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東福寺駅 京阪電気鉄道 

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東福寺駅 京阪電気鉄道

東福寺駅(とうふくじえき)は、京都府京都市東山区本町十二丁目224にある、京阪電気鉄道および西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。京阪電気鉄道の駅番号はKH36、JR西日本の駅番号はJR-D02。


京都の玄関口である京都駅の南東部に位置する駅である。京阪電気鉄道の京阪本線と、JR西日本の奈良線が乗り入れている。

京阪の駅のみPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)と「スルッとKANSAI」対応各種カード、両社の駅はICOCAの利用エリアに含まれている。またJR西日本の駅は特定都区市内制度における「京都市内」エリアに属している。

かつては、京阪駅への出入り口は東側の本町通側のみ、JR駅は橋上駅舎のため両線の乗り換えは跨線橋を渡らなくてはならなかった。2011年11月6日より、JR線下りと京阪線上りを平面(階段無し)でつなぐ連絡改札口(のりかえ口)が設置され供用を開始している。連絡改札口の営業時間は7時から19時までで、これ以外の時間は改札口設置前と同様に跨線橋を渡って一度それぞれの改札を出なければならない。なお、連絡改札口に駅出口はない。

駅構造
京阪電気鉄道
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅となっており、駅舎と改札口は下りホーム(東側)にある。上りホームにも改札口があり、JRの駅舎および外へ直接出られる通路に通じている。なお、互いのホームへは地下道で連絡している。したがって三条方面からJRに乗り換える場合、上りホームの改札口から出て、JR駅舎への階段を上る。有効長は7両編成までしかなく、両端が踏切に挟まれている為、このままでは8両編成分への延伸は不可である。各駅停車 (普通列車と、準急列車、守口市駅通過の通勤準急列車) しか停車しない。京阪本線で、有効長が8両編成分に満たしていないのは、東福寺駅と、鳥羽街道駅、墨染駅、伏見桃山駅、および淀屋橋駅2番のりばである。

バリアフリー設備は、京都第一赤十字病院の最寄り駅と言うことも有り車イス対応エレベーター・オストメイト対応の多目的トイレ・点字の運賃表・車イス対応の幅広自動改札機など完備されている。エレベーターは改札外にあり、JRのみ利用の場合もこのエレベーターを利用する。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 ■京阪本線 上り 三条・出町柳方面
2 下り 中書島・枚方市・淀屋橋・中之島線方面


現在の奈良線京都駅 - 稲荷駅間は東海道線の一部として1879年(明治12年)に開業したが、当時は東福寺駅は設けられていなかった。1910年(明治43年)になって京阪電気鉄道の開業と同時に東福寺駅が設置されたが、日本国有鉄道(国鉄)の東福寺駅が開業するのは47年後の1957年(昭和32年)になってからで、それも乗車券の販売などの駅業務は京阪に委託という形をとっていた。

その後奈良線側の駅は、国鉄分割民営化後の1993年(平成5年)12月に橋上駅舎化された時に人員を配置した。これにより、それまで全面的に京阪に委託されていたJRの駅務が分離され(乗換改札口が橋上駅舎内に設置された)、京阪の上りホームと奈良線ホーム(現在の2番のりば)との間に壁が設置された。この当時はJRのホームから改札外に出入りする場合には、この乗換改札口の他に、京阪のホームを経て京阪の改札口を通らなければならないという二度手間があった。これが解消されるのは2003年のことである。

年表
1910年(明治43年)4月15日 - 京阪電気鉄道が天満橋駅 - 五条駅(現在の清水五条駅)間で開業するのと同時に設置。
1916年(大正5年)3月29日 - 上家改築、上り待合室新設
1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる。
1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
1957年(昭和32年)12月27日 - 国鉄奈良線の東福寺駅が、京都駅 - 稲荷駅間に新設開業。当時は国鉄の駅務は京阪に委託されており、国鉄の乗車券も京阪の窓口で販売されていた。
1958年(昭和33年)4月8日 - 国鉄東福寺駅と京阪東福寺駅との連絡施設工事竣工。
1970年(昭和45年)4月1日 - 上下ホームの延伸、駅舎の改良工事完成。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄の駅が西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1989年(平成元年)9月27日 - 京阪鴨東線開業にあわせたダイヤ改正で、京阪本線東福寺駅が準急通過駅となった。
1993年(平成5年)
5月19日 - 京阪東福寺駅の大阪行きホーム屋根を延伸(61m→100m)、車イス用トイレ設置。
10月23日 - 駅務室建て替え工事竣工。
12月5日 - JR奈良線東福寺駅が橋上駅舎化。
1994年(平成6年) 8月12日 - 京阪東福寺駅改良工事竣工。出町柳行きホーム屋根を延伸・スロープの設置。
2001年(平成13年)
3月3日 - 京都駅 - JR藤森駅間の複線化が完了。JR西日本の駅は2面2線の棒線駅となる。
10月1日 - 奈良線東福寺駅が快速・区間快速停車駅となる。
2003年(平成15年)
3月15日 - 奈良線東福寺駅が「みやこ路快速」停車駅となる。
9月6日 - ダイヤ改正により京阪本線東福寺駅へ準急が停車するようになった。
9月13日 - JRと京阪の改札が完全分離(JRの橋上駅舎の改札外部分の出入り口通路を、京阪の改札口外南横部分へと繋げたため)。それにより京阪の改札内にJRの中間改札が存在するという形が解消された。
11月1日 - JR西日本でICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
2006年(平成18年)4月16日 - 京阪本線ダイヤ改正により日中の普通をすべて京阪間直通運転に変更したため、日中の準急停車がいったんなくなる。
2008年(平成20年)10月19日 - 中之島線開業に伴う京阪本線ダイヤ改正により、日中の準急停車が復活(毎時6往復中4往復、残り2往復は京阪間直通の普通)と、通勤準急の停車駅となる。
2009年(平成21年)2月16日 - JR西日本にみどりの窓口が設置される。
2010年(平成22年)10月30日 - JR駅のバリアフリー整備が使用を開始する。
2011年(平成23年)
2月19日 - 京阪駅のエレベーター設置、使用開始。
11月6日 - JR線下りと京阪線上りを平面(階段無し)でつなぐ連絡改札口が完成し、使用を開始する。
12月17日 - 京阪駅、ホームに異常通報装置を設置。
2016年(平成28年)
3月15日 - 京阪駅に事故情報などをリアルタイムに知らせる「旅客案内ディスプレー」を設置。
3月19日 - 京阪線、ダイヤ改正で日中の普通電車の運用が無くなり、準急のみ停車する時間帯が生まれる。
2018年(平成30年)3月17日 - JR西日本に駅ナンバリングが導入され、使用を開始。

駅名となった東福寺は、秋の紅葉シーズンに観光に訪れる人が多く、駅構内が狭隘なため特に混雑する。この際、隣の京都駅や管理駅の宇治駅からJR西日本の正社員が派遣され、旅客誘導に努めている。
2006年の秋から、JR西日本と京阪電鉄が共同で、京都市東山区一帯の道路渋滞に巻き込まれない移動手段として「京都駅 → (JR)東福寺駅 → (京阪)七条駅・清水五条駅・祇園四条駅」という乗換ルートを観光客に案内している。京阪グループでもある京都タワーの外壁には、「祇園・清水へは京阪電車:JR東福寺駅と直結」と、乗換ルートの案内広告を掲示したり、ガイドマップを配布するなどしてPRに努めている。
2008年秋には、東海道本線(JR神戸線)立花駅 - 神戸駅から東福寺駅まではJR線を利用し、その後は京阪線を利用して京都方面の紅葉観光をするというルートを想定した企画きっぷが利用期間を限定して発売されるなど、京都観光促進のための連携強化を打ち出している。なお、これに伴い、JR西日本は京阪電鉄の所有する敷地(約34平方メートル)を賃借してホームを拡幅している。
両社の連携強化によって当駅の利用客数は増加傾向にあり、特に行楽シーズンの増加が著しい。2008年11月23日には、京阪東福寺駅で過去最高となる4万8000人の利用を記録した。年間平均でも1日当たりの利用者数は10%以上増加している。また、JR東福寺駅の利用者数も増加している。


京阪 東福寺駅
とうふくじ
Tofukuji
◄KH35 鳥羽街道 (0.9km)(0.9km) 七条 KH37►
所在地 京都市東山区本町十二丁目224
北緯34度58分52.3秒 東経135度46分12.6秒
駅番号 KH  36
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 ■京阪本線
キロ程 46.1km(淀屋橋起点)
電報略号 東(駅名略称方式)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 16,405人/日
-2017年-
開業年月日 1910年(明治43年)4月15日


ダットサン12型フェートン 

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ダットサン12型フェートン 年式:1933年|型式:12型|全長:2770mm|全幅:1190mm|ホイールベース:1980mm|トレッド(前/後):980/1016mm|車両重量:500kg|エンジン:水冷直列4気筒サイドバルブ|排気量:748cc|最高出力:9kW(12PS)/3000rpm| サスペンション(前/後):横置リーフ / 縦置リーフ|ブレーキ(前/後):ロッド式ドラム / ロッド式ドラム|タイヤ:4.00-24(外径表示)バルーン

