八王子駅(はちおうじえき)は、東京都八王子市旭町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。駅番号は中央線がJC 22、横浜線がJH 32。古くから交通の要衝として栄え、乗降客こそ立川に譲るものの、多摩地区の中心都市として全特急列車が停車する運行上の中心駅です。
駅構造
島式ホーム3面6線を有する地上駅。横浜線乗り場のみ南側に離れている。橋上駅舎を持ち、北側の北口駅ビルにつながっているほか、南側にも自由通路の跨線橋が伸び、南口駅ビルとつながっている。
直営駅であり、みどりの窓口(びゅうプラザ八王子駅内)および指定席券売機、VIEW ALTTEが設置されている。
駅敷地内にはJR東日本八王子支社がある。駅構内にはかつてJR貨物八王子総合鉄道部(旧・八王子機関区)があり、後に新鶴見機関区八王子派出に組織変更されたが、2008年には新鶴見機関区甲府派出と統合され、廃止された。機関区時代の名残りで多数の側線や機関車留置線が存在していたが、それらは2011年12月までにほぼ撤去されている。
八王子総合鉄道部には、八高線が開業した1931年3月に完成し、かつて高尾以西の中央線山岳地帯に向かうために平坦線区の機関車と山登りの機関車を頻繁に付け替えていたことの名残りである転車台が残されていたが、こちらも2013年2月に解体され消滅した。また、駅構内東側、中央本線に沿った場所には保線基地がある。
のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■八高線 - 拝島・高麗川・高崎方面 高崎方面は高麗川で乗り換え
■川越線 拝島・高麗川・川越方面 大宮方面は川越で乗り換え
2 JC 中央線 上り 立川・新宿・東京方面 当駅始発は3番線
3 ■(路線表記なし) 中線(通常は中央線の当駅始発新宿・東京方面が使用)
4 JC 中央線 下り 高尾・甲府・松本方面
5・6 JH 横浜線 - 橋本・町田・東神奈川方面 東神奈川駅から JK 京浜東北・根岸線へ直通
■相模線 橋本・海老名・茅ケ崎方面 朝晩のみ運転
貨物列車等の待避・機回し・入換に使用するため、1番線の脇と4番線と5番線の間、6番線の脇には、それぞれ側線がある。また3番線も始発列車がない時間帯は主に上り方面の貨物列車の待避・機回し・入換に使用される。また、「あずさ」「スーパーあずさ」 「かいじ」・「はまかいじ」「成田エクスプレス」の全特急列車が当駅に停車する。
横浜線ホームの5・6番線の線路は行き止まりとなっている。そのため、横浜線から中央本線に直通する特急「はまかいじ」は上下列車とも中央本線のホーム(上り3番線・下り4番線)を使用する。すなわち、「はまかいじ」運転時には3番線から横浜線に入る列車が存在することになるため、中央線の当駅始発新宿・東京方面の電車が使用する3番線の方面案内は、路線名・方面とも未記入になっている。
八高線のホームである1番線は2番線(中央線上りホーム)の東側前方(高麗川・東京寄り)であり、このため1番線の西側後方には柵が設置されている。また、4両編成が停車できる留置線がある。
中央線で進められているATOS放送のプログラム更新は、他駅よりも大幅に遅れて2014年1月22日に行われた。隣の駅である西八王子駅も2015年1月23日に行われた。また同年6月16日より、横浜線ホームの5・6番線にもATOS放送が導入され、こちらは当初から上野東京ライン開業に合わせて導入された宇都宮線で使用している最新型アナウンスとなっている。
JR中央線は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどに東京駅 - 大月駅間のオレンジ帯で運行する列車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行うが、特急停車駅のため 2 - 4番線は既に12両編成の列車の停車に対応している。そのため、信号設備改良やグリーン車Suicaシステム設置に伴う券売機設置工事などが行われる。
発車メロディ
2005年12月25日から全ホームの発車メロディが八王子市内出身の中村雨紅作詞の「夕焼小焼」となった。ホームごとにアレンジが異なる。コンコースにはこの歌をイメージした壁画と歌碑が屋根の段差部分に取り付けられている。
