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DELPHI(UP-3D) 航空自衛隊 電子戦訓練支援機 

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DELPHI(UP-3D) 電子戦訓練支援機
電子戦訓練支援機。3機製造。MADブームを降ろし、胴体上面に2ヶ所、胴体下面に2ヶ所のレドームを増設。乗員8名。第31航空群第91航空隊に配備。艦艇に対する電子戦訓練と、必要に応じ標的の曳航やチャフの散布も行う。
乗員: 8名(最大18人)
全長: 32.7 m
全高: 10.4 m
翼幅: 30.4 m (99 ft 9 in)
重量: (53,600 kg)
製造:川崎重工(アメリカロッキード社)

動力: アリソンT56-IHI-14 ターボプロップ、49100 shp × 4


電子戦機(でんしせんき、英語: electronic warfare aircraft)とは、電子戦を重視して設計・装備された航空機のこと。

その開発には高度な電子情報技術の集積が必要なため、先進国の一部しか保有しておらず、その中でもアメリカ合衆国が充実している。その理由は、軍事用電子機器の大半がアメリカ製であるからであり、自国の軍事的政治的優位を維持するためである。

航空機の発展は電子技術の発展がその背景にある。これは航空機に限らず、航空機を防御する側でもそうで、電子技術への依存度は大きい。軍用機による作戦遂行能力は、電子機器の能力によるところが大きく、一方で敵の航空機搭載用、あるいは地上配備用等の電子機器は、ミッションの遂行に大きな脅威となる。それらの電子機器に対する作戦が電子戦(EW)である。

現在、電子戦は、電子攻撃(EA / ECM)、電子防護(EP / ECCM)、電子戦支援(ES / ESM)の3領域に大別される。これら3領域のうち、電子防護についてはソフトウェア的な施策が主となることから、ハードウェアとしての電子戦機は、電子攻撃ないし電子戦支援を重視して装備されることが多い。電子攻撃を重視する機体については、電子対抗手段(ECM)を主とする電子妨害機と、対電波放射源兵器(ARW)を主とするSEAD機がある。一方、電子戦支援を重視する機体については電子偵察機と通称されるが、作戦指揮官のための電子戦支援だけでなく、諜報活動の分野に属するSIGINT(COMINT、ELINTなど)にも用いられる。味方のレーダーへ意図的に妨害をかけて訓練時の電子戦環境を演出する電子戦訓練機も存在する。電子戦機の大半は輸送機などの大型機を改造したものであり、戦闘機の行動に随伴できる電子戦機(エスコート・ジャマー)を開発しているのはアメリカとロシアだけである。

なお、このように電子戦が重視されている状況から、専任の電子戦機以外の航空機にも、ある程度の電子戦用の機材が搭載されていることが多い。特に早期警戒管制機(AWACS)は概して強力な電子戦能力を備え、また対潜戦の必要上から対潜哨戒機は電子戦支援に注力している。それ以外の作戦機も、自衛用のES装備であるレーダー警報受信機(RWR)は搭載していることが多く、自衛用のECM装備である電波妨害装置についても、内蔵型ないし外装型の様々な機種が開発されている。

主要各国の電子戦機
アメリカ軍保有のうち狭義の電子戦機としては海軍機のEA-6、空軍機のEF-111Aなどがあり、電子偵察機としては空軍機のRC-135Wなどが挙げられる。なお、陸軍も通信傍受機を独自に運用している。これらの電子戦機は電子技術の発達に追従していくため搭載電子装備を常にアップデートしており、同型機でも配備時期により性能に大きな違いがある。


東山・おかでんミュージアム駅停留場 岡山電気軌道東山本線

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東山・おかでんミュージアム駅停留場(ひがしやま・おかでんミュージアムえきていりゅうじょう)は、岡山県岡山市中区徳吉町二丁目および東山二丁目にある岡山電気軌道東山本線の停留場である。

駅番号はH10。電車事業部、工場、車庫が併設される運行上の中枢駅で、2016年末には工場の一部が「おかでんミュージアム+水戸岡鋭治デザイン」にリノベーションされています。
当停留場は正式名称に「駅」までを含んでいる。

構造
2面2線の相対式ホーム。東山本線の終点であり、ホームの先で線路が二つに分かれ、岡山県道28号岡山牛窓線の北側および南側にある車庫へ向かっている。また、当駅に到着した電車はいったん車庫側へ引き上げたのち、到着時とは反対側のホームへ入線する。

停留所入口へは横断歩道からホームにはバリアフリー対応のスロープで連絡します。

周辺
岡山県道28号岡山牛窓線
岡山電気軌道本社・電車営業部・東山車庫 (登記上の本店でもある)
両備バス東山電停前バス停(西大寺方面行のみ)・東山バス停
東山公園
玉井宮東照宮
三勲神社
山陽女子中学校・高等学校
岡山大学東山地区
岡山大学教育学部附属幼稚園・小学校・中学校
岡山県立岡山東商業高等学校
岡山医療福祉専門学校(旧・ベル総合福祉専門学校)
パークス東山店
岡山国際ホテル
デイリーヤマザキ岡山東山店

歴史
1923年(大正12年)7月9日 西大寺町 - 当駅間の開通と同時に東山停留場として開業。
1956年(昭和31年)7月14日 開業時より約100m起点方に移設。
2017年(平成29年)4月1日 東山・おかでんミュージアム駅停留場に改称。

バス路線
「東山電停前」バス停・「東山」バス停
岡山県道28号岡山牛窓線沿いにある。デイリーヤマザキ岡山東山店前に「東山電停前」バス停(岡山国際ホテル・益野西・西大寺方面のみ)、東山公園前に「東山」バス停がある。

Harecaの場合に限り、岡山電気軌道の路面電車(岡山駅前・県庁通り方面)と両備バス(岡山国際ホテル・益野西・西大寺方面)を、東山・おかでんミュージアム駅停留場と東山電停前バス停・東山バス停で乗り換えた場合、乗換を含んだ乗車区間を全てバスで乗車したものとして運賃計算する。

乗り入れるバス会社
■両備バス(両備ホールディングス)
■八晃運輸

東山・おかでんミュージアム駅停留場
ひがしやま・おかでんミュージアムえき
Higashiyama・Okaden Museum
◄H09 門田屋敷 (0.3km)
岡山市中区徳吉町2丁目・東山2丁目
北緯34度39分22.56秒 東経133度56分33.63秒
駅番号 ○H10
所属事業者 岡山電気軌道
所属路線 ■東山本線(1系統)
キロ程 3.0km(岡山駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1923年(大正12年)7月9日

西新駅 福岡市地下鉄空港線

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西新駅(にしじんえき)は、福岡県福岡市早良区西新2丁目に所在する福岡市地下鉄空港線の駅。大型商業施設が併設されています。

駅番号はK04。駅周辺は福岡市西部随一の繁華街で大学や高校もある。

駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたものである。

西新の頭文字「N」の字に鉛筆とペン先を折衷したもので、西新が福岡県立修猷館高等学校や西南学院中学校・高等学校、西南学院大学がある学生街でもあることが由来。

駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地下駅。姪浜駅方に引き上げ線があり、日中設定されている当駅発着の箱崎線直通電車が折り返しに使用している。また、事故や災害、イベント時の臨時列車運行の際にも引き上げ線を使用する場合がある。

2015年(平成27年)1月30日に、地元の高取焼で製作したサザエさんの陶板画が駅構内に設置された。

のりば
1 空港線 天神・博多・福岡空港・貝塚方面


2 姪浜・筑前前原・唐津方面


コンコース内テナント
定期券売り場
ファミリーマート福岡西新駅店
如水庵西新店
和菓子屋。
ミュゼドモーツァルト西新店
洋菓子店。
Dr.ストレッチ西新店
ストレッチ専門店。
momo
福岡市社会福祉事業団「ももち福祉プラザ」が運営する、障害者が手作りしたお菓子や工芸品を販売する店舗。2008年1月31日に開店。


以前営業していた店舗。

キヨスク
JR九州リテールがハローキティの商品を多数陳列するユニークなキヨスクを2006年10月から2007年12月31日まで運営していた。
JR九州旅行西新支店
2014年3月31日に閉店。


駅周辺
西新交差点付近の明治通り直下に位置する。
駅周辺は繁華街となっており、西新商店街、ドン・キホーテ、ベスト電器などがある。

国道263号
シーサイドももち(福岡タワー、マリゾン等)
西新エルモールプラリバ(2015年閉館)
西新パレス
福岡市博物館(案内放送あり)
福岡市総合図書館(案内放送あり)
RKB毎日放送
テレビ西日本
テングッドシティ
ベスト電器西新店
西新商店街


福岡県立修猷館高等学校
西南学院大学
西南学院中学校・高等学校
福岡市立西新小学校
福岡記念病院
福岡医療専門学校
金龍寺
西鉄 西新電停
地下鉄の西新駅よりやや西側の、明治通りと城南線の交点付近に所在した。市営で地下鉄が建設される流れの中、地下鉄開通より少し早く廃止された。


歴史
1927年(昭和2年)
3月11日 - 九州水力電気(旧博多電気軌道)北筑線(のちの貫線)へ西新町電停の設置認可。
3月26日 - 九州水力電気城南線の渡辺通一丁目 - 西新町間が開通。
1934年(昭和9年)10月26日 - 福博電車の電停となる。
1942年(昭和17年)9月22日 - 福博電車などが合併して西日本鉄道が成立。同社の電停となる。
1969年(昭和44年)頃 - 西新電停へ改称。
1975年(昭和50年)11月2日 - 貫線・城南線がともに廃止。西新電停も廃止となる。
1981年(昭和56年)7月26日 - 福岡市地下鉄の西新駅が開業。


西新駅

にしじん
Nishijin
◄K03 藤崎 (1.1km)(1.2km) 唐人町 K05►
所在地 福岡市早良区西新二丁目
北緯33度35分1.69秒
東経130度21分35.07秒
駅番号 ○K04
所属事業者 福岡市交通局
所属路線 空港線
キロ程 3.4km(姪浜起点)


駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 24,599人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1981年(昭和56年)7月26日

西鉄小郡駅 西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線

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西鉄小郡駅(にしてつおごおりえき)は、福岡県小郡市祇園一丁目にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅。駅番号はT22。小郡市の中心部に位置し甘木鉄道甘木線の小郡駅との乗換駅となっている。

なお、小郡駅とは連絡通路等で直結はしておらず、100m程度、屋外を歩いての乗り換えとなる。所在地小郡市の代表駅。

駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅。西側に出入り口があり、ロータリーと西鉄タクシー専用駐車場がある。

のりば
1・2 ■天神大牟田線 久留米・柳川・大牟田方面


3・4 ■天神大牟田線 二日市・福岡(天神)方面
日中は当駅での折り返し列車(筑紫以北急行)が30分毎に運行されているが、久留米・大牟田方面の列車との接続はない。2・3番線が本線であり、待避線である1・4番線は日中を中心に使用され、急行列車と普通列車の緩急接続を行う。


駅周辺
官公署
小郡警察署
駅前交番
消防署
三井消防署
公共施設
小郡市役所
小郡市立体育館
小郡市文化会館
七夕会館
銀行
西日本シティ銀行
福岡銀行
医療
嶋田病院
協和病院
学校・スクール
小郡市立小郡小学校
小郡自動車学校
ブリヂストンスイミングスクール
商業
西鉄ストア
コスモス
ドラッグストアモリ
マックスバリュ
ダイソー
西鉄タクシー小郡営業所