ダットサンの名前は、1914(大正3)年に快進社が「ダット1 号車」を製造したことに由来します。DAT(ダット)は 快進社への出資者3 人のイニシャルから取られ、DAT の「息子」を意味する「DATSON」が生まれました。 しかし、「SON」は「損」を連想させるため、発音が同じで太陽を意味する「SUN」に替えた「DATSUN(ダットサン)」に改められ、昭和7(1932)年の10 型から採用されました。ダットサンは、主に日産自動車の小型車に使われ、 日本のみならず、海外でも親しまれるブランド名になりました。この12 型は、日産自動車が創業した1933 (昭和8)年12 月当時に製造されていた日産最古のモデルです。 「フェートン」とは、折りたたみ式の幌を持つ4 人乗りのオープンカーの呼び名です。また、バスタブのような 形状のボディも特徴です


「ダットサン12型」は、当時製造されていた日産最古のモデルである。会社の設立にいたるまでには前史がありダットサン乗用車はダット自動車製造のもとで32年に登場している。その流れを汲んだ12型の登場は、33年8月に改正された自動車取締令が関わっていた。全長22.8ⅿ、全幅1.2ⅿ、排気量750cc以下のクルマを「小型自動車」とし、運転免許は16歳以上なら申請を行うだけで取得ができるようになったのだ。そして12型は、無試験枠内で乗れる“手軽なコンパクトカー”として33年10月に発売された。

 

有馬口駅 神戸電鉄(有馬線 三田線)

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有馬口駅(ありまぐちえき)は、兵庫県神戸市北区有野町唐櫃字フチネ垣にある、神戸電鉄の駅。駅番号はKB15。標高293m。当駅より三田線が分岐し、列車運用上の重要な駅でもある。急行も停車しますが、周囲に人家は少なく、利用客の多くは乗換客です。

神戸電鉄の乗務員時刻表(スタフ)に表記されている駅略号はK(旧駅名である唐櫃Karatoから。)である。


利用可能な鉄道路線、神戸電鉄(有馬線 三田線)
当駅は三田線の起点となっているが、運転系統上では有馬線新開地方面からの列車の大半が三田線に入るようになっており、有馬線有馬温泉方面の方が実質的に支線扱いとなっている。

駅構造
島式2面4線ホームを持つ地平駅。ホーム有効長は4両。駅舎は下り線側三田寄りにあるほか、上り線側三田寄りにも無人改札口がある。これらの改札と各ホームの間は構内踏切で渡る必要がある。切符売場の1台ですが、有人窓口が併設されています。改札口の改札機は2台のみの設置。

駅東口、無人改札口には券売機がないため、入場時には発行機で「発駅証明証」を取って入場し、構内踏切経由で本駅舎に回って乗車券を購入する。また、構内通行証で駅構内の通り抜けができるようになっている。

以前は有馬温泉方面と三田方面の重要な乗換駅にもかかわらず発車案内標がなく、自動放送が固定音声のもののみだったが、2008年までに神戸電鉄初のフルカラーLED発車標がホームに設置され、同時に自動放送も詳細化された。また、外国からの有馬温泉への観光客への配慮からか、英語による自動放送も行われている。これは神戸電鉄では初である。

のりば
1 ■三田線(下り) 横山・三田方面
2 ■有馬線(下り) 有馬温泉方面
3 ■有馬線(上り) 谷上・鈴蘭台・湊川・新開地方面
4 ■有馬線(下り) 有馬温泉方面
■有馬線(上り) 谷上・鈴蘭台・湊川・新開地方面
新開地方からは1・2番線に、有馬温泉方からは2・4番線に、三田方からは1・3番線に入線可能。出発については、有馬温泉方へは2・4番線から、三田方へは1・3番線から、新開地方へは3・4番線から発車可能。配線上、4番線は三田方面につながっておらず、有馬温泉からの新開地行きまたは当駅折り返し列車のみが使用する。よって、三田方面からの新開地行きは全て3番線を使用する。

日中は1番線に三田行き、3番線に新開地行き、4番線に折り返しの有馬温泉行きが停車する。

2013年6月1日の暫定的な配線変更に伴い、1 - 3番線と有馬温泉方を結ぶ分岐器が切り離され、有馬温泉方は発着ともに4番線のみ可能となっており、2番線は休止状態であったが、2014年4月17日に配線変更の工事に着手し、2014年6月28日のダイヤ改正より2番線の使用が再開された。 配線変更前は1番線・2番線共に有馬温泉方面・三田方面の両方向へ発車可能だった。新開地行きに接続しやすいダイヤになっているので、三田からくる新開地行きと有馬温泉からくる有馬口行きは同時に入線する。


駅周辺
有馬街道
水難碑 - 昭和13年(1938年)7月5日の大水害の慰霊と復興を紀念して建碑された。
当駅構内における脱線事故
2006年の事故
2006年1月22日に、当駅構内において上り回送列車が脱線した。原因不明のまま神戸電鉄は現場保全命令がとかれた直後に運転再開、入線の際に速度を時速15kmにまで減速する措置を取っていたにもかかわらず、2月3日に再び同駅にて下り普通列車が脱線した。2回の事故共に死傷者は無かったが、事態を重く見た国土交通省近畿運輸局は保安監査を行い、それに基づき神戸電鉄に対し具体的な改善計画の提出を含む改善勧告を発した。

当初原因として当駅構内のレール1箇所における極度の摩耗、1回目の事故車両の車輪転削の不全などが指摘されたが、2007年9月28日の国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の報告書では、神戸電鉄のレールを50kgに交換する際に、工事費がかさむなどとして構内に設置されたままとなっていた「大正14年型」と呼ばれる旧式の37kg分岐器が、他のレールより7mm盛り上がっており、その上脱線した車両が車輪転削を終えたばかりで、車輪の摩擦力が増大したことが事故の原因であるとされた。

勧告直後から神戸電鉄は、当面の処置として当駅構内の37kg分岐器の使用の停止、車輪転削の改善、運転指令者・乗務員に対する指導の徹底を実施。またこれによって三田線は特快速の運転休止などを中心とした暫定ダイヤとなる。さらに改善計画の提出期限日であった2006年3月23日には神戸電鉄線内に残る37kg分岐器の交換・撤去、有馬口駅構内におけるホーム拡幅・曲線緩和のほか、安全投資を年10億円増額するなどの長期的改善策を表明。11月には分岐器の交換が完了し、11月25日始発より事故前のダイヤに戻っている。

2013年の事故
2013年5月28日午後8時頃、当駅構内において新開地発道場南口行き普通電車の2両目が脱線した。事故の影響で発生日から同年5月31日まで谷上‐岡場間と有馬口‐有馬温泉間が運休した。脱線箇所の分岐器を撤去し同年6月1日初発より運転を再開したが、新開地方面から有馬温泉への配線が一時的になくなった為、暫定的に運行形態を変更した。

1928年(昭和3年)11月28日 - 神戸有馬電気鉄道として湊川 - 電鉄有馬(現在の有馬温泉)間が開通した際に、唐櫃駅(からとえき)として開業。
1947年(昭和22年)1月9日 - 三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
1951年(昭和26年)3月20日 - 有馬温泉口駅(ありまおんせんぐちえき)に改称。
1954年(昭和29年)9月1日 - 有馬口駅に改称。
2006年(平成18年)
1月22日 - 構内で脱線事故発生。2月3日にも同様の事故が生じた。
11月25日 - 1番線使用再開。それに伴い三田線は事故前のダイヤに戻る。
2013年(平成25年)
5月28日 - 構内で脱線事故発生。
6月1日 - 運行再開。それに伴い新開地 - 有馬温泉間の直通は休止。
2014年(平成26年)
6月28日 - 配線の変更工事完了に伴い、ダイヤ改正を実施。新開地 - 有馬温泉間の直通運転を再開。

有馬口駅*
ありまぐち
ARIMAGUCHI
神戸市北区有野町唐櫃字フチネ垣127-2
北緯34度47分48.27秒 東経135度13分15.42秒座標: 北緯34度47分48.27秒 東経135度13分15.42秒
所属事業者 神戸電鉄
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度- 520人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1928年(昭和3年)11月28日
乗入路線 2 路線
所属路線 有馬線
駅番号 ○KB15
キロ程 20.0km(湊川起点)
新開地から20.4km
◄KB14 唐櫃台 (1.1km)(2.5km) 有馬温泉 KB16►
所属路線 三田線
駅番号 ○KB15
キロ程 0.0km(有馬口起点)
◄(**KB14 唐櫃台) (-km)(1.4km) 五社 KB21►
* 改称経歴
- 1951年 唐櫃駅→有馬温泉口駅
- 1954年 有馬温泉口駅→有馬口駅
** 三田線の全列車が有馬線新開地方面に直通

