン運転が開始され、運転台の右側に「ワンマン」と表記されたプレートが設置された。


伊豆箱根鉄道3000系電車
基本情報
運用者 伊豆箱根鉄道
製造所 東急車輛製造
製造年 1979年 - 1997年
製造数 6編成18両
投入先 駿豆線
主要諸元
編成 3両編成(MT比2:1)
軌間 1,067 mm
電気方式 直流1,500V
(架空電車線方式)
最高運転速度 85 km/h
設計最高速度 100 km/h
起動加速度 2.4 km/h/s (高加速SW未投入時)
3.0 km/h/s (高加速SW投入時)
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 455名(座席200名)
[3001F: 441名(座席192名)]
〔439名(座席188名)〕
車両定員 148名(座席64名)
〔143名(座席60名)〕※Mc・Tc車
159名(座席72名)
[モハ3002: 145名(座席64名)]
〔153名(座席68名)※M車
自重 40 t 〔38 t〕(Mc・M)/30 t 〔28.3 t〕(Tc)
編成重量 110 t 〔104.3 t〕
全長 20,000 mm
全幅 2,900 mm 〔2,950 mm〕
全高 4,246 mm 〔4,241 mm〕
台車 住友金属工業FS372N(Mc・M車)
FS072N(Tc車)
主電動機 直巻電動機
日立製作所HS-836-Krb
日立製作所HS-836-Frb
主電動機出力 120 kW/個
駆動方式 中空軸平行カルダン
歯車比 86:15=1:5.73
編成出力 960 kW
制御方式 発電制動併用抵抗制御
制御装置 三菱電機ABFM-168-15MDHA
〔三菱電機ABFM-168-15MDHC〕
制動装置 発電制動併用電気指令式空気制動
(HRD-1D)
保安装置 伊豆箱根式ATS
備考 〔〕は2次型(ステンレス車体)の数値

超小型EV「コムス」トヨタ車体

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超小型EV「コムス」トヨタ車体
超小型EV「コムス」はトヨタ車体独自ブランドとして展開している。コムスは、道路運送車両法上は第1種原動機付自転車(四輪)に、道路交通法上はミニカーに分類されるものになる。

新型コムスでは、1充電走行距離35km~45kmが50kmに延び、最高速度も50km/hから60km/hに向上。満充電までの充電時間も、8時間~10時間が約6時間へと短縮されている。クリーンエネルギー補助対象車両。コムスの最小回転半径は3.2mという小回り能力で、屋根付きのEV4輪車である。

コムスの名称は、そのコンセプトである「ちょっとお出かけ街までスイスイ(Chotto Odekake Machimade Suisui)」から名付けられており、1人乗りのEVとして初代コムスは2000年に発売。今のコムスは2代目となる。

要普通自動車免許
道路交通法上は、ミニカーなので普通免許が必要だが、AT限定免許であればよい。(ヘルメット不要)二段階右折も必要ない。
最高速度
交通の流れにのれる時速60km
1充電走行距離
57km (JC08モード相当での走行パターンによる自社測定値)
30km/h定地走行テスト値:102km (国土交通省届出値)
充電時間
約6時間で満充電
電気代
満充電約156円
経費
車検・車庫証明・重量税・取得税は一切不要です。


P・COM B・COM
デリバリー デッキ ベーシック
型式 ZAD-TAK30-PD ZAD-TAK30-DS ZAD-TAK30-KS ZAD-TAK30-BS
乗車定員 1名
積載重量 30kg
全長     2,395mm         2,475mm      2,395mm
全幅     1,095mm         1,105mm      1,095mm
全高     1,500mm  1,495mm 1,500mm      1,505mm
ホイールベース 1,530mm
トレッドFr/Rr 930mm/920mm
駆動方式 1モーターデフ付き後輪駆動
Frサスペンション マクファーソン式コイルスプリング
Rrサスペンション 後端配置トーションビーム式コイルスプリング
ブレーキ作動方式 前輪油圧式ディスク/ 後輪油圧式ドラム
最低地上高 130mm
車両重量 420kg   430kg 420kg      410kg
最小回転半径 3.2m
定格出力 0.59kW
最高出力 5kW
最大トルク 40N・m
最高速度 60km/h
坂道発進角度 角度13°(23%勾配)
標準充電期間 6時間程度(気温20℃時)