駅構内設備
エレベーターおよびエスカレーターは全ホームに設置。
トイレ(車椅子対応)は改札口付近に設置(2017年2月より改修工事が行われ、2017年6月30日に使用開始された)。
コインロッカーは南北自由通路の途中に設置。
駅レンタカーは南口入口付近に設置。
KIOSK(売店、全ホーム)
駅弁屋(売店、2階コンコース)
宝くじ売り場(2階コンコース)
駅そば あじさい茶屋(そば・うどん店、3~6番線ホーム)、清流そば(同、1・2番線ホーム)、いろり庵きらく(旧:いちょう庵)(同、2階コンコース)
ハニーズバー(八王子店・八王子中央店、ジューススタンド、1・2番線ホーム、2階コンコース)
メープルハウス(八王子中央店、2階コンコース)
BECK'S COFFEE SHOP (コーヒーショップ、2階コンコース)
NEWDAYS(コンビニ、2階コンコース)
マンスリースイーツ(2階コンコース)
ギフトガーデン(八王子店、2階コンコース)
やまたまや(山梨・多摩地域の地産品ショップ。2階コンコース)
みずほ銀行(八王子駅出張所ATM。2階コンコース。なお、NEWDAYS内にも設置されている。)
ビューカード(改札内連絡通路ATM、改札口横ATM)
貨物取扱
JR貨物の駅は、コンテナ貨物(12ftコンテナのみ)と車扱貨物の取扱駅となっている。車扱貨物を輸送するための貨物列車は設定されているが、コンテナ輸送はすでにトラック代行化されている。駅の業務は神奈川臨海鉄道が受託している。
貨物側線
駅構内東側で、八高線から分岐し中央本線に沿って東進、途中で保線基地線を分岐させ、浅川西岸にある日本オイルターミナル八王子営業所(油槽所)へ至る側線がある。この線路は油槽所への石油搬入に使用されており、末端に石油荷役線2線と留置線1線がある。この油槽所へ石油を輸送するため、根岸駅や千葉貨物駅から石油輸送用貨物列車が運行されている。
八王子オフレールステーション
八王子オフレールステーション(略称:八王子ORS)は、JR貨物の施設の通称。旅客駅の中央本線に沿った東側、八王子市北野町600にある。2012年現在はコンテナ集配基地として機能しており、貨物列車の発着はない。列車代替のトラック便が、1日3往復、梶ヶ谷貨物ターミナル駅との間で運行されている。
かつては貨物列車の発着があり、コンテナは列車で輸送されていたが、1998年10月よりトラック代行になり、自動車代行駅となった。また、2006年3月の貨物駅の名称整理の際に、「オフレールステーション」の通称の使用を開始している。2012年時点ではコンテナヤードが置かれているのみだが、列車の発着があった時期は1面2線のコンテナホームを有していた。すでに荷役線は撤去され、山田川を渡る橋のみ残っている。
利用状況
JR東日本
2016年度の1日平均乗車人員は85,093人であり、JR東日本の駅では第51位。中央快速線内は12位、横浜線内は町田駅に続き2位である。
JR貨物
2011年度は、コンテナ貨物の取扱量が発送19,996トン、到着64,405トン、車扱貨物の取扱量が発送37,849トン、到着394,361トンだった。
駅弁
以前は八王子駅(高尾駅)に玉川亭という業者が駅弁を販売していたが、既に撤退している。現在は、日本レストランエンタプライズ (NRE) の駅弁(新宿駅・大宮駅・水戸駅・いわき駅と全く同じ)が「駅弁屋」で販売されている。その後、2階コンコースのギフトプラザ売店にて崎陽軒の弁当の取り扱いが開始されている。
駅周辺
北口
京王電鉄 京王八王子駅 - 駅北口より北東約400m、徒歩5分。
公的施設
八王子市夢美術館 八王子市生涯学習センター(クリエイトホール)八王子市消費者センター 八王子市生涯学習センター図書館 八王子市芸術文化会館 いちょうホール 八王子市こども科学館 サイエンスドーム八王子 八王子簡易裁判所 八王子区検察庁 八王子市保健所 東京都八王子合同庁舎 八王子労働基準監督署 日本年金機構 八王子年金事務所 東京都立産業技術研究センター 警視庁第九方面合同庁舎 警視庁八王子警察署 東京消防庁八王子消防署