神鉄道場駅  神戸電鉄三田線

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神鉄道場駅(しんてつどうじょうえき)は、兵庫県神戸市北区道場町日下部字尼ヶ谷742-1にある、神戸電鉄三田線の駅。駅番号はKB26。標高は164m。神戸市最北端の駅である。

なお、JRに同名の道場駅があるが、当駅とは約4km離れている別の駅である。大規模ニュータウンが立地し、通勤通学利用で朝夕は賑わう駅です。

駅構造
単式1面1線のホームを持つ橋上駅だが、駅自体が高台のへりに位置しており、高台にある西側の住宅地やバス停へは橋上駅舎から直接階段を登っていくようになっている。

複線化を見据え、ホームは将来的に島式1面2線に改造できる仕様となっているが、現在使用されていない下り線側には線路が敷かれておらず、ホームに柵がされている。

構内と構外に一基ずつエレベーターが設置されており、エスカレーターは上り用のみ構内に一基設置されている。

沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっている。また、駅近くのストアである黄色いリボンにて、割引乗車券等の委託販売を実施している。

切符売場の券売機は2台。改札口の改札機は2台。

地上駅時代にはホームは現在のものとは線路をはさんで反対側にあり、有効長が3両分しかなかった。

駅周辺
住宅地、マンション等は駅西側の高台上に集中しているが、東側の道場地区のニュータウン開発が進行している。

駅の東側の堀状にくぼんでいる所は国鉄有馬線の廃線跡である。戦前には当駅付近に有馬線の新道場駅があり、今でも当駅周辺には有馬線の橋脚などの遺構が残っている。

また、神戸電鉄の創始者である山脇延吉の出身地であり、当駅の横に顕彰碑が建立されている。

国道176号
神戸市立北神戸中学校
道場郵便局
神戸リサーチパーク鹿の子台
イオンモール神戸北・神戸三田プレミアム・アウトレット(徒歩では40分以上かかるが、神姫バス(新三田行き系統)によりアクセス可能。なお神戸三田プレミアム・アウトレットへは直接乗り入れるバスはないため注意。)
松原城址
長尾バスストップ(中国ハイウェイバスが停車する。徒歩20分程。)

接続バス路線
神姫バス
62系統:(上津台経由)イオンモール神戸北・新三田駅行
68系統:イオンモール神戸北行
68系統:(北神星和台経由)岡場駅行


1928年(昭和3年)12月18日 - 神戸有馬電気鉄道の三田線開業時に、道場川原駅として開業。
1947年(昭和22年)1月9日 - 三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。


1991年(平成3年)
4月17日 - 橋上駅舎化。
10月20日 - 神鉄道場駅に改称

神鉄道場駅*
しんてつどうじょう
SHINTETSU-DOJO
(鹿の子台)
◄KB25 道場南口 (1.2km)(1.5km) 横山 KB27►
神戸市北区道場町日下部字尼ヶ谷742-1
北緯34度51分59.93秒 東経135度13分33.97秒座標: 北緯34度51分59.93秒 東経135度13分33.97秒
駅番号 ○KB26
所属事業者 神戸電鉄
所属路線 三田線


キロ程 8.5km(有馬口起点)
湊川から28.5km
新開地から28.9km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 1,332人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1928年(昭和3年)12月18日
備考 無人駅
* 1991年に道場川原駅から改称

消防司令車 トヨタCORONA

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消防司令車トヨタCORONA

「指揮(指令)車」とは違い、消防長や消防署長等の幹部の出動(公務)用車両。主に大災害や視察時などに現場に向かう時に運用される。英語で「Chief car」と呼ばれる車両。車両はセダン型の上級、高級車が多いが、本部によってはステーションワゴン型、SUV型などもある。赤色灯を装備した朱色の緊急走行ができる車両と、黒塗りの公用車然とした車両に大別できる。また消防本部によっては司令塔車と言われるが、これは俗名である。

4S-Fi型、1.5L 5A-F型のガソリンと2,000cc2C型ディーゼルを用意。また同時にバンもフルモデルチェンジされ前輪駆動化された。バンのエンジンは1.5L 3E型ガソリンと2.0L 2C型ディーゼルの設定であった。スポーティグレードの「GT」はこの代が最後となり、6代目のリフトバック以来の5ドアセダンのGT「SF-GT」は、最初で最後の前輪駆動5ドアの「GT」であった。
 グレードは上から「GT-R(2.0・3S-GE)」「EXサルーンG(2.0・3S-FE)」「EXサルーン(1.8・4S-Fi/1.5・5A-FLU/2.0ディーゼル・2C)」「SX-R(2.0・3S-FE)」「MX(1.8・4S-Fi/1.5・5A-FLU)」「GX(1.8・4S-Fi/1.5・5A-FLU/2.0ディーゼル・2C)」「DX(1.5・5A-FLU)」「STD(1.5・5A-FLU)」。

ボディカラーは「スーパーホワイトII」「グレーメタリック」「スーパーレッドII」「レッドマイカメタリック」「ミディアムベージュメタリック」「ライトブルーメタリック」「ダークブルーマイカメタリック」の計7色が設定された。

1988年8月 - セダンに四輪駆動(1.6L、4A-FE型)が追加される。既存車はATシフトロックを追加。
1989年11月 - マイナーチェンジ。外観は、フロントグリルのデバインが変更されルーバーが横型から縦型になり押し出し感が強調される(バンのフロントは変更なし)。また、リアガーニッシュとテールランプが横一列タイプになり、リアナンバープレートがバンパー下部に移動された。エンジンは1.8Lと1.5LがEFI化され4S-FE型、5A-FE型にパワーアップされ、2.0LのGTは無鉛プレミアムガソリン化で165馬力にパワーアップした。グレードはMXに代わり特別仕様車であったセレクトサルーンがカタログモデルとなった。
1990年5月 - トヨペット店累計販売1000万台達成記念車として「コロナスーパールーミー」 (Corona Super Roomy) が追加された。4ドアセダンの全長を210mm延長したストレッチリムジンで、500台が限定販売された。
1992年1月 - 生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
1992年2月 - セダン並びにSFがフルモデルチェンジによって販売終了。バンは同年11月のカルディナ登場まで生産され、T170系が最後のコロナバンとなった。販売終了前月までの新車登録台数の累計は49万2918台。


トヨタ・コロナ(9代目)
T17#型
販売期間 セダン、リフトバック:1987年12月 - 1992年2月
バン:1987年12月 - 1992年11月(生産終了)
設計統括 小西正純
デザイン 飯田隆彦
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
5ドアリフトバック/バン
エンジン 3S-GE/3S-FE型 2.0L 直4
4S-Fi→4S-FE型 1.8L 直4
5A-F→5A-FE/3E型 1.5L 直4
2C型 ディーゼル2.0L 直4
駆動方式 前輪駆動 / 四輪駆動
変速機 4速 / 3速AT
5速 / 4速MT
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:ストラット
全長 4,440mm
全幅 1,690mm
全高 1,370mm
ホイールベース 2,525mm
車両重量 1,130kg
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル セダン2000EXサルーンG 4速AT(前期型)
後継 トヨタ・カルディナ(バン)

西鉄二日市駅(西日本鉄道 天神大牟田線 太宰府線)

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西鉄二日市駅(にしてつふつかいちえき)は、福岡県筑紫野市二日市中央六丁目にある、西日本鉄道(西鉄)の駅である。駅番号はT13。

九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の二日市駅とは徒歩12分程度の位置にある。駅北側構内に市境があり、一部は太宰府市に属している(ホーム部分は全て筑紫野市)。

以前の旅客向け案内では「西鉄」を省略して「二日市」と案内されていたが、駅名標や路線図等では正式な駅名で表記されるようになった。

利用可能な鉄道路線
西日本鉄道
天神大牟田線
太宰府線

駅構造
4面5線の島式ホームからなる地上駅。のりばは7つ。天神大牟田線が2面4線を使用し、その東側に2面3線の太宰府線用のホームが配置されている。太宰府線用の1番と2番、3番と4番の2組のホームはそれぞれ1本の線路を挟んでおり、通常は2番以外のホームを使う。

太宰府線は、福岡(天神)方面ではなく、大牟田方面に直進する線形となっているため、天神⇔太宰府直通列車については当駅でスイッチバックする。このため、太宰府から福岡(天神)方面に向かう列車は当駅出発後に天神大牟田線の上り本線を横断する形となっている。なお、配線の都合上、太宰府線に直通する列車は5-7番線には進入できない。また、1番~2番線の大牟田側に車止めが設置されている。

跨線橋は、福岡側のエレベーター・エスカレーターつきの新跨線橋と、大牟田側の従来からある階段だけの跨線橋の2つがある。全列車が停車する。一部の急行は当駅から各駅に停車する。天神大牟田線の本線は5・6番線になるが、下り特急・急行の一部は副本線である4番線に停車する。