 


くいな橋駅 京都市営地下鉄烏丸線

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くいな橋駅(くいなばしえき)は、京都府京都市伏見区竹田中島町にある、京都市営地下鉄烏丸線の駅。駅周辺には畑も多く残る立地ですが徒歩圏内に大学のキャンパスがあります。

同線が京都駅以南へ延伸するさい、この区間に新設される駅で唯一駅名の公募が行われ、近くを流れる鴨川にかかる「水鶏橋」(くいなばし)にちなんだ駅名となった(水鶏は鳥の一種)。駅番号はK14。

駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅。改札口は1箇所のみで改札機は4台。。切符売場には券売機が3台。改札内コンコースは九条、十条に比べるといくぶんが広い。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 ■ 烏丸線 下り 竹田・新田辺・近鉄奈良方面
2 上り 京都・四条・国際会館方面

利用状況
2016年(平成28年)度の1日平均の乗降人員は5,711人である。

駅周辺
周辺には、複数の商業施設(ホームセンター、スーパーマーケットなど)がある。
鴨川
京都市営地下鉄 竹田車庫
国土交通省 京都運輸支局
京都拘置所
京都下川原郵便局
龍谷大学深草キャンパス - 駅名標に「龍谷大学前」の表示が掲出されている。
京都府立京都高等技術専門校
京都府自動車学校
京都府道201号中山稲荷線

路線バス
最寄りのバス停は、「竹田久保町」バス停である(徒歩5分程度)。
京都市交通局(市営バス)
81・特81系統 京都駅前行き / 横大路車庫前行き ほか。


歴史
1988年(昭和63年)6月11日 - 京都市営地下鉄烏丸線の京都駅から竹田駅までの延伸開通に伴い開業する。
2007年(平成19年)4月1日 - ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる。


くいな橋駅
駅正面。左後方に1番出入口(2009年6月21日)
駅正面。左後方に1番出入口(2009年6月21日)
くいなばし
Kuinabashi
◄K13 十条 (1.2km)(0.7km) 竹田 K15►
所在地 京都市伏見区竹田中島町
北緯34度57分45.62秒
東経135度45分26.78秒
駅番号 ●K14
所属事業者 京都市交通局(京都市営地下鉄)
所属路線 烏丸線
キロ程 13.0km(国際会館起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度- 5,711人/日
-2016年-
開業年月日 1988年(昭和63年)6月11日

土運船

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土運船

浚渫船や陸上積出基地等から土砂を泥倉に受け入れ運搬する作業船。
土運船には自船の推進器により航行する自航式と自らは航行できない非自航式があり、自航式には引船による曳航方式と押船による押航方式がある。


  また、泥倉の型式として甲板上に土砂を積載する甲板式と船体内部に積載する船倉式があり、船倉式には船倉の底部が左右に開いて土砂を水底に投棄する底開式、船倉部全体が中央部より左右に開いて土砂を投棄する全開式、箱状の船倉からバックホウ等の機械を用いて揚土する密閉式等がある。

・廃棄物の排出方法
廃棄物の排出方法は、廃棄物海洋投入処分等に関する省令(平成 17 年 9
月 22 日環境省令第 28 号)第 6 条第 1 項に規定する方法で実施する。航
行中に排出しない。
施工サイクルは、1 日 1 隻
当たり1~2回。
①グラブ浚渫船にて水底面を掘削する。浚渫する際には、浚渫位置をGPS等で
浚渫予定範囲内であることを確認し、確認した内容を排出実績報告書に記録す
る。