その他
小郡官衙遺跡
毎年、夏に小郡市民祭りが行われる。

バス路線
西鉄バス佐賀
20・30:弥生が丘駅・鳥栖プレミアム・アウトレット・JR鳥栖駅方面
小郡市コミュニティバス
2:■端間・大原ルート - 下小郡・自衛隊前方面 / 小郡交流センター・端間駅・あすてらす・小郡市役所・文化会館方面
5:■東野・美鈴が丘ルート - 西島・希みが丘・美鈴が丘・三国が丘駅前方面 / 文化会館・小郡市役所・あすてらす方面
※ロータリー東側のバス停から発車。
※約300m東側の小郡市役所前には上記路線も含め小郡市コミュニティバス全路線が発着する。


その他
当駅における折り返し列車(福岡方面から)は、折り返し用の渡り線が大牟田方にある関係で、1・2番線到着後に、駅南側の国道500号を横断した先の下り本線上にある停止位置まで引き上げて、改めて上り3・4番線に入って発車していくようになっている。そのため、折り返し列車があるときは踏切が断続的にふさがれ、国道500号が渋滞する要因ともなっている。しかし、駅の北側すぐ近くを大分自動車道が通過しているため、高架化はほぼ不可能に近い。

住民から東口開設の要望もある。

2017年8月の改正以降、平日に1度だけ当駅で急行が特急の通過待ちをしている。これは西鉄では非常に少ない。

 

1924年(大正13年)4月12日 - 小郡駅として開業。
1942年(昭和17年)9月22日 - 西鉄小郡に改称。
1956年(昭和31年)12月1日 - 準急の後身のローカル急行が停車。
1957年(昭和32年) - 駅舎を改築。
1959年(昭和34年)5月1日 - ローカル急行を急行に格上げ、急行停車駅となる(これまでの急行は特急に格上げ)。
1967年(昭和42年)3月 - ホーム跨線橋設置。
1989年(平成元年)9月22日 - 駅舎改築。
2008年(平成20年)5月18日 - ICカードnimoca供用開始。
2010年(平成22年) - エレベーター設置
2017年(平成29年)2月1日 - 駅ナンバリングを導入。

西鉄小郡駅
にしてつおごおり
Nishitetsu-Ogōri
◄T21 大保 (1.7km)(2.0km) 端間 T23►
所在地 福岡県小郡市祇園一丁目
北緯33度23分47.03秒
東経130度33分12.48秒
駅番号 T 22
所属事業者 西日本鉄道
所属路線 ■天神大牟田線
キロ程 28.7km(西鉄福岡(天神)起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度- 11,117人/日
-2017年-
開業年月日 1924年(大正13年)4月12日
乗換 小郡駅(甘木鉄道甘木線)

ヤマハ G19E(JR1)(米軍憲兵隊)

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民間使用ヤマハのゴルフカーを転用。

G16をベースに、バッテリーを48V高出力へ変更したモデル。
パワーと静粛性を兼ね備えた人気モデル

モデル USヤマハ(JR1)
タイプ 自走式
仕様 2人乗り
駆動 バッテリー式(補液・48V)

憲兵(けんぺい)とは、戦闘支援兵科の一種であり、主に軍隊内部の秩序維持と交通整理を任務とする。英語ではMilitary police(MP)と記され、軍警察(ぐんけいさつ)、軍事警察とも呼ばれる。一般警察としての役割も兼ねている憲兵組織は国家憲兵と呼ばれる。憲兵とは平時においては軍隊内部の秩序・規律を維持し、戦時においては主に交通整理・捕虜取り扱いなどの業務を行う兵科である。国によってその編成は一律ではないが、一個師団には概ね全人員に対して3%程度の人員が憲兵隊を構成しており、少なくとも100人から200人程度で憲兵中隊が編成されている。大隊以上の規模を持つ憲兵隊では、犯罪捜査の要員や法曹有資格者も所属している場合がある。

門田屋敷停留場 岡山電気軌道東山本線

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門田屋敷停留場(かどたやしきていりゅうじょう)は岡山県岡山市中区門田屋敷二丁目にある岡山電気軌道東山本線の停留場である。駅番号はH09。

構造
島式ホーム1面2線。ホームには上屋のない電停です。ホーム入口へは、横断歩道からスロープで連絡します。ホーム幅は広めです。

周辺
国道250号
岡山県道28号岡山牛窓線
岡山県道45号岡山玉野線
新京橋
山陽女子中学校・高等学校
東湖園
国清寺
岡山博愛会病院
岡山協立病院
岡山市消防局中消防署旭東出張所

歴史
1923年(大正12年)7月9日 西大寺町 - 東山間開通と同時に国清寺駅前駅として、現在よりも約200m起点方に開業[1][2]。
1931年(昭和6年)8月18日 開業時より約100m終点方に移設し、放送局筋駅に改称。
1961年(昭和36年)12月15日 国清寺前駅に改称。
1965年(昭和40年)12月30日 現在の位置に移設し、門田屋敷停留場に改称。
バス路線
「国清寺前」バス停・「山陽女子中学・高校前」バス停
交差点南側の岡山県道45号岡山玉野線沿いに「国清寺前」バス停、交差点東側の岡山県道28号岡山牛窓線沿いに「山陽女子中学・高校前」バス停がある。

Harecaの場合に限り、岡山電気軌道の路面電車(岡山駅前・県庁通り方面)と岡電バス(岡山ふれあいセンター・新岡山港方面)を、門田屋敷停留場(交差点東側)と国清寺前バス停(交差点南側)で乗り換えた場合、乗換を含んだ乗車区間を全てバスで乗車したものとして運賃計算する。

乗り入れるバス会社

■岡電バス(岡山電気軌道)

■両備バス(両備ホールディングス)
■八晃運輸

門田屋敷停留場*
かどたやしき
Kadotayashiki
◄H08 中納言 (0.3km)(0.3km) 東山・おかでんミュージアム駅 H10►
所在地 岡山市中区門田屋敷二丁目
北緯34度39分22.43秒 東経133度56分20.69秒
駅番号 ○H09
所属事業者 岡山電気軌道
所属路線 ■東山本線(1系統)
キロ程 2.7km(岡山駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1923年(大正12年)7月9日
* 改称経歴
- 1931年 国清寺駅前駅→放送局筋駅
- 1961年 放送局筋駅→国清寺前駅
- 1965年 国清寺前駅→門田屋敷停留場

博多駅(福岡市地下鉄)空港線(1号線

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博多駅(はかたえき)は、福岡県福岡市博多区博多駅中央街にある、九州旅客鉄道(JR九州)・西日本旅客鉄道(JR西日本)・福岡市交通局(福岡市地下鉄)の駅である。

規模や利用客数において九州最大の駅であり、九州旅客鉄道(JR九州)の本社最寄り駅にして同社最大のターミナル駅でもある。また、九州鉄道(初代)開業当時から存在する九州最古の駅の一つでもある。当駅を拠点に、新幹線や九州の主要都市とを結ぶ特急列車、福岡都市圏等を走る多くの路線が乗り入れる全旅客列車停車駅である。2004年(平成16年)時点では特急列車の発着本数が日本一だった。

山陽新幹線の終点にして東海道・山陽新幹線系統の西端でもあり、九州新幹線(鹿児島ルート)の起点でもある。東海道・山陽新幹線系統の「のぞみ」「ひかり」「こだま」は、当駅をまたいで運行する列車はない。また、山陽・九州新幹線系統の「みずほ」は全列車が当駅をまたいで運行されている一方、「さくら」は当駅止まり(九州新幹線内のみ運行)の列車もある。一方、九州新幹線の「つばめ」は熊本発小倉行の1本を除いて当駅で折り返す。

2007年(平成19年)3月31日に閉店した博多井筒屋が入居していた旧駅ビル(博多ステーションビル)の解体後、複合商業施設である新駅ビル(JR博多シティ)が建設され、九州新幹線鹿児島ルート全線開業9日前の2011年(平成23年)3月3日に開店した。福岡市地下鉄の駅はJRホームの中心点の地下付近にある。福岡市地下鉄の駅の中では天神駅に次いで二番目に利用者が多く、同線の拠点駅である。また、七隈線を当駅まで延伸する計画があり工事中である。

JR博多駅の事務管コードは▲910127、福岡市内の事務管コードは▲919902である。また、福岡市地下鉄博多駅の事務管コードは8551101である。

福岡市地下鉄
空港線(1号線)
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。東比恵方に引上線があり、定期列車では終電のみに使用する。

駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので、博多献上模様の生地である。

プラットホームは地下3階にある。コンコースは地下1階に博多口側の「博多口」と筑紫口側の「筑紫口」が、駅中央コンコース直下の地下2階に「中央口」があり3箇所に分かれている。博多口コンコースと中央口コンコースは地下で直結している(改札内・改札外とも)が、筑紫口コンコースから改札外に出た場合は一旦地上に出る必要がある。出入口の番号は博多口が1 - 4番、中央口が5 - 7番、筑紫口が11 - 17番(16番は欠番)となっていたが、博多駅周辺の整備に合わせ博多口側の地上との出入口を西1番 - 15番、筑紫口側を東1番 - 6番、中央口を中1番 - 3番に改めている。博多口の出入口が大幅に増えたのは、駅周辺整備により地上出口が増えたことと、全ての地上出口に地下鉄の出入口番号を割り当てたため。駅長事務室は西1番出口の下に設けられている。

2007年2月には筑紫口の自動改札機が新型機に更新された(JR九州のものと色違いの同型機になっている)。

1983年3月22日の開業当時は仮駅として現在の祇園駅方面連絡通路に設けた駅で営業していた。1985年3月3日に現在の駅が開業した。なお、祇園駅とは、博多駅地下街経由で大博通り地下のコンコースにより直結しており、コンコースに地上出口 (P1 - P9) が設けられている。

地下鉄車内での案内において、JR線の乗り換えは「新幹線、鹿児島本線」とアナウンスされ、福北ゆたか線はアナウンスされない。但し、303系(K03編成)の案内表示機には「新幹線、鹿児島本線、福北ゆたか線」と表示される。

2011年11月7日、福岡市は2020年度をめどに地下鉄七隈線を天神南駅からキャナルシティ博多近辺を経由して当駅まで延伸する計画であることを明らかにし、2012年の6月11日に鉄道事業許可を取得[59]、目下工事事業中である。七隈線の駅は博多口駅前広場の地下約25mの位置に設けられ、地下街やJR駅コンコースとつなぐ構想となっている。空港線の乗り場からの乗り換え距離は約150メートルとなる。しかし、2016年11月8日に本工事に伴う博多駅前2丁目交差点付近での大規模な道路陥没事故が発生し工事が一時期中断され、完成時期は不透明となっている。

のりば
のりば 路線 行先
1 空港線 福岡空港方面
2 天神・姪浜・筑前前原・唐津方面

福岡市地下鉄 博多駅
はかた
Hakata
◄K10 祇園 (0.7km)(1.2km) 東比恵 K12►
所在地 福岡市博多区博多駅中央街1-1
北緯33度35分24.5秒
東経130度25分14.2秒
駅番号 ○K11
所属事業者 福岡市交通局(福岡市地下鉄)
所属路線 空港線
キロ程 9.8km(姪浜起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 82,154人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1983年(昭和58年)3月22日*
備考 七隈線 - 2020年度開業予定
* 仮駅開業日。本駅開業は1985年(昭和60年)3月3日

小郡駅 甘木鉄道甘木線

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小郡駅(おごおりえき)は、福岡県小郡市祇園一丁目に所在する甘木鉄道甘木線の駅。