出入口は西口と東口の2つがある。西口は橋上駅舎で、エスカレーターやエレベーターがない。後に作られた東口は地上駅舎で、1番のりばに直結している。そのため、身体障害者は東口に回るか、駅務員の補助が必要。なお、西口には「車椅子をご利用の方は、東口をご利用下さい。」と書かれた張り紙がある。列車案内システムの更新に伴い、ホーム及び改札口の発車標はすべて日立製の大型LCDのものに切り替えられた。

のりば
のりば 路線 方向 方面 備考
1 ●太宰府線 - 太宰府行 主に当駅始発
2 臨時ホーム
3 ●天神大牟田線 上り 福岡(天神)方面 太宰府線からの直通
4 ●太宰府線 - 太宰府行 主に福岡(天神)方面から
●天神大牟田線 下り 久留米・大牟田方面
5 福岡(天神)方面から
6・7 上り 福岡(天神)方面 大牟田・久留米方面から

駅周辺
道路
福岡県道35号筑紫野古賀線
福岡県道581号観世音寺二日市線
福岡県道112号福岡日田線
教育
学校

日本経済大学
福岡医療福祉大学
福岡こども短期大学
筑陽学園中学校・高等学校
リンデンホール小学校
学習塾

英進館二日市校
明光義塾二日市校
全教研二日市校
筑紫修学館二日市校
商業・金融など
福岡銀行西鉄二日市駅前出張所(東口側・イオン敷地内。ATMのみ)
筑邦銀行二日市支店
佐賀銀行二日市支店
九州労働金庫筑紫支店
筑紫野本町郵便局
イオン二日市店(東口側)
西鉄通り商店街
交番
筑紫野警察署西鉄前交番

路線バス
西口・東口共駅前からバスが出ている。(路線は2019年4月1日現在。太字は終点停留所)
担当営業所 西鉄バス原営業所・22番のみ月の浦営業所
西口(西鉄二日市バス停)
■ 1-1
西鉄二日市→JR二日市駅→紫駅→柚の木→吉木入口→葉光ヶ丘東→吉木→原営業所→筑紫女学園大学前→九州国立博物館前→太宰府
■ 1-2
西鉄二日市→JR二日市駅→紫駅→柚の木→吉木入口→原営業所→筑紫女学園大学前→九州国立博物館前→太宰府
■ 2-1
西鉄二日市→JR二日市駅→パープルプラザ前→警察署前→上古賀→三本松→(→むさしヶ丘団地東口→)→井手の古賀→山口→倉谷前→平等寺
■ 2-1急行
西鉄二日市→JR二日市駅→山口
早朝の1本のみ運行。
■ 2-2
西鉄二日市→JR二日市駅→パープルプラザ前→警察署前→三本松→むさしヶ丘団地東口→むさしヶ丘公民館前→むさしヶ丘団地→むさしケ丘三丁目
朝方のみ運行。
■ 2-3
西鉄二日市→JR二日市駅→パープルプラザ前→警察署前→イオンモール筑紫野→三本松→むさしヶ丘団地東口→むさしヶ丘公民館前→むさしヶ丘団地→むさしケ丘三丁目
■ 3
西鉄二日市→JR二日市駅→パープルプラザ前→警察署前→済生会病院→二日市温泉→二日市西一丁目(旧筑紫野市役所前)→西鉄二日市
西鉄二日市→二日市西一丁目(旧筑紫野市役所前)→二日市温泉→済生会病院→警察署前→パープルプラザ前→JR二日市駅→西鉄二日市
■ 22
西鉄二日市→天拝坂→大佐野→福農前→平田→南ヶ丘四ツ角→下大利駅
東口(西鉄二日市東口バス停)
無番
西鉄二日市東口→福岡経済大学前→君畑→星ヶ丘入口→梅香苑→泉ヶ丘→太宰府高校入口→星ヶ丘→東ヶ丘→五条台→西鉄五条駅

1924年(大正13年)4月12日 - 九州鉄道(西鉄天神大牟田線の前身)二日市駅開業。
1942年(昭和17年)9月22日 - 西日本鉄道発足に伴い、西鉄二日市駅に改称。
1969年(昭和44年) - 現在の西口駅舎が改築落成。
2003年(平成15年)3月31日 - 駅東側の住民の要望に伴い、東口を設置。同時にバリアフリー化。
2005年(平成17年)6月13日 - 駅構内で太宰府発福岡(天神)行き普通電車が脱線。電車は自然に線路上に戻り、負傷者なし。
2006年(平成18年)10月31日 - 東口駅前計画道路(県道581号)が榎社(太宰府市)まで開通。これにより既存の踏切が歩行者専用となり、西鉄太宰府線の踏切1ヶ所が撤去された。
2008年(平成20年)5月18日 - ICカードnimoca供用開始。
2013年(平成25年)2月 - 液晶式列車案内装置の使用開始、案内放送システム更新。
2017年(平成29年)2月1日 - 駅ナンバリングを導入


西鉄二日市駅
にしてつふつかいち
Nishitetsu-Futsukaichi
所在地 福岡県筑紫野市二日市中央六丁目
北緯33度30分7.07秒
東経130度31分3.49秒
駅番号 T  13 
所属事業者 西日本鉄道
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 4面5線
乗降人員
-統計年度- 21,467人/日
-2018年-
開業年月日 1924年(大正13年)4月12日
乗入路線 2 路線
所属路線 ■天神大牟田線
キロ程 15.2km(西鉄福岡(天神)起点)
◄T12 都府楼前 (1.4km)(0.9km) 紫 T14►
所属路線 ■太宰府線
キロ程 0.0km(西鉄二日市起点)
(1.4km) 西鉄五条 D01 ►

二郎駅  神戸電鉄三田線

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二郎駅(にろうえき)は、兵庫県神戸市北区有野町二郎字細にある、神戸電鉄三田線の駅。駅番号はKB24。標高176m。駅周囲は人家も少なく閑散としています。

駅構造
単式1面1線のホームを持つ地平駅。駅舎はホーム三田寄りにある。コンパクトなプレハブ風の駅舎です。

切符売場の券売機は1台。改札口の改札機は2台です。

沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店等もない。以前は駅付近のパン屋で割引乗車券の委託販売を実施していたが、2009年11月時点では既に行われていない。


ホームの短い上屋の下にはFRP製の椅子が並んでいます。

駅周辺
駅周辺には田園風景が広がるが北側に新名神高速道の高架が東西に貫いている。

北神戸田園スポーツ公園
あじさいスタジアム北神戸
兵庫県道15号神戸三田線(有馬街道)
神戸ジャンクション(中国自動車道と山陽自動車道、新名神高速道路のジャンクション)

1928年(昭和3年)12月18日 - 神戸有馬電気鉄道の三田線開通と同時に開業。
1947年(昭和22年)1月9日 - 三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
1979年(昭和54年)4月1日 - 読み方を「にろ」から「にろう」に変更。

二郎駅
にろう*
NIRŌ
◄KB23 田尾寺 (1.5km)(0.9km) 道場南口 KB25►
神戸市北区有野町二郎字細116-2
北緯34度50分56.37秒 東経135度13分37.05秒座標: 北緯34度50分56.37秒 東経135度13分37.05秒
駅番号 ○KB24
所属事業者 神戸電鉄
所属路線 三田線
キロ程 6.4km(有馬口起点)
湊川から26.4km
新開地から26.8km


駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 107人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1928年(昭和3年)12月18日
備考 無人駅
* 1979年までは「にろ」

ロシア対空機関銃ZPU-4(2連装 ZPU-2)

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ZPU-4(ロシア語: ЗПУ-4)は、第二次世界大戦直後にソビエト連邦が設計した4連装の牽引式対空機関砲である。本稿では派生形である単装のZPU-1と、2連装のZPU-2についても解説する。
ZPUシリーズは、歩兵用に開発された口径14.5mmのKPV 重機関銃を対空用の銃架に搭載させる形で開発された。口径が20mm未満のため、機関砲では無く機関銃であるともされる。
形式名の"ЗПУ"は、ロシア語で対空機関銃架を意味する"Зенитная Пулемётная Установка"の頭文字をとっており、その英字転写がZPUとなる。

ZPU-4とZPU-2は1945年に、ZPU-1は1947年にそれぞれ開発が開始され、1949年にはZPUシリーズはすべて制式採用された。
ZPUシリーズの銃身は空冷式で、容易に交換が可能である。1丁当たりの最大連射速度は600発/分であるが、実際の連射速度は150発/分に制限されている。弾丸にはBS.41焼夷徹甲弾(API)・BZT曳光焼夷徹甲弾(API-T)・ZP曳光焼夷弾(I-T)の3種類が用意されており、1丁につき1,200発が弾倉に装填される。
4連装式のZPU-4の砲架は四輪式で、射撃時にはジャッキを下ろして地面に固定する。そのため、射撃と移動の準備にはそれぞれ15-20秒程度かかる。ただし、ジャッキを下ろさなくても射撃自体は可能であり、精度低下を許容できれば応急射撃を行うことができる。