浚渫土砂の排出方法:グラブ浚渫船により浚渫した土砂を下図の全開式土運船に入れ、
排出海域(海洋投入海域)に運び、船底を開けて排出する。
②掘削した土砂を土運船に積み込む。浚渫土量は、土運船の廃棄物処理記録簿に
記録する。土運船には、20 ㎝×20 ㎝程度の格子に編んだワイヤーメッシュが設
置されており、これに掛かる粗大ゴミを撤去する。
③曳船にて土運船を海洋投入海域まで曳航する。


④曳船の GPS 等により、土運船が排出海域範囲内であることを確認し、土運船を
開き海洋投入する。確認した排出海域の経度と緯度は、土運船の廃棄物処理記
録簿に記録するとともに GPS データの写真を撮影する。
⑤海洋投入完了後、土運船を曳航し、グラブ浚渫船に接岸する。
土運船の洗浄は、工事の最後に実施する。
また、年間排出頻度は、海象条件や土運船の積載能力にもよるが 10~40 回
である。

筑豊中間駅 筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線

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筑豊中間駅(ちくほうなかまえき)は、福岡県中間市東中間一丁目にある筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅である。駅番号はCK13。1956年の初期開業時の終着駅。

開業当初の駅跡地は工事用車両などの車庫として使われている。

相対式ホーム2面2線を持つ築堤上の高架駅。無人駅だが定期券発売所が設置されている。

のりば
ホーム 路線 行先 備考
1 ■筑豊電鉄線 楠橋・筑豊直方方面
ホームは構内踏切を挟んで千鳥に位置します。



2 永犬丸・黒崎駅前方面
駅は土手上に位置し、上りホームには階段で連絡します。上りホームには定期券売り場が設置されています。

駅の直方側に折返し用のポイントがあり、日中は黒崎から来た列車のおよそ半数はここで折り返す。
中間東小学校側の線路斜面には赤や黄色のかわいい花が植えられており、地域の人が丁寧に世話をして育てている。
黒崎駅前方面行きホームでは、電車が接近すると接近メロディが流れる。このメロディはとさでん交通でも同じものが流れている。

駅周辺
中間市立中間東小学校(徒歩1分)
中間市役所(徒歩13分)
惣社宮(徒歩6分)
菖蒲園「清風荘」(徒歩5分)
堀川の中間唐戸(徒歩9分)


2013年度の1日平均乗降人員は999人である。


1956年(昭和31年)3月21日 - 貞元 - 当駅間の開業に際し、当初の終点駅として開業。
1958年(昭和33年)4月29日 - 木屋瀬までの延伸により中間駅となる。

筑豊中間駅
ちくほうなかま
Chikuhō-Nakama
◄CK12 東中間 (0.7km)(0.9km) 希望が丘高校前 CK14►
所在地 福岡県中間市東中間一丁目
北緯33度48分59.73秒
東経130度42分59.75秒
駅番号 CK 13
所属事業者 筑豊電気鉄道
所属路線 筑豊電気鉄道線
キロ程 7.9km(黒崎駅前起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 999人/日
-2013年-
開業年月日 1956年(昭和31年)3月21日
備考 無人駅

ライフ(Life)4代目 JB5/6/7/8型(痛車)

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開発コンセプトは「ハートフルテクノロジー」。主に女性をターゲットに開発され、広告展開された。「Hondaメイドのおいしいデザイン」をテーマとする丸みを帯びたワンモーションフォルムとなり、ボクシーな先代、先々代とは印象の異なるスタイルになった。全高は軽トールワゴンとしては低い1,575㎜(4WD車は1,595㎜)に抑えられ、先代の途中からオプション設定となっていたルーフレールや手回しのウィンドウ、手動ドアロック、アクセサリーソケットレスといった極端な営業車系のグレードは完全に廃止された。またFF軽では標準装備とはいかないEBD付ABSも当初は標準装備であるなど安全面も配慮された。

エンジンも新開発のP07A型が搭載され、先代と同じくNAとターボの2種類が設定された。トランスミッションはMTが廃止されATのみとなり、変速数は3速から4速となった。