駅構造
下り列車進行方向(甘木方向)に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する高架駅。無人駅であるが駅構内の事務室で回数券、一日乗車券の販売と定期券の取次ぎをしている。

トイレはホーム基山側末端に設置されている(水洗式)。飲料の自販機は駅階段の下及びホームに設置されている。列車接近時に自動放送あり。(基山行は男声、甘木行は女声)


駅周辺
駅のすぐ横を大分自動車道が通っている。防音壁があるので大分自動車道からは駅が見えない。小郡市の中心部に位置するが、当駅の周囲は閑散としている。駅のすぐ東側で甘木線が西鉄天神大牟田線をまたぎ越す。

当駅から西鉄小郡駅までは南へ250m程の距離である。バス・タクシーは当駅前からは発着せず、西鉄小郡駅西側のロータリーに発着する。

小郡市立小郡小学校 - 南西へ約250m
小郡市役所 - 南東へ約300m
小郡自動車学校 - 北へ約400m
小郡駅前郵便局 - 南西へ約600m
ベスト電器小郡店 - 南西へ約750m


ブリヂストンスイミングスクール
ピザクック
西日本シティ銀行
福岡銀行
西鉄ストア


筑後小郡駅跡
旧筑後小郡駅は現在の小郡駅から基山寄りに約500m西側の甘木線と大分自動車道の交差地点(地図)にあり[1]、高速道路の真下にホームがあった。駅舎跡はマンションが建っているが、現在でも当時のホームと待合所の屋根などが残存している。


1939年(昭和14年)4月28日 - 国鉄甘木線の基山駅 - 甘木駅間の開通に伴い、筑後小郡駅(ちくごおごおりえき)として開業。
1986年(昭和61年)4月1日 - 甘木鉄道に転換。同時に約500m甘木寄りの西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線との交差地点そばに移転し、小郡駅に改称。西鉄小郡駅も従来の出口より90m甘木鉄道寄りに出口を新設。これにより従来600mほど離れていた西鉄小郡駅との距離が、120mほどに短縮された。

小郡駅
駅舎(2015年11月20日)
駅舎(2015年11月20日)
おごおり
OGŌRI
◄立野 (2.5km)(0.7km) 大板井►
所在地 福岡県小郡市祇園一丁目
北緯33度23分51.35秒
東経130度33分13.08秒座標: 北緯33度23分51.35秒 東経130度33分13.08秒


所属事業者 ■甘木鉄道
所属路線 ■甘木鉄道甘木線
キロ程 3.8km(基山起点)
電報略号 オコ
駅構造 高架駅
ホーム 1面1線


乗車人員
-統計年度- 1,043人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1939年(昭和14年)4月28日
乗換 西鉄小郡駅(西日本鉄道天神大牟田線)
備考 無人駅

 


鉄道レール(甘木鉄道株式会社) 

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0Kレール(1メーターの重量が30KG)
鉄道レール:軌条(きじょう)、鉄道の線路(軌道)を構成する要素のひとつで、車両を直接支持し、車輪の転動のガイドとなる役割をもつ。一般的にはレールと呼ばれる場合が多い。鉄鋼分野では、条鋼の一種に分類されている。
一般的には、断面が逆Tの字型をした棒状の鋼製品が用いられる。これを所定の間隔で2本平行に並べ、道床の上に並べられた枕木の上に締結装置(犬釘など)を用いて固定する。枕木と軌条は垂直である。この様にして敷かれた線路上を走る鉄道を普通鉄道という。普通鉄道のほか、桁状の1本の案内路を使うモノレールや、特殊な案内路を用いる案内軌条式鉄道もあり、これらの軌道の材質は鋼に限られずコンクリートなども用いられる。
レールは、車両の重量を直接に支え車輪からの1点荷重を枕木と道床に分布させるほか、車両に安全で滑らかな走行面を与える役割を持つ。さらにレールは、車輪が脱線しないように車両を案内する役割を持っている[3]。そのためレールは、車輪の軸重による垂直荷重のほか、蛇行動や曲線での横圧荷重や水平荷重、曲線走行時、車両の遠心力から車輪を介して伝わる外力に十分に耐えられるものでなければならない[3]。また電気鉄道区間のレールは、動力車(機関車や電車)の電流の帰線路としての役割を持ち、さらに自動信号区間のレールは軌道回路が流れることで信号保安装置の一部の機能としての役割も持っている。施行性が良好でかつ耐用年数が長いレールとしては耐摩耗性・対接触疲労性・溶接性・耐食性の4点が特に重要な項目となってくる。

形状
レールの断面形状による分類
1 橋型レール、2 双頭レール、3 牛頭レール
4 平底レール、5 溝付きレール
レールの断面の形状として望ましい条件としては。
レール頭部の形状は車輪が脱線し難い
レールの磨耗前と磨耗後の形状の差が少ない
垂直荷重に対しては高い方が望ましい
上首・下首の半径の小さいものは傷が入りやすいので避ける
底部の形状は設置が安定し易いように幅を広くする
上下中間の幅は錆や腐食にも考慮する
レールの断面形状には、橋型レール、双頭レール、牛頭レール、平底レール、溝付きレールなどの種類がある。橋型レールは、底部から頭部にかけて同じ幅で垂直に上がっているのが特徴であり、最近では使用されていない。双頭レールは、「I」形断面で上下の両頭部が同形であり、転頭して上下を変えれば再利用ができる。牛頭レールは、双頭レールを改良したものである。両者はイギリスなどで使用されていたのを、日本では鉄道創業時にイギリスから購入して採用されていた。平底レールは、底部の形状が安定しやすいように幅を広げた形状となっており、列車走行の荷重に対する曲げ強度も高く、磨耗にも強い、横圧に対しても安定性があり、レールの基本形状として国内外共に使用されている。溝付きレールは路面電車で使用されている。
分類
普通レール
日本の営業用鉄道では、長さ1 mあたりの重量が60 kg, 50 kg, 40 kg, 37 kg, 30 kgの規格が使われており、普通レールと呼ばれる。重量の大きいものほど、乗り心地に優れ線路の狂いが生じにくく、重量のある列車が通る路線、列車が高速で走行する路線、運行頻度の高い路線に適している。また、その後の改良設計により、従来より高さを高くして、断面二次モーメントを大きくしたN型レールが在来線用として使用されている。


甘木鉄道株式会社(あまぎてつどう)は、福岡県朝倉市に本社を置き、佐賀県三養基郡基山町から福岡県朝倉市甘木に至る地域で、旧日本国有鉄道(国鉄)特定地方交通線の鉄道路線甘木線を運営している、朝倉市・筑前町・基山町・キリンビールなどが出資する第三セクター方式の鉄道会社である。旧国鉄甘木線が第1次特定地方交通線として廃止対象路線となったことを受けて発足した鉄道事業者である。当時、福岡市と甘木市(当時)を結ぶ公共交通は西鉄甘木線など他にもあり、また沿線に甘木線と並行するバス路線が既設されていたこともあって、福岡県は鉄道の存続に難色を示した。しかし甘木市・三輪町(当時)など地元沿線市町と沿線住民は鉄道路線としての存続を切望し、結果的に第三セクター方式で鉄路が存続した。こうした経緯のため、福岡県は出資を行わず、経営安定基金の拠出に留まった。なお、佐賀県は全く関与していない。

比較的福岡都市圏に近く、積極的な増便対策や、小郡駅の移転による西鉄天神大牟田線との接続改善[2]などが功を奏し、全国の第三セクター方式の鉄道会社の中では珍しく、ほぼ毎年経常利益を黒字計上し、第三セクター鉄道の優等生として知られた。しかし、2006年(平成18年)7月の大雨で鉄橋の橋脚が被害を受け5か月間にわたり一部区間が不通となり旅客が減少したことや原油価格の高騰などが影響し、2006年(平成18年)度以降は赤字決算となっている。ただし、転換第三セクター鉄道の中では赤字額も最小(年額184万円、2009年(平成21年)度)で、全国的に見ても第三セクター鉄道の中では経営状態は良好である。
甘木線ではSUGOCA、nimocaなどのICカードは一切使えない。

 

佐世保中央駅 松浦鉄道西九州線

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佐世保中央駅(させぼちゅうおうえき)は、長崎県佐世保市島瀬町にある松浦鉄道西九州線の駅。佐世保駅からわずか200mです。転換後に設置された新駅です。

佐世保市街地の中核的な存在である四ヶ町アーケードのすぐ側にあり、買い物客等が多く利用している。

四ヶ町アーケードから日本一距離の長いアーケード街として知られるさるくシティ4○3が伸びていることから「日本一長い「さるくシティ4〇3アーケード」の駅」の愛称が松浦鉄道によって付けられている。


駅構造
単式1面1線ホームの高架駅で駅員配置駅。駅舎はバラック風の駅舎です。有人時間(9:00~18:00)以外は、自動券売機やトイレも閉鎖される。列車到着時には接近放送がある。イオン佐世保店及び佐世保共済病院とは直通の連絡通路がある。四ケ町アーケード街からもほど近く、案内看板と時刻表が設置されています。

ホーム幅は広くありません。ホームにはずらりとFRP製の椅子が並んでいます。
全体はややカーブしていて、佐世保駅側はすぐにトンネルである。

隣駅の中佐世保駅までは国道35号を挟み200mしかなく、鉄道線としては筑豊電気鉄道の黒崎駅前-西黒崎間と並んで日本一駅間距離の短い区間となっている(途中はアーケード等の建築物が多く、また緩やかなカーブがあるため互いの駅は見えない)。

ちなみに、中佐世保駅も島瀬町内にある。区間が非常に短いため、駅を発車してすぐに次の停車駅がアナウンスされる。

2010年12月下旬より、エレベーター設置・駅舎増築工事が開始され、翌2011年3月12日よりエレベーター使用開始(5時30分から23時30分まで稼働)と同時に駅事務室が2階のエレベーター出入口前に移動した。

駅周辺
佐世保中央駅は四ヶ町アーケードのすぐ側にあり、駅を出ると1分とかからずにアーケードに入ることができる(イオン営業時間中は連絡通路を通って入ることも可能である)ため、買い物等で出向く際には中佐世保駅よりこちらが便利である。

はっぴぃ!FM
佐世保市役所
佐世保北高等学校
イオン佐世保店
佐世保玉屋
三ヶ町アーケード
シネマボックス太陽(映画館)
十八銀行島瀬出張所
親和銀行本店
佐世保栄町郵便局
佐世保市博物館島瀬美術センター
佐世保市立図書館
島瀬公園
佐世保公園
国家公務員共済組合連合会佐世保共済病院
佐世保市総合医療センター
佐世保市中央消防署
米海軍佐世保基地
海上自衛隊佐世保史料館


1990年3月10日 開業。
2015年5月11日 駅愛称が「日本一長い「さるくシティ4〇3アーケード」の駅」に決まる。

佐世保中央駅
させぼちゅうおう
Sasebo-Chūō
◄中佐世保 (0.2km)(1.0km) 佐世保►
所在地 長崎県佐世保市島瀬町
北緯33度10分15.66秒
東経129度43分14.70秒


所属事業者 松浦鉄道
所属路線 ■西九州線
キロ程 92.8km(有田起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面1線


乗車人員
-統計年度- 397人/日(降車客含まず)
-2014年-
乗降人員
-統計年度- 856人/日
-2014年-
開業年月日 1990年(平成2年)3月10日
備考 窓口・自動券売機は昼間のみ

