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南茨木駅(阪急京都本線)

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南茨木駅(みなみいばらきえき)は、大阪府茨木市にある、阪急電鉄(阪急)と大阪高速鉄道(大阪モノレール)の駅。阪急京都本線と大阪モノレール線(本線)が接続する。駅番号は阪急がHK-68、大阪モノレールが19。

大阪万博輸送のため臨時駅として設置され、普通列車が停車するのみであった駅ですが、大阪モノレール開業後の利用増はめざましく、21世紀に入って優等停車駅に昇格しています。

当駅は1970年(昭和45年)に設置された。それまでは正雀駅 - 茨木市駅間の約5.4kmが阪急で最長の駅間距離であった。なお、2011年現在は高槻市駅 - 上牧駅間の約4.3kmが最長である。

駅構造
両社の駅はペデストリアンデッキ歩道橋で連絡している。

切符売場に券売機は4台。うち定期券発売対応機は2台を占めています。改札口に改札機は8台。うち1台はICカード専用機です。

阪急電鉄
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。改札口は1か所で、改札外にはコンビニエンスストア(アズナス)がある。各ホームと改札を連絡するエレベーターとエスカレーターが設置されている。大阪モノレールとの乗り換え客が多いが、特急停車駅の茨木市駅の隣であり連続停車を避けるため、特急や快速急行は通過している。

2003年(平成15年)頃に京都本線(上り)ホームに仮設トイレが設けられていた。

2018年の地震の影響で、同年9月現在も一部のエレベーターが使用できない。

号線 路線 方向 行先
1 ■京都本線 上り 茨木市・高槻市・京都(河原町)・嵐山方面


2 下り 淡路・大阪(梅田)・天下茶屋方面


1970年(昭和45年)に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の会場アクセスのためにまず阪急の駅が阪急京都線と大阪府道の中央環状線に交わる地点に開設され、万博期間中は当駅から会場のメインゲートまでを直結するバスが運行されていた。その後1990年(平成2年)に大阪モノレールの駅が開業し接続駅となった。

阪急が万博会場へのアクセスのために設置した駅は当駅のほかにも千里線の万国博西口駅があるが、同駅が臨時駅に終わったのに対し、当駅は恒久利用するために新設された。

駅周辺
駅周辺は阪急電鉄が開発したマンションが立ち並ぶ。

近畿自動車道
阪急オアシス南茨木店 - 2008年10月1日、阪急ファミリーストアから業態転換。
阪急オアシス茨木東奈良店 - 2011年2月15日、阪急ニッショーストアから業態転換。
サンディ 南茨木店
茨木市立天王小学校
茨木市立天王中学校
茨木市立東奈良小学校
茨木市立水尾図書館
茨木天王郵便局
茨木水尾郵便局


関西アーバン銀行南茨木支店
尼崎信用金庫南茨木支店
東奈良遺跡
茨木市立文化財資料館
佐和良義神社
素戔嗚尊神社
さくら通り - 名前の通り、桜の名所。毎年春に茨木市が祭りを開催。
ヤナセ 茨木支店
ネッツトヨタ中央大阪中環南茨木店
立命館大学 大阪いばらきキャンパス
サン・チャイルド像


路線バス
京阪バス(モノレール高架下から)

9号経路 枚方市駅北口行(立命館大学(岩倉公園前)・JR茨木東口・茨木市役所前・阪急茨木・玉川橋団地・白川三丁目・竹ノ内町・経由)
2015年3月29日運行開始。なお、平日ダイヤの8:19発の1本のみ、立命館大学(岩倉公園前)行が運行されている。
2015年4月25日~2016年3月31日までは、高速バスあわひらかた号 (徳島駅前行き、徳島バスと共同運行)も停車していた。
かつては、近鉄バスも1997年まで西口からJR千里丘行(マクセル前経由)の路線バスを、2012年4月から2017年3月まで東口から野々宮行(真砂二丁目・北摂つばさ高校前経由)の路線バスを運行していた。

 

阪急電鉄
1970年(昭和45年)3月8日 - 日本万国博覧会開催に際し、正雀駅 - 茨木市駅間に開業。
2001年(平成13年)3月24日 - ダイヤ改正により急行停車駅となる。
2007年(平成17年)3月17日 - ダイヤ改正で急行が準急に格下げされたのに伴い準急停車駅となる。
2010年(平成22年)3月14日 - ダイヤ改正で新設された快速の停車駅となる。
2018年(平成30年)6月18日 - この日発生した大阪府北部地震により駅舎が損傷し営業を休止。京都本線は地震直後から運転を見合わせ、当日の22時頃全線で運転を再開したが、駅舎が使用不能のため当駅は各駅停車を含め当日の全列車通過扱いとなり、翌日より営業再開した。


阪急 南茨木駅
みなみいばらき
◄HK-67 摂津市 (2.0km)(1.9km) 茨木市 HK-69►
所在地 大阪府茨木市天王二丁目6番14号
駅番号 ○HK-68
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 ■京都本線
キロ程 12.9km(十三起点)
梅田から15.3km


駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- (特定日)44,429人/日
(全日)48,107人/日
-2016年-
乗降人員
-統計年次- (通年平均)40,886人/日
-2017年-
開業年月日 1970年(昭和45年)3月8日


神戸電鉄2000系電車

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神戸電鉄2000系電車(こうべでんてつ2000けいでんしゃ)は、神戸電鉄が保有する通勤形電車。
概要
公園都市線開業に合わせ、3000系以来のフルモデルチェンジ車として1991年に登場し、1993年まで増備された。
アルミ合金製
3両編成(2M1T)と4両編成(3M1T)の2タイプ
ワンマン運転対応 (3両編成は登場時から、4両編成は改造で設置)
制御機器は電動カム軸式自動総括制御
神鉄ではほとんどの編成でM車のみだったが2000系ではT車が連結されており、空転防止のために空転検知器を設置した。
のちに登場した5000系は、この車両をベースにVVVF制御・オール電動車編成としたものであるため、外観は5000系と非常に類似している。

運用
3両編成は公園都市線を含む全線で、4両編成は有馬線、三田線、粟生線で主に運用されている。

編成
2000形制御電動車 (cM・Mc) と2200形中間付随車 (T) からなる2M1Tの3両編成と、これに2100形中間電動車 (M)[2] を加えた3M1Tの4両編成があり、有馬方から前者は cM-T-Mc、後者は cM-M-T-Mc の順に編成される。電動車 (cM・M・Mc) には制御装置とCPが、付随車 (T) には静止形インバータ (SIV) ・蓄電池 (BT) が搭載されている。パンタグラフ (PT) は制御電動車の連結面寄り車端部に付けられている。

主要機器
制御装置・主電動機
走行性能は1100系と同様で、電動機は中間にT車をはさんだ2M1T編成のため同系列のMB-3088-B(105kW)、制御装置はABF-144-15MDHB電動カム軸式自動総括制御を採用、1C4M方式で4個の主電動機を永久直列接続として抵抗14段・界磁7段で制御する。1100系と同様に、全電動車編成に比べて空転を起こす比率が高くなるため、空転検知器を設置し、空転が起きた場合は自動的に主回路を遮断、再粘着後元の回路を構成する。平行カルダン駆動方式を採用し、歯車比は99:16である。

台車
台車は軸梁式ダイレクトマウント空気ばね台車 KW-200(動力台車) とKW-220(付随台車) を採用した。

集電装置
PT-4808-B-M下枠交差型パンタグラフを採用している。2000形奇数車 (cM) と2000形偶数車 (Mc) の連結面寄り屋根上に搭載している。

ブレーキ
神鉄初のMBSA形電気指令式電磁直通ブレーキを採用。HSCブレーキ車との非常時の連結に備え、両者でブレーキ操作が出来るようブレーキ読替装置を設置。また、3000系同様非常電制を自動化している。なお、3000系で採用されていた定速度抑速制御装置は設置していない。保安ブレーキも併せて装備する。

補助電源・空気圧縮機
補助電源装置は4連化に対応するため、4連分の給電能力を有する100kVAのSIV、NC-FAT100Bと16kVAのバックアップインバータ、NC-FAT16Aの2種類の静止形インバータを採用。T車の2200形に搭載。電動空気圧縮機はC-1000電動空気圧縮機を採用。吐出容量は毎分1160リットルである。CPの多重系を図って、2000形奇数車 (cM) と2000形偶数車 (Mc) と2100形 (M) に搭載する。


神戸電鉄2000系電車
基本情報
運用者 神戸電鉄
製造所 川崎重工業
製造年 1991年 - 1993年
製造数 17両
主要諸元
編成 3両、4両編成
軌間 1,067 mm
電気方式 直流1500V
最高運転速度 80 km/h
車両定員 122名(先頭車)
133名(中間車)
全長 18,290 mm (先頭車)
18,140 mm (中間車)
全幅 2,700 mm
全高 4,120 mm (先頭車)
4,030 mm (中間車)
車体 アルミニウム合金
台車 軸梁式ダイレクトマウント空気ばね台車
KW-200(動力台車) KW-220(付随台車)
主電動機 MB-3088-B3 直流直巻電動機
主電動機出力 105 kW
駆動方式 平行カルダン駆動方式
歯車比 99:16(6.19)
編成出力 840 kW (3両編成)、1260 kW (4両編成)
制御方式 永久直列抵抗制御・弱め界磁
制御装置 ABF-144-15MDHB 電動カム軸式自動総括制御(1C4M)・発電制動付
制動装置 MBSA形電気指令式電磁直通ブレーキ(発電ブレーキ付き)
保安ブレーキ・非常電制
保安装置 神鉄形ATS 防護無線

北新地駅 JR東西線

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北新地駅(きたしんちえき)は、大阪府大阪市北区梅田1丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)JR東西線の駅である。駅番号はJR-H44。駅シンボルは、江戸時代に米市場が置かれていた堂島に近接していることに因み、「稲穂」である。

曽根崎通(国道2号)の地下に位置し、梅田1丁目のオフィス街「ダイヤモンド地区」が北側に、大阪キタを代表する歓楽街「北新地」が南側に広がる。大阪駅と地下道で連絡しており、条件を満たした乗車券であれば同一駅として扱われ、乗り換えができる。また、JR西日本で最も低い位置にある駅(海面下23.95m)である。

駅名の由来
計画時の仮称は桜橋駅であった。桜橋は曽根崎川(埋立)に架かっていた橋で、撤去後は現在の四つ橋筋を走っていた大阪市電南北線(1966年廃止)の停留所名に継承され、現在も交差点名や大阪駅の四つ橋筋側の出口名(桜橋口)に使用されている。

しかし、桜橋交差点から梅田新道交差点(御堂筋)の手前にかけて、ちょうど北新地の北縁に沿うようにホームが位置しており、また、地元北新地の商店主などからの要望もあって北新地駅に決定した。

駅構造
島式ホーム1面2線(8両編成対応)を持つ地下駅になっている。改札口は2か所。出入口は地下街や大阪駅前ビル地階、大阪市営地下鉄の西梅田駅などと通じる地下道に面している。出入口を含めて地上構築物が一切ないのが特徴である。

2011年3月27日にJR西日本の在来線の駅で初めて可動式ホーム柵が設置された。これは4扉車専用で7両分しか設置していないため、設置後は8両編成または3扉車を使用した列車の客扱い停車は不可能となったため、2011年3月12日のダイヤ改正でおおさか東線経由の直通快速は223系6000番台4両+4両の8両編成3扉車から321系または207系の運用に変更された。端部の1両分(京橋寄りの8号車部分)は柵が設けられ、立ち入りができないようになっている。開閉方法は、電車到着時にホーム柵の扉を開けてから車両の扉を開けるが、電車発車時は他の方法とは異なり、ホーム柵の扉を閉めてから車両の扉を閉める、という方式になっている。当駅は駅長が配置された直営駅であり、管理駅としてJR東西線内のすべての中間駅を管理している。ICOCA利用可能駅。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 H JR東西線 下り 尼崎・宝塚・三ノ宮方面
2 上り 京橋・四条畷・松井山手方面


ダイヤ
日中時間帯は1時間に8本(区間快速・普通電車が4本ずつ)停車する。朝夕は本数が多くなる。

当駅からの接続路線
地下道などを通じて下記の路線に乗り換えが可能である。
JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
A東海道本線(JR京都線・JR神戸線)・G福知山線(JR宝塚線)・O大阪環状線 - 大阪駅
Osaka Metro logo.svg大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
Y四つ橋線 - 西梅田駅、駅番号はY11。
M御堂筋線 - 梅田駅、駅番号はM16、乗り換えには9分程度。
T谷町線 - 東梅田駅、駅番号はT20、乗り換え所要は9分程度。谷町線は、隣駅の大阪天満宮駅での乗り換えが至便である。
Hanshin-logo-black.png阪神電気鉄道
本線 - 梅田駅、駅番号はHS 01
阪急電鉄
神戸本線・宝塚本線・京都本線 - 梅田駅、駅番号はHK-01、乗り換え所要は12分程度。
Keihan railway logo.svg京阪電気鉄道
中之島線 - 渡辺橋駅、正式な乗換駅ではなく、堂島地下センターから地上を経由しての乗り換えとなる(南へ約650m:徒歩10分程度)。ただし、JR東西線において遅延や運転見合わせが発生した場合、並行する中之島線において振替輸送が行われる。
当駅発着の乗車券の扱い
JR在来線各線の乗り換え駅である大阪駅とは別の駅であり、大阪市内(新加美駅を除く)発着の乗車券では、本来は大阪市内各駅(新加美駅を除く)で途中下車すると普通乗車券は前途無効になるが、当駅では大阪駅との乗り継ぎのための途中入出場ができる。運賃は北新地駅から尼崎駅経由で塚口駅または立花駅以遠までの乗車券の場合、大阪駅発着の場合の営業キロで計算される。