多機能表示ディスプレイがスピードメーターの横に設置し、価格面よりも走りやインテリアなどの質感が重視された。どの方向からでも握りやすく、アイスクリームのスプーン等をイメージしたと言われる丸型のドアハンドルを装備し、ボディカラーもアイスクリームをイメージした「バニラクレム」「マッチャクレム」「カラメルクレム」が新開発された。先代のコラムシフトに代わり、全グレードに当時の軽自動車ではまだ珍しかったインパネシフトが採用された。

主に若い女性層をターゲットに想定していたが、走行性などにおいては重厚感を打ち出しており、現在でも評価が高い。オートカー・ジャパンの軽自動車対決テストでは2位となった。

発表時のグレード体系は「C」・「F」・「D」及び各グレードのターボ仕様(「Cターボ」・「Fターボ」・「Dターボ」)の6グレードで、先代で設定されていたターボエンジン搭載の派生モデル「ダンク」はDターボ(後のディーバ)になる形で廃止となった。2004年12月発売に、ダンク後継のスポーティ版特別仕様車「ディーバ」が人気を博し、2005年10月の一部改良を期に、カタロググレードに昇格し、専用デザインのバンパーが与えられた。同時に、「Dターボ」は「ディーバ」のターボ仕様に、2006年9月のマイナーチェンジ時に「D」は「ディーバ」の自然吸気エンジン仕様にそれぞれ統合された。