主な商業施設 セレオ八王子 北館(旧・八王子ナウ) 京王百貨店(セレオ八王子店)イセタンミラー(セレオ八王子店。同店にナチュラル派ブランドを併設し「イセタン コスメティクス」として展開)成城石井(セレオ八王子北館店) 無印良品(セレオ八王子。「Cafe&MealMUJIセレオ八王子」併設) 八王子ロフト アカチャンホンポ(セレオ八王子店) Victoria(セレオ八王子店。アウトドア専門店「L-Breath」併設) ボーネルンド(あそびのせかい セレオ八王子店) 有隣堂(セレオ八王子店) よみうりカルチャー八王子 bloomingbloomy(セレオ八王子店) 八王子東急スクエア 富士ガーデン(八王子東急スクエア店) ユザワヤ(八王子店) しまむら(八王子東急スクエア店) セリア(八王子東急スクエア店) デコホーム - ニトリ(八王子東急スクエア店) ライトオン(八王子東急スクエア店) 八王子市学園都市センター 八王子駅前郵便局 ゆうちょ銀行 八王子店 かんぽ生命 八王子支店 ヨドバシカメラ 八王子店 ドン・キホーテ 八王子駅前店(元・長崎屋 八王子店) 京王八王子ショッピングセンター 京王アートマン(京王八王子店) タワーレコード(八王子店) GU(京王八王子店) シマムラミュージック(八王子店) 文教堂 / ゲオ / アニメガ(京王八王子店)グランド東京ビル(八王子西武百貨店跡)
八王子温泉やすらぎの湯(ホテルグランスパ併設)八王子ツインタワー(丸井八王子店跡)ゴールドジム八王子 セントラルフィットネスクラブ(八王子)デイオス24(京王八王子駅前店。24時間営業スポーツクラブ) 八王子エルシィ(まるき百貨店・八王子岡島百貨店跡) ビュータワー八王子 スギ薬局(八日町店) 主な宿泊施設京王プラザホテル八王子 ザ・ビー 八王子 R&Bホテル八王子 東横イン東京八王子駅北口 八王子ホテルニューグランド マロウドイン八王子 八王子スカイホテル シーズイン八王子 三恵シティホテル八王子 千代田ホテル ホテルグランスパ八王子
医療機関
仁和会総合病院 多摩相互病院 主な文教施設 東京都立南多摩中等教育学校 八王子中央自動車学校 駿台予備学校八王子校 四谷学院八王子駅前教室
南口 八王子駅南口 名勝・旧跡 信松院 富士森公園 公的施設 八王子市 八王子駅南口総合事務所(サザンスカイタワー八王子内) 八王子市民会館『オリンパスホール八王子』 八王子税務署 八王子市民会館 八王子市郷土資料館 八王子公共職業安定所(ハローワーク八王子) 八王子子安郵便局 JR東日本八王子支社 東京電力多摩支店 八王子医療刑務所 主な商業施設 サザンスカイタワー八王子 スーパーアルプス 八王子駅南口店 多摩信用金庫 八王子駅前支店 他飲食、物販店舗等 セレオ八王子 南館 ビックカメラ JR八王子駅店 ソフマップ 八王子店 他飲食物販店舗、保育園・学童施設等 クリエイト(八王子万町。元「丸正八王子店」) セイムス(子安町店)マツモトキヨシ(八王子万町店)メガロス八王子 ラウンドワン 八王子店 エニタイムフィットネスセンター八王子店(24時間営業のフィットネスジム) キャスティング八王子店(釣用品の販売。元コジマ New八王子店) 主な宿泊施設 ホテルリブマックス八王子駅前 サンホテル八王子 八王子アーバンホテル セントラルホテル八王子 医療機関 八王子消化器病院 南八王子病院(元「聖八王子病院」) 清智会記念病院 八王子脊椎外科クリニック 主な文教施設 アポロ美容理容専門学校 国際電子会計専門学校 八王子実践中学校・高等学校 東京都立八王子特別支援学校 ランビエンテ修復芸術学院
北口周辺の商業施設・開発について
1970年代、北口周辺から甲州街道(国道20号)沿道にかけては江戸時代の宿場町を基礎とする商店街と百貨店等を中心とした商業地域が栄え、丸井・西武百貨店・大丸・伊勢丹・岡島百貨店・長崎屋・忠実屋本店、さらにまるき百貨店やイノウエ百貨店といった地元百貨店があった。
1990年代、家電量販店のヨドバシカメラ八王子店が1991年にオープンした。ファッションビルFAMは忠実屋がダイエーに吸収合併されたことにより忠実屋本店とともに1994年に閉店する。同年、1994年に京王八王子駅の駅ビル、京王八王子ショッピングセンターがオープン(旧称・KEIO21=ケイオウ ツーワン)。1997年には八王子駅北口再開発が竣工し、八王子東急スクエアがオープンした。