大阪環状線の京橋駅 - 大阪駅間、またはJR神戸線の大阪駅 - 尼崎駅間を含む定期券・回数券・昼間特割きっぷでは、大阪駅と同一駅扱いとして北新地駅でも乗り降りできる。例えば、大阪駅 - 尼崎駅間を含んだ定期券は当駅から乗車できるが、途中の新福島駅で下車した場合、北新地駅 - 新福島駅間の運賃が別途必要になる。また、大阪駅 - 尼崎駅間を含んだ定期券で尼崎方面から新福島駅まで乗車した場合、北新地駅 - 新福島間の運賃が別途必要になる。

駅周辺
大阪駅前第1・第2・第3ビル
ドージマ地下センター(ドーチカ)
ディアモール大阪
近鉄堂島ビル
堂島アバンザ
ジュンク堂書店大阪本店
アウトバック・ステーキハウス梅田店

北新地駅
きたしんち
Kitashinchi
◄JR-H43 大阪天満宮 (1.4km)(1.2km) 新福島 JR-H45►
所在地 大阪市北区梅田1丁目3先
北緯34度41分53.96秒 東経135度29分49.33秒
駅番号 JR-H44
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
(関西高速鉄道)
所属路線 H JR東西線
キロ程 3.6km(京橋起点)
木津から48.4km
電報略号 シチ
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線


乗車人員
-統計年度- 50,788人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1997年(平成9年)3月8日
乗換 大阪駅(A東海道本線・O大阪環状線・G福知山線)
梅田駅(阪神・阪急・地下鉄)
- 阪神本線
- 阪急京都本線・神戸本線・宝塚本線
- 地下鉄御堂筋線
西梅田駅(地下鉄四つ橋線)
東梅田駅(地下鉄谷町線)
渡辺橋駅(京阪中之島線)
備考 直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有
阪 大阪市内駅

感田駅 筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線

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感田駅(がんだえき)は、福岡県直方市大字感田にある、筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線の駅である。駅番号はCK20。利用客は多くありません。駅周辺は田園風景が広がる長閑な立地です。

イオンモール直方行きシャトルバスの乗換駅となっている。

駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。無人駅。

のりば
ホーム 路線 行先 備考
1 ■筑豊電鉄線 筑豊直方ゆき
ホームは踏切を挟んで千鳥に配置されています。


2 楠橋・永犬丸・黒崎駅前方面
上りホーム上屋下の一部は完全に密閉され、待合室となっています。

ホームにはスロープで連絡します。

駅周辺
駅には屋根無しの駐輪場が設置されています。
ファミリーマート(直方感田店) - 駅のすぐ隣。
国道200号
福岡県道73号直方水巻線
直方市立感田小学校
直方市立第二中学校
直方セントポール幼稚園
小野牟田池
いちょう内科外科クリニック
福岡ゆたか中央病院(旧直方中央病院)
明治屋産業(食肉卸・週末開催の「びっくり市」で有名)

 

2013年度の1日平均乗降人員は372人である。


1959年(昭和34年)9月18日 - 駅開業。


感田駅
がんだ
Ganda
◄CK19 遠賀野 (1.3km)(0.8km) 筑豊直方 CK21►
所在地 福岡県直方市大字感田
北緯33度45分30.85秒
東経130度43分58.83秒
駅番号 CK 20
所属事業者 筑豊電気鉄道
所属路線 筑豊電気鉄道線
キロ程 15.2km(黒崎駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 372人/日
-2013年-
開業年月日 1959年(昭和34年)9月18日
備考 無人駅

樽見鉄道ハイモ295-610形気動車

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樽見鉄道ハイモ295-610形気動車 (たるみてつどうハイモ295-610がたきどうしゃ)は、2002年(平成14年)に製造された三木鉄道ミキ300-105を2009年(平成21年)に譲受した樽見鉄道の気動車である。


概要
1985年(昭和60年)4月に日本国有鉄道三木線を第三セクターに転換して開業した三木鉄道では、開業以来ミキ180形2両で運転していたが、1998年(平成10年)に三木駅の信号設備改良による増発が行われ、所要車両数増加に対応してミキ300形1両が製造された。 その後、1999年(平成11年)、2002年(平成14年)にミキ180形の代替用として各1両が製造されている。2008年(平成20年)3月末に三木鉄道は廃止、ミキ300形のうち2両は競売にかけられ、ミキ300-105は樽見鉄道が落札[、ハイモ295-617となった。樽見鉄道では当初内外装とも変更を施さずに使用されたが、2014年(平成26年)に外部塗装が変更されている。形式名「ハイモ」は「ハイスピードモーターカー」の略、295は馬力表示の機関出力を意味している。樽見鉄道にはすでにほぼ同型のハイモ295-510形が存在したが、ハイモ295-510形は車内がロングシートだった一方、ミキ300形はセミクロスシートだったため、別形式となった。


車体
ミキ180形はバスの構体を流用したリベット構造だったが、ミキ300形では一般的な鉄道車両と同じ溶接構造となった。前面は貫通式、乗務員室は左側に設けられ、乗務員用扉が設けられた。トイレは設置されていない。車椅子での乗降を考慮し、幅広の引き戸の客用扉が片側2か所、両車端に設けられた。扉間には上段固定、下段上昇の2段窓6か所が備えられた。車体外部はミキ180形と同じ公募により決まった三木鉄道標準色で、白をベースに美嚢川を表す青を車体下部に巻き、車体中央部には赤い帯が入っている。


車内はセミクロスシートで、通路を挟んで左右に4人掛けボックスシートが4組ずつ設けられた。通路の左右でボックスシート一組分ずらして配置されており、扉付近には車椅子スペースが設けられた。
走行装置
エンジンは、電子制御の日産ディーゼル製PF6HT03ディーゼルエンジン定格出力(217 kW / 2,100 rpm)を1基搭載、動力は神鋼造機製SCAR0.91B-4D1液体変速機(変速2速、直結1速)を介して2軸駆動の台車に伝達される。台車は上揺れ枕空気ばね式FU50D/Tが採用された。制動装置は従来車との併結を考慮してSME三管式直通ブレーキが採用された。デッドマン装置、戸閉保安装置、列車無線などが設置され、保安度の向上がはかられた。


空調装置
暖房装置はエンジン排熱を利用した温風式である。冷房装置は機関直結式の能力27.9 kW(24,000 kcal/h)のBCU50が1基設置された。


車歴
ハイモ295-610形
形式 車両番号 製造 三木番号 三木廃止 樽見入籍
ハイモ295-610 ハイモ295-617 2002年12月 ミキ300-105 2008年3月 2009年3月
運用
ミキ300形は、三木駅の信号設備改良による増発用としてミキ300-103が1998年(平成10年)に、従来のミキ180形の代替用としてミキ300-104、105が1999年(平成11年)、2002年(平成14年)に製造された。車両番号はミキ180形と連番になっている。2008年(平成20年)3月末に三木鉄道は廃止となり、ミキ300-105は競売で樽見鉄道に売却された。ミキ300-105は2008年(平成20年)12月9日から11日にかけて三木駅から本巣駅まで陸送され、ハイモ295-617に改番、試運転ののち2009年(平成21年)3月1日から営業運転に使用され、代替としてハイモ230-301が廃車された。樽見鉄道にはすでにほぼ同型のハイモ295-510形が存在したが、ハイモ295-510形は車内がロングシートだった一方、ミキ300形はセミクロスシートであるなど仕様が異なるため、別形式となった。樽見鉄道では三木鉄道時代の内外装に大きな変更を施すことなく使用されたが、2014年(平成26年)10月にケーブルテレビ局の広告塗装に変更されている。




樽見鉄道ハイモ295-610形気動車
ハイモ295-617 2011年4月
ハイモ295-617
2011年4月
基本情報
運用者 樽見鉄道
製造所 富士重工業
種車 三木鉄道ミキ300形気動車
製造初年 2002年
導入年 2009年
総数 1両
運用開始 2009年3月1日
主要諸元
軌間 1,067 mm
最高速度 95 km/h
車両定員 116名
(座席57名)
自重 29.7 t
全長 18,500 mm
車体長 18,000 mm
全幅 3,090 mm
車体幅 2,700 mm
全高 4,000 mm
車体高 3,690 mm
床面高さ 1,240 mm
車体 普通鋼
台車 揺れ枕:上枕式空気ばね
軸箱支持:ペデスタル式
FU50D/FU50T
車輪径 810 mm
固定軸距 1,900 mm
台車中心間距離 13,000 mm
機関 日産ディーゼル製PF6HT03ディーゼルエンジン
機関出力 217 kW (295 PS) / 2,100 rpm
変速機 液体式(SCAR0.91B-4D1)
変速段 変速2段、直結1段
制動装置 SME
保安装置    ATS-ST      

CARTIVATOR SD-XX(空飛ぶ車)

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CARTIVATOR(カーティベーター)とは、「モビリティを通じて次代に夢を繋ぐ」ことを使命に、日本発の空飛ぶクルマを開発する有志の活動。

概要
2012年に発足し、現在は2020年東京オリンピック・パラリンピック大会での発表、2025年の第一モデル発売を目標とする。資金資材の管理及び団体の運営を一般社団法人 CARTIVATOR Resource Managementが担い、活動・開発は若手技術者・ベンチャー関係者を中心とする有志の参加者が推進している。2017年5月に、トヨタグループ15社より4250万円の支援を受けることが決定した。2018年末までに有人の試作機を完成させる予定。

構造
マルチコプターの一種で電動機でプロペラを駆動する。

課題
電気エネルギーを使用するので高出力の充電池またはガスタービン発電機が必要。回転翼面荷重が大きいので効率が低い。

CARTIVATORのHPより
自動車・航空業界、スタート関係の若手メンバーを中心とした業務外有志団体です。 『モビリティを介して次世代に夢(=能力の拡張)を提供する』ということをミッションに、毎週活動を行っています。具体的にはエンジニヤやデザイナーなどのバックグラウンドを持つメンバーを中心に、空飛ぶクルマの技術開発と事業開発に取り組んでいます。プロトタイプと理論構築を行い、量産インフラを持つ大企業との連携を目指しています。Cartivatorは、自動車業界や航空業界で働く若いボランティアのグループとスタートアップ企業によって組織されています。私たちの使命は、「モビリティを通じて夢を次世代につなげること」です。私たちのチームは、多様な職業的背景を持つ人々で構成されており、毎週末にフライングカーの開発に向けて懸命に取り組んでいます。私達はプロトタイプを作り、飛行制御の理論を確立し、そして飛ぶ車の大量生産を現実にするために主要な企業と形作ることを目指します。


クルマを始めとするモビリティは人々の移動能力を拡張することで、より遠くに行ったり、自分の思い通りに操る喜びを提供し、人々の生活を豊かにしてきました。しかし、クルマであれば道路が、飛行機であれば空港や滑走路が必要であり、整備には多大な投資を必要とします。今後、人口爆発が予想される新興国において、莫大な費用の捻出は容易ではなく、交通インフラ不足が成長の妨げとなりかねません。そこで我々は、インフラ不要の“真に自由な移動”を実現し、『2050年までに誰もがいつでも空を飛べる時代を創る』ことを目指します。そしてこのビジョン実現のためには、道路や滑走路を必要としない垂直離着陸型で、コンパクトな空飛ぶクルマが必要となります。他にも街中での利用を想定した静粛性や、全天候対応、絶対的な安全性・信頼性の確保が必要であり、実現のハードルは非常に高いと云えます。しかし、この空飛ぶクルマが実現されれば、空からの景色を自由に楽しむことや、今まで行くことの出来なかった場所への移動、そして渋滞を回避したスムースな移動といったことも夢ではなくなります。そういった世界の実現に向けて、まずは第一目標として、2020年東京オリンピックの聖火台に火を灯すことを掲げています。

全長|Length 3,600mm
全幅|Width 1,700mm(走行時)/3,100mm(飛行時)
全高|Height 1,100mm
飛行速度(目標)|Maximum Flight Speed (Target) 100km/h
走行速度(目標)|Maximum Driving Speed (Target) 60km/h
高度(目標)|Flight Altitude (Target) 50m
搭乗員数 2人
最大離陸重量 400kg
燃料 バッテリー(電動)

KEY FEATURES
1. 世界最小サイズ|World's smallest
2. 公道から離陸可能|Take off from public roads
3. 直感的に操縦可能|Intuitive operation

 

 

接岨峡温泉駅 大井川鐵道井川線

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接岨峡温泉駅(せっそきょうおんせんえき)は静岡県榛原郡川根本町犬間にある、大井川鐵道井川線の駅である。

開業時は川根長島と称していましたが、長島ダム水没に伴う温泉街の移転により、現駅名に改称されています。

駅構造
島式1面2線のホームを持つ。ホームには簡易な上屋が設置されています。
構内の千頭寄りには車庫があり、かつて車両の夜間滞泊が行われた際に使用されていた。
旧川根長島駅開業当時は相対式1面2線と待機線1線があった。