神戸電気鉄道1000系電車

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神戸電気鉄道1000系電車

神戸電気鉄道1000系電車(こうべでんきてつどう1000けいでんしゃ)は、神戸電鉄が神戸電気鉄道時代の1965年に製造を開始した通勤形電車である。


概要
神戸電鉄初の高性能車であるデ300形の貫通型車両(デ310形)のデザインを継承の上、阪急旧1000系のデザインも取り入れ、沿線人口の増加に伴う輸送力増強を目的に客用扉を1,400mm幅の両開きとした車両として1965年に登場した。系列全体としては1991年までの26年間に合計106両が川崎重工業(1969年までは川崎車輛)で製造され、形態や製造時期の違いで数多くの形式が誕生している。

1965年には両開き扉・電力回生ブレーキを採用したデ1000形が、1968年には増結用としてデ1050形が、1971年には回生ブレーキを省略したデ1300形が登場した。1969年には3両固定編成のデ1100形・サ1200形、1974年には増結用両運転台3扉車のデ1070形、1974年には3扉の中間電動車デ1320形、1977年には3両編成の3扉車デ1100形・サ1200形が導入されている。

1977年には1000系列で初の新造冷房車としてデ1350形が登場、1991年には公園都市線のワンマン運転対応の3両編成である1500形・1600形が登場した。1997年にはデ1320形が先頭車化改造により1370形となった。

各形式は相互に併結が可能であり(ワンマン車を除く)、3両から4両編成、そしてラッシュ輸送時の5両編成まで輸送量に応じた編成を組んで活躍していたが、2000年代以降は3両または4両固定編成への集約が進められている。
編成は有馬寄り(有馬温泉・三田・粟生方)に奇数車 (Mc1)、神戸寄り(鈴蘭台・新開地方)に偶数車 (Mc2) を有する構成となっている。1100系・1500系の場合は間に付随車 (T) が挿入される。

車体
デ310形のスタイルを継承した18m級車体を採用し、前面は貫通型3枚窓、貫通扉の上部に前照灯2灯、両端の窓上に標識灯を設置している。側面は客用扉として幅1,400mmの両開き扉と810mm幅の上段下降・下段上昇式の2段窓を配する。初期の車両は片側2扉となっており、窓配置はd2D6D3(先頭車)・3D6D3(中間車)を採用した。1974年のデ1070形以降は3扉となり、窓配置がd1D2D2D1d、これ以降に登場した3扉車はdD3D3D1(先頭車)・1D3D3D1(中間車)の配置となっている。

車内の座席にはロングシートが採用されている。初期車は連結面側の貫通路に広幅を採用し、内張りも淡青色であったが、後期車は貫通扉付きの狭幅となり、内張りも木目調とされた。

主要機器
性能は1000系列全体でほぼ統一されており、加速度は2.7km/h/s、減速度は3.3km/h/sとされている。

制御装置・主電動機
2両ユニット車は主制御器に1基で2両分8台の主電動機を制御する1C8M制御を採用し、1両ユニット車では各電動車に1両分4台の主電動機を制御する1C4M方式の制御装置が装備されている。主電動機は2両・1両ユニット車ともに三菱電機製のMB-3054-B(75kW×4、歯車比99:14)を各車両に計4台搭載する。

3両編成の1100系・1150系・1500系では、主電動機を従来の1.5倍の出力とした三菱電機製MB-3088-B(105kW×4、歯車比99:16)を採用し、全電動車3両編成と同等の性能を確保している。主制御器も各電動車に1つの制御器で4個の主電動機を制御する1C4M方式のABF-144-15MDHを搭載する。

駆動装置はデ300形と同様にWNドライブを採用している。

台車
1000系・1300系は川崎車輛製のウイングバネ式台車である川崎651を装着する。1100系・1150系は電動台車と付随台車の設定があり、川崎車輛製のウイングバネ式台車で電動車が川崎681、付随車が川崎682を装着する。1500系は軸バネにエリゴバネを採用した軸梁式となり、電動車がKW-150、付随車がKW-160に変更された。いずれも軸間距離は2,100mm、車輪径は860mmである。

1100系の1212・1213は800系からの編入車であり、800系由来の川崎車輛製のウイングバネ式台車である川崎641を継承した。軸間距離は2,300mm、車輪径は910mmである。

集電装置
神戸電鉄の標準品である東洋電機製造製の菱形パンタグラフ、PT-4209を搭載する。デ1000形は登場当初三菱電機製のS-752-Aを装備していたが、同社のパンタグラフの製造中止に伴う予備部品確保の観点から、1980年代にPT-4209に取り替えられている。

ブレーキ
連結両数の増加を考慮し、ブレーキは発電ブレーキ併用の電磁直通空気ブレーキ(HSC-D)を採用した[。

また、神鉄独自のシステムである非常電制が装備されている。万が一急勾配で非常空気ブレーキが故障した際にも、過電流・過電圧保護装置を無視して停止直前の速度までに減速することが可能となっている。


広義の1000系列は、前面貫通型で両開き扉を持つ1000番台の各形式を総称している。神戸電鉄では形式称号に「形」を用いるが、鉄道趣味関連の雑誌・書籍においては便宜的に「系」としてのグループ化もなされており、デ1000形、デ1050形、デ1070形の各形式が狭義の1000系、3両編成のデ1100形・サ1200形、デ1150形・サ1250形、1500形・1600形が1100系、2両編成のデ1300形、デ1320形→1370形、デ1350形が1300系として分類されている[6]。

神戸電鉄の公式資料においては長らく「形」を使用していたが、2008年の6000系登場以降は「系」を用いた系列名称が使われている。

1979年登場のデ1350形までは電動車に「デ」、付随車に「サ」の記号が用いられていたが、1987年に鉄道事業法が施行されて以降の新造・新形式車では記号を付す必要がなくなり、1500形以降では記号が省略されている。


冷房化改造
1983年のデ1070形1076を皮切りに、既存車両の冷房化が開始された。非冷房車のうちデ1070形1074-1076、1100系全車、1150系1151編成(1153編成は新造時より冷房付)、デ1300形1309編成の各車が改造を受けた。デ1000形、デ1050形は全車とも冷房化の対象外となった。

塗装変更
旧塗装は1960年の300系で採用されたシルバーグレーに窓まわりオレンジの塗装で、1000系列でも標準塗装として塗られていた。1982年からは車体裾に赤帯が塗られた車両も登場したが、全車には波及せず、後述の新塗装に塗り替わった。
新塗装はクリーム色に窓まわりと窓下、裾部を赤色とした塗装で、1986年8月より塗装変更が開始され全車で完了した。1150系1153編成、デ1350形1361編成、1500系は当初より新塗装で竣工している。当初は扉も赤一色であったが、1999年以降は車体部と同じく直線的な塗り分けとなった。

ワンマン化改造
2001年6月に有馬線有馬口 - 有馬温泉間の区間列車のワンマン化に伴い、既存の1100系・1150系3両編成のワンマン化改造が実施された。自動放送装置、ドア開閉ブザー、側面行先表示幕、車両間転落防止幌が設置されている。前面行先表示幕も自動化されている。
2003年からは4両編成のワンマン化改造も開始された。4両編成は扉上部への戸閉センサの設置も行われている。
6000系が登場した2008年以降にワンマン化された2扉車は、ドアチャイムが6000系と同様のものに変わっており、ドアの上に警告灯が付けられた。

方向幕
1000系列初期車両は当初、前面に手動回転式方向幕を装備していた。その後、前面表示器の電動回転式への交換と側面表示器の設置が行われた(後期編成の一部は当初より装備)。長らく前面表示器に英語表記はなかったが、2017年1月より順次、前面についても英語表記の追加が行われている。
窓・化粧板更新工事
2018年、1076+1153-1252-1154の編成に窓の改造と化粧板の張替え工事が施工された。内装は寒色系であった1076も含めて全車が濃い木目調となり、1150系の側面窓の一部が2段窓からHゴムの1段固定窓となった。続いて、1361編成が2020年1月に固定窓のHゴム化を除く同様の改造を行った。

神戸電気鉄道1000系電車
基本情報
運用者 神戸電鉄
製造所 川崎車輌→川崎重工業
製造年 1965年 - 1991年
製造数 106両
主要諸元
軌間 1,067 mm
電気方式 直流1500V
最高運転速度 80 km/h
全長 18,140 mm
車体長 17,500 mm
全幅 2,730 mm
車体幅 2,600 mm
全高 4,120 mm (パンタグラフ設置車)
車体高 3,650 mm
車体 普通鋼
駆動方式 WN駆動方式
制御方式 抵抗制御
制御装置 電動カム軸式自動総括制御
制動装置 HSC-D形電磁直通空気ブレーキ(発電ブレーキ付)・保安ブレーキ・非常電制
保安装置 神鉄形ATS 防護無線

田町停留場 岡山電気軌道清輝橋線

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田町停留場(たまちていりゅうじょう)は岡山県岡山市北区田町一丁目および中山下二丁目にある岡山電気軌道清輝橋線の停留場である。駅番号はS05。2016年12月1日に停留場の南東約100mに川崎医科大学総合医療センターが開院したのに伴い、停留場表記は「田町(川崎医大総合医療センター前)」となっている。


構造
島式ホーム1面2線。

周辺
岡電バス「田町2丁目」バス停
国道53号(国道180号重複、柳川筋)
川崎医科大学総合医療センター
愛媛銀行岡山支店
読売新聞岡山支局
中電工岡山支店
覚善院

歴史
1928年(昭和3年)3月18日 柳川 - 大雲寺町(現:大雲寺前)間の開通と同時に蓮昌寺前停留場として開業。
1942年(昭和17年)6月23日 市役所前停留場に改称。
1945年(昭和20年)6月29日 岡山空襲罹災により、清輝橋線全線休止。
1946年(昭和21年)6月29日 清輝橋線全線再開と同時に、当駅は休止。
1954年(昭和29年)8月11日 中鉄バス前停留場として復活。
1985年(昭和60年)7月1日 田町停留場に改称。
2016年(平成28年)12月1日 停留場表記を「田町(川崎医大総合医療センター前)」に変更。


田町停留場(川崎医大総合医療センター前) *
たまち
Tamati
◄S04 郵便局前 (0.2km)(0.2km) 新西大寺町筋 S06►
所在地 岡山市北区田町一丁目・中山下二丁目
北緯34度39分38.67秒 東経133度55分34.36秒


駅番号 ○S05
所属事業者 岡山電気軌道
所属路線 ■清輝橋線
キロ程 0.6km(柳川起点)
岡山駅前から1.1km


駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1928年(昭和3年)3月18日
備考 *正式停留場名は「田町」であるが、停留場標含む構内の停車場記載は「田町(川崎医大総合医療センター前)」
改称経歴
- 1942年 蓮昌寺前駅→市役所前停留場
- 1954年 市役所前停留場→中鉄バス前駅
- 1985年 中鉄バス前駅→田町停留場

小橋停留場 岡山電気軌道東山本線

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小橋停留場(こばしていりゅうじょう)は岡山県岡山市中区小橋町一丁目および小橋町二丁目にある岡山電気軌道東山本線の停留場である。停留所は名前の通り小橋のたもとに位置します。駅番号はH07。


構造
道路幅の問題からホームはなく、道路上に安全地帯として停留場を示す枠標示が、付近の電信柱に駅名を示す照明があるのみである。隣接する銀行店舗前に設置された待合所。このため、車道脇(岡山駅前行きならば中国銀行小橋支店前)に時刻表が掲示されている。旅客はその付近に待機し、電車が到着してから道路を渡って乗降しており、歩道側で待機するよう看板も設置されている。