北口周辺を中心とした中心市街地では1995年以降、一貫して人口が増加している。近年においてもマンション建築が盛んであり、市総人口に対する中心市街地シェアも徐々に高まっている。
北口側には「マルベリーブリッジ」(マルベリーは「桑」の意)という名のペデストリアンデッキがあり、駅ビル・駅舎内の自由通路により南口側とも連絡している。1990年代以降、駅前の再開発計画によって整備がされており、1999年のロータリー部への一般車進入禁止、バスターミナル・タクシー乗り場の整備、北口2階部分の歩行者専用通路(ペデストリアンデッキ)の建設、地下駐車場の建設などの北口駅前ロータリーの整備によって、駅前の道路混雑が緩和された。
なお2012年秋より、北口より京王八王子駅方向への延伸工事が開始され、2014年3月30日に延伸部131.7mが開通した。
今後、西放射線ユーロード方面への延伸工事及び八王子東急スクエアへ接続する計画があり、2018年度の着工予定、2019年度の完成予定である。
マルベリーブリッジの整備により、1997年には1960年以来駅前に設置してあり「織物タワー」の愛称があった「織物の八王子」モニュメントが撤去され、代わりに絹の布をイメージした虹色の板が架かるモニュメントがマルベリーブリッジの間に設置された。「織物タワー」とは、八王子駅北口の出口の目の前にあり、1960年に八王子の「買継商組合」によって作られ、1962年に同組合から八王子市に寄贈された。タワーの上部には八王子市の市章があり、その下に「織物の八王子」と大きな字で表記されていた。なお、「織物タワー」とは正式な名称でなく、市民からの愛称である。
南口周辺の商業施設・開発について
1991年から再開発計画はあったものの、長らく着工には至れず南口駅前はバスロータリーに小規模商店、空地などが点在する状態が続いた。
2008年「八王子駅南口地区市街地再開発事業」が着工、同年1月から41階建ての再開発ビル「サザンスカイタワー八王子」の建設および駅前広場の整備を行い、2010年11月に竣工、同年12月1日に開業した。再開発ビルには、市民会館「オリンパスホール八王子」(4 - 10階・上野町のものを移転)や八王子駅南口総合事務所(4階)などの公共施設や、商業施設(1 - 3階)、業務施設(5 - 7階)、住宅(9 - 41階・390戸)、地下駐車場が入居する。2階に地元スーパーのスーパーアルプスが入居した他、カフェやドラッグストアが。3階には飲食店等のテナントが入居している。
再開発ビルの下に整備された駅前広場には、「とちの木デッキ」という名称のペデストリアンデッキやバスロータリーが新設され、バスロータリーには八王子みなみ野駅から発着している近隣大学の通学バス専用発着場も整備された。2010年11月20日より「とちの木デッキ」およびバスロータリーの完全供用開始に伴い、北口発着分を含めたバス路線の整理が行われた。
また、駅自由通路東側にはJR東日本がビックカメラ、保育所、飲食店等が入居する地上6階・地下2階建ての駅ビル(商業施設)「セレオ八王子南館」を建設し、2010年11月11日に開業した。さらに、駅自由通路西側ではJR貨物による地上5階建て6層の立体駐車場が開業した。
2016年、駅自由通路西側にJR貨物と住友不動産の共同開発で地上26階建て、地下1階建て住宅商業の複合ビルが着工した。地上6階建ての商業施設部分にはオーパ(OPA)が出店を決定。2018年秋に開業予定。
歴史
年表
1889年(明治22年)8月11日:甲武鉄道立川 - 八王子間開通と同時に開業。一般駅。
当時は現在の場所より北東、八王子合同庁舎付近の位置にあった。
1901年(明治34年)8月1日:官設鉄道が上野原駅まで開通。それに伴い、現在の場所より西へおよそ150m先の地点へ移動。
1906年(明治39年)10月1日:甲武鉄道が国有化。
1908年(明治41年)9月23日:横浜鉄道線が東神奈川駅から開通。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により中央東線の所属となる。
1910年(明治43年)4月1日:内閣鉄道院が横浜鉄道線を借り上げ。鉄道院八濱線(はっぴんせん)となる。
1911年(明治44年)5月1日:中央西線宮ノ越 - 木曽福島間延伸開業に伴い、中央東線は中央本線となる。