駅周辺
接岨峡温泉
接岨峡温泉会館
資料館やまびこ
大井川
静岡県道388号接岨峡線

歴史
1959年(昭和34年)8月1日 川根長島駅として開業
1990年(平成2年)10月2日 長島ダム建設に伴う新線開通と同時に接岨峡温泉駅に改称

接岨峡温泉駅
せっそきょうおんせん
SESSOKYÔ ONSEN -
◄奥大井湖上 (1.6km)(2.3km) 尾盛►
所在地 静岡県榛原郡川根本町犬間
北緯35度10分43.1秒
東経138度11分6.7秒座標: 北緯35度10分43.1秒 東経138度11分6.7秒
所属事業者 大井川鐵道
所属路線 井川線
キロ程 15.5km(千頭起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 94人/日(降車客含まず)
-2016年-
乗降人員
-統計年度- 221人/日
-2016年-
開業年月日 1959年(昭和34年)8月1日
備考 標高496m

 

日野・レインボー(2代目KR)SKG-KR290J2

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レインボー(Rainbow)は、日野自動車から発売されているバスの名称である。キャブオーバーの小型車は1966年、リアエンジンの中型車は1980年に製造を開始し、国内初のスケルトン(マルチチューブラーフレーム)構造を取り入れた中型バスとして、路線・観光用途に1980年代から1990年代にかけて広く販売された。

もとは中型車のほか小型車も包括していたが、モデルチェンジによる名称変更が相次ぎ、現在は中型路線系(ジェイ・バス宇都宮事業所で製造するいすゞ・エルガミオのOEM供給→統合モデル車・日野レインボーII)のみのラインナップとなっている。2016年5月6日のフルモデルチェンジの際、車名が「レインボー」に戻されている。

車体製造は日野車体工業金沢工場が担当していたが、2002年より同社小松工場、2004年10月にジェイ・バスへの統合で、その後は、同社小松事業所が製造を担当した。車名「レインボー」は、日野自動車の社内公募によって決定した。

9mワンステップ路線車(RJ系)・および7mノンステップ路線車(HR系)は2004年に生産中止、9mノンステップ路線車(HR系)は2007年10月1日に、いすゞ・エルガミオの統合車種(当初はOEM車種)であるレインボー II へ移行し、最後まで製造された10.5mノンステップ路線車(HR系)も、2010年をもって製造を中止した。

レインボー(2代目KR)
型式はKR系ながら、車種名は単にレインボーとなった。


SKG-KR290J2
2016年5月6日にフルモデルチェンジを実施して発売。同時に車名も「レインボーII」から「レインボー」に戻された。統合車種のエルガミオ同様に、搭載エンジンは直列4気筒の4HK1-TCN(154kw/210ps)にすることによって平成27年度燃費基準を達成するとともに、ポスト新長期排出ガス規制に適合。前年8月にデビューした新型ブルーリボンディーゼル車(QKG-KV290N1/QRG-KV290Q1)と同様のAMT(自動クラッチマニュアルトランスミッション)を採用する。こちらはブルーリボンディーゼル車と違いトルコン式ATの設定はなく、またブルーリボンハイブリッドのAMT(Pro Shift)とも異なっている。

全長:8.99m
全幅:2.30m
全高:3.04m
エンジン型式:J05E
排気量:5123CC
車両総重量:11220KG
乗車定員:56人(運転席を含む)


高槻市駅(阪急電鉄京都本線)

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高槻市駅(たかつきしえき)は、大阪府高槻市城北町二丁目にある、阪急電鉄京都本線の駅。駅番号はHK-72。運行全列車が停車するとともに、当駅折り返しとなる列車も多数設定されています。
東隣の上牧駅との駅間距離は4.3kmで、阪急線内では最も長い。

待避可能な島式2面4線のホームを有する高架駅。
ホームは3階にあり、改札・コンコースは2階の1か所のみ。各階を結ぶエレベーターや上り下りのエスカレーターが整備されているので、上下移動は比較的容易である。

自動改札機は東芝製で、PiTaPaなどのIC乗車券専用のものが2台置かれている(その他の全筐体もIC対応型)。主要な駅にあるごあんないカウンター(かつての「サービスセンター」)や定期券売り場も設置されている。切符売場に券売機は6台。

河原町寄りに引き上げ線があり、当駅で折り返す普通が主に使用する。

のりば
号線 路線 方向 行先
1・2 ■京都本線 上り 京都(河原町)・嵐山方面


3・4 下り 茨木市・淡路・大阪(梅田)・天下茶屋方面
※内側2線(2号線と3号線)が主本線、外側2線(1号線と4号線)が待避線である。

駅ビル、高架下には阪急電鉄が運営するショッピング街が入居しています。
駅ビルは『ミング阪急高槻』と名付けられ、阪急電鉄が運営している。スーパー(KOHYO)、飲食店、雑貨店、ファッション店、エステ(TBC)、スポーツクラブ(KONAMI)、理容室(QBハウス)、銀行(りそな銀行)などが入居する。
また高槻市の行政サービスコーナーもあり、各種証明書の発行が可能である。

停車する列車
土・休日のみ運転される「快速特急」を除き、全定期列車が停車する。運行ダイヤの境界に設定されており、梅田方面からの半数程度の列車が当駅で折り返しを行う。

地下鉄堺筋線との相互直通運転による天下茶屋発着の「普通」は、平日夕方の河原町行き1本と土・休日の河原町行き3本を除き全て当駅での折り返す。また、日中は梅田発着便を含めた「普通」の全てが当駅で折り返す。

多くの普通が当駅で折り返すのをカバーするため、「準急」は当駅から河原町寄りの各駅に停車する。

2008年(平成20年)秋から運行されている、行楽期の嵐山方面への臨時直通列車は当駅には停車しない。営業列車で当駅を通過する列車の設定は1997年(平成9年)以来である。

日中の上り(京都方面行き)の特急は当駅止まりの普通に加え、準急とも緩急接続する。一方、下り(大阪方面行き)の特急は当駅始発の下り普通と「片接続」をするだけで、準急との緩急接続は茨木市駅にて行われる。

利用状況
2016年(平成28年)度ある特定日におけるの1日の乗降人員は64,261人で、阪急電鉄全線では第8位である[7]。
また、1日平均の乗降人員は71,115人である。

駅周辺
JR高槻駅周辺が再開発により大型商業施設が集積しているのに比べ、当駅周辺には高架化の前後を通じて目立った再開発事業はなく、大型商業施設が存在せず小規模な商店・飲食店が建ち並ぶ「私鉄駅」の佇まいを残す。

1階コンコース(東西自由通路)と、梅田寄りの高架下広場、北口駅前の噴水広場は、毎年ゴールデンウィークに開催される「高槻ジャズストリート」の演奏会場となっている。

大阪と京都の中間に位置する高槻市は戦後より市街地の開発が進行し人口が急増、このためラッシュ時の混雑を緩和する必要があり駅の高架化が企図されてきた[1]。1980年(昭和55年)には朝夕のみ稼働する定期券専用改札口を設置するなど臨時の対策を講じていたが、翌年より連続立体交差事業が進められ、1994年(平成6年)に高架化工事が完了した。

1928年(昭和3年)
1月16日 - 新京阪鉄道の淡路駅 - 高槻町駅間延伸と同時に高槻町駅(たかつきまちえき)として開業。
11月1日 - 新京阪鉄道が京都西院駅(現在の西院駅)まで延伸。途中駅となる。
1930年(昭和5年)9月15日 - 会社合併により京阪電気鉄道新京阪線の駅となる。
1943年(昭和18年)
1月1日 - 高槻町の市制施行に伴い高槻市駅に改称。
10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
1949年(昭和24年)12月1日 - 新京阪線が京都本線に改称され、当駅もその所属となる。
1969年(昭和44年)12月6日 - 大阪市営地下鉄堺筋線開業に伴い、当駅までの相互直通運転開始。(河原町駅まで直通する堺筋急行は1979年(昭和54年)3月5日から運行開始)


1981年(昭和56年)3月 - 「阪急京都線高槻市駅周辺連続立体交差事業」に基づき高架化工事着工。高架化工事中、構内引き上げ線が使用不能になるため、京都側(丸大食品工場裏付近)に高槻東信号所(引き上げ・折り返し用)が設けられた。
1989年(平成元年)4月 - 下り線高架化。
1993年(平成5年)10月 - 上り線高架化。(2号線は同年2月21日ダイヤ改正より使用開始)
1994年(平成6年)3月31日 - 「阪急京都線高槻市駅周辺連続立体交差事業」が竣工。
1997年(平成9年)3月2日 - 全営業列車停車駅になる。
2011年(平成23年)5月14日 - 土曜日・休日に当駅を通過する快速特急の運転を開始し、全列車停車は平日ダイヤ時のみとなる。

高槻市駅
たかつきし
Takatsuki-shi
◄HK-71 富田 (3.3km)(4.3km) 上牧 HK-73►
大阪府高槻市城北町二丁目1番18号
北緯34度50分59.56秒
東経135度37分23.2秒
駅番号 ○HK-72
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 ■京都本線
キロ程 20.6km(十三起点)
梅田から23.0km


駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度- (特定日)64,261人/日
(全日)71,115人/日
-2016年-
乗降人員
-統計年次- (通年平均)58,812人/日
-2017年-
開業年月日 1928年(昭和3年)1月16日
乗換 JR京都線高槻駅(徒歩9分)
備考 * 1943年(昭和18年)に高槻町駅から改称

庄原カープ応援隊バス 日野・セレガHD(ハイデッカー)備北交通 QRG-RU1ESBA

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広島東洋カープと三次市と庄原市と備北交通のキャラクタ-を全面にデザインした日野自動車の大型バスです。
庄原・三次⇔広島市内の定期路線の他に庄原カープ応援隊のバスとしても運行しています。

QRG-RU1E系/QRG-RU1A系/LDG-RU8J系/SDG-RU8J系
2014年4月1日にマイナーチェンジを実施し、ET-VIエンジン搭載車はA09Cエンジン搭載車同様に、重量車モード燃費値が重量車燃費基準値より10%以上向上し「平成27年度燃費基準値+10%達成車」となり、型式もQRG-RU1E系に変更された。ET-VIエンジン搭載車とA09Cエンジン搭載車は燃料添加弁を追加したことで、DPRクリーナーが改良された。同日にマイナーチェンジが行われたプロフィア同様に、安全装備に関する改良が行われ、プリクラッシュセーフティの先行車に対する追突回避支援機能を追加し2014年11月から適用される「衝突被害軽減ブレーキの新基準」に適合した他、2015年8月から適用される「車線逸脱警報装置の新基準」に伴う車線逸脱警報装置の標準装備化、ドライバーモニター〈閉眼や顔の向きを検知して警報〉の標準装備化が図られた。なお、A09Cエンジン搭載車並びにハイデッカショート (HD-S) の型式の変更はない。

型式:QRG-RU1ESBA
登録年:2015年3月
全長:11.99m
全幅:2.49m
全高:3.5m
車両重量:15.865kg
乗車定員:運転席を含む 55人

 


備北交通
備北交通株式会社(びほくこうつう)は、広島県北部をエリアとする路線バス・貸切バスの会社で、広電グループの企業(広島電鉄の連結子会社)である。

車両
日野自動車を中心に、稀に三菱ふそうといすゞ自動車が導入されている。また移籍車も採用されており、仕様的にはバラエティに富んでいる。また、貸切車両は広電グループ貸切車共通のカラーリングを採用している。
社名が酷似している岡山県の備北バスとの混同を防ぐため、貸切車両と2015年以降に導入された高速路線車両の社名は「HIROSHIMA BIHOKU」と表記されている。

1944年8月17日 戦時統合により広島県旧比婆郡、双三郡(現在の庄原市、三次市の市域)のバス事業を統合して備北交通設立。
1962年11月28日 広島電鉄が資本参加。
2003年4月1日 中国JRバス雲芸線普通便廃止に伴い、三次駅前 - 赤名線を譲受。美土里町(現・安芸高田市)でコミュニティバス「円バス」を運行開始。
2005年11月1日 安芸高田市(旧・美土里町)のコミュニティバス「円バス」を廃止。
2005年11月10日 神楽門前湯治村 - 広島バスセンター間の高速バス路線を運行開始(2006年9月30日運行終了)。向原駅 - 山田 - 谷坂線を運行開始(芸陽バスから移管)。
2006年10月1日 三次 - 中央病院 - 志和地 - 敷名線を運行開始(芸陽バスから移管)。
2007年10月1日 神楽門前湯治村・美土里小学校への乗り入れを廃止。曽我神社入口 - 高宮支所間を廃止。
2008年1月26日 ICカード乗車券PASPYを高速(東城・庄原・三次 - 広島)路線へ導入。
2008年10月25日 ICカード乗車券PASPYを庄原・三次区域内路線に導入。
2008年11月18日 中国地方初のハイブリッドノンステップバス(日野・ブルーリボンシティハイブリッド)を三次 - 庄原線に導入。
2008年12月20日 ICカード乗車券PASPYを東城・吉田区域内路線に導入。
2009年4月1日 三次 - 中央病院 - 塩町・廻神 - 敷名・上田小学校跡線を運行開始(芸陽バスから移管)。
2009年8月8日 ICカード乗車券PASPYを三次 - 三和線に導入し、全路線導入完了。
2010年10月1日 安芸高田市の公共交通再編に伴い、志屋線を除く吉田営業所管轄路線を他社に譲渡、または市からの同社受託運行に変更(お太助バス)。
2013年4月1日 松江自動車道の開通に伴い、大規模な路線の見直し。
赤名線を飯南町頓原地区の花栗口(道の駅頓原)まで延長。(2017年9月30日に終了。)
下高野線のうち、三次 - 高野間を直通する便を全便松江自動車道経由に切り替え。これにより、君田地区からの広島・高野直通が消滅。(なお、2014年4月1日より君田からの高野直通は復活。)
2015年5月18日 三次バスセンターを三次駅前に移転。従前の三次バスセンター停留所は、三次(たび館三次前)停留所に改称し、高速バスと市内循環バスのみが発着するようになる。
2016年5月15日 吉田営業所が三次営業所の出張所に格下げ。
2016年10月1日 お太助バスの受託運行が終了。
2018年4月1日 三江線の廃止に伴い作木線が道の駅グリーンロード大和まで路線延長する。三次ローカル線の三次布野線・櫃田線が廃止となる。