2001年(平成13年)に、当駅で道路上の枠標示内に待機していた高校生の集団に自動車が突っ込み、高校生が多数負傷する事故があり、危険であるとして改善を求められたが、道路が狭くホームやマウンドアップの設置ができなかった。スペース確保のため単線化の検討もされたが、ラッシュ時の対応等のため実現不可能とされた。次善策として付近の照明の増設や、中国銀行の敷地内に屋根付きの待機所の設置が行われた。また、当駅と、当駅と同様の構造の中納言停留場に停車する時は、電車内にて「車にご注意下さい」というアナウンスが流され、乗客に対して注意喚起がなされている。

周辺
岡山県道28号岡山牛窓線
小橋(旭川にかかる橋)
両備バス「小橋」バス停
岡山市民文化ホール
内山工業
中国銀行小橋支店
国清寺
三木記念文化ホール(県庁通り停留場からも最寄)
歴史
1923年(大正12年)7月9日 西大寺町 - 東山間開通と同時に開業。


バス路線
「小橋」バス停
小橋交差点南側に「小橋」バス停がある。

Harecaの場合に限り、岡山電気軌道の路面電車(岡山駅前・県庁通り方面)と両備バス(平井・沖元・津田・西大寺方面)を、小橋停留場(小橋交差点東側)と小橋バス停(小橋交差点南側)で乗り換えた場合、乗換を含んだ乗車区間を全てバスで乗車したものとして運賃計算する。

乗り入れるバス会社
■両備バス(両備ホールディングス)

小橋停留場
こばし
Kobashi
◄H06 西大寺町 (0.6km)(0.1km) 中納言 H08►
岡山市中区小橋町一丁目・小橋町二丁目
北緯34度39分27.72秒 東経133度56分10.71秒
駅番号 ○H07
所属事業者 岡山電気軌道
所属路線 ■東山本線(1系統)
キロ程 2.3km(岡山駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1923年(大正12年)7月9日

叡山電鉄900系電車 

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叡山電鉄900系電車(えいざんでんてつ900けいでんしゃ)は、1997年(平成9年)と1998年(平成10年)にそれぞれ2両1編成、合計4両が武庫川車両工業で製造された叡山電鉄の電車である。「紅葉を観るために乗りに来ていただく車両」をコンセプトに外観、内装がコーディネートされ、鉄道に詳しくない観光客にも親しまれるよう、「きらら」の愛称がつけられた。鉄道による旅の楽しさを追求した車両であることなどが評価され、1998年度の鉄道友の会「ローレル賞」を受賞している。

1997年(平成9年)6月に予定された京都市営地下鉄烏丸線の国際会館駅延伸により、通勤、通学定期券客が大量に烏丸線に移行することが予想される中、対策として沿線外から鞍馬、貴船などの沿線観光地に観光客を呼び込む電車として構想された。「紅葉を観るために乗りに来ていただく車両」をコンセプトに外観、内装を近畿車輛デザイン室が取りまとめ、武庫川車両工業が製造を担当している。数種の外観デザイン案を検討ののち、眺望を重視し、平面ガラスを多用したデザインが採用された。2編成で外観塗装色が異なり、901 - 902号車の編成は上半分メイプルレッド、903 - 904号車の編成は上半分メイプルオレンジ、両者下部はベージュで塗り分け部分にゴールドの帯が巻かれた[13][14]。鉄道に詳しくない観光客にも親しまれる様、ガラスを多用した車体が水晶のようにきらめくことなどからきららの愛称がつけられた。通常は叡山本線宝ヶ池以北には乗り入れず、鞍馬線系統の出町柳駅 - 鞍馬駅間で運用されているが、行楽シーズンの臨時列車などとして叡山本線八瀬比叡山口駅に乗り入れることもある。

デザインコンセプト
水晶のようにきらめく車体が「きらら」の愛称の由来のひとつ
900系電車のデザインは叡山電鉄が策定した以下のコンセプトに基づき、近畿車輛デザイン室が取りまとめている。
#叡山線ならではの美しい自然、とくに秋の紅葉を、魅力的な新車を投入することによりもっとたくさんのお客様に来て観ていただきたい。
そのために、展望性を特徴とした車両としたい。
叡山電鉄ならではのメッセージ性のある、注目度の高い車両としたい。
— 南井健治、『鉄道ファン』通巻440号p44
このデザインコンセプトと、「デザインは目的をクリアにし、それにできるだけ集中させることで完成度が高まる」(南井健治、『鉄道ファン』通巻440号p48)思想のもとに「紅葉を観るために乗りに来ていただく車両」として、眺望を重視し、乗ること自体が目的となる電車、もう一度乗りたくなる電車として内外装のデザインが作り込まれた。デザイン案には当時流行していたレトロ風なども含まれたが、長く愛される電車とするために、どこかで見たようなものではなく、まねをされるような展望電車としての独自性が追求された。各種デザイン案の中から、平面ガラスを多用し、車体の上半分のほとんどがガラスで構成されるデザインが採用され、ガラスの面積を大きくするため、ボンディングと呼ばれる工法が用いられた。塗装色は沿線の景色に映える色よりも、電車に乗り込むときに乗客の気分を盛り上げるような色として、モミジを連想させる色が採用されている。

内装は女性の小グループ、子供を連れた家族連れをメインターゲットとし、座席指定車ではないため、座っても立っていても出町柳 - 鞍馬間30分程度の乗車時間で濃密な乗車体験が得られるよう座席、車内レイアウトに工夫がこらされた。鉄道に詳しくない観光客にも親しまれる様、水晶のようにきらめくガラスを多用した車体、紅葉のこもれびのきらめき、沿線にある雲母坂(きららざか)を併せ、京都らしい柔らかさを表現するひらがな表記できららの愛称がつけられた。
室内床面は濃いワインレッド、壁と天井は明るいグレーとされたが、ぎらついて眺望を損なわない様つやが抑えられた。着席しても立っていても眺望が楽しめるよう、運転台後部仕切り壁の窓は極力拡大された。座席も外観同様独自性が追求され、 自動車用の知見を盛り込んだ上で数回の試作を経て、ゆるいS字型の背もたれをもち、背もたれ上部も半円形に仕上げられた形状が採用された。座席表布は木の枝をモチーフとした紫系のジャガード織が採用された。通勤通学輸送への考慮と、車内のアクセントとなることを目的に赤色の大型の手すりが背もたれに取り付けられた。座席のレイアウトは進行方向向かって左側が1列、右側が2列を基本構成とし、1列のものはすべて運転台向き、2列のものは2組のボックスシート、8席の窓向きの座席、2席の運転台向きの座席が配置された。
運転台と反対側の客用扉から連結面側には座席は設けられず、チャットスペースと呼ばれる窓下部に人造大理石のテーブルが設けられた、車椅子スペースを兼ねた立ち席スペースとなっている。運転室は非貫通全室式とされ、従来車より150 mm前後寸法が拡大されたが、基本レイアウトは従来車に準じている。乗務員扉も従来車同様引き戸である。前面窓は熱線吸収ガラスとされた。

車体は普通鋼製溶接構造とされた。客室内からの眺望を重視するとともに、ガラス張りの電車であることをアピールするため正面には運転台上部までガラスが貼られた。正面窓内に電動式の行先方向幕が備えられ、窓下に一体のケースに入った前照灯とフォグランプが設置された。正面下部には叡山電鉄で初めてスカートが取り付けられ、スカートと車体の間にLED光源の尾灯が取り付けられた。運転台部分は運転士保護のため6 mm厚の鋼板が使用された。
車体側面は左右で異なる構成とされ、2両の車体はほぼ同一のものを反転させて背中合わせに連結した。窓に向いた座席が設けられた進行方向右側は窓柱を極力細くした連続窓に見える固定窓とされ、運転台向きに固定された1人掛け座席が並ぶ左側は2枚ごとに1枚に見えるよう処理された一枚下降式となった。どちらの側面も屋根肩部に電動式カーテン付きの天窓が設けられた。客用扉は車椅子での乗降を考慮した幅1,050 mmの片開き片側2扉となり、鉄橋や渓谷などを通過する際にスリルが楽しめるよう扉下部にも窓を設置した。車端部は妻面に回り込む曲面ガラスで構成され、後部展望室としての機能を果たしている[。
塗装色は沿線の風景に溶け込むものよりも、電車に乗り込むときに乗客の気持ちを盛り上げるものが採用され、紅葉をモチーフとしたものとされた[14]。2編成で外観塗装色が異なり、901 - 902号車の編成は上半分紅葉の盛りをイメージしたメイプルレッド、903 - 904号車の編成は上半分紅葉の初期をイメージしたメイプルオレンジ、両者下部はベージュで塗り分け部分にゴールドの帯が巻かれた。
側面中央腰板部に叡山電鉄伝統の車両番号板を模した楕円形の「きらら」ロゴ銘板が取り付けられ、ドア横にはロゴを配したステッカーが、正面窓下にはモミジの葉の形をしたステンレス板が貼られている。

走行機器
奇数番号車に2両分8個の主電動機を制御する東洋電機製造(以下、東洋)製発電抑速ブレーキ付電動カム軸式ACDF-M353-777G主制御器が、各車に東洋製TDK-8565-B主電動機(出力53 kW、端子電圧150 V、定格電流410 A、回転数1,280 rpm)が搭載された。主電動機は京阪600形が昇圧時まで使用していた複巻式TDK-8565-Aを直巻式に巻きなおしたものである。制動装置は800系電車と同様ナブコ製の電気指令式ブレーキ(HRD-1)が採用された。
台車は緩衝ゴム式軸支持の近畿車輛製KD-232を採用、叡山電鉄初のシングルアーム式東洋製PT7124-Aパンタグラフが奇数番号車に2個装備されている。
空気圧縮機は800系と同じ京阪から購入した容量1590 リットル/分のHB-1500Bが偶数車床下に搭載された。
冷房装置など
冷房装置は700系、800系と同一で、容量15.1 kW(13,000 kcal/h)の東芝製RPU3044 2基が車体中央の屋根上に、補助電源装置は容量44 kVAの静止形インバータが偶数番号車の床下に搭載されている。補助電源装置は京阪600形の昇圧で不要となったものを改造して使用した。

1997年(平成9年)6月に京都市営地下鉄烏丸線が国際会館駅まで延伸され、通勤、通学定期券客が大量に烏丸線に移行することが予想される中、沿線外から鞍馬、貴船などの沿線観光地に観光客を呼び込む電車として900系が構想されている。
901 - 902号車の編成は1997年(平成9年)10月4日に竣工し、同日に出町柳駅で鞍馬寺管長などが出席して出発式が行われている。代替としてデオ600形605・606が廃車された。903 - 904号車の編成は1998年(平成10年)9月20日に竣工、デオ600形601・602が代替として廃車された。鉄道による旅の楽しさや快適性を追求した車両であることなどが評価され、1998年度の鉄道友の会ローレル賞を受賞している。
一部の区間運転列車を除き、出町柳 - 鞍馬間で運用されているが、水曜日、木曜日は定期検査のため1編成しか運用されず、紅葉シーズンの最繁忙期を含み、平日、休日とも20時前後までには2編成とも入庫する。観光シーズンの臨時列車などとして叡山本線八瀬比叡山口駅に乗り入れることや、出版社との共同企画でヘッドマークなどの装飾を施して運転することもある。