2連装式のZPU-2の砲架は二輪式で、2種類存在する。前期型は大型の泥除けが付く二輪式トレーラーと三脚型砲架に分離するようになっており、射撃体勢に入る際にはトレーラーから砲架を地面に降ろす。後期型は砲架に車輪が一体となっており、車軸を折りたたんで砲架を接地させる分、射撃と撤収の準備時間がやや短くなっている。ZPU-2後期型の砲架はZU-23-2にも流用されている。
単装式のZPU-1は二輪式であり、不整地移動時にはそれぞれ80kg以下の部品に分解して輸送する。
BS.41焼夷徹甲弾(API)
弾芯:炭化タングステン製
弾頭重量:64.4g
砲口初速:976m/秒
装甲貫通力:32mm(距離500m、入射角90°)
BZT曳光焼夷徹甲弾(API-T)
弾芯:鋼鉄製
弾頭重量:59.56g
砲口初速:1,005m/秒
曳光剤:距離2,000mまで燃焼
ZP曳光焼夷弾(I-T)
弾頭重量:59.68g
弾丸はブルガリア・ルーマニア・ポーランド・エジプト・中国でも生産されている。


唐櫃台駅 神戸電鉄有馬線

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唐櫃台駅(からとだいえき)は、兵庫県神戸市北区唐櫃台二丁目にある、神戸電鉄有馬線の駅。駅番号はKB14。標高309m。

駅は戦後に設置された新しい駅で、駅周辺は住宅地。

駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。平屋の駅舎です。

駅舎は上りホーム側有馬口寄りにあり、下りホームへは構内踏切で連絡している。

切符売場には券売機が2台設置されています。改札口の改札機は3台、内、ICカード対応機は1台です。

沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されている。

駅舎には売店があったが、2017年現在は豚まんの店になっており、企画乗車券の一部は店の前に設置された自動販売機で販売している。

のりば
(駅舎側) ■有馬線(上り) 谷上・鈴蘭台・湊川・新開地方面
(反対側) ■有馬線(下り) 有馬口・有馬温泉・横山・三田方面
※のりば番号は設定されていない。

駅周辺
周辺は神戸市の開発した住宅街である。

兵庫県道15号神戸三田線(有馬街道)
からとの湯
コープからと
神戸唐櫃郵便局
六甲有料道路
六甲北有料道路
兵庫県立神戸北高等学校
神鉄バス株式会社(阪急バス唐櫃営業所を併設)

1966年(昭和41年)7月1日 - 有馬線の六甲登山口(現・神鉄六甲) - 有馬口間に新設開業


唐櫃台駅
からとだい
KARATODAI
◄KB13 神鉄六甲 (0.8km)(1.1km) 有馬口 KB15►
神戸市北区唐櫃台二丁目1-1
北緯34度47分26.38秒 東経135度12分42.11秒座標: 北緯34度47分26.38秒 東経135度12分42.11秒
駅番号 ○KB14
所属事業者 神戸電鉄
所属路線 有馬線
キロ程 18.9km(湊川起点)
新開地から19.3km
駅構造 地上駅


ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 1,586人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1966年(昭和41年)7月1日
備考 無人駅(但し売店有)

ダットサン・フェアレデー

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ダットサン・フェアレデー

ダットサン・フェアレディは、日産自動車が製造し、ダットサンブランドで販売したスポーツカー。フェアレディZの源流である。


1960年1月 - 「フェアレデー1200」発表。
フェアレディの名を冠した(ただし当時の表記は「フェアレデー」であった)最初の車は、このSPL212型である。車名はミュージカル「マイ・フェア・レディ」に由来するもので、当時の日産の社長、川又克二が前年に渡米した際、ブロードウェーでの同ミュージカルの観覧で感銘を受けたことからの命名。型式記号はそれぞれ、「S」が「スポーツ」、「P」が「パワーアップ版」、「L」が「レフトハンドドライブ(左ハンドル)」を表す。数字の百の位の「2」は第二世代の意味であるが、この場合はダットサンセダン210型の派生車であることからそれに揃えた型式となっている。十の位は、奇数が乗用、偶数が貨物用(トラックシャーシ流用のバスも偶数)で、「1」と「2」が小型の「ダットサン」、「3」、「4」以上が「ニッサン」となる。ダットサンスポーツの場合は「小型乗用」なので「1」となる。一の位は、「0」を基本型として改良された回数を表しており、SPL212の場合は、2回目のマイナーチェンジモデルということになる。
この212と次の213は北米専売モデルの扱いであり、左ハンドルのみの生産であったが、日本国内でも少数がそのまま販売された。


生産性を考慮し、ボディーは一般的なスチール製としたがシャシに大きな変更は無く、4輪リーフリジッドのままであった。なおダットサントラックのフロントサスペンションは、セダンやフェアレデーに先駆けてダブルウイッシュボーンと縦置きトーションバー・スプリングによる独立式となっている。
エンジンは、ブルーバードにも使われたOHV1,189ccのE型に変更され、ツーバレルキャブレターを装着し、48馬力/8.4kgmの出力を発揮、フロアシフトの4速トランスミッションを介し、最高速度は132km/hと発表された。
自動車としての洗練度は英国製ライトウエイトスポーツカーに及ばなかったが、これらの改良により市場での競争力は着実に高まっていった。生産台数は288台。
1960年10月 - エンジンは改良されたE1型となり、出力を60馬力/9.3kgmにアップ。当時アメリカの広告での価格は、新世代のシャシを使う310型ブルーバード4ドアセダンの$1,816に対し、$1,996となっている。
1961年 - SPL213登場
1962年 - 生産終了。生産台数は217台。


ダットサン・フェアレデー(初代)
SS212型
販売期間 1959年
1960年 - 1962年
乗車定員 4人
ボディタイプ コンバーチブル
エンジン 直列4気筒 1.0/1.2L
駆動方式 FR
変速機 4速MT
サスペンション 4輪半楕円リーフ+リジッド
全長 3,936/4,025mm
全幅 1,472/1,475mm
全高 1,407/1,365mm
ホイールベース 2,220mm
車両重量 765/890kg
ブレーキ 4輪ドラム
最高速度 115/132km/h
先代 ダットサン・スポーツDC-3

 

札木停留場 豊橋鉄道東田本線 

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札木停留場(ふだぎていりゅうじょう)は、愛知県豊橋市の札木町・魚町(うおまち)にある豊橋鉄道東田本線の停留場(電停)である。停留場番号は4。東海道吉田宿の中心、停留所の西方には本陣跡の碑が設置されています。


構造
併用軌道上の停留所です。併用軌道上に、相対式の非常に長い上屋付き安全地帯2面2線を持つ。上下線の安全地帯は離れており、赤岩口方面行のホームは豊橋市魚町に、駅前行のホームは豊橋市札木町(旧東海道側)に位置している。駅名標のポールはスロープの端に設置されています。横断歩道からバリアフリー対応のスロープで連絡しています。中央帯は緑化されています。

周辺
旧吉田宿の中央部に位置している。
ヤマサちくわ本店
豊橋閣日進禅寺
神宮寺
悟真寺
龍拈寺
若松園
あいち情報専門学校
安海熊野神社
狐塚
周辺の道路
田原街道(豊橋市)
札木通り(豊橋市)


駅以東の各停留所の時刻表には発車時刻は本数が少ない5・6・22・23時台のみ掲載されていてそれ以外の時間には運転間隔のみ記されている。また東田方面の電車はこの停留所を出ると西八町の交差点を曲がるため、「右に曲がりますからご注意ください」とアナウンスされ、駅前行の電車は新川の交差点を曲がるため停留所を出ると「右に曲がりますからご注意ください」とアナウンスされる。

札木停留場
ふだぎ
Fudagi
◄3 新川 (0.4km)(0.4km) 市役所前 5►
所在地 愛知県豊橋市札木町・魚町
北緯34度45分57.13秒
東経137度23分24.85秒
駅番号  4 
所属事業者 豊橋鉄道
所属路線 東田本線
キロ程 1.0km(駅前起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線

鉄道車両床下機器着脱装置 

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車体の床下には、インバータやエンジンなど様々な機器が取り付けられています。

床下機器着脱装置は、重量のある床下機器を車両から取り外したり取り付けたりする作業に使用します。

昇降、旋回、前後・ 左右スライド、角度調整ができるテーブルや、前後・左右移動に加え、斜行・旋回が可能な高い走行性を持ちながら床下作業のスペースを確保できるよう低床化を実現。

また、段差だけでなく勾配区間も走行可 能な高い登坂能力に対応した装置の提供も可能です。

 

ウッディタウン中央駅 神戸電鉄公園都市線

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ウッディタウン中央駅(ウッディタウンちゅうおうえき)は、兵庫県三田市ゆりのき台一丁目にある神戸電鉄公園都市線の駅であり、同線の終点。駅番号はKB33。標高200m。神戸電鉄では最北端の駅である。商業施設のイオンウッディタウン店からは少し離れた立地。