本社所在地 日本
〒727-0011
広島県庄原市東本町三丁目11番16号
設立 1944年8月17日
業種 陸運業
法人番号 1240001025013
事業内容 路線バス・貸切バス運行、旅行代理店
代表者 代表取締役社長 山根英徳
資本金 4,500万円
主要株主 広島電鉄 88.7%
(同社の連結子会社)
外部リンク http://www.bihoku.co.jp/

松下駅(JR東海)参宮線

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松下駅(まつしたえき)は、三重県伊勢市二見町松下にある、東海旅客鉄道(JR東海)参宮線の駅である。駅周囲は山が迫り、わずかな平地に小さな集落があるのみです。

快速「みえ」は伊勢市 - 鳥羽間を各駅に停車する列車(午前中の上りと夕方以降に運転)が停車する。


駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。伊勢市駅管理の無人駅。駅舎は無く待合室があるだけである。ホームは築堤上にあり道からは階段で連絡している。

ホームは1面1線。点字ブロックが設置されています。
ホーム待合所には椅子が設置されています。

駅周辺
国道42号線
神前・許母利・荒前神社
伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス
マコンデ美術館
粟皇子神社
江神社
バス路線
三重交通(松下停留所)
41系統:鳥羽
41系統:伊勢市駅(河崎町経由)

1963年(昭和38年)4月1日 - 参宮線の二見浦 - 鳥羽間に新設開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道の駅となる。


松下駅
まつした
Matsushita
◄二見浦 (2.3km)(1.7km)
(臨)池の浦シーサイド►
所在地 三重県伊勢市二見町松下776
北緯34度29分47.26秒
東経136度47分55.96秒
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 参宮線
キロ程 23.7km(多気起点)


電報略号 マツ
駅構造 地上駅(盛土上)
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 30人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1963年(昭和38年)4月1日
備考 駅員無配置駅

ワイドビュー)特急ひだ

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ひだは、東海旅客鉄道(JR東海)および西日本旅客鉄道(JR西日本)が名古屋駅 - 高山駅・飛騨古川駅・富山駅間および大阪駅 - 高山駅間を東海道本線・高山本線経由で運行する特別急行列車である。

特急「ひだ」は、1958年3月1日に名古屋駅 - 富山駅間を運転する準急列車として運転を開始し、同年9月に高岡駅まで運転区間が延長され、1966年3月には急行列車に格上げされた。1968年10月1日から特急列車に変更され金沢駅まで運転区間を延長したが、1985年3月14日に飛騨古川駅 - 金沢駅が廃止された。1990年3月10日に急行「のりくら」が廃止されたため、一部列車が富山駅まで運転されるようになった。
高山までの道路事情が悪かった時代は鉄道の独擅場であった[要出典]。キハ85系導入により利用者が増えたことから、JR東海社内では「ワイドビュー効果」という言葉も生まれたが、東海北陸自動車道の全通・高山市街地近郊までの延伸で自家用車や濃飛乗合自動車・名鉄バスなどによる高速バス「ひだ高山号」と競合するようになっている。さらに富山までは1日4往復と少なく、また2015年3月14日に北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅間の開業により、名古屋駅ならびに米原駅経由による東京駅 - 富山駅間の列車移動が北陸新幹線にシフトされる一方、名古屋駅から北陸本線経由の特急「しらさぎ」の金沢駅 - 富山駅間の運行が廃止となり、それを見越して2014年10月1日に名古屋駅前~富山市街地の区間で運行される東海北陸道経由の高速バスがこれまでの8往復から10往復に増発され、所要時間も「ひだ」や「しらさぎ」と比べてもそれ程変わらず、運賃も約半額程度の金額になるため更なる競争が激化し、列車は劣勢が強いられる状態となっている。

列車名の由来
列車名は、高山市を中心とする岐阜県北部の旧国名である「飛騨国」および「飛騨地方」に由来している。
「ひだ」のヘッドマークは、1980年10月に合掌造りの家と飛騨山脈をモチーフとした絵入りの物に変更されている。当時気動車で運転されていた特急での絵入りヘッドマークは異例のことで、鉄道ファンや子供たちの間で注目を浴びた。これは、ほかの気動車特急走行区間に比べ、利用者が多かったこともあるが、その背景には高山本線の電化事業が計画されていた頃であり、後に「ひだ」を電車特急として走行させる予定(381系振り子式車両の投入が想定されていた)があったためである。その後は国鉄の経営悪化による電化計画の中止後、JRによって高性能のキハ85系が投入され、当列車で営業運転を開始した。また、1985年には他の気動車特急でも一斉に絵入りヘッドマークが採用されることになった。

運行概況
定期列車では、名古屋駅 - 高山駅間に5往復、名古屋駅 - 飛騨古川駅間に1往復、名古屋駅 - 富山駅間4往復のほか、大阪駅 - 高山駅間にも1往復(25号・36号)が運転されており、京阪神地区にも足を延ばしている。大阪駅発着の編成は、岐阜駅 - 高山駅間は名古屋駅発着の編成(5号・16号)と併結運転する。
列車番号は運行区間・運行線区等により異なり、名古屋駅 - 高山駅・飛騨古川駅間運転の列車の場合、下りは号数に20を加えた奇数、上りは同じく偶数となるが、名古屋駅 - 富山駅間運転の列車の場合、下りは号数に1020を加えた奇数、上りは同じく偶数となる。
大阪駅 - 高山駅間運転の列車の場合、列車番号は区間により異なり、大阪駅 - 岐阜駅間は、下り(高山行き)は号数に2000を加えた奇数、上り(大阪行き)は同じく偶数となる。岐阜駅 - 高山駅間は、併結する名古屋駅発着列車にあわせる。そのため、25D・36Dと見かけ上号数と同じ番号となる。ただし、これは多層建て列車として名古屋駅 - 高山駅・飛騨古川駅間運転の列車番号を使用することによる。
1989年2月18日からキハ85系気動車が1往復のみ運用を開始し、翌年のダイヤ改正より全列車がJR東海の名古屋車両区に所属する同系列で運用されている。

編成は以下の4パターンに分類でき、4両編成単独もしくは下記の2編成連結の6両または7両編成で運行される。
半室グリーン車(4列シート)連結の4両編成
グリーン車を連結しない4両編成
全室グリーン車(3列シート)連結の3両編成
グリーン車を連結しない3両編成
富山駅発着編成が8 - 10号車、大阪駅発着(25・36号)と併結される名古屋発着編成(5・16号)が5 - 8号車となるほかは1号車から3号車または4号車の号車番号が割り当てられている。
多客期には指定席車両が1両単位で増結されることがあり、最大10両で運転する。また、臨時列車に関しては定期列車で富山駅まで乗り入れる編成のみで運行される場合がある。
岐阜駅で方向転換を行うが、名古屋駅 - 岐阜駅間では所要時間が20分に満たないため、名古屋駅発車時点での座席の方向は高山本線内の進行方向にセットしてある。

ワイドビュー)ひだ
概要
国 日本の旗 日本
種類 特別急行列車
現況 大雨豪雨の影響で一部区間のみ運行中
地域 愛知県・大阪府・京都府・滋賀県・岐阜県・富山県
前身 特急「しらさぎ」(名古屋〜富山)・急行たかやま(大阪〜高山) 急行 のりくら(名古屋〜高山 飛騨古川 富山)
運行開始 1958年3月1日
運営者 東海旅客鉄道(JR東海)
西日本旅客鉄道(JR西日本)
旧運営者 日本国有鉄道(国鉄)
路線
起点 名古屋駅・大阪駅
終点 高山駅・富山駅・飛騨古川駅
営業距離 166.7 km(名古屋 - 高山間)
181.6 km(名古屋 - 飛騨古川間)
256.1 km(名古屋 - 富山間)
296.5 km(大阪 - 高山間)
運行間隔 (名古屋〜高山 5往復 名古屋〜富山 4往復 大阪〜高山 名古屋〜飛騨古川 1往復)
使用路線 JR東海:東海道本線・高山本線
JR西日本:高山本線・東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)
車内サービス
クラス グリーン車・普通車
技術
車両 キハ85系気動車
(名古屋車両区)
軌間 1,067 mm
電化 非電化
最高速度 120 km/h

 

市立病院前停留場(鹿児島市交通局唐湊線)

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市立病院前停留場(しりつびょういんまえていりゅうじょう)は、鹿児島県鹿児島市上荒田町にある鹿児島市電の電停。2015年5月1日に市立病院移転に伴い、旧称「たばこ産業前」からから改称された。その際、若干南に移設されています。鹿児島市交通局の敷設する唐湊線の駅で、鹿児島市電2系統が使用する。

2線2面のホーム 。地上駅。
両のりばとも車椅子及び電動車椅子の使用はホーム幅にが規定に足りないため不可。
無人駅で、乗車券などの販売は行っていない。

のりば
鹿児島大学側
2系統 - 唐湊、郡元方面 上屋も完備のバリアフリー対応電停です。
JR指宿枕崎線側
2系統 - 鹿児島中央駅、天文館、鹿児島駅方面 ホーム幅も拡幅され点字ブロックが設置されています。
停留所入口へは横断歩道からスロープでホームに連絡します。

周辺
鹿児島市立病院
鹿児島大学
鹿児島県立甲南高等学校
市立病院前バス停
15-2番・東紫原線(中央駅経由) 
25番・唐湊線

歴史
1952年6月1日 - 鹿児島市交通課により専売公社前電停が設置される。
1985年4月15日 - 同月1日の日本専売公社の株式会社化に伴い、たばこ産業前へ改名。
2015年5月1日 - 市立病院移転により市立病院前 (2代) へ改称。


旧称の「たばこ産業前」は電停近くにかつて日本たばこ産業鹿児島工場があったことに由来する。2005年3月に工場が閉鎖された後も電停名はそのままだったが、2015年5月1日に鹿児島市立病院が工場の跡地へ移転したため改称された。なお、鹿児島市立病院の移転前に「市立病院前」を名乗っていた停留場は「甲東中学校前停留場」に改称されている。

市立病院前電停*
Shiritsubyoin-mae
(Kagoshima City Hospital)
◄中洲通 (0.3km)(0.3km) 神田(交通局前)►
所在地 鹿児島県鹿児島市上荒田町
北緯31度34分32.4秒 東経130度32分30.27秒
駅番号 口14
所属事業者 鹿児島市交通局
所属路線 鹿児島市電2系統
(線路名称上は唐湊線)
キロ程 3.8km(鹿児島駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1952年6月1日
備考 * 2015年にたばこ産業前から改称

名鉄2000系電車

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名鉄2000系電車(めいてつ2000けいでんしゃ)は、名古屋鉄道の特急形車両。車両愛称は「ミュースカイ」

空港線を介した中部国際空港(セントレア)へのアクセスを目的に開発された車両である。最初の編成は2004年(平成16年)5月に落成、翌2005年(平成17年)1月29日の空港線開業に合わせて運用を開始した。なお中部国際空港は少し遅れて同年2月17日に開港となった。
車両には「ミュースカイ」の愛称がある。これは就役を前に車両名を一般公募した際、名古屋鉄道の略称である名鉄(Meitetsu)の頭文字「M」と名鉄特急の特別車の愛称「μ(ミュー)」と空港をイメージさせる空の意味である「sky」を組み合わせた「ミュースカイ」がふさわしいと判断し命名した。2008年12月からはこの車両を用いる専用の列車種別としても使われている。
全車両の製造を日本車輌製造が担当した。2005年度のグッドデザイン賞、2006年度のローレル賞を受賞している。1000系全車特別車編成および1600系が撤退した現在、全車特別車特急の部類としては同系の後継車両としての意味合いが強くなっている。なお、名鉄内での運用上の略号は「C4」で、3両編成時代は「C3」であった。
2017年4月1日現在、4両編成12本48両が在籍している。このうち、1・2次車の10本は落成時は3両編成だったが、後に4両編成化されている。