1917年(大正6年)10月1日:横浜鉄道線が国有化、鉄道院横浜線となる。
1930年(昭和5年)12月20日:中央本線の立川 - 浅川間が電化される。
1931年(昭和6年)12月10日:八高線開業。
1937年(昭和12年):中央本線の複線化に伴い現在地に移設。旧駅跡地は現在東京都立産業技術研究所八王子庁舎として利用されている。
1941年(昭和16年)4月5日:横浜線の原町田 - 八王子間が電化される。
1945年(昭和20年)
8月2日:八王子空襲にて焼失。
8月3日:運転再開、8月5日に全面開通。
10月6日:仮駅舎竣成[2]。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足。
1952年(昭和27年)4月15日:新駅舎竣成。
1971年(昭和46年)12月23日:日本オイルターミナル八王子営業所開所。
1983年(昭和58年)11月:5代目の駅舎となる駅ビル「八王子ナウ」が竣工し、核テナントとして「八王子そごう」がオープン。
1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となる。
1991年(平成3年)ごろ:横浜線ホーム島式化。6番線を増設。
3月16日:相模線電化に伴い、相模線の朝夕八王子乗り入れ開始。
1996年(平成8年)3月16日:八高線の八王子 - 高麗川間が電化される。
1998年(平成10年)10月3日:コンテナ輸送自動車代行化。
1999年(平成11年)11月21日:中央線上りホームを3番線から2番線へ変更。
従来は朝夕ラッシュ時に2番線を使用。これは中央線上下線が同一ホームで発着するための混雑緩和であったが、これにより終日分離となった。当初は3番線が本線のまま運用されていたが、下記改良工事後は2番線が本線となっている。
改良工事後の3番線は八王子起・終点の列車、また貨物列車の留置に使用されている。
この頃 中央線上り本線を2番線へ変更する分岐器等の改良工事実施。
この頃 旧乗換専用通路と出口を結ぶ通路が新設され、新たな乗換専用通路も新設。
2001年(平成13年)
5月:みどりの窓口・びゅうプラザ・併設店舗をリニューアル。
11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2005年(平成13年)12月25日:発車メロディに「夕焼小焼」を導入。
2006年(平成18年)3月18日:オフレールステーションの名称使用開始。
2007年(平成19年)3月:再びみどりの窓口・びゅうプラザ・併設店舗をリニューアル。
2009年(平成21年)8月11日:開業120周年。記念式典が行われ、八王子市長が1日駅長を務めた。また記念入場券などが発売された。
2010年(平成22年)11月11日:2つ目の駅ビル「セレオ八王子」が南口にオープン。
2012年(平成24年)
1月31日:「八王子ナウ」に入居していた「そごう八王子店(旧・八王子そごう)」が閉店。
10月25日:「八王子ナウ」が「セレオ八王子北館」としてリニューアルオープン(従来の「セレオ八王子」は「セレオ八王子南館」となる)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 ハチ
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 3面6線
乗車人員
-統計年度- 85,093人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1889年(明治22年)8月11日
乗入路線 3 路線
所属路線 ■中央本線(中央線)
駅番号 □JC 22
キロ程 47.4km(東京起点)
◄JC 21 豊田 (4.3km)(2.4km) 西八王子 JC 23►
所属路線 ■横浜線*
駅番号 □JH 32
キロ程 42.6km(東神奈川起点)
◄JH 31 片倉 (2.6km)
所属路線 ■八高線
キロ程 0.0km(八王子起点)
(3.1km) 北八王子►
備考 直営駅(一部業務委託駅)(管理駅)
みどりの窓口 有
37.1km(新宿)起点
この他、■相模線一部列車(朝夕のみ)も当駅を発着。