登場時にマスコミなどで多く取り上げられ、運転時間の問い合わせが多かったことなどから、叡山電鉄は900系の運転時刻を公開している。紅葉シーズンに二軒茶屋 - 二ノ瀬間の「もみじのトンネル」を通過する際は徐行運転が行われるが、歓声や拍手が起こることもある。

毎年10月22日に行われる鞍馬の火祭の際は「きらら」に乗客が集中することを防ぐため夕方以降の運転時刻が公開されない。「きらら」登場当初は輸送力が不足する懸念から900系は火祭輸送には用いられず、700系2両連結が代わりに出町柳 - 鞍馬間の列車に投入されていた。

2004年(平成16年)1月から900系を含む鞍馬線の2両運転の列車は原則としてワンマン運転となった。2016年(平成28年)3月16日から叡山電鉄でICカード式乗車券の利用が可能となったことにあわせ、運賃収受器と運賃表示器が対応したものに変更されるとともに、整理券発行機が撤去されている。
2016年(平成28年)10月から定期検査の都度座席表布の柄が変更されている。
2019年(平成31年)3月21日から2019年(令和元年)12月までの予定で、901 - 902号車の編成を紅葉シーズンに加え、新緑シーズンの魅力をアピールするため、新緑をイメージした塗装に変更した「青もみじきらら」として運転している。

叡山電鉄900系電車
基本情報
運用者 叡山電鉄
製造所 武庫川車両工業
製造年 1997年 - 1998年
製造数 4両
運用開始 1997年10月4日
主要諸元
編成 2両編成
軌間 1,435 mm
電気方式 直流600V
(架空電車線方式)
最高運転速度 70 km
起動加速度 2.5 km/h/s
減速度(常用) 4.2 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
車両定員 86人
座席定員29人
自重 30.4 t
全長 15,700 mm
車体長 15,270 mm
全幅 2,690 mm
車体幅 2,600 mm
全高 4,120 mm (パンタグラフ付)mm
3,983 mm (パンタグラフなし)
車体高 3,658 mm
床面高さ 1,100 mm
車体 普通鋼
台車 KD232形
揺れまくらばり空気ばね式 緩衝ゴム式軸支持
車輪径 760 mm
固定軸距 1,900 mm
台車中心間距離 10,200 mm
主電動機 直流直巻電動機
主電動機出力 53 kW[4]
搭載数 4
端子電圧 150 V
駆動方式 平行カルダン
歯車比 4.94
制御方式 抵抗制御
制御装置 ACDF-M853-777G形電動カム軸式総括制御
制動装置 電気指令式ブレーキ (HRD-1)
保安装置 ATS
第38回(1998年)
ローレル賞受賞車両

鞍馬駅 叡山電鉄鞍馬線

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鞍馬駅(くらまえき)は、京都府京都市左京区鞍馬本町にある叡山電鉄鞍馬線の駅。終着駅である。

駅ナンバリングはE17。鞍馬寺の麓に位置し、駅前から続く参道脇には土産物店や飲食店などが軒を連ね、多くの観光客で賑わっています。

スルッとKANSAIのフリーパスタイプカードが使用できる駅としては最北端の鉄道駅である。2016年1月31日までは磁気式の共通カードも利用出来た。

なお、バス停留所も含めた最北端は、滋賀県高島市の京都バス・朽木学校前停留所であり、京都・大津市内との通し乗車に限り利用可能。

駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。出入口は分離されており、出口のすぐ外側にトイレが設置されている。

かつてはスルッとKANSAI共通カード対応自動改札機が設置されていたが、2016年1月31日をもってスルッとKANSAI共通カードへの対応を取り止めた際に運用を停止した直後に撤去されている。

駅舎は鞍馬寺をモチーフとした寺院風の木造建築であり、京阪鴨東線開業時に改築された。

朝晩以外は駅員が配置されている。また、自動券売機が2台設置されており、9時30分から16時30分(観光シーズンなどは延長あり)まで稼動する。駅員が配置されている間は、出町柳からの電車が到着し、乗客がすべて下車するまでは、入口にロープが張られてホームに入場することはできない。

無人時間帯は電車にて無人駅と同様の扱いを行う。駅舎は閉鎖され、駅舎左側を回り有人時間帯の出口横の通路よりホームに入る。なお、駅前からホームまではほぼ平面である。

レトロ調の照明がある待合室。木製の長椅子が多数設置されています。

駅前に天狗のオブジェがあり、構内に長年この線を走り続けたデナ21形電車の先頭部と動輪が保存されている。

のりば
1 ■鞍馬線 宝ケ池・出町柳方面
2 ■鞍馬線 宝ケ池・出町柳方面


駅周辺
駅前は小さいながら広場を有する。半分は駐車場となっているが、周囲には前記した天狗のオブジェや土産物店などがあり、くらま温泉の送迎バスなども発着する。

鞍馬街道に出て左に行くとすぐに鞍馬寺の山門がある。街道沿いには昔ながらの民家も多く残っている。山間の狭い所にある集落であり、農耕地は主に駅と反対側の民家裏に少し存在する程度である。2000年代時点では観光以外としては林業が中心であるが、京都市中心部まで40 - 50分程度、大阪市内まで約1時間30分(中之島駅までは約1時間40分)の所要時間であり、通勤通学客もいる。

鞍馬寺
鞍馬寺が運営する鞍馬山鋼索鉄道の山門駅は徒歩で約5分、山門(仁王門)を通ってすぐの場所にある。
鞍馬山
由岐神社
鞍馬郵便局
くらま温泉
京都府道38号京都広河原美山線(鞍馬街道)


バス路線
駅から府道に出た所に、京都バスの「鞍馬」バス停留所がある。

32系統:花脊峠・花背山の家・花背交流の森・大悲山口 経由 広河原行/上賀茂神社・堀川通り・北大路堀川・北大路駅 経由 京阪出町柳駅行
バス自体は出町柳駅から出ているが、実際には当駅まで叡電を利用してからバスに乗り継いだほうが通し乗車するよりも鞍馬以北へ速く行ける。但し運賃はバスだけで通し乗車するよりも少し高くなる。
52系統:鞍馬温泉行/市原・地球研前経由国際会館駅行
95系統(北山バーディ号):以前は市原・江文神社前 経由 大原行が春分の日のみ運行されていたが、大原発の年1回片道化され、鞍馬発のバスは消滅した。
その他
第1回近畿の駅百選に選定されている。
京都模型より「昭和の駅舎シリーズ」として1/150サイズペーパーキットモデルが発売されている。
当駅にて叡電さぶれなどのオリジナルグッズを販売している。


1929年(昭和4年)10月20日 - 現在の駅の位置から400メートル起点寄りに鞍馬電気鉄道の鞍馬仮駅が開業。
1929年(昭和4年)12月20日 - 鞍馬駅(現駅)が開業。鞍馬仮駅廃。
1942年(昭和17年)8月1日 - 会社合併により京福電気鉄道鞍馬線の駅となる。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が鞍馬線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄鞍馬線の駅となる。

鞍馬駅
駅舎
くらま
Kurama
◄E16 貴船口 (1.2km)
所在地 京都市左京区鞍馬本町191
北緯35度6分46.69秒 東経135度46分21.13秒
駅番号 E17
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■鞍馬線
キロ程 8.8km(宝ケ池起点)
出町柳から12.6km
駅構造 地上駅
ホーム 島式 1面2線
乗車人員
-統計年度- 863人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1929年(昭和4年)12月20日


二ノ瀬駅 叡山電鉄鞍馬線

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二ノ瀬駅(にのせえき)は、京都府京都市左京区にある、叡山電鉄鞍馬線の駅。駅ナンバリングはE15。駅周辺は山深く人家も少なく、京都市内とは思えないほど秘境感があります。

単線区間のほぼ中間に位置し、日中はすべての列車がこの駅で列車交換する。

駅構造
相対式ホーム2面2線の無人駅である。出町柳駅行きホームにはログハウス状の待合室がありワンマンカーの乗車口にあたるため、上屋は設置されていない。

鞍馬駅行きホームには短い上屋を備えたベンチがある。主要な出入り口はホームの鞍馬駅側にあり、駅構内踏切(第4種)によって両ホームは結ばれている。駅から二ノ瀬集落へは階段で下る。

出町柳駅行きホームの出町柳側にホームを下ったところにトイレがあり、このトイレ前からも階段で集落に下ることができる。

叡山電鉄で最も山深い雰囲気の駅である。立地上、車椅子等での利用は非常に困難である。

のりば
■鞍馬線(上り) 宝ケ池・出町柳方面


■鞍馬線(下り) 貴船口・鞍馬方面

宝ヶ池方面のホームは大きくカーブしています。

ホームの上屋下には長椅子が設置されています。

トイレ

駅周辺
鞍馬川に沿って集落が存在し、駅は右岸の山の斜面沿いに立地している。

かつては観光シーズンにもなると集落を縦貫する鞍馬街道(京都府道38号京都広河原美山線)が貴船・鞍馬へ向かう車で混雑していたが、二ノ瀬バイパスの開通により集落を経由しない新道が整備されたため、現在は専ら生活道路として機能している。駅や周囲に商店、自動販売機の類はない。

二ノ瀬集落は山間部の小さな集落で、その地名は一説には惟喬親王が京を追われて隠遁生活を送った際、雲ケ畑の市ノ瀬(=一ノ瀬)に次いでこの地で暮らしたことに由来するといわれている。

隣の市原駅から当駅にかけて線路両側にカエデの木々が植わっている一帯があり、「もみじのトンネル」として秋には車窓から紅葉を楽しむことができる。紅葉シーズンの11月に開催される「貴船もみじ灯篭」の際は、駅構内の紅葉がライトアップされる。

東海自然歩道 夜泣峠 - 幼少の惟喬親王が乳母に連れられて夜にこの峠を越えた際、夜泣きを催したという伝承に由来する。
二ノ瀬ユリ登山道


称名院
富士神社・守谷神社 - 貴船口側、登山道への踏切横。2つの神社が共通の社を持つ。
龍田神社 - 非公開であるが、庭園の一部は市原側の鉄橋付近で車内から見ることができる。
白龍園 - 青野株式会社が保有する庭園。春と秋に1日100人限定で特別公開を行い、観覧券は叡山電鉄の出町柳駅のみで発売される。


バス路線
「二の瀬」バス停があり、京都バスの路線が乗り入れる。
32系統:鞍馬・花脊峠・花背山の家・花背交流の森・大悲山口 経由 広河原行/上賀茂神社・堀川通・北大路堀川・北大路駅 経由 京阪出町柳駅行
95系統(北山バーディ号):鞍馬行(春分の日のみ片道運行)
上賀茂神社・北大路駅 経由 高野車庫行(平日1便のみ)
52系統:貴船口・鞍馬 経由鞍馬温泉行/地球研前経由 地下鉄国際会館駅行

 


1929年(昭和4年)10月20日 - 鞍馬電気鉄道の駅として開業。
1942年(昭和17年)8月1日 - 会社合併により京福電気鉄道鞍馬線の駅となる。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が鞍馬線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄鞍馬線の駅となる。

二ノ瀬駅
にのせ
Ninose
◄E14 市原 (1.3km)(1.0km) 貴船口 E16►
所在地 京都市左京区鞍馬二ノ瀬町160[1]
北緯35度5分51.68秒 東経135度45分47.05秒
駅番号 E15


所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■鞍馬線
キロ程 6.6km(宝ケ池起点)
出町柳から10.4km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線


乗車人員
-統計年度- 49人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1929年(昭和4年)10月20日