車体長19.5m級軽量構造の鋼製の車体である。車体傾斜装置搭載のため車体幅は2,700mmと、やや狭く取られた。
1両当たり片側2つのドアを持ち、ドアは大きな荷物を持った旅客が利用しやすいようにとして幅を1,000mmと(高さ1,900mm)と広く取った両開き構造を採用した。2編成を連結して運用することに備え、先頭車両中央部に貫通扉を設けて連結した際にも通り抜けが出来るように配慮されているが、普段はカバーが掛けられて凹凸も少なく車体と一体感を出すように工夫されており、中部国際空港の愛称であるCentrair(セントレア)のロゴが貼られている。連結の際には運転席からのボタン操作一つでカバーが外れて幌が露出する「半自動幌装置」を採用した。動作指令は電気指令式で、動力源は圧縮空気である。開放の失念を防止するために幌連結中は自動解結装置の電源が断たれる回路構成となっている。前頭の灯具類は車体外殻に内蔵された形となっており、中心側から順に前灯・標識灯・フォグランプのHID3連式でそのすぐ下に横長のLED尾灯を備える。
カラーリングは白色を基調にアクセントに青色を採用するなど、これまでの名鉄の車両にイメージとは一変している。これは中部国際空港が伊勢湾の海上にあるため、空と海の爽快なイメージから連想する「青と白と水の透明感」をコンセプトとしたものとされている。
屋根上に搭載された冷房装置は集約分散式で、能力は従来の特別車と同じ15,000kcal/h×2だが、室外機カバーは標準的な蒲鉾形となった(型式:東芝 RPU-6026)。車体前面および側面の種別・行先表示器は従来の字幕式に代わり、三菱電機製のオーロラビジョン R-STAYが採用されたが、後に三菱が製造を中止したため、以後に登場した車両は全てLED式の行先表示である。

内装は基本的に先に登場した1600系に準ずる。
特急車両らしく出入り口と客室はデッキで仕切られているが、扉を大きな両開き構造とし荷物の出し入れや通勤・通学に配慮したものとなっている。客室内に入った通路両側には大型荷物置き場を設置されている。
客室内はライトグレーを基調とし、天井高さは2,240mmで1000系パノラマSuperよりも170mm高くされた。照明は落ち着いた間接照明の天井灯を主体に荷棚部分に補助ライトを備える。天井中央のLEDのスポットライトと列車運行に合わせて発光してゆっくり点滅制御を行い、中部国際空港駅などに接近すると空港の誘導灯のように雰囲気を作る荷棚飾灯でアクセントを付けている。座席は全車両・全ての座席が特別車仕様であり、背面に折りたたみテーブルを持つ2+2列の回転式リクライニングシートで生地の色は青緑色系となっている。シートピッチ(座席の前後間隔)は1000系と同じ1,000mmであるが、暖房用ヒーターの小型化などにより足元の空間が広く使えて居住性は向上している。側窓の天地寸法は805mm、窓框高さは735mmで名鉄特急の特徴、連続窓を採用、カーテンは車体傾斜を考慮して従来のプリーツカーテンを廃し、巻き上げロールカーテンのフリーストップ式とし、座席と同じコンセプトの模様にした。トイレは編成内の1両に車椅子対応仕様が備えられている。
名鉄特急の代名詞と言える展望車は連結時の貫通幌対応という条件と、バリアフリー化を優先させたため、設置を断念したが、代替として運転席にライブCCDカメラが設置されており、デッキとの仕切り扉上部に設置された22インチの液晶ディスプレイに表示されるようになっている。このディスプレイは客用案内表示も兼ねており、車両案内・車両の現在走行位置・中日新聞ニュースなども表示される。また、バリアフリー対策として一部に車椅子スペースを整備し、ドアチャイムの装備と、乗降扉の開閉時に注意喚起の自動放送が流れる様になっている。

運転・走行機器
名鉄の積年の課題だった曲線区間の高速走行のため、1601Fで試験を行った空気バネを用いた「車体傾斜装置」を採用して車体を最大2度傾斜させ、曲線の多い常滑線において曲線通過速度を既存車に比べて5 - 15km/h向上させている。
主電動機(モーター)の制御方式は、IGBT素子を用いたVVVFインバータを採用した。主電動機出力は170kW/基となっている。動力車の数を減らしたために空転が多発した1600系の反省を活かし、動力車を3両編成中2両としたが、従来通りの1両4個モーター搭載では過剰性能となるため、1両に搭載する主電動機を3個とし、4軸のうち1軸はモーター非搭載の実質3/4M車としており、モーター非搭載の軸にモーターを追設し、新たに付随車(T車)を増結することで将来の4両編成化も見据えたものとしていた。後述のように、この増結は早くも2006年度中に行われたが、実際には新造車の4軸のうち2軸にモーターを装架した2/4M車が増結されている。したがって車軸数で見た場合のMT比は登場時より1:1で変わっていない。
起動加速度は2.3km/h/sで近年のVVVFインバータ制御車としては低い部類に留まる反面、名鉄の特急形電車の常として高速性能は十分に確保されており、平坦線において起動から50秒で100km/h、65秒で120km/hに達する。
補助電源装置は、当初3両分を負担する120kVAのSIVがモ2100のみに搭載され、さらに4両化時に増結されたモ2150にも同じものが搭載された。電動空気圧縮機はク2000にC-1500型、モ2150にはC-1000型が搭載され、1組成中に2種類混在する。
電気指令式ブレーキを採用し、同じシステムを持つ3000番台通勤形電車との連結(総括制御)運転が可能である。本系列については車体傾斜装置が活かせなくなるため営業運転では実施しないことになっているが、試運転や回送列車で行われている。

保安装置
自動列車停止装置(ATS)と列車無線を備える。ATSは名鉄独自のM式ATSに加え、ATS-Pが併設されている。これはM式ATSが地上子の配列によって制限パターンを発生し速度超過時には非常ブレーキを作動させる機構であり、一部の曲線においては通常の制限速度に合わせ地上子が設置されているため、本則を超えた速度での通過を許容しないためである。これを解決するためにATSの制限を変更しては他の車両の安全性(と乗り心地)に悪影響を及ぼすため、データ通信により車種判別のできるATS-Pを設置し本系列のみ制限を緩めている。ATS-P設置区間は常滑線、空港線のみであり他線区では車体傾斜機能は使用しない。
運用
2013年現在の定期運用では以下の区間で専用種別「ミュースカイ」としてのみ運転されている。
常滑線・空港線:全線(神宮前駅 - 中部国際空港駅)
名古屋本線:神宮前駅 - 名鉄名古屋駅 - 名鉄岐阜駅
犬山線:全線(枇杷島分岐点 - 新鵜沼駅)
各務原線:新鵜沼駅 - 三柿野駅
広見線:犬山駅 - 新可児駅
なお、臨時列車などでは上記区間以外に名古屋本線の伊奈駅まで[2]、尾西線、蒲郡線[3]、河和線、知多新線と西尾線や各務原線経由で名鉄岐阜駅までの入線実績がある。
他系列車両との併結は原則的にはないが、平日に限り名鉄岐阜 - 茶所検車場間の回送列車で3100系または3150系との併結が見られる。

主要諸元
起動加速度:2.3km/h/s(単独走行時)2.0km/h/s(3500系、3700系、3100系、3300系、3150系と併結した場合)
減速度:3.5km/h/s(常用)4.2km/h/s(非常:単独走行時)4.0km/h/s(非常:3500系、3700系、3100系、3300系、3150系と併結した場合)
営業最高速度:120km/h(130km/h準備)
平坦均衡速度:130km/h以上
主電動機:かご形三相誘導電動機(170kW・1,100V・114A・1,960rpm)
歯車比:96:17=5.65:1
定員:特別席138名→181名*1(2000系)
2006年度以降4両化に伴って順次181名に増強された。

寺田町駅 JR西日本)大阪環状線

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寺田町駅(てらだちょうえき)は、大阪府大阪市天王寺区大道四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪環状線の駅である。駅番号はJR-O02。駅シンボルフラワーは「カモミール」である。駅名由来は摂津国分寺跡に因んだ駅名で、駅の周辺は下町風情に溢れています。

駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、分岐器や絶対信号機がないため、停留所に分類される。改札口は南口と北口の2ヶ所にある。みどりの窓口があり、改札口に改札機は5台。ICカード専用機も導入されています。南改札口は通常は無人です。

鶴橋駅が管理している直営駅。アーバンネットワークエリアに入っており、ICOCAが利用できる。また、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。北口切符売場にはタッチパネル式の券売機が2台と指定席券売機が1台設置されています。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 O 大阪環状線 内回り 鶴橋・京橋方面


2 外回り 天王寺・新今宮方面
長らくのりば番号が設定されていなかったが、2006年10月中にのりば番号が付与された。

発車メロディ
「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、2015年3月22日から大阪を拠点に活動するヒップホップグループ・韻シストによる書き下ろし曲「Life Goes On」が発車メロディとして使用されている。なお、この曲は韻シストが同プロジェクトのために制作した大阪環状線のイメージソングである。

古い駅名標の発見と保存
2015年8月28日、同プロジェクトにおける駅改修工事(塗装工事)のため外回りホームの広告看板を取り外したところ、壁に直接手書きされた縦84cm・横118cmの古い駅名標が見つかった。貴重な鉄道遺産であることから、欠損部分の復元工事を行った上で、2016年5月29日より現地にて保存公開されている。JR西日本の発表では、字体や右横書きの痕跡などから駅名標は戦前に設置された物とされた。以下の理由などにより、1945年以前に右横書きで同位置の壁に直接書かれており、戦後に現在の形に書き替えられたと指摘されている。

運輸省が駅名標の左横書き化を1945年10月に決定したこと。
歴史的仮名遣(町=ちやう)ではなく1946年11月公布の現代仮名づかい(ちよう)であること。
GHQが1945年9月に使用を指令したヘボン式ローマ字による表記であること。1938年〜終戦当時の規程では訓令式ローマ字が正式であるため、TERADATYOとなる。
「大阪市天王寺區」と書かれているが、駅名標に所在地表示が復活したのは1942年更新・設置分から。開業当時はこの地は天王寺区ではなかった。
開業当時および1936年の当駅の写真に写る駅名標は、壁に直接書いた物ではなく、記載内容も異なっており、書き替えの詳細な時期は分かっていない。ちなみに「ちょう」と小書きせず「ちよう」表記だが、1970年代でも拗音、促音に大文字しか使わない駅名標は各地で見られた。

駅周辺
駅の表口となる北口は交通量の多い国道25号に面し、裏口となる南口周辺は小規模な住宅や商店が建ち並ぶ閑静な街並みである。違法駐輪が多く、新聞のキャンペーンなども組まれていたが、近年改善されてきている。

学校
大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎
大阪教育大学附属天王寺中学校
大阪市立生野工業高等学校
興國高等学校
大阪偕星学園高等学校
あべの翔学高等学校
大阪教育福祉専門学校
大阪市立生野中学校
大阪市立西生野小学校
大阪市立聖和小学校
社寺
河堀稲生神社
久保神社
大阪関帝廟
摂津国分寺跡
商業施設
寺田町駅南商店街(旧黄金地商店街)
生野本通商店街
ライフ 寺田町駅前店
デイリーカナートイズミヤ 国分町店
銀行
三菱UFJ銀行 寺田町支店
三井住友銀行 寺田町支店
その他
愛眼 本社
源ヶ橋温泉
前進社


バス路線
寺田町駅前停留所(大阪シティバス)
13号系統:北巽バスターミナル行(舎利寺経由)/あべの橋行
30号系統:平野区役所前行(杭全・地下鉄南巽・地下鉄平野経由)/あべの橋行


1932年(昭和7年)7月16日 - 城東線の天王寺駅 - 桃谷駅間に新設開業。
1961年(昭和36年)4月25日 - 城東線の路線名称変更により大阪環状線所属となる。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[1]。
2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。
2015年(平成27年)
3月22日 - 発車メロディを導入。曲は韻シストの「Life Goes On」。
8月28日 - 駅の改修工事中に壁から手書きの駅名標が発見される。
2016年(平成28年)5月29日 - 手書きの駅名標の復元が完成、除幕式が行われて公開される。
2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入され、使用を開始する。


寺田町駅Teradachō

◄JR-O01 天王寺 (1.0km)(1.2km) 桃谷 JR-O03►
所在地 大阪市天王寺区大道四丁目11-21
北緯34度38分52.36秒 東経135度31分24.13秒
駅番号 JR-O02
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 O 大阪環状線
キロ程 天王寺駅経由:12.0km
京橋駅経由:9.7km(大阪起点)
電報略号 テタ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 16,579人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1932年(昭和7年)7月16日
備考 直営駅
みどりの窓口 有
阪 大阪市内駅


菊名駅 (JR東日本・東急)

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菊名駅(きくなえき)は、神奈川県横浜市港北区菊名七丁目にある、東京急行電鉄(東急)・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
駅名の由来は駅設置時、橘樹郡大綱村大字菊名に位置していたため、地名を採ったもの。

駅構造
東急の東横線とJR東日本の横浜線の2路線が乗り入れ、接続駅となっている。JR東日本の駅は特定都区市内制度における「横浜市内」に属している。駅番号は横浜線が「JH 15」、東横線が「TY16」。

JR東日本
島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホームは盛土上にあり、カーブしている。
社員配置駅。改札口は1箇所で、2017年12月17日よりホーム上の4階に移設、階段位置がホーム中ほどに変更し新たにエスカレーターと2018年2月28日から改札とホームを結ぶエレベーターも新設される。
構内にはみどりの窓口、指定席券売機、NewDaysKIOSKが設置されている。
接近放送が流れたあと、不定期で接近メロディーが流れることがある。

