石鎚山駅は、愛媛県西条市西田甲にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅です。
駅の周囲は田園地帯で、民家はそれほど多くない。南方には駅名の由来となった石鎚山が望まれ、石鎚神社への最寄駅ということになるが、神社までのアクセスは整備されていない。
かつては「お山開き大祭」の際に特急が臨時停車していたが、現在は行われていない。
1番線が上下副本線、2番線が上下本線(制限速度100km/h)となっている一線スルーで島式1面2線の交換可能な地上駅。開業以来の小さな木造駅舎を改築して今も使用している。
駅舎の大屋根には瓦屋根の装飾が施されています。駅前にはわずかばかりの広場があります。
ホームへは一旦階段を上がって構内踏切を渡ります。ホームの幅は極めて狭く特急も通過の際はリスキーです。ホーム中ほどには小ぶりな木製上屋が設置されています。利用客は少ないが、駅前の商店で近距離乗車券を販売する簡易委託駅である。
待合室は木造の長椅子、FRP製の椅子が多数設置されています。
1929年(昭和4年)7月2日 - 開業。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR四国の駅となる。
電報略号 シツ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1929年(昭和4年)7月2日
備考 簡易委託駅(駅舎外発券)