二軒茶屋駅 叡山電鉄鞍馬線

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二軒茶屋駅(にけんちゃやえき)は、京都府京都市左京区にある叡山電鉄鞍馬線の駅。駅ナンバリングはE13。かつて鞍馬などへ行く旅人のための茶屋が2軒あったことが駅名の由来だが、1軒は昭和初期に市原へ移転したのち廃業、もう1軒も1992年(平成4年)に廃業した。大学の最寄り駅である。

構造
相対式2面2線のホームを持つ無人駅。ホームの鞍馬駅側に駅構内踏切(第1種甲)があり、両ホームを結んでいる。

出入口は踏切の鞍馬行きホーム側。鞍馬寄りに片渡り線2組があり、その先は上り線側が単線の本線、下り線側が引上線となっている。引上線は出町柳方面からの当駅折返し列車が使用している。

かつては鞍馬方面ホームにのみ自動改札機が1台設置されており、京都産業大学の休日以外の朝時間帯に稼動していた。回数券の一部は大学内8号館のファミリーマート京都産業大学店で発売している。

構内踏切からホームへは、レール面からホーム面までのゆるい階段でスロープも併設されているが、駅前道路から構内踏切までは階段のみであるため車椅子等での利用は困難。この階段は道路側から見て左半分のみ高齢者などに配慮して段差を半分にする追加工事が行われているが、そのため1段あたりの幅が極端に狭くなっており、急いで下るときなどは注意が必要となっている。

のりば
■鞍馬線(上り) 宝ケ池・出町柳方面
■鞍馬線(下り) 貴船口・鞍馬方面


両方面のホームは構内踏切で結ばれています。

駅周辺
京都府道40号下鴨静原大原線とは反対側の山の斜面にある。駅の南西に京都産業大学が開学して以降、周辺は山間部まで宅地造成が進行し住宅地となっている。駅裏の高台には京都産業大学の第2グラウンドがあるほか、駅前から同大学へ向かうシャトルバスが運行されているなど京都産業大学との結びつきが強い駅でもある。
洛北病院
京都産業大学(徒歩の場合約800メートル)
ミニストップ京都静市店
セブンイレブン上賀茂二軒家町店

バスのりば
二軒茶屋(駅から府道に出た所)
京都バス
北行
32系統:貴船口・鞍馬・花脊峠 経由 広河原行
34系統:市原 経由 静原・城山行
35・50系統:市原行
52系統:市原・貴船口・鞍馬経由鞍馬温泉行(一部二ノ瀬トンネル経由貴船口まで)
南行
32・34・35系統:上賀茂神社・堀川通・北大路堀川・北大路駅 経由 京阪出町柳駅行
40系統:京都産業大学 経由 地下鉄国際会館駅行
50・52系統:地下鉄国際会館駅行
上賀茂神社・北大路駅 経由 高野車庫行
国際会館駅・花園橋 経由 京阪出町柳駅行
二軒茶屋駅(駅前のバス回転場)
京都産業大学へのスクールバス「二軒茶屋シャトルバス」(京都バスが運行)

その他
1926年(大正15年)9月6日に鞍馬へ至る鉄道路線として免許が与えられた際、その経路は現在の鞍馬線の経路と同一ではなく上京区小山上総町(現在は北区、北大路バスターミナル付近)を起点として柊野を経て当駅に至りそこから鞍馬へ向かうルート、それに上京区紫竹初音町(現在は北区)から分岐して上賀茂と松ヶ崎を経由して当駅からの路線に合流するルートとして計画されていた。

のちに計画は変更されて山端(現在の宝ヶ池駅)から当駅を経て鞍馬へ至るルートを本線とし、小山 - 当駅間および大宮(現在の北区大宮) - 山端間の支線を設けることとなったが、本線のみが敷設され支線は敷設されず免許失効となっている。

1928年(昭和3年)12月1日 - 鞍馬電気鉄道の駅として開業。
1939年(昭和14年)9月 - 当駅 - 市原駅間が経営合理化のため単線化。
1942年(昭和17年)8月1日 - 会社合併により京福電気鉄道鞍馬線の駅となる。
1944年(昭和19年)11月10日 - 山端(現在の宝ケ池) - 当駅間が、戦争に伴う資材供出のため単線化。上りホームを構内踏切の手前(北側)に移設。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が鞍馬線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄鞍馬線の駅となる。
1990年(平成2年)9月28日 - 岩倉駅 - 当駅間が再複線化。上りホームを構内踏切の先(南側・下りホームの対向位置)に移設。


二軒茶屋駅
にけんちゃや
Nikenchaya
◄E12 京都精華大前 (0.6km)(1.2km) 市原 E14►
所在地 京都市左京区静市市原町968[1]
北緯35度4分40.06秒 東経135度45分57.04秒
駅番号 E13
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■鞍馬線
キロ程 4.1km(宝ケ池起点)
出町柳から7.9km


駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 836人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1928年(昭和3年)12月1日

JR東海383系電車 

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JR東海383系電車
383系電車(383けいでんしゃ)は、1994年(平成6年)に登場した東海旅客鉄道(JR東海)の直流特急形車両。

概要
中央西線 - 篠ノ井線系統の特急列車用として、1972年(昭和47年)から使用され、老朽化が進んだ381系電車を置き換える目的で開発された振子式電車である。曲線通過時の車体傾斜にコンピュータ制御を採り入れた制御付自然振子方式を採用し、自然振子方式の381系に比べ曲線通過性能や乗り心地を改善させた。
1994年(平成6年)8月に試作車両が落成し、各種試験走行の後1995年(平成7年)ゴールデンウィークから臨時特急「しなの」で営業運転を開始した。1996年(平成8年)6月より量産車が落成し、定期列車で本格的に運用を開始した。1995年通商産業省(現・経済産業省)グッドデザイン商品(現・日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞)選定、1996年鉄道友の会ローレル賞受賞。


車種体系
編成中の電動車と付随車が同数となるMT比 1:1 の列車組成とし、電動車は全て偶数向き(東海道本線上での下り神戸方)に連結される。主回路を構成する電装機器をすべて1両の電動車に搭載する 1M 方式を採用し、各車両の形式はすべて「383」である。偶数形式(382形)は存在しない。

車体
ステンレス製の軽量構体を採用し、運転台を含む前頭部のみ普通鋼製である。外部塗色はステンレス地肌の無塗装で、車体側面中位にピンストライプ様の意匠としたブラウンの帯を、正面 および 客室窓直下の車体全周にオレンジ色の帯を配する。客室窓および正面窓枠周囲は黒色である。客用扉は、主に自由席として使用する車両には片側2か所、他の車両は片側1か所に設ける。車体断面は客窓部分のみが垂直で、屋根肩と窓下裾部を車体傾斜に備えて大きく絞っている。
輸送状況の変化に応じ複数の編成を併結・切り離しする運用方をとるため、中間に連結する必要のある運転台付車両の前頭部には貫通路が設けられ、貫通扉として両開き式のプラグドアを備える。常に長野方先頭に連結される運転台付グリーン車クロ383形(基本番台)のみは貫通扉を設けず、先頭部には前面展望に配慮したパノラマ様式の座席を設ける。

内装は、グリーン車は青色基調、普通車はグレー基調の配色である。従来車両に比べ居住空間の拡張がなされ、座席は前後の間隔(シートピッチ)をグリーン車で 1,200 mm、普通車で 1,000 mm に拡大したほか、座面の幅もグリーン車で 460 mm 、普通車で 455 mm を確保している。側窓は天地寸法を 850 mm に拡大している。
バリアフリー対応として、モハ383形(基本番台)に車椅子対応設備を設けるほか、客用扉にドアチャイムを設置する。

制御系・電装系
主回路制御はVVVFインバータ方式を採用し、整流素子にGTOサイリスタ(4500V/500A)を用いた主変換装置は東芝製である。集電装置はシングルアーム式パンタグラフのC-PS27形で、いずれもJR東海の在来線用車両では初の採用である。

曲線通過対策として搭載された本系列の車体傾斜機能は、台車に搭載したベアリングガイド式の車体傾斜機構をコンピュータ制御の空気シリンダで動作させる制御付き自然振子方式である。車体傾斜を曲線走行時の超過遠心力のみに依存する381系の自然振子方式にみられた「振り遅れ」「揺り戻し」を解消し、乗り心地を改善して曲線通過速度の向上を図った。最高速度は 130 km/h 、曲線通過速度は最大で本則+35 km/h(半径600 m 以上)である。

パンタグラフはシングルアーム式で車体の屋根に直接搭載され、制御付き振子機能の使用は架線の対策がなされた名古屋 - 松本間[注 3]に限られる。パンタグラフ折りたたみ高さは 3,850 mm まで下げられ、建築限界が中央本線中津川駅以東より小さい身延線への入線も振子機能を停止した条件下で可能である。

台車
C-DT61形台車
C-DT61形台車
C-TR245形台車
C-TR245形台車
枕ばねに空気ばねを用いたボルスタレス台車 C-DT61 形(動力台車)C-TR245 形(付随台車)で、軸箱支持は円錐ゴム支持、振子装置としてベアリングガイド式の車体傾斜機構をもつ。曲線通過時に線路への横圧を抑えるための機構として、片側の軸箱(車体端側)の支持剛性を柔らかい設定として車軸を常に線路と直角に保つ自己操舵機構を搭載する。

当系列の自己操舵機構は、1990年頃から東京大学生産技術研究所の須田義大助教授(当時)らの協力のもと開発が進められた。
1991年に完成した試作自己操舵台車C-DT955形2台は神領電車区のモハ380-58に装着され、1991年12月から営業運転に充当し長期耐久試験に供された。当時の自己操舵機構は、381系電車や165系電車にて各輪軸の横圧は各台車の進行方向前側が後側より常に大きくなっていることに着目し、進行方向前側の支持剛性を柔らかい設定としたものであった。そのため進行方向に合わせて支持剛性を変える必要性が生じ、各軸箱には支持剛性の可変機構が内蔵された。
1994年8月に落成した当系列試作車両にも同じ機構が採用されたが、平均横圧は期待通り低減できたものの、各輪軸の横圧発生状況は想定と異なる結果となった。詳しい分析の結果、ボルスタレス台車では常に前側ではなく、車両端側の横圧が大きくなっていることが判明した。そこで1996年6月から落成した量産車では、車両端側の支持剛性を柔らかい設定で固定とし、可変機構を省略したことで保守性も向上した新しい自己操舵機構とした。試作車両についても量産車と同様に改造された。


なおこの2種類の自己操舵機構は、それぞれ別にJR東海が特許を出願している。

ブレーキ装置
回生・発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキである。発電ブレーキを搭載するのは、列車本数の少ない区間では回生ブレーキが機能しないこと(回生失効)があるためである。

その他設備
保安装置はATS-ST形とATS-PT形を搭載する。
補助電源装置は静止形インバータ (SIV) のC-SC36形、電動空気圧縮機 (CP) は静粛性に優れるスクロール式を採用する。

 