神戸電鉄の乗務員時刻表(スタフ)に表記されている駅略号はWT(Woody Town)である。
乗務員が使用している時刻表の駅名欄は文字数の関係で『ウッディ中央』と表記されている。

駅構造
島式ホーム1面2線の構造。ホーム有効長は5両だが、通常は3両編成の運用のみである。緊急時の代替や、ウッディタウンサティ開業など多客時に4両編成が入線したこともある。

橋上駅舎で、近畿の駅百選に選出された。遠隔管理による無人駅となっている。切符売場の券売機は2台。改札口の改札機は4台。

隣接するカルチャータウンへの延伸構想もあり、1989年の運輸政策審議会答申第10号では今後整備を検討すべき方向とされていたが、その後の2004年の近畿地方交通審議会答申第8号には盛り込まれていない。

のりば
1・2 ■公園都市線 フラワータウン・横山・三田方面
1番線、2番線共に夜間停泊が設定されている。日中は2番線のみが使用されるが、試運転や検査の兼ね合いでごく稀に1番線を使用することもある。

ホームはカラータイルで舗装されています。

第2回近畿の駅百選に選定されている。
始発列車が4時55分と早い。

駅周辺
大規模な住宅地で、商店等もある。神戸三田国際公園都市の一角を担うウッディタウンの中心駅である。

イオンウッディタウン店
三田ホテル(旧:神戸三田新阪急ホテル)
個別館 ウッディタウン中央校(アップ教育企画)
三田けやき台郵便局
センチュリーガーデン フレスポ
センチュリープラザ前停留所(神戸空港・三宮発着の特急バス等が停車する)
兵庫県道720号テクノパーク三田線

1996年(平成8年)3月28日 フラワータウン - 当駅間延伸と同時に開業。


ウッディタウン中央駅
ウッディタウンちゅうおう
Woody Town Chūō
◄KB32南ウッディタウン (1.0km)
所在地 兵庫県三田市ゆりのき台一丁目102
北緯34度54分35.40秒
東経135度11分0.92秒
駅番号 ○KB33
所属事業者 神戸電鉄
所属路線 公園都市線
キロ程 5.5km(横山起点)
三田から7.5km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 1,832人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1996年(平成8年)3月28日
備考 無人駅

JR九州817系電車

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JR九州817系電車

817系電車(817けいでんしゃ)は、九州旅客鉄道(JR九州)の交流近郊形電車。
筑豊本線(折尾駅 - 桂川駅間)および篠栗線の電化を前に製造された車両。1999年(平成11年)に製造された815系を基本に、前面デザインや車内接客設備などの設計変更を行っている。2001年(平成13年)10月6日から同線のほか、長崎本線・佐世保線で営業運転を開始した。その後、増備が進み、南九州各地の電化区間でも使用されるようになったほか、813系とともに鹿児島本線福岡地区の主力車両としての運用も行われている。
815系同様、ワンマン運転に対応する。JR九州によると、817系は走行する際の1両あたりの消費電力が415系の半分程度(53%)としている。
2001年にグッドデザイン賞を受賞している。


車体
摩擦撹拌方式 (FSW) により製造されたダブルスキン構造のアルミ合金車体で、片側3箇所に両開き扉が設置されている。客室側窓は、扉間に1枚の固定式大窓を設けている。車端部の窓も固定式で、開閉可能な客用窓はない。窓ガラスはUVカットガラスを使用し、カーテンを省略しているなど、日立製作所のA-trainシステムを採用した815系の基本設計を踏襲している。
前面は貫通形であり、全面ガラス張りである。基本形状は815系に類似しているが、前照灯・尾灯のデザインと取付位置が変更されているほか、左側前面窓の上に列車種別表示器を、右側前面窓の上に路線名表示器を設置している。


815系では行先表示器が字幕式となっていたが、817系ではLED式となっている。
車体塗装は0番台・1000番台・1100番台では無塗装ヘアライン仕上げで、2000番台・3000番台では白色を基調としたアルミ塗装となっている。なお、無塗装車については近年汚れが目立ってきたことから815系と共に順次銀色の塗装が施工されている。貫通扉を含む前面部と前面下部のスカートは黒色に塗装されている。客用扉の脇にはシンボルマークが付く。このシンボルマークは配置される車両基地によって色が異なる。

台車・機器
主回路制御方式も815系と同一のPWMコンバータ+VVVFインバータ制御であり、IGBT素子を用いた交流回生ブレーキと全電気ブレーキが使用可能な主変換装置が採用されている。主電動機、主変圧器ともに815系と同等の装置を搭載している。これにより、車両の消費電力は国鉄時代の415系のおよそ53%程度まで削減されている。運転台の主幹制御器はワンハンドル式で、運転席側より力行5段、中立、抑速ブレーキ、常用ブレーキ7段および非常ブレーキとなっている。また、815系と同様に定速制御機能や乗務員支援モニタを装備するが、ワンマン機器類の配置は見直されている。後日装備であるが、ATS-DK表示コンソールが運転台に乗せる形で設置された。
台車は815系と同じく軽量ボルスタレス台車のDT404K(電動車)、TR404K(制御車)である。高速運転をあまり行わないため、ヨーダンパは3000番台を除いて装備されていない。

車内
815系は座席がロングシートであったが、817系0番台・1000番台・1100番台では座席は車端部も含め全席転換クロスシートである。シートピッチは900mm、車端部連結面4席は860mmである[10]。転換クロスシートは座面と背もたれに難燃性の白木を使用しており、座面と腰当部と枕部分には黒色の本革を張っている。窓側の肘掛けは廃止して壁にくぼみをつけ、通路側の肘掛けも813系に比べ薄くし、通路幅を813系の654mmから820mmに拡大している。壁・天井の化粧板はパールアルミ色である。乗客への被視認性を高めるため、2007年10月より「優先席」表示がされたシート枕カバー(白色)が装着されている。特徴的な荷物棚はアルミの押出し材で端部は当初切断されたままの断面を表していたが、乗客の頭部に接触して傷つけることのないように角部に黒い樹脂キャップがつけられた。


817系0番台・1000番台・1100番台の出入口脇には折りたたみ式の補助席を設けている。これは乗務員側でロックがかけられるようになっており、朝のラッシュ時等では立席スペース確保のため収納状態でロックされる。座席のそばにある緑色LEDが点灯している時は補助席が使用可能となる。
2000番台・3000番台は混雑対策のため、オールロングシートとなっている。合板(プライウッド)のシートにモケットを貼り付けたものとなっており、端部は4人掛け、扉間部は5人掛けのシートを2組並べて配置している。どちらも2名分の背もたれがヘッドレスト付きとなっている。モケットの柄は9種類用意されている。
出入口付近ではつり革を円形に配置し、乗降時の扉付近の混雑の緩和とデザイン性の両立を図っている。この配置は817系の後に製造された813系300番台以降の車両にも採用されている。
LED式車内案内表示器は、一行表示で、下り列車進行方向に向かって右側(鹿児島本線川内駅 - 鹿児島駅間では左側)となる客用扉の上部に設置されている。日本語と英語の表記が交互に表示される。これも817系3000番台と共通である。

編成・形式
3000番台は3両固定編成、その他は2両編成。2両編成は「クモハ817形+クハ816形」、3両編成は「クハ817形+モハ817形+クハ816形」で組成される。編成定員は、0番台・1000番台・1100番台が168人(立席)+90人(座席)=258人(折り畳み腰掛使用時)、2000番台が178人(立席)+88人(座席)=266人、3000番台が275人(立席)+144人(座席)=419人となっている。
いずれも811系・813系・815系・BEC819系・821系との相互連結運転が可能であり、うち813系および815系、BEC819系、821系とは、貫通扉を介して編成間貫通とすることが可能であり、併結の定期運用も存在する。(BEC819系との連結は2017年から。)
車両番号は1000番台以外は編成ごとに同じ番号で揃えられている。また編成自体にも「Vxxx」の編成番号が付与されている。「V」は817系であることを示し、「xxx」は1000番台以外は車両番号に対応している。1000番台のみは「10xx」ではなく「1xx」となる。車両前面に表記される編成番号は「Vxxx」だが、正式な編成番号は筑豊配置車が「VGxxx」、南福岡配置車が「VMxxxx」、長崎配置車が「VNxxx」、熊本配置車が「VTxxx」、鹿児島配置車が「VKxxx」である。以前は大分配置車「VOxxx」も存在した。