2017年12月16日までは東神奈川駅寄りに階段があり、右側が東急東横線への乗換改札、左側がJR改札口(西口)へと続き乗換改札口はJR管理で、自動精算機(乗継対応)、有人改札窓口と共に東急側には当日分みどりの窓口が設置されていた。
以前は快速通過駅だったが、2006年3月18日より快速が停車し、土休日に運転されている特急「はまかいじ」を除くすべての定期旅客営業列車が停車する。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 JH 横浜線 上り 横浜・大船方面
2 下り 新横浜・町田・八王子方面

2006年まで快速通過駅
横浜線には、1988年3月13日のダイヤ改正から快速列車が設定されたが、当駅は東急東横線との乗換駅で利用者が多い(横浜線では新横浜 - 当駅間が輸送量の一番多い区間である)にもかかわらず、東急東横線への利用客の流出防止対策として快速は2006年3月17日まで通過していた。そのため、当駅周辺では地元住民による菊名駅を快速停車駅にするように働きかける市民運動も度々展開されていた。快速停車駅に追加されたのは同年3月18日のダイヤ改正からである。
神奈川新聞の記事によると、快速を当駅に停車させた理由として、地元住民の市民運動の結果だけではなく、東横線沿線から桜木町・関内方面へ利用してもらうためでもあり、市民運動の結果というよりは、従来「横浜線沿線から東横線桜木町方面への利用客の流出防止のための通過」を行っていたところを、東横線の横浜 - 桜木町間が廃止されたことにより逆に「東横線沿線から横浜線桜木町方面への乗客を取り込むための停車」へと方針転換したことが大きな要因である。

当駅は、東横線を境に東口と西口があり、東西自由通路の東口寄りに東急、西口寄りにJRの出入口がある。駅周辺の道路の幅員は非常に狭く、路線バス、タクシーなどのターミナルはおろか、駅前広場もない。

もともと、東横線開通当時の駅予定地は現在地よりも横浜寄りであり、駅を中心とした放射線状の道路に東京横浜電鉄(現・東京急行電鉄)が田園調布・日吉と並ぶ住宅地「篠原学園都市」を開発する構想があったが、横浜線との乗り継ぎを考え、駅を計画地より若干渋谷寄りに開設した。その名残りが現在の錦が丘ロータリーである。周辺は閑静な住宅地になっている。

駅コンコース
連絡通路は通勤・通学の乗り換えで利用者が非常に多いため、ラッシュ時には特に混雑する。また、新横浜にある横浜国際総合競技場(日産スタジアム)や横浜アリーナなどでの大規模催事の際は東横線から横浜線への流れも多く、平日の通勤・通学よりもさらに混雑し、改札口は乗り換え客で輻輳する。

1926年(大正15年)
2月14日:東京横浜電鉄の菊名駅が開業。
9月1日:国有鉄道の菊名駅が開業。
1927年(昭和2年)3月:国鉄線と東京横浜電鉄をつなぐ菊名連絡線が開通。
1966年(昭和41年)9月:菊名連絡線が撤去される。
1970年(昭和45年)4月1日:国鉄駅での貨物の取り扱いが廃止。
1972年(昭和47年)7月27日:大雨時に東急の線路が冠水する問題を解決するため、東急・国鉄双方の線路を嵩上げすることとなり、それに合わせて東急の駅舎を橋上駅舎化。この際に2面4線化され引き上げ線も完成する。この引き上げ線は1988年に日比谷線直通列車が乗り入れるまで非常時以外はほとんど使用されず、時々レールの錆取りなどに回送列車などが使用していた。
同時期に、国鉄駅が相対式ホームから島式ホーム化される。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により横浜線の駅はJR東日本の駅となる。駅の管理は引き続き東急が行う。
1988年(昭和63年)8月9日:ダイヤ改正により日比谷線直通列車の運転区間が日吉駅改良工事に伴い当駅まで延伸される。また、平日の朝に加え、夕方以降にも急行との緩急接続を実施するようになる。
1991年(平成3年)
当駅 - 大倉山駅間が一部高架化され大倉山第1号-第3号の3か所の踏切が撤去された。
東横線は8両編成だが、高架化される前は踏切がホーム脇にあったため、ホーム有効長は20m車7両分であった。高架化された後に東横線のホーム1両分が渋谷側に延伸された。
日吉駅の改良工事が終了し、日中の日比谷線直通運転区間が同駅までとなる。
1994年(平成6年):横浜線と東横線の乗り換え通路途中に連絡改札が設置される。これと同時にJR東日本の出札改札用の駅舎も完成し、横浜線部分は従来の東急委託からJR東日本が管理を開始。
2001年(平成13年)
3月28日:ダイヤ改正により東横線の特急運行を開始。また、主に当駅で終日緩急接続を実施するようになる。
11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる。
2002年(平成14年)3月:東横線上りホームが最大1.3m拡幅される。
2006年(平成18年)3月18日:この日のダイヤ改正で横浜線を走行する快速の停車駅となる(横浜線快速停車駅追加は第3号である)。
2007年(平成19年)8月23日:この日のダイヤ改正から日吉駅2・3番線ホームを東横線から目黒線への発着路線変更に伴う工事を行うため、日比谷線直通列車は終日当駅までの運転となる。
2009年(平成21年)11月1日:東急の定期券売り場が廃止される。
2010年(平成22年)3月:横浜線ホームに設置されている案内サインが、新しい省エネタイプ(薄型反射透過フィルム型)に更新される。
2013年(平成25年)3月15日:3月16日の東横線と副都心線の相互直通運転開始に伴い、当駅まで乗り入れた日比谷線直通運転が終了となる。
2017年(平成29年)12月17日:新駅舎の供用開始に伴い、西口エレベーターの使用を開始し連絡改札が廃止になる。
2018年(平成30年)2月28日:JRの改札内のエレベーター使用開始。バリアフリー工事終了。
2018年(平成30年)7月29日 : 乗り換え用の中央改札口を新設。

JR 菊名駅
きくな
Kikuna
◄JH 14 大口 (2.6km)(1.3km) 新横浜 JH 16►
所在地 横浜市港北区菊名七丁目1-1
北緯35度30分35秒
東経139度37分50秒
駅番号 □JH 15
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 ■横浜線
キロ程 4.8km(東神奈川起点)
電報略号 キク
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 52,958人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1926年(大正15年)9月1日
備考 直営駅(管理駅)
みどりの窓口 有
浜 横浜市内駅

スバル・ジャスティ(痛車ラブライブ)

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ジャスティ(JUSTY )は、SUBARU(旧・富士重工業)で販売されている小型乗用車である。
初代はBセグメントの車として発売され、台湾大慶汽車では初代をベースに5ドアセミノッチバックセダンに仕立てた「TUTTO(テュット、金美滿)」も生産・発売されていた。その後は海外専売車となり3代にわたって発売されたあと、日本で約21年11ヶ月ぶりの発売(車名復活)となった2代目(海外を含めると通算5代目)はトールワゴンに転換された。なお、初代は自社生産、2代目と3代目の生産はスズキ、4代目以降の生産はダイハツ工業がそれぞれ担当する。

日本国内ではおよそ22年(正確には21年11か月)ぶりとなるフルモデルチェンジを発表(11月21日販売開始)。ただし、先代ジャスティとはコンセプトが全く異なるため車名以外の関連性はない。また、プラットフォームは後述の4代目と同じくトヨタ・ダイハツ・プジョーシトロエングループ・プロドゥアが共同開発したAセグメント用プラットフォームが採用されているため、ダイハツ・ブーン/トヨタ・パッソの事実上の系譜(M#00x系)としての見方もある。
日本国内向け2代目は、同日にトヨタグループのダイハツ工業が発表・発売したコンパクトハイトワゴン「トール」のOEMとなり、同日にトヨタ自動車で販売を開始し、日本国内向け2代目ジャスティ同様にトールのOEMとなるルーミー並びにタンクとは兄弟車(実質的に4兄弟)の関係となる。エンジンは初代同様1.0 L 直3だが、DOHC12バルブ化され、12.5の高圧縮比を実現したダイハツ製のエンジンとなり、自然吸気仕様の1KR-FE型とターボ仕様の1KR-VET型となった。
グレード体系は、「L スマートアシスト」、「G スマートアシスト」、「GS スマートアシスト」、「カスタム R スマートアシスト」、「カスタム RS スマートアシスト」の5グレードを設定しており、トール、ルーミー、タンクに設定されているスマートアシスト II(以下、スマアシ II)非装備グレード(「X」・「G」・「カスタムG」相当)はジャスティでは未設定となり、スマアシ IIは全車標準装備となる。
外観のフロントフェイスはトヨタ自動車向けの姉妹車のデザインをベースにCIエンブレムを変更したものとなっており、標準車にはトールカスタム&ルーミーのデザインが、カスタムにはトール標準車&タンクのデザインがそれぞれ用いられている。また、ボディカラーはカスタム専用の2トーンカラーのうち、「ブライトシルバーメタリック×フレッシュグリーンメタリック」と「ブライトシルバーメタリック×ファインブルーマイカメタリック」の2色はジャスティでは未設定となる。
装備内容は「L スマートアシスト」・「G スマートアシスト」の2WD車を除いてトール・ルーミー・タンクと違いがあり、「L スマートアシスト」・「G スマートアシスト」のAWD車はコンフォートパッケージと寒冷地仕様を、「GS スマートアシスト」はLEDヘッドランプ(ロー/ハイビーム・オートレベリング機能・LEDクリアランスランプ付)とLEDフォグランプ(LEDライナー付)を、カスタムはパノラミックビューモニター&ナビアップグレードパッケージ、イルミネーションパッケージ、コンフォートパッケージの3点(「カスタム R スマートアシスト」のAWD車は寒冷地仕様を追加した4点)が標準装備されており、その分、値段が上乗せされている。また、メーカーオプションの内容を絞り込んでいるスバル方式のオプションパッケージ体系を採用しているため、メーカーオプションの自由度がトール・ルーミー・タンクに比べ制限される。


スバル・ジャスティ(日本向け2代目)
M900F/M910F型
販売期間 2016年11月21日-
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアトールワゴン
エンジン 1KR-FE型:
996cc 直列3気筒DOHC
1KR-VET型:
996cc 直列3気筒DOHCターボ
駆動方式 前輪駆動
四輪駆動(ターボ車は未設定)
最高出力 1KR-FE型:
51kW (69PS)/6,000rpm
1KR-VET型:
72kW (98PS)/6,000rpm
最大トルク 1KR-FE型:
92N・m (9.4kgf・m)/4,400rpm
1KR-VET型:
140N・m (14.3kgf・m)/2,400-4,000rpm
変速機 CVT
サスペンション 前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:トーションビーム式コイルスプリング(2WD)
後:トレーリングリンク車軸式コイルスプリング(4WD)
全長 3,700mm(L、G、GS)
3,715mm(カスタムR、カスタムRS)
全幅 1,670mm
全高 1,735mm
ホイールベース 2,490mm
車両重量 1,070-1,130kg
製造事業者 ダイハツ工業
姉妹車 ダイハツ・トール
トヨタ・ルーミー
トヨタ・タンク

ラブライブ!
音ノ木坂学院を舞台に活動するスクールアイドルグループ「μ's(ミューズ)」を主人公としたシリーズ第1作であり、シリーズの人気を確立した作品である。
2010年6月から『電撃G's magazine』誌上で連載が開始され、同年8月にμ’s(当時は「ラブライブ!」名義)のファーストシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」を発売。その最高位はオリコンランキング167位であった。

2011年に鴇田アルミ作画の漫画が『G's』誌上で連載開始となり、翌2012年にはμ’sの声優陣によるファーストライブが開催された。こういったワンマンライブやリリースイベントなど担当声優による精力的な活動を通じて、CDもリリース毎に売上を伸ばしていった[注 1]。
2013年には設定を一新したテレビアニメを放送、翌2014年にテレビアニメ第2期を放送、翌2015年に完結編となる劇場版が公開された。テレビアニメ化後は女性ファンも増え[2]、2015年初冬の5thワンマンライブではさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで2日間に渡って開催して延べ7万人以上の観客を動員するに至った[3][4]他、第66回NHK紅白歌合戦に出場を果たすなど社会的な認知も上がっていった。公野櫻子による小説シリーズ「School idol diary」が刊行されたのもこの時期である。
2015年末のファイナルシングル「MOMENT RING」発売、「最後のワンマンライブ」と発表された2016年4月のワンマンライブ開催以降も、『G's』誌上の連載やアプリゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』での新規カード追加、アーケードゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ~after school ACTIVITY~』の稼動開始、『スクフェス感謝祭』でのイベント出演など、作品・キャラクター・声優の活動は現在も継続中である。
本作に登場するキャラクターはほとんどが女性であるにも関わらず、女性ファンも多数付いた理由として、アイドル活動を通してぶつかる様々な壁を努力によって乗り越えて絆を深めていく、いわゆる「スポ根」的な青春ドラマの要素が本作にはあり、男女を問わず共感して応援できるコンテンツとして受け入れられたのではないかという点が指摘されている。
本シリーズの作品は実在の地域を舞台にすることが多く、本作でもμ’sが通う音ノ木坂学院が東京都の神保町近辺にあると設定されていることから、周辺の店舗や名所でのコラボレーションが盛んに行なわれた(詳しくは#コラボレーションを参照)。また、主人公・穂乃果の実家のモデルとなった竹むらなど、コラボレーションは行われていないが、実在の店舗や名所がモデルとなったり劇中に登場したりすることもあり、取り分けテレビアニメに登場した際は、エンドクレジットで確かめることができる。
また、「Loveca(ラブカ)」または「Loveca+(ラブカプラス)」というポイント制度が行なわれていたのも、シリーズ中で本作品のみである。このポイントは、商品に封入されるなどされたトレーディングカードに付属しており、集めることで希少な景品と交換できるものであった。カード自体も、『G's』の読者投稿コーナーで採用されなければ獲得できないもの、複数の種類からランダムで封入されたものなどがあり、蒐集品の側面を持っていた。