年表
2003年
9月4日 - フルモデルチェンジを発表(NA車の発売は9月5日、ターボ車の発売は10月6日)。月間目標販売台数は15,000台。
2004年
1月20日 - 「第19回カーセンサー Uカー・オブ・ザ・イヤー」軽自動車部門特別賞を受賞[4]。
4月22日 - 「F」「Fターボ」をベースとした特別仕様車「F・エアロプレミアム」を発売。
10月14日 - 一部改良。「F」はインテリアカラーにグレーを追加し、「D」で採用していたフロントベンチシートも合わせて設定された。「D」は新たにフルオートエアコンを標準装備した。また、同年4月に発売された特別仕様車「F・エアロプレミアム」は従来標準装備していたディスチャージヘッドライトとAM/FMチューナー付MD/CDプレーヤーをメーカーオプションに変更したことで価格を8万円値下げした。ボディカラーはブルー系とパールホワイト系で入れ替えをおこなった。燃費性能が向上されたため、「Cターボ」・「Fターボ」のFF車も「平成22年度燃費基準+5%」を達成した。
12月24日 - 「F」をベースに、エアロパーツ、スモークタイプのリアコンビランプ、専用色の14インチアルミホイール、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、マイクロアンテナを装備しつつ、オーディオレス仕様とした特別仕様車「ディーバ(DIVA)」を発売した。なお、「ディーバ」のグレード名は3代目の派生車「ライフダンク」のマイナーチェンジに伴う追加以来の復活となり、「ライフ」としては初めて設定される。ボディカラーには専用色を設定した。
2005年
2月3日 - 「C」をベースに、プライバシーガラスを装備し、オーディオレス仕様とした特別仕様車「C・スタイル」を発表した(発売は翌2月4日)。同時に「F・エアロプレミアム」を廃止。
4月 - 仕様変更。ボディカラーの一部を廃止し12色から10色の展開となった。
8月25日 - 「F」をベースに、13インチアルミホイールを装備し、オーディオレス仕様とした特別仕様車「F・スタイル」を発売した。
10月21日 - 一部改良をおこなった。2004年12月に発売した特別仕様車「ディーバ(DIVA)」が好評を得た為、カタロググレードに昇格した。新たに専用フロントグリル、スモークドメッキ・ヘッドライトガーニッシュ、専用色14インチアルミホイールなどを採用した。新たにターボ仕様の「ディーバターボ」を追加すると共に、既存グレードのターボ車を「Fターボ」に絞り、タイプ構成を見直した。また、全グレードにサイドターンランプ、ハイマウント・ストップランプ、レベリング機構付ヘッドライトを標準装備し、「C」を除く全グレードにメカニカルキー内蔵の「Hondaスマートキーシステム」をメーカーオプションに追加した。また、FF車は全グレード「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得した。ボディカラーは先代にも設定されていた「トルマリンブルー・メタリック」を含めた3色と「ディーバ」専用色には2色を追加した。同時に「F」をベースに、エアクリーンフィルターつきフルオートエアコン、ハーフシェイド・フロントウィンドゥ、キーレスエントリー一体型キーを装備した特別仕様車「ハッピーエディション」を設定した。
2006年
9月28日 - マイナーチェンジをおこなった。新たにバック駐車時にステアリング操作を支援する「Hondaスマートパーキングアシスト・システム(音声案内のみの簡易タイプ)」を「ハッピーエディション」・「Fターボ」・「ディーバ」・「ディーバターボ」の各FF車にメーカーオプション設定した。また、「F」と「ディーバ」にはセキュリティアラーム、アレルフリー高性能脱臭フィルター、キーレスエントリー一体型キー2本を新たに標準装備した。エクステリアはフロントバンパー、ヘッドライト、リアコンビランプ、ドアハンドルなどのデザインを一新した。「ディーバ」はエアロフォルムバンパーのデザインを変更し、ドアミラーウィンカーを採用した。「ディーバターボ」にはさらにフロントフォグライトも装備された。同時に「D」は「ディーバ」に統合される形で廃止された。なお、前期型では中央にあったフロントのナンバープレートの位置が右にオフセットされた。また、「LIFE」のロゴは4代目のモデルチェンジ時に「LiFE」に変わり、さらに後期型で2代目以来となる「Life」となり、リアのエンブレム位置も前期型の右側から左側に移動し、「ディーバ」は「Life」ではなく「Diva」のエンブレムのみが装着された。同時に、2005年10月発売の特別仕様車「ハッピーエディション」はベース車の仕様変更に伴い、特別装備品をフルオートエアコンとハーフシェイド・フロントウィンドウに変更した。さらに、「C」をベースに、EBD付ABS+ブレーキアシストとウォッシャー付リアワイパー(FF車のみ)を非搭載にし、ブラック テールゲートガーニッシュ(FF車のみ)を装備した特別仕様車「トピック」を発表した(発売は10月5日)。
2007年
6月7日 - 「DIVA」をベースに、フルオートエアコンとフロントフォグライトを装備した特別仕様車「スペシャル」と「C」をベースに、EBD付ABS+ブレーキアシスト、プライバシーガラスを省く代わりに、マルチアングルアウタードアハンドル(カラード)を装備した特別仕様車「スーパートピック」を発売した。
11月8日 - 「F」をベースに、Hondaスマートキーシステム、フルオートエアコン、AM/FMチューナー付CDプレーヤー、ハーフシェイド・フロントウィンドウ、ドアミラーウインカーを装備した特別仕様車「ハッピースペシャル」を発売した。
12月20日 - 「C」をベースにした特別仕様車「コンフォートスペシャル」、「ファインスペシャル」を発売した。両者共、AM/FMチューナー付CDプレーヤー、マルチアングルアウタードアハンドル(カラード)、アレルフリー高性能脱臭フィルターを装備するが、前者はフルオートエアコンと電動格納式リモコンカラードドアミラーも装備した充実仕様で、後者はEBD付ABS+ブレーキアシストを省いたお買い得仕様である。

製造国 日本の旗 日本
販売期間 2003年9月 – 2008年11月
乗車定員 4人
ボディタイプ 5ドア 軽トールワゴン
エンジン P07A型:660cc 直3 SOHC
駆動方式 FF / 4WD
変速機 4速AT
サスペンション 前:マクファーソン式
後(FF):車軸式
後(4WD):ド・ディオン式
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,575-1,595mm
ホイールベース 2,420mm
車両重量 840-950kg
先代 ダンク (ディーバ)