JR九州817系電車
基本情報
運用者 九州旅客鉄道
製造所 日立製作所笠戸事業所
製造年 2001年 -2015年
製造数 145両(2両編成56本、3両編成11本)
運用開始 2001年10月6日
主要諸元
編成 2両・3両編成
軌間 1,067 mm (狭軌)
電気方式 交流20,000V 60Hz
(架空電車線方式)
最高運転速度 120 km/h
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 2.63 km/h/s (健全状態かつ定員乗車時)
減速度(常用) 4.2km/h/s
減速度(非常) 4.5km/h/s
編成定員 258人 - 419人
車両定員 130人 - 152人
自重 27.8t - 35.2t
編成重量 62.2t - 89.8t
全長 20,000 mm
車体長 19,500 mm
全幅 2,994 mm
車体幅 2,950 mm
全高 4,295 mm
車体高 3,680 mm
車体 アルミニウム合金製
台車 円錐積層ゴム式ボルスタレス台車
DT404K・TR404K
3000番台のみヨーダンパ付
主電動機 かご形三相誘導電動機
MT401KA形
主電動機出力 150 kW
駆動方式 TD継手式中実軸平行カルダン駆動方式
歯車比 6.50(14:91)
編成出力 150kW×4 = 600 kW
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制動装置 回生ブレーキ(純電気式)併用電気指令式空気ブレーキ
保安装置 ATS-SK、、ATS-DK、EB装置、防護無線

燃料給油牽引車 (米軍)

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航空機に対する航空燃料の給油及び排油に使用する車両。
軍用燃料給油車には次の事が求められる。給油、排油、充塡、吸入、ボトムローディング、
給油とは,給油車のタンクから航空機の燃料タンクへ燃料を移送することをいう。排油とは,航空機の燃料タンクから給油車のタンクへ燃料を移送することをいう。充塡とは,燃料施設から給油車へ燃料を移送することをいう。ボトムローディングとは,燃料を給油車のタンク下部から充塡することをいう。

牽引自動車とは、自動車(主に貨物自動車)の形態の一つ。運転席と荷台や客車が分離できる構造のもので、前者をトラクター(またはトレーラーヘッドまたはけん引車)、後者をトレーラー(またはリヤカーまたは被けん引車)と呼ぶ。


ジェット燃料(ジェットねんりょう、英: Jet fuel)は、航空用のジェットエンジンに使用する燃料である。JIS規格においては航空タービン燃料油と呼称する。
ジェット燃料は天然の原油を精製して得られる成分を主体に構成し、市販されている灯油やガソリンに幾分近い性質を備える。原油由来の炭化水素であるパラフィン属やナフテン属が主成分であり、これに芳香属やオレフィン属が加わり、さらに水、金属成分、硫黄成分などの不純物を除去する。その他に添加剤を加えてジェット燃料を構成する。

ジェット燃料は国連番号1863 (タービンエンジン用航空燃料) 第3分類 引火性液体 包装等級I、II、IIIの危険物に分類されている。含まれる留分成分により「ケロシン系」と「ワイドカット系」の2つに大別される。原油からの常圧蒸留の過程で得られる留分の内、ケロシン系はほぼ灯油留分から作られるのに対して、ワイドカット系は灯油留分に加えて、さらに比重が軽くガソリンの元ともなる重質ナフサ留分と軽質ナフサ留分が含まれる。
ケロシン系の燃料で一般的なものは JET A-1 (別名: AVTUR、aviation turbine fuel) と軍用規格のJP-8である。市販されている灯油とほぼ同じような主成分を持つが、要求される環境条件や添加剤や不純物に関する規格が民間用の灯油に比べて厳しく、市販のガソリンよりも高価格である。

ワイドカット系の燃料でよく用いられるものは JET B である。これは軍用規格のJP-4と同一である。JET Bは比重が軽く、低温・高空での着火性が良いことが特徴で、極低温地域において使用される。
多くの国で灯油や軽油とは異なる税金が課せられており、日本では給油した航空機の所有者又は使用者が後日申告により航空機燃料税を納付する。
基本的にジェットエンジン(ターボプロップエンジン・ターボシャフトエンジンなども含む)用の燃料であるが、灯油に近い性質を持ち航空用ガソリンより安価であるうえ、現代の実用航空機で主流のジェット燃料を流用するため、それらが使えるように調整された航空用ディーゼルエンジンも存在する。逆に、たとえばアメリカ軍では補給の効率化のため、ガスタービンエンジンやディーゼルエンジンを搭載した車両の燃料としても使用している。

軍用規格
軍用規格としては、アメリカ軍のMIL-5624で規定された、JPで始まる工業規格名のものが一般的である。

JP-1
1944年に制定された米軍の灯油系ジェット燃料である。英国のジェット燃料をもとに開発されたが析出点は-40°Fから-67 °F、引火点は100°Fから110 °Fと要件はより厳しく設定されたが、原油から精製できるのはわずか3%という入手性が問題となった。現在は使用されていない。
JP-2
JP-1同様第2次世界大戦中に制定された米軍のジェット燃料である。JP-1より高い析出点に緩和することで製造を容易にすることを目的とした実験燃料。
JP-3
JP-1よりもカット(蒸留温度の範囲)を広げ、不純物の許容度を緩めることで供給の安定を図ることを目的とした。化学者でありロケット燃料の専門家でもあるジョン・D・クラークは「ケンタッキーのムーンシャイナー(密造酒業者)の蒸留器でも原油の半分をジェット燃料にできる(くらいガバガバな規格)」と評した。リード蒸気圧が35kPaから50kPaと(夏用のガソリンで60kPa)揮発が大きく、飛行中の揮発で航続距離が減少するほどであった。
JP-4
1951年に制定された灯油とガソリンを1:1でブレンドしたワイドカット系のジェット燃料である。JP-3の揮発の問題を解決するために開発されたもので、リード蒸気圧はJP-3の半分程度にまで改善されている。1951 - 1995年の主要な米空軍のジェット機用燃料として使用されたほか、JP-5(後述)が開発されるまでは海軍でも使用された。陸上、航空及び海上の各自衛隊の一部では現在も使用されているが、21世紀の現在となっては世界的な生産量としては極小となる。
比重: 0.751 - 0.802 (60 °F)、真発熱量: 18,400 BTU/lb、全硫黄分: 0.40 重量%、煙点: 最小20 mm
MIL規格: MIL-J-5624E、NATOコードF-40。
JP-5
アメリカで開発されたケロシン系のジェット燃料で、航空母艦での安全な保管のために引火点が140°Fにまで高められているほか、常温でのリード蒸気圧はゼロである。米海軍、米海兵隊のほか、海上自衛隊を含む西側同盟国の海軍で陸上機や艦載ヘリコプターの燃料として使われている。
比重: 0.788-0.845 (60 °F)、真発熱量: 18,300 BTU/lb、全硫黄分: 0.40 重量%、煙点: 最小20 mm
MIL規格:MIL-PRF-5624S、NATOコードF-44。
JP-6
XB-70超音速重爆撃機が装備したゼネラル・エレクトリックYJ93エンジン専用燃料。JP-5よりも凝固点が低く、熱酸化安定性が向上している。MIL規格:MIL-J-25656が与えられていたがXB-70計画のキャンセルにともない規格も破棄された。
JP-7
SR-71高高度偵察機専用燃料。
JP-8
2008年現在の米陸・空軍統合ジェット燃料。民間規格のJet Aとほぼ同一である。
JPTS
U-2高高度偵察機専用燃料
超高高度用として非常に高い安定性を持っている。この燃料は年間 1,000万ドルの維持費をかけてアメリカ合衆国の2か所の精油所でのみ生産されており、1ガロン当たりの値段はJP-8の3倍以上と言われている。JP-8に耐寒性能を高める添加剤を加えたバリエーションであるJP-8 +100LTが、低コストな代替品となっている。


三宅八幡駅 叡山電鉄叡山本線

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三宅八幡駅(みやけはちまんえき)は、京都府京都市左京区にある叡山電鉄叡山本線の駅。駅ナンバリングはE07。

駅構造
相対式2面2線のホームを持つ無人駅。出町柳駅行きホームには1両分程の長さの上屋があり、八瀬比叡山口駅行きホームの中ほどには小さな上屋を備えたベンチがある。

柵や上屋の柱などは三宅八幡宮に因んで朱色に塗られている。

主要な出入り口はホームの八瀬比叡山口駅側にあり、駅構内踏切(第1種甲)もこちら側にあるが、出町柳駅行きホームの出町柳側にも小さな出入り口がある。

上下共にバリアフリーには対応していない。レール面からホーム面までの階段のみであるが、車椅子等での利用には介護者が必要。

のりば
■叡山本線(上り) 宝ケ池・出町柳方面
■叡山本線(下り) 八瀬比叡山口方面
構内踏切は以前は3種踏切だった

駅周辺
大原街道(国道367号)が 高野川を渡る三宅橋から100メートルほど南に入った所にある。周りは古くからの農家の面影を残す住居の混じる住宅地である。

宝幢寺
隣好院
栖賢寺
蓮華寺
三宅八幡宮


京都市立上高野小学校
高野川
叡山電鉄上高野変電所(最近まで荒れた古い屋内型変電所の建物が残されていたが、屋外変電所に改築され、旧変電所は取り壊された。)