クロ383形
運転台をもつグリーン車で、設備の差異で区分がある。
基本番台 (Tsc1)
前頭部にパノラマタイプの客室を備え、貫通扉は装備しない。定員は44名である。6両編成の長野方先頭に組成される。
100番台 (Tsc2)
併結運用に対応するため前頭部に貫通扉を備える。定員は44名である。4両編成の長野方先頭に連結される。
クモハ383形 (Mc)
運転台をもつ制御電動車で、前頭部に貫通扉を備え、客用扉は片側2か所に設ける。定員は60名である。各編成の名古屋方先頭に連結される。
モハ383形
運転台のない中間電動車で、6両および4両編成に組成される。設備の差異で区分がある。
基本番台 (M1)
車椅子対応設備を有し、定員は59名、客用扉は片側2か所である。
100番台 (M2)
一般の座席設備のみを有し、定員は68名、客用扉は片側1か所である。6両編成にのみ組成される。
クハ383形 (Tc)
運転台をもつ制御車で、2両編成の長野方に組成される。車端部にトイレを設ける。
サハ383形
付随車で、6両および4両編成に組成される。設備の差異で以下の区分がある。
基本番台 (T1)
客用扉は片側1か所で、車端部に和式トイレを設ける。定員は64名である。6両編成にのみ組成される。
100番台 (T2)
客用扉は片側2か所で、車端部に洋式トイレを設ける。定員は60名である。

基本編成である6両編成と増結用編成である4両編成・2両編成の走行距離を極力均等化するため、4両編成+2両編成で組成された定期運用が存在する。かつては季節列車格下げ以前の夜行急行「ちくま」での運用があったほか、「セントラルライナー」の輸送力不足対応として、専用の313系8000番台を追加製作するまで運用された例がある。

2007年に臨時・波動用として残存していた381系が廃車されたため、繁忙期に大糸線白馬駅まで乗り入れる臨時「しなの」81・84号も383系A101 - A103編成での運行に変更された。

2014年7月9日に発生した大雨の影響で南木曽駅 - 十二兼駅間の橋りょうの橋桁が流されたため、11日に上松駅まで運転再開した際に便宜的に特急しなのの停車駅に準じた臨時快速の運用についている。8月6日の再開に先駆け5日まで運用された。

東海383系電車
基本情報
運用者 東海旅客鉄道
製造所 日本車輌製造
川崎重工業
日立製作所
製造年 1994年 - 1996年
製造数 76両
運用開始 1995年5月
主要諸元
編成 6両(標準編成)
4両・2両(増結編成)
(MT比はいずれも1:1)
軌間 1,067 mm
電気方式 直流1,500V
(架空電車線方式)
最高運転速度 130 km/h(曲線通過 +35 km/h)
起動加速度 2.1 km/h/s[1]
減速度(常用) 3.8 km/h/s(非増圧)
5.1 km/h/s(増圧時)
編成定員 6両:355名(グ44+普311)
4両:227名(グ44+普183)
2両:112名(普通車のみ)
編成重量 6両:213.5 t
4両:141.0 t
2両:75.0 t
全長 20,800 mm(中間車)
21,915 mm(非貫通先頭車)
21,000 mm(貫通先頭車)
全幅 2,852 mm
全高 3,725 mm
車体 ステンレス
(前頭部のみ普通鋼)
台車 自己操舵機能付き制御振子ボルスタレス台車
(ヨーダンパ付)
C-DT61・C-TR245A
主電動機 C-MT65形
主電動機出力 155 kW
歯車比 5.57
編成出力 155kW×12= 1,860 kW(6両編成)
制御方式 VVVFインバータ制御
(GTOサイリスタ素子)
制御装置 C-SC35形
制動装置 回生・発電併用電気指令式ブレーキ
抑速ブレーキ付き
保安装置 ATS-ST
ATS-PT
Wikipedia laurier W.png第36回(1996年)
ローレル賞受賞車両

 

貴船口駅 叡山電鉄鞍馬線

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貴船口駅(きぶねぐちえき)は、京都府京都市左京区鞍馬貴船町にある、叡山電鉄鞍馬線の駅。駅ナンバリングはE16。

貴船神社で知られる京都の奥座敷貴船への玄関口となる駅である。また、鞍馬寺西門のある貴船地区のアクセス駅でシーズンの休日には多くの観光客で賑わいます。

駅構造
片面ホーム1面1線の無人駅である。ホームは観光利用を配慮して、幅は広く確保されています。

春秋等の観光シーズンや観光客が多い週末など、混雑時に駅員が駐在するための事務室がある。かつては無人駅ながらスルッとKANSAI共通カード対応自動改札機(ゲートのないタイプ)が設置されていたが、2016年1月31日をもってスルッとKANSAI共通カードへの対応を取り止めた際に運用を停止した直後に撤去されている。

駅ホームは一部、鞍馬川・貴船川の合流点付近および、京都府道361号上黒田貴船線の鉄橋上に存在する。主な出入口は府道の貴船側に沿ってあり、駅への上り口に自動券売機が設置されていて、駅員が配置されている時などには稼動する。その隣には売店が入居しており、そこから階段を登ったところにホームがある。売店脇からホームに向って左側に下ったところにトイレが設置されていて、その先は鞍馬小学校方面への通路となり、木々に包まれた鉄橋やホームを見上げることができる。駅自体の立地上、車椅子等での利用は困難だが、2019年3月から駅舎の改築工事を実施中で、2020年春に予定されている完成時にはバリアフリー化されるほか、ホームの拡張やトイレのリニューアル、待合室の新設が行われる。

駅周辺
京都府道38号京都広河原美山線(鞍馬街道)から京都府道361号上黒田貴船線が分岐したすぐ先に位置している。かつて府道38号は市原駅から当駅までの間を鞍馬線に寄り添うように通っていたが、二ノ瀬バイパスの整備により当駅南方でトンネルにより市原地区へ抜ける経路を取るようになった。

トンネルの手前にバイパスと旧道との分岐がある。バイパスは当初梶取橋を渡って駅すぐ横を通る道路を新設する計画であったが鞍馬小学校前の道路を改良する計画に変更され、道路の拡幅と急カーブの改良、歩道橋の付け替えや鞍馬川の護岸工事が行われた。

貴船神社までは当駅から徒歩30分程の距離があり、路線バスに乗らない場合は、狭い道路を歩かなければならない。シーズン中は自動車の通行も多く注意が必要である。

周囲には鞍馬小学校と消防出張所以外には目立った施設はない。

京都府道361号上黒田貴船線
京都府道38号京都広河原美山線(鞍馬街道)
二ノ瀬バイパス
梶取社(貴船神社末社)と貴船神社の一の鳥居
梶取橋(上記2つの府道の分岐点にある府道361号の朱塗りの橋)
蛍岩(ゲンジボタル生息地、徒歩2分)
京都市立鞍馬小学校
鞍馬消防出張所
大勘商店(貴船口駅売店・回数券委託発売所)
「貴船もみじ灯篭」(11月に開催)の際は、駅構内の紅葉がライトアップされる。
貴船神社近く

貴船神社
鞍馬寺西門(貴船口)
川床を利用した料理店


バスのりば
京都バスの路線が乗り入れている。

貴船口駅前(駅出口向い側)
33系統:貴船行(通年運行。ただし12月中旬から3月中旬までは冬期ダイヤとして終バスが早くなるほか、9時台の運転が少なくなる。2019年3月から駅舎改築に伴い、鞍馬街道沿いに仮移設中。)
京都産業大学・北大路駅 経由 高野車庫行(平日1便のみ)
貴船口(駅出口からホーム下の鉄橋をくぐり、橋の先の鞍馬街道沿い)
32系統:鞍馬・花脊峠・花背山の家・花背交流の森・大悲山口 経由 広河原行/上賀茂神社・堀川通り・北大路堀川・北大路駅 経由 京阪出町柳駅行
52系統:鞍馬 経由 鞍馬温泉行/市原・地球研前経由 地下鉄国際会館駅行
55系統:市原・静原・大原行
95系統(北山バーディ号):鞍馬行(春分の日のみ片道運行)
上賀茂神社・北大路駅 経由 高野車庫行(平日1便のみ)

 

1929年(昭和4年)12月20日 - 鞍馬電気鉄道の駅として開業。
1942年(昭和17年)8月1日 - 会社合併により京福電気鉄道鞍馬線の駅となる。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が鞍馬線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄鞍馬線の駅となる。
2019年(平成31年)3月8日 - 駅舎の改築のため、出入口を仮設に変更。貴船口駅前バス停を鞍馬街道沿いに仮移設。

貴船口駅
きぶねぐち
Kibuneguchi
◄E15 二ノ瀬 (1.0km)(1.2km) 鞍馬 E17►
所在地 京都市左京区鞍馬貴船町5-1
北緯35度6分21.53秒 東経135度45分49.65秒
駅番号 E16
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■鞍馬線
キロ程 7.6km(宝ケ池起点)
出町柳から11.4km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 1,041人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1929年(昭和4年)10月20日

東部市場前駅 (JR西日本)関西本線

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東部市場前駅(とうぶしじょうまええき)は、大阪府大阪市東住吉区杭全一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。駅番号はJR-Q21。「大和路線」の愛称区間に含まれている。


概要
1909年4月1日から1945年頃まで、当駅の天王寺寄りに百済駅があった。百済駅廃止後、駅周辺住民から新駅設置を望む声が強くなったことを受け、1989年(平成元年)に改めて現在の場所に当駅が設置された。

駅構造
相対式ホーム2面2線を有する高架駅であり、分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。ホームの有効長は6両でホーム屋根は6両分ある。住宅密集地に設置されたため、駅前広場はありません。


高架線が住宅密集地の中を通り抜けており、駅を設置するもスペースが限られたことから開業以来エレベーターやエスカレーターといったバリアフリー設備が無いままであったが今里筋に面したホーム東端に上下線ともエレベーターを設置し、2019年3月9日よりエレベーター専用の東口が供用開始した。なお、旧来の改札口は同日に西口へと改称している(西口は従来通り階段のみ設置)。

天王寺駅が管理している直営駅で、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる。

切符売場にはタッチパネル式の券売機が2台と対話型の指定席券売機が1台設置されています。

改札口に改札機は3台。みどりの窓口は対話型指定席券売機の導入により閉鎖されています。

のりば
のりば 路線 方向 行先 出典
1 Q 大和路線 上り 柏原・王寺・奈良方面


2 下り 天王寺・JR難波・大阪方面
ホームの幅はあまり広くありません。


駅周辺
大阪市中央卸売市場東部市場
日本貨物鉄道(JR貨物)百済貨物ターミナル駅 - 今里筋を挟んで東にある。
杭全交差点
国道25号
今里筋(大阪市道大阪環状線)
日本通運 関西警送支店南大阪警送事業所
関西電力 百済変電所


小山病院
大阪市中部環境事業センター
大阪市立生野南小学校
大阪市立育和小学校
第二すみれ幼稚園
第二育和白鷺学園
フルタ製菓


歴史
1989年(平成元年)11月11日 - 関西本線(大和路線)の平野駅 - 天王寺駅間に新設開業。初めて停車した営業列車の時刻は11時11分という「1づくし」であった。
2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2009年(平成21年)10月4日 - 大阪環状・大和路線運行管理システム導入。


2015年(平成27年)
3月8日 - みどりの窓口の営業を終了。
3月9日 - みどりの券売機プラスが稼働。
2018年(平成30年)3月17日 - 駅ナンバリングが導入された。
2019年(平成31年)3月9日 - エレベーター及び東口が供用開始。


東部市場前駅
とうぶしじょうまえ
Tōbushijōmae
◄JR-Q22 平野 (1.5km)(2.4km) 天王寺 JR-Q20►
所在地 大阪市東住吉区杭全一丁目10-24
北緯34度38分17.33秒 東経135度32分15.67秒
駅番号 JR-Q21
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 Q 関西本線(大和路線)
キロ程 169.0km(名古屋起点)
加茂から48.1km
電報略号 トイ


駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 7,834人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1989年(平成元年)11月11日
備考 直営駅
みどりの券売機プラス設置駅
阪 大阪市内駅

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