アニメカフェ(コスプレ系飲食店)
コスプレ系飲食店(コスプレけいいんしょくてん)とは、漫画やアニメを中心としたサブカルチャー、とりわけおたく文化を取り入れ、店員がコスプレをして接客を行う飲食店である。喫茶店ないしは居酒屋などを業態とする物が多い。
特に女性店員がメイドのコスプレを行って接客する喫茶店を特にメイド喫茶あるいはメイドカフェと呼び、男性店員が執事のコスプレをして接客する飲食店を執事喫茶と呼ぶ。女性店員が男装のコスプレをして接客を行う王子喫茶やギャルソン喫茶もある。
コスプレ系飲食店のウェイトレスは主に漫画、アニメ、ゲームに登場したキャラクターが元になっているといわれている。なお、衣装としてのメイド服は19世紀末にイギリスに実在したものが映画、アニメ、ゲームなどに取り入れられデフォルメされたという説もある。メイド喫茶では客を旦那様のお屋敷に招きパーラーメイドが客に給仕もしくは、客を「旦那様(ご主人様)」、「お嬢様」としてメイドが給仕するケースがある。
サービスコンセプトとしては「癒し」をテーマにした店舗や「萌え」をテーマにした店舗など、様々である。店員とのコミュニケーションも魅力のひとつとなっている。近年はアニメやゲームのコスプレやメイド服以外にも巫女、シスター、女子高生、ゴスロリ、アイドル風など様々なコスチュームを制服として採用し、世界観を持つ店舗が登場している。アルコールを提供する居酒屋、バーやマッサージを行うリフレ店の形態を取る店舗も増えている。

首都圏新都市鉄道TX-1000系電車

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首都圏新都市鉄道TX-1000系電車(しゅとけんしんとしてつどうTX-1000けいでんしゃ)は、首都圏新都市鉄道の直流通勤形電車。


首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス(以下、つくばエクスプレス)開業時に導入された車両で、路線内のうち直流電源で電化されている東京都心側の秋葉原駅 - 守谷駅間での運用を担う。交流電源に対応していないため守谷駅 - つくば駅間の入線はできない。形式称号の "TX" はつくばエクスプレスのローマ字表記"Tsukuba Express"に由来する。
2003年(平成15年)3月に先行試作車6両編成1本が、2004年(平成16年)3月から2005年(平成17年)1月にかけて量産車6両編成13本(78両)が川崎重工業車両カンパニー兵庫工場にて落成した。


車体
車体は片側4か所の両開き客用扉を有する。車体のサイズ(車両限界)はJRの在来線と同等の全長20m級、幅2,950mm級で他の私鉄や地下鉄車両に比べて大きなものとなっている。

材質はアルミニウム合金で、最新のダブルスキン構造を採用した。塗装はされておらず地金の色が銀色に輝き、アクセントとして車体側面上部に赤色のテープによるラインを張り付けている。これらは日立製作所の開発した「A-train」の技術を用いており、これを川崎重工がライセンス生産するという形になっている。前面デザインは鋭いラインとV字型のガラスが特徴で、高速感を出したものとなっており、路線内のトンネル区間、地下区間で非常時の避難を目的に貫通扉を持つ。

屋根上に空調装置を1基搭載し、冷房時の能力は42,000kcal/hである。空調装置内には通年稼働する空気清浄機を併設する。集電装置は東洋電機製造製でPT7149-B型を名乗り、シングルアーム型でばね上昇、圧縮空気下降式で、片側にしか集電装置がない車両では増設の準備工事がされており、台座もある。


車内
車内は白色を基調とし、客用ドアにも同色の化粧板仕上げである。各ドア下部には滑り止めを兼ねた黄色の点字ブロックが貼り付けされているほか、ドアの開閉に合わせてドアチャイムが鳴動するなど視覚障害者に配慮したものとなっている。また、編成中2両(2号車と5号車)に車椅子スペースを持つ。

座席は全車両が住江工業製のロングシートで通勤需要に対応したものとなっており、一人分の着席区画を明確化したバケットシート仕様であるほか、座席を壁面だけで支えることによって足元を広く使えるようになっている。また、着席区画の明確化と同時に混雑時につかまったり、着席・起立の補助となる握り棒(スタンションポール)が設置されている。