バスのりば
北行きバス
10系統:八瀬バイパス・大原・途中 経由朽木学校前行
16・17・18・19系統:大原行
19系統:大原・古知谷 経由 小出石行
南行きバス
10系統:京阪出町柳駅行
16系統:京阪出町柳駅・三条京阪 経由 四条河原町行
17系統:高野橋東詰・京阪出町柳駅・三条京阪・四条河原町 経由 京都駅行
18系統:白川通り・東山通り・銀閣寺・清水寺 経由京都駅行(土曜・休日1便のみ)
19系統:国際会館駅行
八瀬駅・高野玉岡町 経由 高野車庫行

その他
駅名の由来となった三宅八幡宮へは、鞍馬線の八幡前駅の方が近いが、三宅八幡宮への正式な参道(表参道)はこちら側からであり、駅前から北側に三宅八幡宮の朱塗りの大鳥居が見える。また、駅前には戦後すぐまでの神社名である「三宅八幡神社」と刻まれた石の社名標がある。


1925年(大正14年)9月27日 - 京都電燈が経営する叡山電鉄平坦線の駅として開業。
1942年(昭和17年)3月2日 - 京都電燈の鉄軌道事業を京福電気鉄道が承継、京福電気鉄道叡山本線の駅となる。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が叡山本線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄叡山本線の駅となる。


三宅八幡駅
みやけはちまん
Miyakehachiman
◄E06 宝ケ池 (0.6km)(1.2km) 八瀬比叡山口 E08►
所在地 京都市左京区上高野木ノ下町20-3
北緯35度3分44.68秒 東経135度47分45.78秒


駅番号  E07 
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■叡山本線
キロ程 4.4km(出町柳起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 452人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1925年(大正14年)9月27日

航空機用トイレサービスカート(米軍)

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航空機用トイレサービスカート(米軍)


カテゴリー:航空機用トイレサービス
70ガロン(265 L)廃液タンク、
40ガロン(151 L)フラッシュ/リンスタンク容量
ステンレス鋼タンク
ハンドポンプ
メーカー:STINAR

STINAR社は航空会社の成長とともに、成長した会社です。 1965年に、同社は現在の場所、ミネソタ州イーガンの3255 Sibley Memorial Highwayにある。
Stinar Corporationの製品は、世界中のほとんどの主要な航空会社およびサービス会社、ならびに米国空軍および海軍によって利用されています。

水戸岡鋭治デザイン 310号「みなと」 長崎電気軌道

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水戸岡鋭治デザイン 310号「みなと」 長崎電気軌道

JR九州の「ななつ星in九州」をはじめとして多くの鉄道車両を手掛けた水戸岡鋭治氏のデザインで路面電車を1両リニューアルし、2017年4月10日より運行を開始しました。

310は、アルミサッシの側窓・弾性車輪、運転士用座席の設置など新機軸を取り入れた日立製作所のモデルカーとして製作された。塗装も上半分ライトグレー、下半分グリーンと在来車とは異なる塗り分けであったが、360形入線を期に、長崎電気軌道標準のクリームとグリーンの塗り分けに変更、車輪も同型車と同じものに交換されている。

ワンマン化改造は1973年(昭和48年)より順次施され、1984年(昭和59年)から翌年にかけて近代化改装と冷房装置の設置、行先表示器の自動化・大型化が実施されている。 2017年(平成29年)には310号が長崎市の「路面電車魅力向上費補助」による助成を受けリニューアル工事を施された。愛称は「みなと」で、デザインは水戸岡鋭治が担当している。車体塗装は港町をイメージしたメタリックブルーに、長崎名物のひとつである「尾曲りネコ」のイラストが随所に配置されている。車内はつり革や床に木材を多用した内装に、教会を連想させるステンドグラスや船舶用電灯、龍踊りのイラストなど、長崎らしさを感じさせるものになっている。同年4月10日、浦上車庫にて水戸岡鋭治出席のもと出発式が行われ、同日午後より運行を開始した。

「みなと」は単なる移動手段としてではなく乗車している間は内装と車窓の風景を楽しんだり、外装は長崎の景観と一体化して走行している様子を楽しんだりできる車両となっています。
多くの方がご乗車いただけるよう通常の営業車両として運行している。

南ウッディタウン駅 神戸電鉄公園都市線

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南ウッディタウン駅(みなみウッディタウンえき)は、兵庫県三田市あかしあ台五丁目にある、神戸電鉄公園都市線の駅。駅番号はKB32。標高198m。
乗務員が使用している時刻表の駅名欄は文字数の関係で『南ウッディ』と表記されている。

駅構造
島式1面2線のホームを持つ駅。ホーム有効長は5両、但し通常は3両編成の運用のみである。緊急時の代替や、ウッディタウンサティ開業など多客時に4両編成が入線したこともある。

盛土式の2層構造で地上1階にコンコースが、地上2階にホームがある。なおホームの一部は道路上の高架になっている。

沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店も存在しない。たいていの電車は、全てここですれ違う。

1 ■公園都市線(上り) ウッディタウン中央行き
ホームには待合室も設置されています。


2 ■公園都市線(下り) フラワータウン・横山・三田方面

切符売場の券売機は2台。改札口の改札機は3台です。

駅周辺
大規模な住宅地である。商店等もある。神戸三田国際公園都市の一角を担う。
駅に売店はないが、周辺にローソンがある。

兵庫県道720号テクノパーク三田線
エディオン三田ウッディタウン店
ケーズデンキ三田ウッディタウン店(旧八千代ムセン三田ウッディタウン店)
コーナン新三田店
三井住友銀行ウッディタウン支店・フラワータウン出張所(共同店舗)
池田泉州銀行三田ウッディタウン支店
三田ウッディタウン郵便局
阪急オアシスえるむプラザ店
マルハチウッディタウン店
万代三田店
はじかみ池公園
えるむプラザ前停留所(神戸空港・三宮発着の特急バスが停車する)


1996年(平成8年)3月28日 - フラワータウン - ウッディタウン中央間延伸時に開業。


南ウッディタウン駅
みなみウッディタウン
MINAMI WOODY TOWN -
◄KB31 フラワータウン
(2.2km)ウッディタウン中央 KB33►
(1.0km)
所在地 兵庫県三田市あかしあ台五丁目101-5
北緯34度54分5.91秒
東経135度11分22.83秒


駅番号 ○KB32
所属事業者 神戸電鉄
所属路線 公園都市線
キロ程 4.5km(横山起点)
三田から6.5km
駅構造 地上
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度- 926人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1996年(平成8年)3月28日
備考 無人駅

学校前駅 西日本鉄道(西鉄)甘木線

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学校前駅(がっこうまええき)は、福岡県久留米市宮ノ陣町大杜にある西日本鉄道(西鉄)甘木線の駅。駅番号はA10。「学校前」の駅名は、駅前にある宮ノ陣小学校に由来する。

駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎はコンパクトな木造駅舎です。どちらからでも両方の線路に進入可能で、折り返しも可能であるが折り返し列車の設定はない。ホームはかなり狭く、構内踏切がある。

出札窓口横に待合所があり長椅子が設置されています。

かつては退職者の再雇用による有人駅で、他の駅では子会社の西鉄ステーションサービスが駅務を担当する体勢であったため、天神大牟田線系統では最後の直営駅であった。また、西鉄電車教習所で唯一、駅務員養成教育にも利用される駅であった。その後西鉄ステーションサービスの管轄となり、現在は無人駅である。

のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■西鉄甘木線 上り 宮の陣・久留米・大牟田方面
2 下り 甘木方面

ホームは構内踏切で結ばれています。上屋は設置されていません。

駅周辺
住宅が多い。
久留米市立宮ノ陣小学校
久留米市立宮ノ陣中学校
久留米大杜簡易郵便局
JAくるめ宮ノ陣支所

バス路線
2007年3月29日までの毎週月・木曜日に1日5往復の試験運行をしていた久留米市コミュニティバス・千歳エリア宮ノ陣ルートのJAくるめ宮ノ陣支所バス停が駅前にあった。
九州自動車道宮の陣バス停-徒歩10分。

1915年(大正4年)10月15日 - 三井電気軌道の宮ノ陣学校前駅として開業。
1924年(大正13年)6月30日 - 合併により九州鉄道の駅となる。
1939年(昭和14年)12月31日 - 学校前駅と改称。
1942年(昭和17年)
9月19日 - 九州電気軌道に合併。同社の駅となる。
9月22日 - 九州電気軌道が西日本鉄道に社名変更。
1968年(昭和43年)- 駅舎改築。
2008年(平成20年)5月18日 - ICカードnimoca供用開始。
2014年(平成26年)3月22日 - 無人化。
2017年(平成29年)2月1日 - 駅ナンバリングを導入。

学校前駅
がっこうまえ
Gakkō-Mae
◄A11 五郎丸 (0.8km)(2.2km) 古賀茶屋 A09►
所在地 福岡県久留米市宮ノ陣町大杜
北緯33度20分10.16秒
東経130度32分49.67秒
駅番号 A 10
所属事業者 西日本鉄道
所属路線 ■甘木線
キロ程 1.7km(宮の陣起点)


駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度- 348人/日
-2017年-
開業年月日 1915年(大正4年)10月15日

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