 ストーリー:東京都千代田区にある、ごく普通の女子高校の「音ノ木坂学院(おとのきざかがくいん)」。地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統あるこの学院も時代の流れには勝てず、3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。そんな中、9人の生徒が立ち上がる。彼女たちは、自らがアイドルとして活動し、学校の名を世に広め、入学希望者を増やそうと考えたのだ。今、少女たちと、まだ見ぬファンのみんなで叶える物語=スクールアイドルプロジェクトが始まった。

加治屋町停留場(鹿児島市電2系統)

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加治屋町停留場(かじやちょうていりゅうじょう)は、鹿児島県鹿児島市加治屋町にある鹿児島市電の電停。使用する系統は鹿児島市電2系統のみである。かつては伊敷線が分岐していた。伊敷線は1985年に廃止となりました。

構造
2面2線の相対式ホーム。地上駅。両ホームとの行き来は電車が通過中でない限りいつでもできる。
両のりばに電車接近表示機及びアナウンスがある。
両のりばとも車椅子及び電動車椅子の使用はホーム幅が規定に足りないため不可。
無人駅で、乗車券などの販売は行っていない。


のりば
1番のりば
2系統 - 鹿児島中央駅前、郡元方面
のりば中央に折りたたみ式の長椅子が設置されています。
2番のりば
2系統 - 天文館、鹿児島駅前方面
車止めを回りこんでホームに連絡します。

周辺
駅近くにある加治屋町交差点付近は交通量の多い幹線道路が交差する地点であり、また鹿児島中央駅と天文館地区の中間となるため、高校生以外の歩行者の通行は総じて疎らである。表通り沿いは、業務ビルが軒を連ねるが、内側の筋や通りは古くから定住する家屋や分譲マンション等が多い都心の住宅街である。

鹿児島県立鹿児島中央高等学校
大久保利通銅像・明治維新の志士の生誕地群
維新ふるさと館
ライオンズ公園 - 甲突川河畔にあり、同所が会場となる木市は、毎年春・秋に開催され多くの露天が軒を連ねる風物詩となっている。
沖縄トラベル鹿児島支店
株式会社霧島観光交通、本社
鹿児島トヨタ本社
農林中央金庫鹿児島支店
東京海上日動鹿児島ビル
日本生命加治屋町ビル
AIG鹿児島ビル
エディオン鹿児島本店(旧ベスト電器鹿児島本店)
JR九州バス「加治屋町」停留所


歴史
1915年12月17日 鹿児島電気軌道により設置される。
1985年10月1日 伊敷線が廃止され、同時に3系統も廃止される。

加治屋町電停
Kajiyachō
◄高見馬場 (0.3km)(0.3km) 高見橋►
所在地 鹿児島県鹿児島市加治屋町
北緯31度35分14.755秒 東経130度32分54.40秒
駅番号 口09
所属事業者 鹿児島市交通局
所属路線 鹿児島市電2系統
(線路名称上は第二期線)
キロ程 2.3km(鹿児島駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1915年12月17日

東京臨海新交通7000系電車

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東京臨海新交通7000系電車
東京臨海新交通7000系電車(とうきょうりんかいしんこうつう7000けいでんしゃ)は、株式会社ゆりかもめ(旧・東京臨海新交通)が保有するAGT(新交通システム)車両。6両編成8本の48両が在籍する。

概要
1995年(平成7年)の東京臨海新交通臨海線(当時)の開業に合わせて登場した。

車両に自動列車運転装置(ATO)と自動列車制御装置(ATC)を搭載しており、普段はATOによる自動運転による無人運転だが、先頭車両にはワンハンドル式マスター・コントローラー(力行3ノッチ、ブレーキ4ノッチ)を装備しており、非常時や車両基地内での移動では、乗務員による手動運転も可能である。全車が制御電動車または電動車であり、車体長は9000mm、車高は2470mm、車体幅は2470mmである。日本の案内軌条式鉄道の車両として初めてステンレス車体、片側2ドア構造、空気式のウイングスライド方式プラグドア(3次車以降は外吊り引き戸式)、クロスシート配置(3次車以降はセミクロスシート)の座席、折り畳み座席付きの車椅子スペースを採用しており、車両前面には折り畳みはしご付きの非常用脱出扉が設けられている。前面と側面に大きく表記された数字が編成番号を表す。車両番号は編成番号を示す百位と十位の数字「19・20」が欠番になっている。なお、早朝と深夜に運行される列車は自動運転ではなく、乗務員による手動運転扱いとなっているため、先頭車前面の座席が運転席となり、運転台が使用される。列車無線は誘導無線方式を採用しており、音声だけでなく車両のデータや故障などの情報を送ることができる。電動空気圧縮機は、往復形単動2段圧縮機(1000ℓ/min)を編成内に2台搭載しており、車両の客室ドアの開閉やブレーキで使用される。

集電装置は、走行に使用される電力が電圧600Vの三相交流3線式を採用しているため、3つの集電器が車体下部に取付けられている。主電動機は、1-3次車が分巻補極付きの直流電動機で、主電動機の冷却は自己通風式が採用され、4-6次車が三相かご形誘導電動機で、主電動機の冷却は自己通風式が採用されており、ともに出力は110kwである。制御方式は、1-3次車は三相全ブリッジサイリスタ位相制御方式を採用しており、側面から集電装置を介して供給される三相交流をサイリスタ位相制御により直流に整流するとともに出力電圧を制御することで直流電動機を制御する。4-6次車はVVVF制御方式になり整流の必要がなくなったため、電気方式を変換することなく誘導(交流)モーターを制御する。なお、通常の交流型電車と異なり地上の変電設備で三相交流に変換しているため主変換装置やインバータ装置は搭載する必要がなくなった。

台車は1-3次車が平行リング式のユニット台車、4-6次車は平行リング式のボギー台車を採用している。また、ガイドウェイに設置された案内軌条により車両を案内する案内方式は側方案内方式を採用しているが、走行車輪を操向(ステアリング)する操向方式は、1-3次車は2軸4輪ステアリング方式、4-6次車は4案内輪車軸ボギー方式が採用されているが、7300系の導入後は、案内車輪の変位を、台車に装着された案内操向装置を介して直接台車に伝達することで、台車全体を旋回させる方式から案内車輪の変位を、案内操向装置自体に直結した操向用のロッドにより、走行輪の舵角に転換して操向する方式に変更されている。

7000系の形式称号は、お台場周辺の東京臨海副都心が7番目の副都心であることに由来する。

製造メーカーは多くが日本車輌製造だが、三菱重工業、東急車輛製造、新潟鐵工所、新潟トランシスも数編成を製造している

7000系は初期車(1 - 3次車)と後期車(4 - 6次車)で台車・主電動機・制御方式・操向方式が異なっており、前者を7000系、後者を7200系と区別することも多い。また、1次車から6次車の間でも編成内の定員が異なっている。

7000系
1次車 (7011F - 7131F)
新橋駅 - 有明駅間の開業に合わせて、1995年(平成7年)に導入された。在籍車両は13編成(78両)だった。主回路制御はサイリスタ位相制御を採用した。全面は、虹をブロック状に並べたイメージである。編成内の定員は352人で座席定員は170人。2013年度より本系列(2・3次車含む)の廃車が始まり、まず、2013年12月付で7041Fがこのグループで初めて廃車となった。次に7031Fと7011Fの順に廃車された。また、3編成はいずれも同年度内に日本総合リサイクル(富山県高岡市)で同時に解体された。同年度末での在籍車両は10編成(60両)となった。次に、2014年度は7021F・7061F・7071F・7101F・7121F・7131Fが廃車となり、同年度末の在籍車両は4編成(24両)にまで減少した。そして、2015年度は7081F・7091F・7111Fが運用を終了した。この時点で7051Fのみとなったが、同編成は2016年5月、このグループで最後に運用を終了した。

2次車 (7141F・7151F)
1997年(平成9年)に導入された。在籍車両は2編成(12両)だった。1次車とほぼ同一。7141Fと7151Fは共に、2015年度に廃車された。

3次車 (7161F - 7181F)
社名が「ゆりかもめ」となった1998年(平成10年)に導入された。在籍車両は3編成(18両)だった。この3次車から座席配置がオールクロスシートからクロスシートとロングシートが互い違いに配されたセミクロスシートに変更され、側面ドアもプラグドアから外吊り引き戸に変更されるとともに、前面に虹の模様が追加された。編成内の定員は338人で座席定員は158人。7161F・7171F・7181Fは共に2016年6月に運用終了した。

7200系
4次車 (7211F - 7231F)
1999年(平成11年)に導入された。在籍車両は3編成(18両)である。車体は3次車とほぼ同一だが、主電動機が三相かご形誘導電動機に、制御装置がVVVF制御に変更されており、また、操向方式が7221Fから4案内輪車軸ボギー方式に変更され、案内車輪が2輪から4輪になったのが大きな違いである。編成内の定員は338人で座席定員は158人。
なお、日本のAGTにおけるVVVF車両は、この4次車以降の車両の他に西武鉄道8500系・広島高速交通1000系・神戸新交通2000型・東京都交通局300形・埼玉新都市交通2000系・横浜シーサイドライン2000形・大阪市交通局200系が存在する。
5次車 (7241F - 7261F)
2001年(平成13年)に導入された。在籍車両は3編成(18両)である。前面の模様が変更された他は4次車と同一である。
6次車 (7271F・7281F)
開業10周年及び2006年(平成18年)の有明駅 - 豊洲駅間延伸記念に、マスコットキャラクター「ゆりも」が誕生した2005年(平成17年)に導入された。在籍車両は2編成(12両)である。この6次車では前面にFRP素材が使用されるとともに側面の塗装も一新され、窓部分の黒塗装を廃してステンレス無地とされた。座席配置が3 - 5次車と異なり、折り畳み座席部分を除き、豊洲方向に向かって左側をクロスシート、右側をロングシートに統一する方式を採用するとともに、クロスシートはボックス部分のシートピッチを従来の1,450mmから1,700mmに拡げ、もう一画はシートピッチ950mmの片方向向きの固定クロスシートとして座席空間を大幅に拡大し、座席表地もグレーから青に変わった。編成内の定員は308人で座席定員は120人。 また、つり革の形も変更された。

東京臨海新交通7000系電車
ゆりかもめ7200系電車
基本情報
製造所 日本車輌製造
三菱重工業
新潟トランシス(新潟鐵工所)
東急車輛製造 他
主要諸元
編成 6両編成
電気方式 三相交流600V, 50Hz
設計最高速度 60 km/h
編成定員 352名
車両定員 57(座席27, 立席30)名(先頭車)
59(座席28, 立席31)名(2・5号車)
60(座席30, 立席30)名(3・4号車)
全長 8,550(先頭車)
8,500(中間車) mm
全幅 2,470 mm
全高 3,340 mm
車体 ステンレス
台車 4案内輪車軸ステアリング方式台車(1 - 3次車、第21編成)
4案内輪車軸ボギー方式台車(4 - 6次車、第21編成を除く)
主電動機 直流分巻補極付自己通風式(1 - 3次車)
かご形三相誘導電動機(4 - 6次車)
主電動機出力 110kW
制御装置 サイリスタ位相制御(1 - 3次車)
可変電圧可変周波数制御(4 - 6次車)

川内駅(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)・肥薩おれんじ鉄道

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川内駅(せんだいえき)は、鹿児島県薩摩川内市鳥追町にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)・肥薩おれんじ鉄道の駅である。

北薩地区の中心都市、薩摩川内市の代表駅で鹿児島への通勤通学客も多く、ほぼ全列車が停車するとともに、当駅始発列車も設定されています。
山田線の川内駅(かわうちえき)と区別するため、当駅発着の切符には「(鹿)川内」と印字される。


JR九州の九州新幹線(鹿児島ルート)と鹿児島本線、肥薩おれんじ鉄道の肥薩おれんじ鉄道線の3路線が乗り入れ、接続駅となっている。

旅客駅においては、九州新幹線開業前は当駅より上り方面も鹿児島本線のであり、JR九州の単独駅であったが、2004年の九州新幹線開業による並行在来線の経営分離により、現在はJR九州と肥薩おれんじ鉄道が駅構内を共用する共同使用駅となっている。

乗り入れ路線と列車の設定
新幹線は、速達型の「さくら」と各駅停車の「つばめ」の全列車が停車する。日中は主に「さくら」が1時間あたり2本停車し、この2本の「さくら」のうち熊本駅 - 鹿児島中央駅間を速達運転する列車と、この区間を各駅停車として運行する列車が交互に停車する。最速達型列車の「みずほ」は、定期列車は全て通過するが、高頻度で(基本的にほぼ毎日)運転している臨時列車が上下1本づつ停車している。

肥薩おれんじ鉄道線の列車は、土日祝日に運行される快速「オーシャンライナーさつま」と、普通列車の上下10本(土休日は上下8本)が隈之城駅に乗り入れる他は全て当駅発着となる。