側面の窓は大きな1枚ガラスを用いており、開放的な雰囲気となっている。1990年代以降の新型車両では紫外線カット機能付きのガラスを採用する代わりにカーテンを廃するものも出てきたが、本系列では透明ガラスと巻き上げカーテンを採用した。この窓は開閉不能であるが、空調設備が故障した時の換気用として車両連結面(妻面)に開閉可能な小窓を設置している。

乗客用車内案内表示装置としてLED式の文字スクロールによるものと路線図式のものが設置されている。他事業者では路線図式のものはLED式の文字スクロールによる表示に取って代わったところが多く、新たに採用しているところは少ない。また、自動放送を搭載しており、日本語と英語に対応している。

 

運転・走行機器
つくばエクスプレスではワンマン運転を行う列車としては日本最速となる最高速度130km/hで運行されており、それに対応した設備を有する。

運転台のマスター・コントローラーはワンハンドル仕様で、力行とブレーキが一体化しており左手だけで操作する。また、ワンマン運転対応のために客用ドア開閉スイッチを運転台に併設する。運転台にはTIS(車両制御情報管理装置)と呼ばれる三菱電機製のモニタ装置があり、各車両の状態が一目でわかるようになっている。

主制御機器(走行用モーターの制御装置)には東芝製IGBT方式のVVVFインバータ(回生ブレーキ対応)を採用した。1基のVVVFインバータが制御する主電動機の数を2台に制限することで、制御装置が故障した時も自力走行できることを目標にしている。主電動機(走行用モーター)も東芝製のかご形三相誘導電動機・SEA-397[2]を、電動車1両に4台搭載する。車軸への動力伝達はTD平行カルダン駆動方式、歯車比は1:6.53で起動加速度3.0km/h、最高速度130km/hに対応している。台車は川崎重工製で電動車がKW167、付随車がKW168を名乗る。

車内照明や冷暖房の電源として東芝製静止形インバータ (SIV) を搭載、ブレーキなどに用いる圧縮空気を供給する電動空気圧縮機 (CP) はクノールブレムゼ製SL22系を搭載する。

保安装置
ATCとATO、TASCを搭載し、運転士のボタン操作一つで加速から停車までを自動で行うようになっている。


両先頭車には保安装置としてATC/ATO装置、ATO車上子、ATO送受信装置、戸閉制御切換装置を搭載。
静止形インバータのほか、両先頭車には排気扇用インバータを搭載。
TX-1600形には列車無線装置と床下に無線アンテナ4基を設置。
運用
秋葉原駅 - 守谷駅間で、普通列車を中心に、一部の区間快速列車にも運用されている。


首都圏新都市鉄道TX-1000系電車
TX-1000系電車(2010年11月3日 流山おおたかの森駅)
TX-1000系電車
(2010年11月3日 流山おおたかの森駅)
基本情報
製造所 川崎重工業
主要諸元
編成 6両(3M3T)
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500V
(架空電車線方式)
最高運転速度 130km/h
起動加速度 3.0km/h/s
減速度(常用) 4.2km/h/s
減速度(非常) 4.4km/h/s
編成定員 926(うち座席306)
編成重量 186.4t
全長 20,000mm(中間車)
20,800mm(先頭車)
全幅 2,950mm
台車 川崎重工業KW167(電動車)
川崎重工業KW168(付随車)
ボルスタレス台車、ヨーダンパ付き
主電動機 かご形三相誘導電動機
東芝 SEA-397形
主電動機出力 190kW
駆動方式 TD継手式中実軸平行カルダン駆動
編成出力 2,280kW
制御装置 VVVFインバータ制御
(IGBT、IEGT素子)
東芝 SVF063-A0形
制動装置 CS-ATC連動回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ
全電気ブレーキ
保安装置 CS-ATC, ATO(ワンマン運転実施)
備考 ミュージックホーン搭載
日立製作所の開発した「A-train」の技術を用いている。

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