また、JR九州の車両は肥薩おれんじ鉄道線には乗り入れず、すべて当駅発着となる。鹿児島本線では朝と夜間に特急「川内エクスプレス」が1往復発着していたが、2016年3月26日のダイヤ改正で廃止となった。

また、九州新幹線の一部開業に伴うダイヤ改正から、鹿児島本線下り(串木野・鹿児島中央方面)最終列車の時刻が大幅に繰り下げられた(九州新幹線開業前21時台半ば→開業後23時台後半まで)。

ただ、全体の運転本数はほぼ半減することとなった。また、同線上り最終の普通列車について、当駅終着時刻は新幹線開業時まで日付を跨ぐことはなかった(新幹線開業直前23時54分→新幹線部分開業当時0時30分。現在0時39分。)

新幹線・在来線共に地上駅で、橋上駅舎を備える。九州新幹線の駅としては唯一の地上駅である。新幹線ホームは相対式ホーム2面2線、在来線・肥薩おれんじ鉄道ホームは島式ホーム1面2線で、南半分が1番のりば・2番のりば(JR鹿児島本線)、北半分が3番のりば・4番のりば(肥薩おれんじ鉄道)となっている。

この他、駅本屋側には使用されていない単式ホーム1面1線が存在する。新幹線は鹿児島中央方で川内新幹線車両センターへの引込線が伸びている。

1987年の宮之城線廃止以前は、在来線側は上記のホームの他に同線の発着に使用するホームが1面設けられた3面5線の構造であり、さらにその外側に貨物側線群が設けられていた。貨物側線は、国鉄時代末期の貨物取扱い縮小により列車留置線に転用され、宮之城線ホームは、同線廃止後は鹿児島本線のホームとして使用された。JR九州移行後も新幹線の建設まではほぼそのままで使用されていたが、その後新幹線建設に伴い旧宮之城線ホームは撤去され、留置線も川内川付近に移転し、旧宮之城線ホームと留置線跡地に新幹線の線路やホームなどの施設が設けられた。2004年3月の新幹線開業時には駅舎の橋上化が行われたほか、鹿児島本線当駅以北の肥薩おれんじ鉄道への経営移管に伴い旧1番線ホームの使用が停止され、上記の構造となった。旧1番線ホームは現在もホームの一部、線路、架線が当時のまま残っていて本線とも繋がっているものの、旧駅舎や跨線橋は全て取り壊されていて旅客通路からは分離されているためホームに立ち入ることが出来ず、出発信号機や入換信号機も使用停止を示す×形の板が取り付けられている。

JR九州
終日有人駅で新幹線改札口はJR直営、在来線改札口はJR九州鉄道営業が受託している。オープンカウンター式のみどりの窓口が設置されており、こちらはJR直営のスタッフが担当している。旅行センターも併設されています。

 

自動券売機は新幹線用、指定席券売機、JR在来線用(ICカード・オレンジカード対応)、肥薩おれんじ鉄道用の各券売機が設置されている。また、在来線の改札内には簡易ICカードチャージ機が設置されている。

改札機は3台。うち1台が出場専用機です。自動改札機は新幹線改札口と新幹線連絡改札口にのみ設置されている。JR在来線は肥薩おれんじ鉄道と共同で使用している改札のため自動改札機は設置できず、簡易SUGOCA改札機のみが設置(ホーム上、肥薩おれんじ鉄道の駅舎前)されているほか、ICカード以外の乗車券や磁気定期券は駅係員が改札を行う。

なお、JR線改札口(乗車券売り場)のみどりの窓口ではJR線発着の肥薩おれんじ鉄道との連絡乗車券は取り扱うが肥薩おれんじ鉄道線内のみの単独乗車券や割引乗車券については取り扱っておらず、単独乗車券は自動券売機又は肥薩おれんじ鉄道の出札窓口以外では購入できない。割引乗車券も肥薩おれんじ鉄道の出札窓口のみの購入となる。

営業時間
みどりの窓口 5:00 - 23:35


肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道側も有人駅で、在来線ホーム八代方(上り方)に肥薩おれんじ鉄道線の乗り場には駅舎と出札窓口、改札口(連絡改札口)、待合室が設けられており、業務を委託されている株式会社「薩摩川内市観光物産協会」の社員(駅係員)が改札・集札業務や乗車券の販売、駅管理業務などを行なっている。肥薩おれんじ鉄道の駅舎はJR鹿児島本線からの乗客の乗り換えの利便性を考慮して開業時に設置されたもので、運転士の休憩室(詰所)も設けられている。

この駅舎の出札窓口には自動券売機やPOS端末などは設置されておらず、乗車券を購入する場合は全て常備券か出札補充券での発行となる。また早朝と夜間は無人となるため、無人時間帯はJR線改札口に設置された自動券売機で乗車券を買うか、車内で発行される整理券を取り、下車駅で運賃を支払う。


かつてのJR九州時代は駅舎付近に待合室やキオスクなどが設けられていたが、2004年の肥薩おれんじ鉄道の開業時に全て撤去され、駅舎が建てられた。
営業時間
6:20 - 17:50
JR鹿児島本線ではIC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能であるが、九州新幹線(当駅 - 鹿児島中央駅間含む)および肥薩おれんじ鉄道線での利用はできない。

新幹線・在来線・おれんじ鉄道ともに夜間滞泊が設定されている。

のりば
のりば 路線 方向 行先 備考
在来線ホーム
1・2 ■鹿児島本線 - 串木野・伊集院・鹿児島中央方面 肥薩おれんじ鉄道線からの直通は4番線


3・4 ■肥薩おれんじ鉄道線 - 阿久根・出水・八代方面 行き止まりの3番線は夜間車両留置にも使用


新幹線ホーム
11 ■ 九州新幹線 上り 博多・新大阪方面


12 下り 鹿児島中央行き
1番線と3番線は同一ホーム上にあるが線路は分断され、列車の直通は不可能。

使用停止となっている旧1番線、同一ホームである2番線と4番線、側線の5番線の線路は繋がっており、貨物列車など両社を直通する列車は2番線、4番線、5番線を通過する。出水方には留置線が3線設置されている。

在来線の旅客列車は、JR鹿児島本線はJR1番線ホーム、肥薩おれんじ鉄道はおれんじ3番線ホームの発着がほとんどであり、JR側2番線ホームは朝夕ラッシュ時や出水方にある留置線の入出区が関係する早朝深夜の一部列車、検測用列車などの臨時列車、おれんじ鉄道側4番線ホームもJR線との直通列車のほか、八代方面への折り返し列車が昼間に2本、深夜に1本発着する程度で使用頻度は少ない。
貨物列車は昼間に当駅を発着する上下列車や貨車の入れ換えが関係する上り列車はホームが無い5番線発着、早朝や深夜など旅客列車が少ない時間帯に発着、通過する上下列車は主に2番線・4番線ホームの線路が使用される。
5番線は貨物列車のほか、JR線の試運転列車や教習用列車も折り返しのために発着することがある。2016年3月26日のダイヤ改正までは787系の特急川内エクスプレス号の夜間停泊にも使用されていた。

貨物駅
JR貨物の駅は、駅西口の北にある。1面1線のコンテナホームがある。駅の着発線とコンテナ荷役線は、駅北側(上川内駅方面)へ伸びる引上線を介して接続している。

2014年3月15日改正時点では、鹿児島貨物ターミナル駅から北九州貨物ターミナル駅、名古屋貨物ターミナル駅および大阪貨物ターミナル駅へ向かう上り高速貨物列車が1日3本停車する。下り列車は当駅には停車せず、荷役はすべて上り列車で行う。

取り扱う貨物は、コンテナ貨物(12ftコンテナ)のみである。また、産業廃棄物の取扱許可を得ている。

駅周辺

西口付近の様子(主要地方道川内加治木線・一般県道川内停車場線)
薩摩川内市役所
薩摩川内市立平佐西小学校
日本年金機構九州ブロック本部鹿児島事務センター川内年金事務所
川内郵便局
鹿児島信用金庫川内支店
九州電力川内営業所
九州電気システム鹿児島支店川内駐在
東横イン川内駅東口
アクロスガーデン薩摩川内
マクドナルド薩摩川内3号線店
十八番ラーメン薩摩川内店
自遊空間薩摩川内店
鹿児島純心女子大学
鹿児島県立川内商工高等学校
薩摩川内市せんだい宇宙館
川内山形屋
路線バス
駅前西口広場に停留所がある。

南国交通(隈之城、京セラ・城上、川内高城温泉、西方・阿久根、新田神社・五代・川内港(川内火力発電所)、久見崎(川内原子力発電所)・寄田・土川、樋脇方面)
いわさきバスネットワーク(上川内、串木野・湯之元・鹿児島、純心女子大、羽島、樋脇・入来、東郷・宮之城方面)
薩摩川内市コミュニティバス(「くるくるバス」(全路線)・市内横断シャトルバス・川内港シャトルバス・串木野新港線)
利用状況
JR九州 - 2016年度の1日平均乗車人員は2,814人である。鹿児島県内のJR九州の駅としては、鹿児島中央駅、国分駅に次いで第3位である。

肥薩おれんじ鉄道 - 2015年度の1日平均乗降人員は411人、1日平均乗車人員は159人である。

2013年度の駅取扱収入は24億3,900万円で、JR九州の駅としては第11位である。

九州新幹線開業後は、その速達効果が大きい事から利用者が急増した。特に鹿児島中央駅への利用客は九州新幹線部分開業前の予測を大幅に超えており、新幹線用定期乗車券「新幹線エクセルパス」当駅 - 鹿児島中央駅間の利用者数は2013年9月末時点で542人に達している。これは2013年9月末時点、九州新幹線の区間別の定期券利用者数では博多駅 - 熊本駅間の646人に次いで第2位である。

 

 

 

1914年(大正3年)6月1日 : 川内線(後の鹿児島本線)の川内町駅 - 串木野駅間が開通したのに伴い、鉄道院(国有鉄道)の川内町駅(せんだいまちえき)として開業する。
1922年(大正11年) : 川内線の西方駅 - 川内町駅間が開通する。
1924年(大正13年)10月20日 : 宮之城線の川内町駅 - 樋脇駅間が開通する。
1940年(昭和15年)10月1日 : 川内駅に改称する。
1945年(昭和20年)
7月27日 : 川内大空襲により駅構内の大部分が被災する。
7月30日 : 再度の空襲で駅本屋はじめ諸施設が全滅する。
8月1日 : 空襲により川内川橋梁が破壊される(同年9月9日復旧)。


1959年(昭和34年)6月14日 : 駅舎を改築する。
1966年(昭和41年)10月1日 : コンテナ貨物の取扱を開始する。
1968年(昭和43年)10月1日 : みどりの窓口を新設する。
1970年(昭和45年)7月10日 : 営業センター(現 旅行センター)を開設する。
1973年(昭和48年)9月20日 : コンテナ貨物の取扱を廃止する。
1976年(昭和51年)7月1日 : 自動券売機を設置する。
1984年(昭和59年)2月1日 : 荷物の取扱を廃止する。コンテナ貨物の取扱を再開する。
1987年(昭和62年)
1月10日 : 宮之城線が廃止される。
4月1日 : 国鉄分割民営化によりJR九州・JR貨物が継承する。


2004年(平成16年)3月13日 :九州新幹線の新八代駅 - 鹿児島中央駅間が開業し、停車駅となる。新幹線開業に伴い、新駅舎の使用が開始される。また、鹿児島本線の八代駅 - 当駅間がJR九州から肥薩おれんじ鉄道に移管され、JR九州と肥薩おれんじ鉄道の分界駅となる。これに伴い、旧1番線ホームの使用が停止される。
2012年(平成24年)12月1日 : 同駅を含む鹿児島エリア在来線32駅におけるSUGOCAの供用を開始する。
2018年(平成30年)3月30日 - 川内駅旅行センターが営業終了。


川内駅*
Sendai
所在地 鹿児島県薩摩川内市鳥追町1-1
北緯31度48分49.2秒
東経130度18分44.7秒
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
日本貨物鉄道(JR貨物)


■肥薩おれんじ鉄道
電報略号 セイ(JR九州)
オレセイ(肥薩おれんじ鉄道)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線(新幹線)
1面3線(在来線)
乗車人員
-統計年度- (JR九州)2,814人/日
-2016年-
(肥薩)159人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1914年(大正3年)6月1日
乗入路線 3 路線
所属路線 九州新幹線(鹿児島ルート)
キロ程 242.8km(博多起点)
新大阪から865.1km
◄出水 (32.7km)(46.1km) 鹿児島中央►
所属路線 ■鹿児島本線
キロ程 0.0km(川内起点)
門司港から349.2km
(2.6km) 隈之城►
所属路線 ■肥薩おれんじ鉄道線
キロ程 116.9km(八代起点)
門司港から349.2km
◄上川内 (3.2km)
備考 共同使用駅
新幹線:直営駅
在来線:業務委託駅
みどりの窓口 有
肥薩おれんじ鉄道:簡易委託駅
* 1940年に川内町駅から改称。
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川内駅
せんだい
Sendai
(5.1km) 薩摩白浜►
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 宮之城線
キロ程 0.0km(川内起点)
開業年月日 1924年(大正13年)10月20日
廃止年月日 1987年(昭和62年)1月10日

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